世界中に小木がいる。

mimisemi2007-06-21

憂鬱なのがさ、テストなんだよね。前にも書いた来週ぐらいにガイジン向けの基礎学力を試すようなテストがあるんだけど、数学があるわけ。で、前にも書いたように数学といえば小学校レベルの問題すらもロクに解けないんで、今から勉強するしか無いんだけど、あまりに嫌い過ぎて勉強できないんだよね。問題も当然全部英語で出るから英語の数学の基礎みたいな本を買ってきて読んでるんだけど、もう読んでるだけで気持ち悪くなってくるわけ。アレルギーっつーか拒否反応っつーか。リベラルアーツ教育ってのもまぁいいかもしれないけど、やっぱ向き不向きってのはあるからね。興味も無いのに科学のクラスを取らなきゃいけないとか、科学ならまだいいにしても、数学を取らなきゃいけないっつーのはマジで地獄なわけよ。あと一週間ぐらいしか時間が無いんだけど、今まではっきりいって全然取り組んでこなかったね。このテストに関して。俺ってなんでも先延ばしにしようとする強度の先延ばし症候群で、時にこういった嫌なことに関しては徹底的にやらないわけよ。人間的に問題があるよね。そんなの治せばいいって思うかもしれないけど、なかなか大変なんだよね。もう子供の頃からこんな性格だしっつーと言い訳っぽいけど、逆にいえば子供の頃からなんの進歩も無いってことだね。俺。んーどうやったら「やりなさい」とか言われたやりたくもないことを出来るようになるんだろうか?でもやらなきゃいけないんだよとかいう人がいるけど、やれないから困っているわけで。やりたいことだけやってればいいような生活しか俺は出来ないわけね。だからさ、マジでなんつーか例えばね、クラスメートで音楽をやってて、まぁバンドなんかもやってて母国トルコのホテルなんかにもそのバンドが雇われてたりしたぐらい、割とセミプロっぽいやつがいるんだけど、将来、音楽じゃ食っていけないっつーんで、ファイナンスの勉強をするために大学に入るっつーんだけど、もうはっきりいって俺にとっては不可能だよね。こいつも割とミュージシャンっぽくて、ホント、嫌なことはやらない感じなやつなのね。宿題はロクにやってこないし、夜の遊びが大好きで、あんま学校に来ないんだけど、こいつマジでファイナンスの勉強なんて出来るのかな?って思っちゃう。何しろ俺みたいな性格を持ち合わせたやつなんで、どうなのかな?と。「やつ」呼ばわりするのは失礼だけど、こいつはいいやつなんだよね。別に批判してるわけじゃない。
でもさ、世の中って俺みたいなどうしようもないやつって0.5割ぐらいいると思うんだよね。0.5割っつったら相当な数だよ。まぁ日本の場合、それがニートの総数なのかもしれないけど、とりあえず俺みたいなやつがどうやって現代社会を乗り越えていけばいいのか、さっぱり分からん。好きなことだけしか出来ないのに仕事なんてどうすりゃいいのかとかさ、学校にしたってそうよ。大学じゃなくても高校どうやって卒業したのよ?って話。そういう人いたら教えて。どうやって生きてきたのか。俺がこのまま音楽を惰性で続けていったら、ダメなジョンケージみたいになるのは目に見えてるからね。それにしてもジョンケージの極貧ぶりといったらありえなかったらしいね。ケージって大御所ってイメージがあって、昔からアカデミックな領域で保護されてきたのかなとか思ってたら、世間からもアカデミックからもさっぱり無視されてたらしいね。よくそんなんであんな変な音楽を続けてたよねー。皮肉よね。90年代ぐらいになってから再評価されるなんて。死んでから印税がっぽりみたいな。良いジョンケージタイプは死後再評価されるかもしれないけど、俺のって微妙だからね。マジで。だからダメなジョンケージなわけ。つげ義春並にコンスタントに作ることが出来ないからね。石屋にでもなろうかとか思うことがあるね。マジで。マンハッタンのケツから自由の女神まで行く木船の船頭になるとかね。

