ニューヨークと龍脈。

mimisemi2009-03-31

アスペルガーかADDか微妙じゃない?で、こないだアスペルガーについて調べてたんだけど、あれはあれで思い当たるところがあるんだけどってことでさ、色々調べてたら2008年ぐらいに出たね、アスペルガーの全て!みたいなさ、アスペルガーの集大成みたいな本があってさ、アメリカのやつでね、で、これ読みたいなぁーって思ってて、んで今日、授業と授業の合間にっつーか月水は間が2時間ぐらいあるんでまぁ普段は自習室で本を読んだり授業の準備をしつつ授業の1時間前ぐらいにサブウェイ行ってメシ食うんだけど、このアスペルガーの本を立ち読みしようと思ってさ、んで本屋に行ったのね。で、なぜかチャイルドケアみたいなコーナーにあってさ、まぁそれはともかくこの本は結構なページ数があるんだけど、アスペルガーってまぁググれば分かるけど自閉症の一種なんだよねっつーかなんだっけ?なんたらスペクトラムってのがあって、んで高度自閉症みたいなさ、頭の良い自閉症みたいなのがアスペルガーみたいな定義があるんだよね。まぁうろ覚えだから詳しくはググってみて。で、まぁ当てはまるところが無くないんだけど、本読んでたらさ、ウケたのがこれってロバートじゃん!って思ったのね。妙にフォーマルな言葉遣いっつーか、しっかりしすぎた言葉使いっつーかさ、「これはむしろ合理的に考えて避けるべきでしょう」みたいなさ、こういう言い方をしたりするっつーかまぁ色々種類っつーかタイプはあるんだけど、アメリカンスプレンダーの主人公の同僚のオタクいるじゃん?あれみたいな感じね。


ロバートはあそこまでオタクっぽくはないんだけど、まぁヤバい感じはあるよね。そういえば酷いなと思ったのが、こないだ卵に「ロバートについてどう思う?」って聞いたらさ、「彼は70年代とか80年代みたいなドラッグとか特に安いクラックみたいなのが流行ってた時期に汚染された親から生まれてきた障害児だ」みたいな言い方しててさ、「そりゃーないぜ」って思ったんだけど、まぁ別に俺は特に何も言わなかったけど、まぁロバートってアスペルガータイプだね。完全に自閉症っつーかさ、そういう感じね。で、俺はさ、このアスペルガーの本を立ち読みしつつまぁ散々読んだADD系の本とかも同じセクションにおかれてるんで読んだんだけど、やっぱ俺って完全にADDタイプなんだよね。あ、んで普段さ、俺が天才タイプのコロラリーに入ってるとか自分で言ってるわけで、自分で自分を天才って言うなよって感じだけど、まぁ天才っつーかADDなんだよね。ADDって天才気質なんだよ。ただよく本にも書いてあるようにそれを活かすか殺すかは本人次第なんだよね。


特に日本みたいな社会だとADDタイプの人が変人扱いされたり、社会不適応者みたいな扱いを受けたりして、そういう人が伸びなかったり無理やり「普通」に合わせるってことを強いられると思うんだけど、その点、アメリカみたいな社会だとADDタイプはさ、それこそギフテッドとも定義できるんだよね。個人主義の国であればそれを特性だと考えて、むしろ長所を伸ばすみたいなさ、そういう考えがあるっつーかだからまぁアメリカってメンタル系のケアが進んでると思うんだけど、それはともかくさ、アスペルガーの本とADDの本を交互に立ち読みしながらさ、「アメリカって天才タイプが伸びるよなぁー」とかって改めて思っててさ、んでADD関係の本は割とぶ厚めのやつを2冊ぐらい読んだんで十分なんだけど、ADDをギフトなんだって定義してさ、前向きに議論が展開しているような勇気づけられる本は無いかな?とかって探してたらThe gift of adult ADDって本があってバッチリだったんだよねっつーか買ったんだけどね。日本ってさ、「お前ぐらいのやつならいくらでもいるよ」みたいな悪しき考え方があるよね。上を見れば凄い奴はもっといるっつーようなさ、個性を殺すような言い方をするんだよね。ちょっと頭が良いぐらいでいい気になるなみたいな悪しき平等主義がある。でもね、天才タイプっつーか個性派タイプって「これは才能なんだ!」っつー飛び抜けてポジティブな自覚が無いと伸びないんだよね。だから家庭環境とかに天才タイプの成長は左右されるんだけど、アメリカの場合、社会が割とそういうのをギフトなんだって見なす傾向があるからさ、だからまぁあれなんだよね、ビジネスにしても学問にしてもテクノロジーにしても先駆者みたいなのがガンガン生まれるっつーか育つんだよね。日本でも生まれてるんだけど日本って育たないんだよね。そういう才能を潰しちゃうっつーか。これは本当に勿体ないよね。


