ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

Video Violence。

mimisemi2007-08-25

基本的に昼間はダメだね。俺の時間じゃない。色々やりだすのは大抵、外が暗くなってから。たぶん俺って元々健全な人間じゃないんだろうね。陽気な日差しを見るとなぜか不安になったりして、夜空を見ていたほうがよっぽど落ち着くわけ。夜の匂いというか。というか最近ね、速聴だかっていうのを偶然見つけてさ、ふざけたことに英語のテープだか、まぁ英語のやつをね、2倍速から4倍速で聴くとリスニング力がつくというものなんだけど、あっちの言い分としては、高速道路を運転しているときのドライバーはその速度に応じた判断力を発揮して、脳が普通の道路のときと比べて緊張するというか、集中するらしく、これがようは英語で言うところの4倍速テープらしいんだよね。ただ高速道路を降りてすぐの後もその集中力は持続しているらしく、普通の道路モードに戻るまでは、仮に平均的な速度で運転していても凄くゆっくりに感じるらしく、まぁこれと同じことが速聴で身に付くらしいんだけど、相当怪しいね。っつーかなんでこういうのがビジネスになるのか分からない。日本で英語がビジネスになる背景はやっぱり日本人の英語嫌いというか、英語の苦手さってのがあるんだろうね。いつまでたっても身に付かないんでいつまでたっても変なビジネスが横行しちゃう。まぁでも言語って結局、必要が無いと全く覚えないなっていうのは身にしみて分かったんで、まぁ別に日本に限ったことじゃないと思う。ところで速聴なんだけど、別に教材なんて買わなくても適当な英語が入ってるCDとかネット上からダウンロードしたMP3をピッチは変えないまま4倍速とかにすればいいわけだからやってみたわけねっつーか、英語圏にいる人間がこんなこと試すなよって感じだけど、なんつーか興味があってね、単なる好奇心で。で、4倍速にして聞いてみたんだけど、テムリッツのコチュールコスメティックスを彷彿とさせるような音声になるのね。ピッチを変えないと。で、とりあえず聞いてみたっつーか、コツとしては、早送りになった音声(ピッチは変えてないんでレコードとかテープの早送りとは違う)を音声と認識しないで雑音として判断してしまうんではなく、言語として注意深く聞き取るということが重要らしく、それこそリスニングのテストのときみたいな感じで物凄く集中するわけね。そうすると面白いことに部分部分一定の単語が聞き取れるようになったり、事前に知ってる内容のものであれば具体的な内容まで分かるようになったりするわけっつってもそこまで劇的ではないけどね、慣れると若干分かるようになるぐらいってだけなんだけど、ようはこの高速の音を聞き取ることによって、脳の言語野を発展させるというか、ようは映画を見たこと無い人が映画を見ると汽車が実際にこっちに来ると思って逃げ出すけど、慣れると映画を映画として見るということと同じで、ようはそういう認識力を高めるってものらしいんだけどね、一日30分ぐらい聞くってーのを続けると、早い人で2週間、遅い人でも一ヵ月後ぐらいには聞き取りに関して効果が出るらしいんだけど、面白いことにそれは実感するのね。俺も。というか簡単なことで、実際、ジェットコースターに乗った後とかってさ、周りがゆっくりに感じられるでしょ。それと同じことが起こるわけ。相当集中しないとダメだけどね。で、これを聞いた後に普通の英語を聞くと当然、それはゆっくりに聞こえたりする。たまたまかもしれないけど、物凄く集中して早回しを聞いた後に聞く普通の英語は一個一個の単語が分かれて聞こえるっていうか、あたまに一個一個のスペルがリアルタイムで浮かぶぐらいゆっくりに聞こえるというか無意識に脳が認識しているような感じを受けたわけね。まぁただこれが効果なのかは分からん。ただ実感したその高速道路の感じはなんとなく分かる気がしたっつーか、ジャングルを始めて聞いたときはその高速さに驚いたもんだけど、今、94年〜96年ぐらいのジャングルを聴くとすげーゆっくりでしょ。