ところでSilver Applesって相当キてるね。a pox on youって曲がキムズで流れててヤヴァいなこれって思ったんだけど、アルバム全体で聞いて見ると、なんつーか今でも何やってんだこいつら?って感じの雰囲気があるね。ヴォーカルは別に上手いわけじゃないし不安定だしドラムはブレイクビーツみたいだし変なサンプリングっつーかテープ音源が入ったりするし永遠の前衛だね。雰囲気的におぎやはぎの小木があのテレビのテンションで歌いながらドラム叩いてて、矢作がオシレーターいぢりながらたまにコーラスで参加みたいな感じがするね。だから俺はこのバンドのことをおぎやはぎって呼ぶことにしてるんだけど。基本的に人間って何種類かに分かれてて、どの国でも小木っぽいやつは探すことが出来るし、俺みたいなやつも探すことが出来るわけね。国が違うことでカルチャーも違うんでその国や環境によって作られた性格なんかがあるにしても、雰囲気とか根本的なものって類似性があると思うんだよね。それは人種関係なく。まぁそりゃ当然、人類を辿っていけば祖先って一緒なんで当然っつっちゃー当然なんだけど、前の英語学校はお笑い天国だったからね。ますだおかだのますだにそっくりな韓国人がいたし、小木にそっくりなタイ人がいたし、さらにその前の学校ではでは川ちゃんにそっくりなやつがいたし、ルームメイトだったロジャーはゴリに似てるし、他にも何かに似てるやつが数人いた気がする。しかも日本のタレントとかお笑い系のやつらね。でもさ、Silver Applesってモートン・サボトニックのSilver Apple on The Moonからきてるんでしょ。たぶん。まぁ当時の電子音楽からのインファレンスがあったとしても、本当にキてるよな。しかも雰囲気がおぎやはぎときたもんだ。そういえばおばあちゃん家の近くにはクセナキスそっくりの人がいるんだよな。さらに塩沢ときに似ている人もいるし、やっぱり人間って何種類かに分かれてるわけよ。そういえばキムズの店員はKarminsky Experienceの片割れにそっくりな人がいるんだよな。あ、本人が働いてるのかも。って思ったけど、ロンドンじゃないからね。ニューヨークは。

そうそう。俺ってオナニストな割にエロゲーとか全然やらないんだけど、You Tubeすくぅ〜るメイトっていうエロゲーの動画を見つけてさ、まぁこのエロゲー自体の進歩っぷりにも驚いたんだけど、すげーのがさ、服を着せ替えしたり目隠しをしたり3Pしたりとか、変幻自在なのね。例えば上着はセーラー服なのに下着がブルマでなぜか編みタイツとか、そんなのもやりたい放題らしいんだよね。エロ系ってたぶん2Dが主流だったんだろうけど、このゲームに関しては3Dでもなかなかのもので正直、かなり驚いてしまったね。しかもマウスで乳をいぢったりプッシーをいじったりしつつ、マウスをドラッグして膣にサオを挿入しつつ、クリックを連打して腰を動かしたり、ドラッグしたりして腰を動かすんだけど、物凄い独身っつーか童貞っぷりだよね。そんなにセックスしたかったら直接ヤレよ!って話でしょ。でも実際、出来ないやつが増えてるんだよね。だからこういうゲームの需要も増えてるんでしょ。美少女の尻をいぢりながら尻上りに。こういうのって後ろめたいものとして、実際は愛好していても大っぴらには言わずに、彼女がいるみたいに世間体を保とうとしてそうだけど、そんなのも過去の話で、例えば検索エンジンでこのエロゲーのタイトルをいれると個人のブログやらさ、攻略してるのとか、物凄い数のエロゲーのレビューをしてるサイトとかあってさ、俺がいくらオナニストっつったってこいつらにはかなわないなって感じなんだよね。こんなやつら実生活で女性と接する機会すら無いんじゃないだろうか?ってぐらいエロゲーにハマり過ぎている。悲しいのはそこまでヤリたい気持ちがあるのに現実的に出来ないってところなんだよね。