で、この本さ、まぁ読みやすくてもう40ページぐらい読んだんだけど、ADDに対してリタリンとかを使うことに対してすげー懐疑的っつーか俺の代弁者だなって思ったのがね、ADDっつーギフトを人工的に薬で「普通」に戻すなんて良いことなのか?っつー疑問が呈されていてさ、これって俺が普段言ってるマイノリティに対する認知と一緒でさ、ゲイの人だったらゲイのままでいいのに「ストレート」であるかのように振る舞わなきゃいけないとかさ、オカマっぽさを隠さなきゃいけないとかさ、これって残酷だよね。それがその人のキャラクターなのに普通っつーマジョリティのタイラニーがマイノリティの人権を踏みにじってるんだもんね。ADDも一緒だよ。ADD特有の無限の創造性とかさ、尽きない物事への興味っつーのをあえてさ、社会に適応させるってことで薬とか使って治すのっておかしい考えだよね。そもそもそれって治すもんじゃなくて、元々のものなんだからさ、そんなの一時期のロボトミー手術とかと考え方が一緒なんだよね。で、この本は割とさ、まぁちょっとしか読んでないけどむしろその能力を活かそうっつー観点に立っててさ、だから「普通にやっていくには?」みたいな消極的な議論が全然無いのね。いや、そうだと思うよ。マジで。ADDってギフトなわけだしさ、まぁADDっつーのは狩猟民族のDNAの名残だみたいな説を俺は割と信じてるんだけど、マイノリティの凄いポテンシャルを持った人達なんだよね。大げさに言ってしまえば選ばれしもの達なんだよ。それを障害者扱いするマイノリティっつーか社会っつーのはどうなの?って話だよね。


あ、んでさ、あれなんだよね、この本を買った後にさ、クラスまでにちょっと時間があったんでそのクラスの隣の無人クラスで本を読みながら待ってようと思ったらさ、例の英語のクラスの可愛い子が同じく待っててさ、パソコンやってたんだけど、「あ、どうぞ。入って入って」みたいな感じでさ、まぁ俺は相変わらずガンガンの音量でCD聞いてたんだけど、まぁヘッドフォンは外さずにまぁ曲を聴いたまま買ってきたADDの本を読んでたのね。この女の子と教室で二人だけっつーのもまぁ変な感じだけど、まぁ10分ぐらいしたらさ、まぁ授業が始まるって時間になって、んでこの女の子が声かけてきたんだよね。「そのミックス良いわね!DJは誰なの?」なんてさ、まぁヘッドフォンからガンガンに漏れてたんだろうけど、まぁFabioのDrumnbass Arena 2008だったんだけど、「あ、いいでしょ?これ気に入ってるんだ」とか言いつつさ、あ、そうだ!と思って「ちなみに僕はミックス作るのが好きでさ、んで今、ちょっと手元に自分のミックスがあるんで渡すね」とか思って、んでまぁ手元にあったリア二千ミックスの2とディスコのやつを渡したんだけど、まぁラベルにはもちろんDJ Little Dickって書いてあるわけだけど、まぁ女の子は半笑いだったかな。