それって今のムンベとか特にブレイクコアみたいなのが高速過ぎるってのもあるんだけど、プロディジーのさ、ファーストが当時は高速ドラムアンドベースとか呼ばれてたわけだけど、今聞くと普通っつーかゆっくりじゃん。ハウスで言えば今のハウスと混ざらないっつーかピッチを最大にしないとBPMが合わないぐらい90年代前半のハウスって遅いでしょ。それと一緒なわけ。今は今のハウスのBPMに慣れてるんで当時のハウスが遅いって感じられるだけってなわけ。それをまぁ人工的に作り出してるっつーのかな。ただ実際、言語野が発達するかどうかってのは分からないね。ただ面白いんで続けてみようと思うけどね。そういえば今日、丸一日サウスパークを見てたんだけど、これって凄まじく速い英語なわけじゃん。でもかなり分かるのね。字幕なしで。そりゃもちろん今までの慣れってのもあるんだけど、速聴もあるのかなって勝手に思い込んだりしてみたね。ところでさ、これが面白いんで試しに4倍速のデータを頭にして、そこから3.5倍速、3倍速って感じでだんだんゆっくりになっていくっていうCDRを作ったのね。音声のデータはチョムスキーのスピーチとかスタンドアップコメディとかニュースとか色々なんだけど、明らかに4倍速を聞いた後、次のトラックの3.5倍速を聞くとまだ聞きやすいっていう感じがするのね。それは4倍速を10分ぐらい聞いた後、3.5倍速を聞いてるんで若干ゆっくりに感じられるっていうだけのことなんだけど、ようは速聴の狙いってここなわけでしょ。なかなか面白い現象だなって思ったわけ。だから続けてみようって思ったわけね。やるだけならタダだしね。単純にあれよ、33回転のレコードを45回転にしたらそっちにほうがかっこよくて、33回転で聞くとイマイチって感じられるのと同じようなもんよ。あのソニーロリンズのコロッサスの一曲目とか、45回転で聴くとかっこいいよ。あとトーキンジャズ3に入ってるあのスターシップのテーマみたいなやつ、あれを45回転にして聴くとドラムンベースみたいになってかっこいい。これがまたベースも上手いぐらいにジャズステップっぽい感じのベースラインになるんだなこれが。あとK&Dのレーベルのさ、一連の12インチって両方で聞けますって表示のやつ多いよね。ハッセルとヘッカーのRevisionも両方でイケますお好みで!なんて表示があるわね。まぁそんな感じで速聴の話でした。金を出すのなら絶対やめたほうがいいけど、自分で作れるんだったら試してみると面白いかもしれない。ただ続けるってのは相当大変だと思うけどね。4倍速の英語を聞く癖なんて普通つかないから。俺も飽きたらやめると思うし。

そういえばキムズビデオでね、カルトムービーってコーナーがあって、ダブルフューチャーとかいってさ、昔のエクスプロイテーションフィルムみたいなやつとかがさ、2作品入ってたりするやつとかがあるんだけどね、ようはこの2作品入っているダブルフューチャーっていう形が定着しているわけだけど、エクスプロイテーションフィルムって単純に金儲け映画ってことだよね?ローバジェットで残酷なのを作ったりエロいのを作ってドライブインシアターなんかで上映するってやつでしょ。いいアメリカンカルチャーの一つだと思うんだけど、ハーシェルゴードンルイスがやっぱり開祖なんだろうね。それはともかくそのコーナーを見てたら妙にハイテンションなやつが店員にある映画を探しているって聞いててさ、で、そのカルトのコーナーに来て、「この辺がぜぇーんぶダブルフューチャーなんだけど・・・えーっと・・・あーこれでしょキミが探してるの」とかいって取り出したのがさ、Video Violenceっていう残酷映画なんだけど、この探してたハイテンションのガイジンの嬉しがり方が半端じゃなくて、友達とか彼女に「これなんだよー!俺が探してたの!いやー感無量だねっつーかやっぱ夢は叶うんだなぁー!」とか感激してるわけ。俺も速聴で研ぎ澄まされたと思われる耳で一語一句漏らさずに話を立ち聞きしてたんだけど、相当この内容がいいらしいんだよね。まぁ俺はチラ見でDVDのパッケージをチェックしたんだけど、こいつらが去った後に同じDVDを手に取ったらこのVideo Violenceだったってわけで、1と2が一緒になって11ドルだったんで買ったのねっつーか表紙がすげーチープでさ、「借りるだけじゃ物足りない!」