なんて哀れな連中なんだろう。思えば萌えみたいなアニメの流行もオナニーカルチャーだよね。ああいうのって純粋にアニメを楽しんでるっつーよりは、最終的にオナニーするわけでしょ。例えばときメモとかサクラ大戦って俺がやったギャルゲーなんだけど、これらは純粋にゲーム性が高くて、ゲーム的に優れてるんだよね。ゲームがあって二次的に萌え的な要素があると。ただ今の萌えカルチャーって萌えが全てなんでしょ。そこが怖いよね。ギャルゲーか分からないけど、プリンセスなんたらっつー、育成ゲームもやったっけな。これがまた面白くてさ、学校に通わせたり遊ばせたり運動させたりっていう教育のやり方次第でキャラっつーか主人公の職とか性格が変わってくるわけよ。運動ばっかさせて男っぽく育ててるとドカタになったりしつけ教室とか気高さみたいなのを上げてばっかりいるとお嬢様みたいになってワガママになったりとかさ、バリエーションが凄いのよ。まぁときメモの主人公の育成要素だけを取ってきて強化させたようなゲームなんだけど、まぁゲーム的に面白いわけ。ただ今って全然違う印象があるね。ゲーム性だのアニメにしても内容というかキャラ重視だよね。この日本のアニメ系のカルチャーの表れってSNKのゲームに極端に現れるなって前から思ってたんだけど、2000年以降、少年愛とかショタみたいなのもカルチャーになったんで、KOFにもクリスとかパオみたいなショタキャラまで出てくる始末だからね。アテナも最初は普通のサイキック少女だったのに、アイドル系声優みたいなさ、そんなキャラに成り下がったでしょ。で、俺のお気に入りなクラークとかハイデルンみたいなキャラは完全に影になってるわけ。京の美形っぷりもファミコンナバールからスーファミナバールぐらいの勢いでシリーズを追うごとに美形になってるし。あと驚いたのがシェルミーのセリフね。勝った後に「濡れちゃった・・・汗で」とか言うわけ。倒置法にもほどがあるよね。別に俺は表現の規制なんかはするべきじゃないと思うし、全然かまわないんだけど、例えばキンタマをパンパンに腫らした中学生がKOFやったらもうオナニーせずにはいられなくなるだろうなって思うわけ。特に俺ぐらいの世代から後の世代にこういうキャラクターに欲情するやつが多くなったのは、こういう思春期の影響が大きいと思うね。性欲をどこに発散していいか分からないような時期に手ごろなものでこういうキャラクターモノがあって、しかもオナニーに適していると。で、そういうのでヌイてばっかいるので、実際の女に興味が無くなるというね。昔って限られてたか、そこまでオカズ化させるようなキャラがいなかったと思うのね。恐らくマジンガーZのさやかに欲情してた人は少ないだろうしタッチなんかもヌクには難しい絵柄だよね。思うに俺の世代はギリギリアニメの萌え化が進む前だったように思うね。ただ後から犯されるやつも多かったに違いないけどさ、例えばなんだろう、セクシーキャラといえばチュンリーぐらいだったかもしれないな。俺は欲情してなかったけどね。こいつで抜いたランキングってのを作ったら、どのキャラが一位になるんだろう?オカズが限られていたという意味ではチュンリーみたいなのは総合では大きいかもしれないけどね。チュンリー相手にガイルでキックボタンのほうの空中投げをかますとエロいとか、そんなレベルだったからね。今のゲームなんてもう普通にしてるだけでエロいでしょ。そんな誘惑に中学生は耐えられるんだろうか?って感じがするんだよね。で、萌え化も進むと。例えばヘソフェチが色々なヘソの形を見ながらバリエーションを増やしていって、男でもイケるようになってきて、最終的にゲイになるとかさ、オカズの影響って大きいからね。マジで。耳フェチだったら男の耳も良いと思えるようになってきて最終的にバイになったとかね。これってフェティシズムだからありえる話なんだけど、美少女キャラってまさしくこのフェチの人の耳とかヘソと同じなわけ。