んで俺は「これはまぁなんつーか自分のライフワークで5年ぐらい前から始めたんだけど、今はもうヴォリューム18まであってね、んでまぁもし良かったらそのいくつかを今度持ってくるけど」なんてさ、まぁちょっと緊張しつつも必死に説明しつつさ、「僕にとって音楽は人生にとって凄く重要な位置を占めていて、だからまぁライフワークって言ったんだけど」なんて言ったらさ、「分かるわ。だってミックスの説明し始めた途端、目が輝きだしたもの」なんて言うわけ。「え?」とかって思ったんだけど、まぁ全部をADDに還元するのはあれだけど、ADDのやつって好きなことになると子供みたいに熱中するわけだけどさ、そういうまぁ子供っぽい無邪気な感じで好きな事を説明するときの俺の目ってのはいつも輝いてるのかな?って思ったのね。だからこれがさ、まぁモテ期っつーとあれだけど、女の子に「素敵だわ!」なんて思われる理由なのかな?とか勝手に思ってさっつーのはさ、こないだのプレゼンもそうだし、お転婆娘との会話の時もまぁ常に目を輝かせながら無邪気に子供みたいに喋ってたんだろうなと思うとさ、この情熱に溢れた無邪気なガキ臭さっつーのが魅力になってるのかな?って勝手に思ったのね。よく言われるまぁ好きな事になると人は輝くみたいなさ、そんなキラキラっつーのが俺にはあるのかもね。まぁ短所としては興味が無いことにはサッパリなんだけど。まぁ興味が無い事をやってるときは死んだ魚の目みたいな感じだと思うんだけどね。目が輝いてるなんて女の子から言われたのは初めてだけど、輝いてるんだね。俺の瞳は。まぁそうだよね。だって好きなことだもんね。いつも書いてるように好きな事にのみエネルギーと集中力を使うっつーのは俺のモットーでもあるしさ、それこそが俺の善なる生き方なんだっつーのは前にも書いたけど、こっちに来てから労働とかの必要がなくそればっか出来てるから瞳の輝きが増したのかもね。


引き寄せの法則じゃないけどさ、モテ期っつーとあれなんだけど、マジで不思議だよね。可愛いなぁーとかって思ってた子があっちから話しかけてくるっつーさ、それがどのクラスでも起こってるんだもん。まぁ偶然とは言え凄いよね。引き蘢り時代の俺からしてみたら夢物語も良いところだよね。それこそ2ちゃんねるとかに「うわーもうダメポ。死にたい」とかって書いてるレベルの引き蘢りだったやつがこんな経験してるんだよ?今。凄いよね。メル・ブルックスも仰天するぐらいの逆転人生だよね。まぁ俺は2ちゃんに書き込みはしないけどね、ただまぁ絶望とかノーフューチャーのレベルって意味でまぁ2ちゃんねるとかに絶望的な書き込みをしている引き蘢りっつーまぁ基準値を出してきたわけなんだけども。で、まぁこの子はね、自分のラップトップがあるっつーんでまぁ俺のCDをコピーして、んでマスターは返してくれるっつーんだけどね、で、まぁ授業中にこの子がラップトップにコピーして、んでまぁ授業が終わった後に俺のマスターを返してくれたんだけど「凄く楽しみだわ!」なんて言ってくれてさ、まぁ嬉しい限りだよね。こういうときにさ、なんつーか芸は身を助けるよねっつーかさ、ミックス作ってて良かったなって思うんだよね。サブウェイの店員然りだけど、なんか良いビジネスカード代わりになってるっつーかさ、凄く良いコミュニケーションのフックになってるんだよね。ましてや俺の一番得意な音楽っつー分野のさ、俺の主張がめっちゃ強いディックのミックスっつーのがコミュニケーションの媒体になってるっつーのが自分でもすげーなって思うんだけどね。で、まぁ授業の後にさ、「また水曜日に別のを持ってくるから」とかまぁ我ながら素敵な笑顔で喋ってたなって思うんだけど、この輝いている瞳とか素敵な笑顔って絶望的な引き蘢りには出来ないことなんだよね。ようは俺がこっちにきて色々あったにせよ希望を持って前に進んでるっつーさ、まぁ人生をこっちでやり直してるような感じじゃない?そのプロセスによって出来上がってきた自分自身なんだよね。だから作らなくても恐らく素敵な笑顔とか輝いてる瞳とかが自然に出てくると思うんだよね。