とかって書いてあるわけ。もう最高だよね。で、サウスパークのDVDとね、一緒に買ったんだけど、見てみたら俺が例の地元のね、一時期のウォール伝で散々書いてたと思うんだけど、ビデオバブル時に出来たようなビデオショップがあって、大半がアダルトの固定客で持っているような店なんだけど、ツタヤが出来て潰れたっていう例の店でさ、この辺のB級映画ニート時代、週に20本ぐらい借りて見てたんだけど、その中の一つって感じなわけ。あのあれね、ホラー食っちまっただ!とかさ、悪魔の餌食だかあのサーカスで実際人殺しをしてるっていう狂った映画があるでしょ。血の魔術師じゃないからね。この辺のは自分的にも大ヒットでFunky Kinkyなんかでも大いにサンプリングしてたんだけど、大半が本当にクズなわけ。拷問の密室とかね、なんかビデオバブル時代にミッドナイトホラーショーとかいう、こういう残酷系のエクスプロイテーションばっか出してるレーベルがあって、確か東北新社だかなんだかっていうロクでもない会社なんだけど、まぁ凄まじい色々なクソホラーがいっぱいあるわけね。で、俺はその当たり外れかまわず全部ダビングしてたんで、こういうクズ映画が100本以上実家にあるんだけど、映画の総数で言うと300本は越えてるわけね。ダビングのやつ。400ぐらいあるかも。そのぐらい俺はおすぎ並に暇だったわけで、映画に詳しいのも頭がいいからじゃなくて、単純に中原みたいに暇で物好きなやつが時間を持て余してこういうくだらない映画ばかり見ているってだけなんだけど、養われた感覚ってのは半端じゃないと思うよ。俺は暇だったし、女の子と付き合うなんてことが無かったから引き出しが多いわけ。まぁ音楽も同じような感じだけどね。時間があるから作れるし聞けるし考えられるわけ。それはともかくこのVideo Violence、1はね、話としてはサウスパークみたいな片田舎にあるレンタルビデオ店の返却ポストにレンタルビデオではない普通のビデオが混ざってて、それを店員の一人が興味から再生してみたらスナッフフィルムで、店長がこれはヤバイってことで警察に届け出たものの、保安官とビデオ店に戻ったときには、店員がいなくなっておりテープも普通のホームビデオとすり返られていて警察からは相手にされなくなって八方塞になるみたいな話が永遠と続くんだけど、期待してたスナッフの部分はほんの数分で大半がこのビデオ店の店長の葛藤なのね。あまりに眠くなるんで3回ぐらいに分けてみていて、今はあと20分ぐらい残ってるってところでストップしてるんだけど、恐らく町全体が殺人マニアの町で、住民も警察もグルになってこのニューヨークから引っ越してきてビデオ店を営んでいるビデオ店店主と奥さんを困らせて楽しんでいるっていうような結末だと思うんだけど、はっきりいって殺人シーンも話の進み具合なんかもHGルイスの2000人だか3000人の狂人と一緒。どんでん返しも同じっぽいし、なにより殺人シーンがHGルイスの映画の中原が言うところの「汚らしい」感じが本当に似ていて、オマージュとも感じられるような作品なんだけど、なんかこのアメリカの片田舎で起こっている事件の感じってのがさ、70年代とか80年代の映画ってなんだか妙な味わいがあるんだよね。なぜかこの頃の低予算ホラー映画って田舎で狂った殺人が起こるって設定が本当に多い。そういえば名前すら忘れた低予算ホラーなんかは残酷を売りにしている割に、残酷シーンが2つか3つぐらいで、しかも頭を壁に叩きつけて血が滴っている程度のもんで、他のシーンは全部、普通のつまらないドラマみたいなのがあったんだけど、これって基本的にこういうエクスプロイテーションには共通していることかもね。ようは残酷シーンって金がかかるからさ、それをようはハリウッド映画で言うところの戦闘シーンとか爆発シーンみたいな感じで話のポイントポイントに配置しておけばとりあえず馬鹿な観客は喜ぶだろうっていう映画作りで、ハリウッド映画もようはエクスプロイテーションフィルムとの差が全く無いというか、今回のVideo Violenceで改めて共通点を認識してしまったぐらいなんだけど、頭が痛いのはああいうくだらないハリウッド映画を見て面白かったっていう観客なんだよね。