所謂、人間なんだけど人間じゃないとか、その一部分であるとかっていうところね。で、そんなんでオナニーしてるんで、美少女キャラがもう愛人みたいになっちゃう。最初はAVが手に入らないんでしかたなくキャラもので抜いていたということでも、ずーっとそれでやってるとAvより萌え系のほうがヌケるってことになっちゃう。まぁそんなんで萌え萌えとかいってるけど、あれって俺はオナニー好きですって公言してるようなもんでしょ。俺とかみうらじゅんみたいにストレートにオナニー好きですっていうやつが少ない割に、間接的にオナニーが大好きですっていうやつが増えてきているというのは不健全だよね。オタクの特集とかでもさ、部屋中がフィギュアとか美少女系のポスターなんかで飾られてるとかって見せるけど、実際、そいつが美少女に欲情しながらオナニーしてるシーンを放送すればいいんだよ。もしくはインタビューアーが「そんなにオナニーが好きなんですか?」って聞くとかさ、あんな上辺だけフィギュアが大好きとかキャラモノが大好きって言うのはおかしいよね。オナニーしてますって言わせるべきだよ。俺はみうらじゅんは大好きだし、オナニストとしても尊敬するけど、こういうオタク系には全くそういった感情が抱けない。というのも俺が大嫌いな俺とかみうらじゅん以上にオナニーをしているくせに、オナニーしてませんとかそんなの知りませんみたいな顔をするやつなんだよね。基本的に美少女オタク=オナニーの権化って考えていいと思う。でもなぜか近年はオタクカルチャーなるものが出てきて、世間的にも認知されているのがどうかと思うんだよね。オナニーカルチャーなんて絶対広まらない癖に美少女アニメカルチャーはカルチャーとして認められるわけでしょ。認められるのはいいんだけど、「オナニーツール」っていうことを前提で認知してほしいよね。あんだけ死ぬほどハマってるってことは、それだけオナニーにハマってるってことでしょ。俺もオナニー好きだけど、オナニーにハマるということはありえないな。でもヤツらはオナニーのために仕事してるわけでしょ。もしくはバイトとか。いやー病んでるね。マジで。将来的に日本は世界一前立腺がんの発生が低い国になるかもしれないね。その割に子供がさっぱりいないっていう。みんなティッシュと一緒に便所に流れちゃうわけ。ジェノサイドだよね。マジで。そう思うと俺もオタクだけど、ちゃんとリアルな女性が好きになれてよかったなと本当に思うね。オタクってそういうカルチャーと近いし犯されやすいような感じがあるけど、俺はそこまで病みきってないわけね。ホント、良かった。俺がオドレイとかアンナとかエディ・セジウィックをアイドル化しているのは、オタクのそれとあまり変わりが無いかもしれないけど、生身の人間だけまだマシという気がするよね。またグラビアとか、そういう低俗な世界とは無縁の人たちだし。あとビバリー・ケニーの歌声にとろけそうになるとかね、声優の歌とかアイドルの歌にとろけそうになるよりよっぽどいいと思わない?まぁ恐らくとろけてる感じは一緒なのかもしれないけど、とろけの質が違うじゃない。それが言いたいわけ。やっぱ美少女アニメってのは病んでるよね。その病みっぷりが上手い具合に結びついたのがエルフィンリートで、これはストーリー的にも素晴らしいし、原作もアニメも凄くいいし、シニカルな部分もあったりして凄くいいんだけど、エルフィンリートが輝く理由ってのが美少女アニメの異常な台頭なんだよね。それにアゲインストするかの如く存在してるのがエルフィンリートでさ、萌えであって究極のアンチ萌えなのが凄くいいわけ。まぁそんなの一切気にしないってのが一番アンチでいいんだけどさ。思えばスーパーロボット大戦なんかをやっててもキャラの美少女化はホント顕著だなって思うわけ。まぁアレの場合、ナデシコぐらいしか思い浮かばないけど、ガンダムSEEDなんかも美少女・美少年が出てきてるよね。