で、それが人を引きつけるチャームの要素になってると。そう考えると分かりやすいね。ようはめっちゃポジティブになって、自分のやりたい事に一直線になってるっつー俺っつーのがさ、アリストテレスが言ってたような運動体としての人生みたいなね、運動体が希望なりポジティブなりっつーのを持っていることで、輝きをたたえているみたいな、まぁちょっと大げさな話になるけど、でもまぁそういうことだよね。引き蘢りだった時期の俺はまぁそれこそ死んだ魚みたいな目をしていたんだろうけど、こっちに来てから明らかに変わったんだよね。それは前にも書いたように親にも「表情が良くなったね」とかって言われたしね。いやー凄いね。希望のパワーって。日本みたいに国民が八方塞がりになるような社会ってさ、それこそ死んだ魚の目を持った人間っつーのを量産しているわけでさ、これって本当に深刻だよね。アメリカに希望があるとは一概に言えないけど、まぁ俺にとっては少なくともこっちの生活とか雰囲気とか人達とか全部においてこっちが大好きだから、まぁ現実的な問題はあるにせよ、まぁなんつーかよく言われるようなニューヨークのエナジーみたいな中に俺がいて、んで俺はそのバイブレーションに共振してると思うんだよね。風水で言うところの龍脈っつーか龍穴みたいなのがニューヨークにはあるんだよね。で、それに共振できたり引き寄せたり乗れたりするやつってのが元々のポテンシャルとプラスアルファで物凄い能力っつーかパワーを発揮するっていうね、まさしくこれだと思うね。俺に起こっていることってまさしくこれね。俺は龍脈にいるんだよね。で、俺は完全にそれを引き寄せてるわけ。


あ、んでさ、まだ書いたの貼ってないんだけど、クリティカルシンキングディベートっつーのがあってさ、んでまぁグループで分かれて、んでそのグループ内であるトピックについてディベートをやるっつーのがあってね、んでまぁそれが結構授業では一大イベントなんだけど、栗子とグループが一緒なのは書いたよね?で、そのグループでやるディベートでさ、proとconに分かれるんだけど、グループが6人ぐらいで、んで俺と栗子がconでさ、他の女の子がみんなproなのね。まぁこれはどっかに書いたと思うんで後に内容が重複すると思うんで詳しくは改めて書かないけども、すげーのがさ、あれなんだよね、グループが一緒ってだけでも栗子とお近づきになれるのにグループ内のサブグループで一緒っつーか2人きりってもう奇跡だよね。マジで。んで今日はさ、授業の最後にそのサブグループに分かれて話し合いをするっつーんで、まぁ実質、授業が早めに終わって、んでサブグループでディベートに関する話し合いをするっつーんだけど、まぁ実質もう解散になってるから場所はどこでもいいんだよね。だからトイレに連れ込んでセックス・・・じゃなくてまぁあれだよね、栗子がさ、「んじゃあどっかで話しましょっか?」みたいな感じで誘ってきてっつーかまぁ誘ってきてっつーのはおかしいんだけどっつーかまぁ授業の一環だからさ、で、まぁ教室を出て、んでまぁベンチに座って、んでまぁ二人っきりで甘い時間を過ごしたんだけどっつーとまぁあれだけど、まぁジョーダン23はともかくとしてまぁディベートの内容について話したんだけどね、前に書いたっけ?


うちのグループのトピックは17歳以上が銃の所持を許されるか否か?っつーさ、まぁガンコントロールみたいな旬の話なんだけどっつーかまぁあれなんだけどね、トピックもまぁだいぶ前にグループで決めたんだけど、まぁこれは俺の提案の一つから選ばれたやつでまぁ俺のトピックなんだけど、俺が反対側に回れたんでまぁ相当有利なんだけどね、グループの子達はみんな反対が良かったっつってるんだけど、まぁそれはともかくさ、栗子はちょっとまぁリサーチをしたらしいんだけど、結構話が分かる子でさっつーかロシアからの留学生でさ、ヨーロッパ系の移民の子なのかな?とかって勝手に思ってたけど、まぁ俺と同じ留学生だったんだけどね、でもまぁこれまた奇遇だよね。30人ぐらいのクラスの中にいるたった2人の留学生が偶然にも一緒にプレゼンすることになるなんてね、まぁ引き寄せの法則がワークしてるに違いないよっつーかまぁなんつーか思ったより良い子でさ、なんか散々ズリネタにしてたのが申し訳なくなってきたんだよね。あれだけ親密な感じで2人で喋る事になるとは思わなかったからね、まぁそれこそ夢が叶ってるよね。