逆にエクスプロイテーションってタランティーノ的な、よく言えば通、悪く言えばマニアが楽しむようなものでしょ。今の扱いとしてはね。ようはモンド映画とかモンド音楽と一緒で、ある意味で物凄く崇高な趣味とも言える。ただハリウッドはこういったエクスプロイテーションを普通の映画としてみて面白いと言っているレベルなんだよね。だから頭が痛いわけ。俺はエクスプロージョンフィルムって命名したいぐらいだけどね。ようはスターシップトゥルーパーズを馬鹿馬鹿しい極右映画としてみるか、真面目に映画として見るかの差なんだよね。前者は崇高だけど後者はクソだよね。まぁそんな感じでね、今回のこの映画はなんだかあのニートの頃に生活の中心がB級映画電子音楽の頃を強烈に思い出したね。フラッシュバック後遺症って感じ。でもやっぱあの質感たまらない。もうあの頃は鬱でしょうがなかったから、安定剤飲んだ後にウィスキーをガンガン飲んで泥酔しながら、頭の中を空っぽにしてこういう映画を見るのが習慣だったね。だから反射的にこういう映画を見るとウィスキー飲みたくなるわけ。で、また見終わった後のさ、喉の渇きとか頭痛とかビデオの匂いとかさ、五感で感じていたよね。B級映画の良さを。基本的にこういう映画ってハッパやったり酒やったりしながらタバコでもふかしてスナック食いながら見るってのが一番なんだよね。ようはアメリカ人の見方ってわけよ。アメリカンカルチャーってこういう遊びの部分が凄く上手いっていうか、国民が遊び方を熟知している感じがあるんだよね。遊びが上手いっつーか。だからこういうクソ映画がまだ一部のファンの間で愛されて凄まじい数の再発DVDがあるわけ。それこそ初期のポルノ映画からホラーからロジャーコーマンみたいなやつとかルイスもそうだし、無名のくだらない低予算映画が6本入ってるみたいなDVDが腐るほどあるわけ。でもこういうのに需要があるのって文化が豊かな証拠だよね。キムズ行くたびにアメリカって色々嫌なところもあるけど、やっぱいいところのほうが俺にとっては多いなーって感じる瞬間でもあるわけね。俺は基本的にこっちのほうが合ってると思う。というか日本が合わな過ぎだと思うんだけどね。親も俺のこの適応力にかなり驚いてるみたいなんだよね。ましてやニートみたいな生活をしてたやつが、ここまで自活して馴染んでやっていってるっていうことに驚いているんだろうけど、まぁたぶんニートとか無職っつってもポテンシャルがある人って多いと思うのよ。ただ状況の中でそれを発揮できないとか、見つけることが出来ないとかっていう人が多いと思うわけで、ダメ人間はともかくとして、一概にフリーターとかって否定できるもんじゃないんだよね。それを俺はなんとか結果を出して証明しないといけないなーとか思うんだけど。これである程度までいったら劇的な逆転人生でしょ。もうその時は絶対自伝出すよ。あまりにもドラマティックだもん。だから俺は
頑張らなきゃいけないわけね。最後のチャンスだし。留学生で自殺未遂経験者ってあんまりいないと思うんだよね。大半がレールに乗ってきた人たちとか、金持ちが多いから。自殺未遂者・薬物中毒者をレペゼンしたいね俺は。ところでアメリカの良いところといえばさ、こないだ大学に書類を提出しに行ったんだけど、何回も確認のためにオフィスに言ってるもんだから、オフィスの留学生担当の人と顔見知りみたいになっちゃってさ、で、提出を渡しに行った時はようやく最終段階でまぁ書類の色々な確認ってこともあってオフィスの受付のところじゃなくてオフィスの中まで入っていったんだけど、この留学生担当の人がさ、「あー来週の月曜日はコロンバスデイか。まーもっともこの日は虐殺の日だけどね」とか言っててさ、あんま分からないんだけど、コロンブスが大陸を発見した日なんだかなんだか分からないけど、ようはコロンブスは植民地目的で大陸に侵入していったわけで、現地人を強姦したり殺したりってのは日地上茶飯事だったらしい。まぁようはネイティブアメリカン達を西部開拓者達のように虐殺したってわけで、コロンブスの日に関して良く思っていない人もいるらしいけど、これってのはある程度の知識人に限られるだろうね。コンサバの田舎モンは盛大に祝うんだろうけど。