ガンダムWはビジュアル系の集まりみたいな感じだし、すげー文化を反映してるよね。だからこそ今ってカミーユみたいな冴えない感じなんだけど深いみたいなキャラが際立つわけね。俺としては。カミーユのあのさ、死に対する恐怖と繊細さ加減が凄く好きなのね。で、最終的に狂うし。もっとこういうキャラが活躍するようなアニメが増えればいいのにな。まぁ増えなくても存在し続けてほしいわね。あと俺のフェイバリットなアニメキャラといえば次元大介ね。いやー次元は最高。マジで。この差分かるでしょ。芸人アニメマニア大討論みたいな、やりすぎコージーでやってるアニメマニアっぷりは健全なアニメマニアで、秋葉系とは違うっていう、この差ね。同じオタクでも違うってところなのよ。あとなんだろうね、やっぱKOFでは明らかにクラークだし、他のゲームとかアニメでいうと何かしらね、バイオのエイダはいいね。前にも書いたけど。あと油断ちゃんとかね。こけし君も大好きだな。あとやっぱFF6のシャドウね。俺だったら
リュックフェラーリの人生をそのままアニメ化したりコミック化したい感じかな。クセナキスになると劇画とかでマジでいけそうだけど、あえて今の画風でリュックフェラーリでいきたい感じ。もちろんコミックかアニメのタイトルは「ほとんど何も無い」ね。同人誌といってもエロばかりではなく、こういうのがあってこその同人誌だと思うんだけど、同人誌といえばすっかりエロだよね。マジで。リュックフェラーリもある意味エロなんだけどねぇー。Far East Newsというおじいちゃん音楽の真骨頂みたいなのがあってさ、本人曰く、まぁ音のドキュメンタリーみたいなのを作りたかったらしいんだけど、イマイチ成功してないのと、音がチージー過ぎて物凄いわけ。もう今までのキャリアを全否定するかのような内容なわけよ。「この日は暑い日で、ある韓国人の女の子と出会いました。言うまでも無く、この韓国人の女の子はコリアンレストランに招待してくれました」とか変なエフェクトがかかった本人の声と、そのシーンごとの解説みたいなのが入るんだけど、マジでどうでもいいのと、普通のダベりとかなのね。この韓国の子も「アメリカっていい国なのよねー。特にロサンゼルスはいろんな人種がいるし、いろんな人とコミュニケーションできるし・・・」みたいな話で、特に何も無いわけ。まぁさすがミスター・プレスクリヤンの称号を得ているだけのことはあって、終始、本人が意図しているかいないのかに関わらず、ほとんど何も無いわけ。まぁ「ほとんど意味が無い」って書いたほうが正しいかもしれないけど。「サンドイッチはありますか?」「あーサンドイッチは無いのよー。何か他のはどうかしら?」とか「あーそこならここから1時間ぐらいのところにあるわよー。気をつけてね」「ありがとうーチャオー!」みたいなのとかさ、ほとんど意味が無いわけ。やっぱリュックフェラーリってまぐれで作ったプレスクリヤン第一章とミュージック・プロムナーデだけの人なんだなって感じるね。もうプレスクリヤン第二章あたりから、このほとんど意味が無いに至るような裏づけがもう見えるし、ネットで調べるとリュックフェラーリに関するアカデミックな書き物なんかで大げさに評論してたりするけど、そんなたいしたもんじゃないわけよ。良い意味でたいした意味じゃない。それはケージも同じ。アカデミックの連中ってのが堅苦しいステレオタイプな文体で彼らの音楽を型にはめようとしているけど、そんなつまらない音楽じゃないわけよ。フェラーリもケージももっとモンド寄りだからね。それこそエスキベルとかレスバクスターとかと同じような感じだと思うね。まぁもっと世界観がシリアスなモンドっつーかね。ホント、本でも出せるなら「楽しい現代音楽入門」とかいう本を編集したいね。俺。俺ももちろん書いて、世界各国から俺と同じような考えを持ってる人からのエッセイやディスクレビューを集めて、編纂してモンドディスクガイドみたいな楽しい感じの作りにするわけ。