「あー栗子と喋りたいなぁー」とかって思ってたら喋れてるんだもんね。夢っつーと大げさだけど、ちょっと喋ってみたいなって思ってた子達とことごとく色々な形で会話に成功してるってマジで凄いよね。ましてや俺みたいな童貞タイプのさ、こっちから話しかけるって感じじゃないやつが機会に恵まれてるってマジで凄いよね。これも龍脈パワーか?いや、マジでそうだろう。それ以外にありえぬ。ということはあれだな、ソーシャルサイコロジーのお転婆娘じゃないほうの、もう一人の可愛い子ともなんらかの話す機会が得られるようになるのかな?あとクリティカルシンキングの不良娘の片割れのほうね。まぁあんま調子に乗らないほうがいいけど、まぁ偶然に身を任せつつ「相変わらず可愛いなぁー」とかって思ってれば引き寄せの法則がワークして喋る機会ってのができるかもしれん。まぁ大げさな話にしすぎだけどね。そもそもアメリカなんてさ、男女共に知らない同士でもカジュアルに話しかけるっつーカルチャーがあるから、まぁ俺が大げさに捉えすぎてるのと、まぁあと日本的な人間関係の距離ってのが染み付いてるのと、あとなにより童貞気質ってことだよね。可愛い女の子と喋るのが大事なんで、まぁ全てが事件のように思えてきちゃう。でもまぁあれなんだよね、逆にシャイだからそれが割とまた好意的な印象をあたえてるっつーのはあるかもね。「ハーイ!」なんて自信満々なスマイルとかで挨拶してたら逆にダメかもしれないね。まぁだから自然なままでいいんだけどね。素顔のままでってビリージョエルだったっけ?あの曲好きだな。


いや、龍脈説はマジで有力だと思うよ。ホントにっつーかさ、マキャベリ君主論ってあるじゃない?まぁだいぶ前に文庫で読んでてさ、んで手元にも佐々木毅の「マキャベリ君主論」っつーやつがあるんだけど、でもなんか英語でも読んでおきたいなとか思ってさっつーかさ、マキャベリってマキャベリ関係のほうが面白いんだよね。ようは君主論そのものよりも君主論について学者なり思想家が述べているやつのほうが面白かったりするわけ。だからさ、君主論を改めて英語で読んでみるっつってもまぁあんま面白く無いっつーかさ、まぁ味をしめてないっつーのはあるんだろうけど、なんか面白いアプローチは無いかな?ってずーっと考えてたわけ。まぁシュトラウスのThoughts on Machiavelliだったかはいつか読むけど、その前にマキャベリを日本語よりかは劣化してないであろう英語で読みたいなって思ってて、んでまぁ今日ね、アスペルガーついでにADDの本買ったって書いたけどマキャベリ君主論も買ったんだけど、それってのがさ、イギリスのdbpっつー出版社から出てる豪華版みたいなやつでさ、イラスト付きとかいってね、んで豪華な愛蔵版みたいなやつがあったんでちょっと高かったけどまぁ結局買ったんだけど中身見たら笑っちゃったね。イラストエディションとかいってさ、実際はあのなんつーのかな?創元社の知の再発見シリーズみたいな感じでさ、当時のイタリアの絵とかマキャベリ肖像画とかが挿絵ぐらいの趣で載ってるだけで、あんま内容とは関係無いのね。


もっとなんつーか図解みたいなのを予想してたんだけど、これじゃ知の再発見シリーズじゃんとか思って笑っちゃったんだよね。まぁ知の再発見シリーズのイラストっつーか写真は意味あるよ。あれはマジで意味ある。でもこの君主論の豪華版はあんま意味無い。イタリアの写真とかが2ページに渡って載ってたりするんだけど、あんま君主論そのものとは関係ないしね。まぁ視覚的に面白いのと、あと君主論って割と地味だから小さいペーパーブックとかで読む気がしないんだよね。君主論って人気があるんで色んなエディションが発売されてるんだけど、でもあれだよね、まぁ君主論が実際地味かはともかくとして、哲学とかってイラスト付きとかの本をもっと出すべきだよね。アリスがさ「挿絵の無い本なんてとっても退屈だわ」って言ってたけど、挿絵っつーかカラフルだったりさ、例えばプラトンの共和国にしてもイラスト付きとかだったら割と読めると思うんだよね。あとはまぁもう思い切って漫画化しちゃうとかね。あれって全部ダイアログだからふつーに可能だよね。誰かやってくれねぇかな?漫画で読む君主論みたいなのはあったと思うんだけど、まぁああいうのって入り口としては悪く無いよね。ただまぁあれを解釈にしちゃいけないんだけどね。あ、でもね、アメリカっつーかまぁイギリスか。いつも絶賛してるさ、introductionシリーズとかbeginners guideシリーズとかさ、ああいうのってアリだよね。今はもうさすがにレギュラーな本を苦無く読めるようになったんで、ああいうのはもう必要ないんだけど、でもさ、難しそうだけど興味があるみたいな人達にとってああいうのってすげー良い入り口になると思うんだよね。あのビギナー感覚っつーのはさ、英語を読むのに苦労してた時期が長かった俺にとってはその価値がすげーよく分かるんだよね。