ようは歴史認識が無いと虐殺の日って呼べないわけ。まぁいいや。その後に俺はこの人が俺の書類をチェックしてるときに「なんで虐殺の日なの?」って薄々気がついてたけど聞いてみたら、色々と説明してくれて、その後に俺の返しも良かったのかな、この人が俺について色々聞いてきてくれてさ、で、とりあえずまぁ社会的なこととか政治的なことに関心があるって言ったら驚いててっつーのも「日本人って大半が政治には疎いだろ?」とか言うわけ。まぁさすが相当な数の留学生を受け入れている大学の事務員だけあって、ちゃんとした裏づけから言ってるんだと思うんだけど、そこで俺は「まぁ俺以外はね」って答えたらウケるわけ。ようは俺も割とアメリカンな会話のやり方に慣れてきたのかな。会話で一番難しいのってこういうところなんだよね。喋りというよりかは、円滑に喋っていくやり方が本当に難しい。会話のリズムとかやりとりが日本のそれと全然違うんで、やっぱ噛み合わないことが多いんだけど、それはもう経験しかないんだよね。あとネイティブ同士の会話のやりとりを観察して覚えていくしかない。日本の間でやっていると大半が失敗するっていうか、相手が変に思うんだよね。例えばキムズにしても店員と客のやりとりとか上手いっつーかすげー円滑なわけ。で、「んじゃまたね。良い日を!」って言うまでの
リズムが絶妙でラーニングするのはなかなか骨が折れることだね。ただ俺はあの調子を覚えたいんだよね。そうじゃないといつまでたってもアメリカ人との壁が壊せないっていうか、俺がガイジンのままなんだよね。逆に語彙とか喋りが上手くなくても、こういったリズムとか会話のやり方が上手いヤツってのは見た目、かなり英語が上手いって見えるのはやっぱこれが言語だからなんだよね。例えば前の姫にちょっかいを出してたダニエルなんて、まぁエクアドルってのもあってか、あっちの会話の仕方って南米っていうぐらいで、やっぱアメリカ型なんだよね。欧米型っていうか。逆に俺らは東洋型だから、中国人とか韓国人とか台湾人とは会話の息があうんだよね。留学生がアジア系で固まっちゃうのはこの会話の型っていうかやり方ってのは相当あると思う。アメリカの女の子達の会話と日本の女の子達の会話って全然やり方違うからね。仮に同じような話題だったとしても全然違う。ただ意外と特に台湾とか中国とか韓国は似ているっつーか、やっぱそれはアジア的な会話のやり方なんだろうなって凄く思うね。もちろん俺が他のアジア圏の人たちと話す言語は英語だけど、会話の型は明らかに東洋型なわけ。これを俺は西洋型も使いこなせるようになりたいって凄く思うんだよね。ただ日本人、特に日本の女の子でこっちで難なくやっていっている人たちってこの西洋型の会話の仕方を完全の心得てるね。文法とか発音がどうのではなく、話し方が上手いわけ。これって物凄く重要だし、勉強してできるもんじゃ無いからかなり高度だね。だけど俺は身につけたいわけ。で、話を戻すとさ、このさっきの留学生担当の人とメディアの話からベトナム戦争、あとアメリカでの慰安婦決議案とか南京の話とか、あと俺がパールハーバーの話をふったりしたのもあって、自分でも驚くぐらい凄まじく高度な政治の話をしたんだけど(あくまで俺の英語力の割にという意味で)、この人は元々歴史とかを勉強していた人で大学院でユダヤ関係の歴史だとか文化の専攻でマスターを取っている人で、まぁかなり高学歴というか、知識がある人なんだよね。そうそう、アメリカの大学って言うまでも無く大変だから、なんつーか学歴だけは高くてなんの知識も無いみたいな人が少ないのね。大学院まで出てればやっぱりそれに見合った知識量の人が多いってわけ。それは凄く感じるね。また知識の量が半端じゃない。この人は少なくとも大学のオフィスで働いているレベルの知識じゃないね。こんなこと言うのは失礼か。ただ一般的に事務員っつーとそこまでなんかあれじゃん、色々知ってるイメージは無いよね。特に日本と比べるとやっぱアメリカって教育のレベルが高いと思うし、教育の高さ=博学って結びつくことが多いと思うんだよね。日本はかなり胡散臭い。バイト先なんかで大学生とか大学院生とかって会う機会が色々あったけどさ、ロクでもないやつが多かったし、ホント、高校から惰性で大学入ったみたいなやつばっかだったんだよな。