で、アカデミズムクソ食らえみたいなね。そんな意味も含めつつ。現代音楽イイ顔特集とかね。ストックハウゼンのキチガイっぷりに関する考察とかね。で、ストックハウゼンの顔写真が載ってて、アンサーミーみたいな感じで写真に侮辱するような感じで「こんなファシスト顔、見たこと無い!さすがはキチガイナチスの国ドイツ!」とかね。ワーグナーも顔負けのファシストっぷり!とかね。Acousmatrixに音源を提供しなかったドケチファシスト音楽家ストックハウゼンとかね。ファシスト嫌いな革命の貴公子、コーネリアス・カデューの甘いピアノ音楽とかね。カデューのピアノ曲は限られてるんで一曲一曲に解説とか評論が載ってたりして。いいなー、マジで出したい。月9ドラマのオープニング曲にサイケロックを!とかね。オープニングがサイケロックで、エンディングがjericoなんたらロックって曲だったりね。変なおじさん勢ぞろいのソニックアーツユニオン大特集!とかね、いいなー。ロバートアシュリーのシュールな声世界とか、田舎紳士の吃音おじさん、アルヴィン・ルシエの楽しいインスタレーション音楽とかね、男前電子音楽家ゴードンムンマの顔に似合わぬキチガイノイズ音楽とかね、アンプリファイマニア、デヴィット・バーマンの音世界とかね。あとクルトシュヴィッタースのUrsonateを練習する会とかね。本を巻上公一によるUrsonateのミニCD付きにするとか。風俗嬢による4:33の演奏とか、脚フェチのための音楽とかいって脚が綺麗なお姉さんのストッキングに小型マイクを仕込ませて一日歩いてもらうとかね、手コキ・脚コキテルミンとか、ピエール・アンリへのオマージュとして、アンリって名前で活躍しているキャバ嬢の吐息だけの音楽とかね、ほとんど何も無いっつって、キャバ嬢の休みの日の部屋のサウンドスケープを編集した音楽とかね、あと前にも書いた、Megoの連中によるアコースティック演奏とかね。演奏のタイトルは「電気が無くても平気だもん!」ね。あとピエールシェフェールの探偵小説のベスト集とかさ、ケージのキノコ評論とかさ、俳優としてのパルメジャーニの出演作に関する情報とかさ、INA-GRMとIRCAMの仁義なき戦いとかね。

で、アパートの近くで仁義なき戦いがあったんで、その記録を2万ヒット記念のネバスペといたします。ってことでとりあえずまぁ色々あったけど、すくぅ〜るメイトの体験版はとりあえずやってみてください。BGMを今回のネバスペにしながら、すくぅ〜るメイトをやってみるっていうのもいいかもね。ホント、日本は変態大国だよね。なんだかんだで規制が強くなってきているとはいえ凄いよ。こんなのが作れるんだから。世界中の変態がリスペクトする国、日本って感じだね。変態といえば変態サイトってドイツに多いんだよね。しかも本当にキンキーなやつ。キンキーでポーリッシュ姫を思い出してしまった。前に書いたけど、俺が奴隷になる話。映画の話をしていて姫が「なんていうかキンキーよね。凄く」っていう言い方が可愛すぎたのと、juxtaposeという英単語の意味を姫から教えてもらったので、まず忘れることが無いという。あーなんか、あれだね、こんなんじゃ秋葉系のオタクとなんら変わりは無いね。はぁー情けない・・・。そして今日も数学の勉強をせずに一日が過ぎてしまった・・・。散々批判しておいてこのエロゲーの「キンキー」っぷりに反応している自分が情けない。また鏡を見れない日々が続きそうだわ。少しでもこのゲームの製品版をやってみたいと思っている俺がいるんだけど、幸いなのがやりたくても手に入らないってところかな。

http://mushroom.cage.to/mp3/ciao_queens.mp3

Silver Apples / Contact

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