あーんで続きだけどさ、なんかこれが1エントリー分ぐらいになったんで、まぁ続きは次回ね。次回もまたなんか書く事があって、んでそれが1エントリー分ぐらいになるかもしれないけど、まぁとにかくね、まぁまだまだ溜めがいっぱいあるんでね、なるべく放出していきますよ。それにしても栗子とあんだけみっちり喋ることになるとはなぁー。水曜日もまた授業の一環でサブグループワークがあるみたいだしねっつーかさ、アメリカの教育ってグループワークを重用視するんだよね。ようはこのクリティカルシンキングでもさ、先生は凄いディベートとかを期待してなくてさ、ようはグループワークに積極的に参加して、んである程度の結果を出すっつーさ、それを重視してるんだよね。アメリカでも教育は今のグローバル社会にさっぱりついて行ってなくて、産業革命時代レベルだなんつーさ、時代遅れなフォーマットのままだっつー批判があるっつーかまぁ俺もまぁそれはもっともだと思うし、いつも文句を書いてるけど、でも少なくとも日本の教育よりかは全然マシなんだよね。それこそ「なるほどなぁーこうやって市民性みたいなのを育んでいくんだなぁー」って関心するところが多いもんね。特にこのクリティカルシンキングは日本も取り入れるべきだね。高校レベルぐらいで。それこそまぁベーシックな事なんだけどね。基本的な理解についての話とかさ、言語についての話とか言葉遣いの話とかさ、まぁすんげーベーシックだなぁーとか思いつつ授業を受けてるんだけど、でもなんかすげー良いことやってるなって実感があるんだよね。これは是非、日本にも導入するべきだなってすげー思うんだよね。それはテクニカルなことじゃないんで余計に導入が容易なんだよね。それこそ中学生でも理解できるレベルのことだからね。


あ、んであと書き忘れた。栗子なんだけどアメリカに来てから4年ぐらい経つらしいんだけど、なんか電話のオペレーターだかの仕事をしてるっつってたな。英語がかなり上手いのはまぁ必要性があったからだって本人が言ってたからね。いや、褒めたんだよね。留学生っつー割には英語はネイティブ並じゃんとかってマジで思ったんでね。ちょっと訛りはあるんだけど全然気にならないレベルだしっつーかかなり恥ずかしくなったね。自分の英語力に。俺もなんだかんだで3年いるわけでさ、仮に一年経って栗子ぐらい流暢に喋れるようになってるか?っつーと結構びみょーなところがあるからね。栗子はまぁ仕事で英語を使ってるんで伸びるっつーのがあるんだけど、やっぱ喋るってことが必要なんだよね。俺はそれを特にニューヨークに来てからさっぱりやらなくなっちゃったから、だからまぁ喋りがあんま上手くなってないんだろうな。まぁ3年の割には上手いとは思うし、割と元々上手いんだけど、でもさ、前にも書いたように在米歴が長くなればなるほど敷居が高くなるんだよね。留学生の割にはっつー敷居が低い英語力っつーのが通用しなくなるんだよね。それこそ俺の場合、3年もいるわけだから、そこそこ喋れないとおかしいわけ。今までは2年の割に上手いとかって言われてたし自分でも思ってたけど、3年ってなると結構微妙だよね。