そこそこ名の知れた大学言ってる割に、ドロップアウターを受け入れている通信制高校卒の俺のほうがよっぽど色々知ってたりするわけ。物知りだねーとか言われた日にゃー笑っちゃったね。おめーら大学行ってんじゃねーかって言いたかった。まぁ俺の経験したバイト先の同僚ってロクでもないやつ本当に多かったからね。これを基準にしちゃいけないとは思うんだけど、ただアメリカの大学生のレベルって高いと思う。マジで。それが俺は楽しみでしょうがない。今はまぁコミカレだけど、将来的に4年制大学に行けたらさ、それこそ俺の中での最高の美少年のヒカルちゃんが院生になって、その周りのレベルの高さに身が引き締まる思いがするみたいな、そんなことになると思うんだよね。これは期待通りになると思う。実際レベル高いから。でさ、俺が言いたかったのは、この留学生担当の人がね、他の留学生を待たせているのに俺とずーっと政治の話を話し込んじゃって、途中で他のオフィスの人が「まだ待ってる留学生いるんだけど・・・」みたいなツッコミをしてきてね、それでまぁその待ってた学生ってのがオフィスに入ってきて、この留学生担当の人がこの待ってた留学生に謝るのかと思いきや「いやー彼と政治の話をしていてね、話し込んじゃってさ」とか笑顔で言うわけ。ここがアメリカンだなーって思うわけね。日本の事務員でこういうことってありえないでしょ。こんな感じで基本的にニューヨークはドライとか言っても、人間同士がよそよそしくないんだよね。日本ってロボットみたいじゃん。知らない人と雑談したりしないでしょ。いや、でも知らない人と話す文化があったんだなっていうのは年配の人たちが割と知らない人と話してたりするのを見てさ、これは日本が悪いんじゃなくて、今の日本が悪いんだなって思うわけね。特におじいちゃん世代とかって割と他の人とも話す基盤があるように思うんだよね。バス停で待ってるときとか雑談し始めたりさ、たぶんあったんだと思うんだよね。昔の日本には。だからここで日本がダメだってことじゃなくてやっぱ今の殺伐とした日本だダメなんだろうなってのは凄く思うね。っつーか余裕なさすぎなんだよね。みんな。自分の事で精一杯で。あと遊びが下手だからストレス解消も下手糞っていうね。あそこで「話し込んじゃってさー」って言うアメリカのコミュニケーションのやり方って、悪く言えば適当だけど、よく言えば余裕があって人間味があるんだよね。大学のオフィスで働いている人を見ても疲れてはいるんだろうけどなんつーか生き生きしてるのね。「あーもう疲れた。帰るわ。よい週末をねー!みなさん」とか言いながら笑顔で帰っていくアドミンの人を見ると、そのなんつーか人間が最低限持つべき心のゆとりって絶対あるよなって思うわけ。まぁこれでアメリカ全体がそうだとは言えないんだけど、基本的に大きな違いってあるよね。こういう細かいところで癒されているっていうと変だけど、ギスギスとした人間関係が無いっつーか、これでガイアの夜明けとか見てさ、日本の企業内での上司と部下のやりとり見てるともう軍隊にしか見えないわけ。ホント、日本ってあのソーシャルストラクチャーがギスギスした人間関係を生んだり、殺伐とした空間を作っちゃうんだなって凄く感じだね。あれは日本人がどうこうというより社会構造ね。こればかりはもうしょうがないよね。だから合わない人は海外行くしかない。これが前から書いてるさ、アメリカのスーパーで8時間働くのと、日本のスーパーで8時間働くのとでは精神的疲労度が全然違うってことなわけ。前にも書いたけど、日本社会ってアメリカの良い意味での適当さとかフランクな人間関係に色々と学ぶべきだと思うね。ここはアメリカって最高!!!って思える点なのね。俺としては。適当さと人間関係のフランクさ、あと感性の豊かさとかね。感情をダイレクトに表現するから話してて楽だしね。日本って建前と本音っていうのがあるでしょ。俺はこれ嫌いだから昔から物事ははっきり言うようにしているんだけど、日本だとやっぱ嫌われるよね。好かれる人には凄い好かれるんだけど。

あとサウスパークだけど、今更なんでこんなにハマってるのかっていうと、日本のWOWOWなんかで見てたときと今見るのとでは俺の理解度が全然違うわけ。これってかなりアメリカ社会に根ざしたジョークとか話が多いから、アメリカのバックグラウンドを知っていないと面白くないところがいっぱいある。普通のコメディと比べても相当こういう部分は多いと思うね。時事問題なんかもすぐ取り入れるしね。あとやっぱ英語で理解してるから前より断然面白いってのはあると思う。それはウディアレンの映画を英語で理解すると面白さが3倍ぐらいになるのと一緒で。サウスパークの日本語吹き替えは悪くなかったと思うけど、やっぱ相当あのブラック加減とか毒が抜かれちゃうよね。相当汚い言い回しとか翻訳不可能な駄洒落とかも相当あるんで、やっぱ英語で理解して始めて100パーセント楽しめると思う。もうとにかく最近、サウスパークが面白くてしょうがなくてさ、最近はニコニコで見てたんだけど、あまりに前に見てたときとのギャップが凄いんで、だからVideo Violenceを買ったときにサウスパークのDVDも買ったわけ。あとこっち安いしね。特に初期のシーズンのやつは25ドルとかなんだよね。それで3枚組みのセットで1シーズン分、合計5時間ぐらいが入ってて相当お得なわけ。マシンガンのように言葉のやりとりがあるんで英語を聞きまくるってことに関して最高に効果的だし、何よりサウスパークってアメリカ社会に根ざしているような事柄を扱っていることが多いっつーか大半なんでアメリカを知る上でも良いっていうかね。反社会的で批判的なのも反体制な俺としては最高だしね。こんなの絶対保守的な日本じゃ作れないよなー。金正日ネタとかさ、自民党ネタとかさ、日本版サウスパークみたいなの作ってほしいよね。一時期とんねるずのみなさんのおかげですのエンディングでタカさんがクイーンとかさ、ビートルズの替え歌やってたけどあれって相当政治を痛烈に批判してて当時は俺はガキだったから分からなかったけど、なんとなく俺は好きだったね。ウゴウゴルーガじゃないけど90年代ってまだそこまでメディアの保守化は進んでなかったよね。今じゃ放送できないようなお笑い番組とか本当に多いし、やっぱ昔ってテレビは面白かったよね。今はクズだけどね。俺が小学校の先生だったら授業でサウスパークを使うだろうなー教材として。あれってバイオレントに見えて、あえてああやって保守系の人間とか差別者とかを出すことで、そういう人間とか現象を痛烈に批判してるんだよね。で、最後に「あー今日、僕は学んだことがあるよ」とかさ、話の筋道は最高に暴力的で下品だけど、内容は凄く教育的というか知的なんだよね。アメリカの教育って本とかさ映画とかでも、作り手が何を描きたかったか?とかってのを考えさせたりするんだよね。面白かった、感動したじゃなくて、凄くロジカルに分析して考えるわけ。それでディベートさせたりね。そんなのを小学校からやってるんだから凄いよね。本当に。日本は日本の教育を持てばいいとは思うけど、とりあえず今のままだったら日本の教育って無知なダメ人間を作ってる工場みたいなもんだからね。悪の枢軸だよね。あんなもの(特に小学校から中学校までの教育)

まぁいいや、また話が教育問題とかに行くと長くなるからやめるけど、とりあえずサウスパークは英語で理解できればこれほど面白いもんはないです。サウスパークとかウディアレンみたいなのとかって、英語じゃないと理解できない翻訳不可能なニュアンスが相当あるんだよね。それは単純に言語だけの話じゃなくて、アメリカ風の笑いとかジョークとかっていうテイストも含めてってことね。前にも書いたけどユーモアを理解するって英語の段階の中でもかなり上のほうだと思うんだよね。だから俺は骨の髄までサウスパークをしゃぶりつくしたいって今日見てて思ったね。日本人だから分からないっていうところを完全になくしたいわけね。分からないことを細かく調べたりして。結局これって勉強になってるんだよね。楽しくアメリカを学びましょうって感じよ。ってことでVideo Violenceの残りを見たら寝ます。ウゴウゴルーガって日本のサウスパークだよね。あれが朝の番組だったというのがなんというか反体制度高いわけ。

在日

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