いや、マジで喋るっつーかアウトプットにマジで力を入れて行きたいね。今後は。あまりに軽視しすぎてたかもしれない。まぁ主にやるのは音読とまぁあと独り言だけどね。俺は四六時中ずーっと大体まぁ独り言を言っていたり考え事をしていたりして、んでまぁ外に出ても独り言を言ってたりするんだけど、まぁこっちってあんま世間体みたいなのを日本ほど気にしなくていいんで、まぁ大っぴらに独り言が言えるんだけど、こういう独り言をさ、あと脳内議論とか脳内演説とかをね、全部英語でやるようにすればいいんだよね。音読もしつつ脳内の理想の恋人と英語で喋るとかさ、そういうのやってればかなりマシになると思うんだよね。なにしろそれは常に喋る事になるわけだからさ。まぁ普通の人は無理かな。俺みたいに頭がおかしいやつにとってはこの方法は相当ワークすると思うよ。特に脳内議論は昔から俺の頭の中で盛んだったからね。幼稚園ぐらいの頃からもうずーっと俺は独り言を言ってたりさ、一人で誰かと喋ってたり頭の中で誰かと喋ってたりしたからね。ヤバいやつ扱いするのはかまわないけど、でもこれをアドバンテージとして使えばさ、例えば全部の妄想を全部英語でやるとかね、あとあれなんだ、脳内議論によって出てきた話とかアイデアって限りなくあるからね。俺の場合。ウォール伝の大半はその産物だからね。「ちょっとまてよ?これはこうなんじゃない?」「いや、でもそうだろう?」「いや、こういう風に言ってくるやつがいるに違いないよ」とかさ、ずーっとこれだもんね。外にいる時は基本的に。で、たまに車にひかれそうになったり電柱にぶつかったりゴミ箱を蹴っちゃったりするんだけど、これも才能として考えれば凄いことだよね。一人朝生みたいなのをずーっとやれるんだからさ、車にひかれない程度に外に注意をやってれば鬼に金棒だよね。まぁあれね、脳内議論を英語でやればって意味で鬼に金棒ってことね。まぁ気違いに英語って感じか。全然語呂が良くないけど。


ってことで今日はこの辺で。まぁあれだよね、ウォール伝も全部そうなわけじゃない?脳内で喋ってるのがそのまま出てるのがウォール伝なわけでさ、まぁ脳内議論の時はもっとフォーマットが違うっつーか洗練された感じだけど、でもまぁあれだよ、マジでさ、色んなのを英語にすれば大変な事になると思うよ。それこそネイティブ以上に英語を喋るやつになるかもしれないよ。マジで。少なくとも日本語に関してはそうなんだから。2時間ぐらいずーっと喋ってるわけだからさ、それが英語で出来るようになれば気違いにマシンガンでしょ。


ちなみに引き寄せの法則だとかね、ポジティブでいるとかさ、The science of getting richだとかの法則をね、所謂、マートンのSelf-fulfilling prophecy(自己充足的予言)に還元するのは大間違いなのね。ADDをポジティブというかギフテッドなのだと捉える事で、それが実際、ギフテッドのようにワークするのを自己充足的予言と言いきっちゃうのはダメね。そんな単純なことじゃないんだよ。ポジティブでいるってことは。もしくは何かを引き寄せたり龍脈を引き寄せたり理想の自分を現実化させるっつーのはね、マートンのそれとは似ているようで違うのね。それはもう実際やってみて体感するしかないね。それによって違いが分かると思う。まぁ逆に言えば自己充足的予言だって言いきっちゃう人は理解出来てない人っつーかまぁ体感してない人なんだよね。ここに特にThe science of getting richの奥義があるんだよ。一見単純なものに見えて実は違うっていうね、それは引き寄せの法則然り龍脈然りね。


The Gift of Adult ADD: How to Transform Your Challenges & Build on Your Strengths

The Gift of Adult ADD: How to Transform Your Challenges & Build on Your Strengths

ADDの人は必読です!っつーかまぁ俺は診断されたわけじゃないんだけどね。そのうち翻訳が出るといいよねっつってもまぁ内容は高校の英語レベルで読めるものだけどね。思うに洋書読みってハリーポッターとかマザーグースを読むってことじゃなくてさ、むしろこういうプラクティカルなものを翻訳を待たずに読むっつーところに真髄があると思うね。翻訳待つ必要がなくて、なおかつ研究やら出版が一番進んでる国の言論なり研究結果なり議論っつーのを読めるっつーのは明らかに有利だよねっつーかまぁ有利っつー言い方は変だけど、あれなんだ、逆に言えばだね、日本語しか読めないってことが文献を読むという行為にあたって凄まじいリミットなんだってことね。いつも書いているように英訳なら色んなのがあるし比較的アルファベット圏ってことで日本語に比べたら英語以外のアルファベット言語のものも劣化が少ないし読みやすいしってことでまぁあれだね、洋書読みってマジであれなんだよね、素子がデータベースに直結した時の「ネットは広大だわ」っつーあの感覚を得られるんだよね。情報へのアクセシビリティが半端じゃないってことね。英語を読めるようになるとね。まぁいつも書いてることだけども。


PS


栗子の仕事だけど、電話のオペレーターっつってあのムーグシンセみたいなのにパッチを繋ぐ仕事ってことじゃないからね。