ブックオフ批判をしてみようかなー。その2。

mimisemi2009-06-24

ところでさ、翻訳と言えばさ、俺の英語が完璧になって、それこそ翻訳とか出来るようになったらっつーかそのためには日本語の文法とか書き方とかも勉強しなきゃいけないんだろうけど翻訳したい本っていっぱいあるんだよね。まぁシュトラウスは言うまでもないけど、シュトラウスは敷居が高いっつーか俺にとって敷居が高いにしてもまず翻訳したいと思うのがアランブルーム翻訳のリパブリックね。あれはアランブルームが翻訳したリパブリックっつー一種のブルームの作品なわけでさ、なんつーのかな?翻訳のアートっつーのかな?シュトラウスの生徒とかってそういうのを師匠の教えに倣って開発した気がするんだけど、これって重要なんだよね。古典を読み解くんじゃなくて、読み解いた人が翻訳をやるって言うね、例えば廣松渉が翻訳したマッハの本とかってもうあれって廣松作品じゃない?文体が廣松だもんね。ああいう感じ?


でも翻訳って大半が機械的なの多いよね。翻訳者は全然内容について把握してないんだけど、とりあえず機械的に翻訳するみたいなさ、そういうのってクソだと思うんだよね。やっぱそれに精通しててなおかつ凄まじい読解をしてるっつー人が翻訳をやるべきだよねっつってもそれがその人の解釈に依存しちゃうことになるんでさ、原典からの乖離が進むっつー意見もありそうだけど、でもそれで言ったら聖書なんてもうダメじゃん?


まぁいいや。あとさ、あれなんだよね、ブックオフの帰り際にさ、あまりにババアの態度にむかついたから気の効いた皮肉の一言でも言ってやろうと思ってさ、また穢れてないしょうがないからバイトしてるような女の子にさ「この査定額って機密事項とかじゃないですよね?守秘義務とかは無いですよね?」って聞いたのね。そしたら「はい」って言うもんだからさ、「あーそれだったらネットとかブログに査定についての話とか書いてもいいんですね?」なんて聞いたらそこにいたババアも含めた店員がみんな俺の方向いてたね。ようは彼らも悪い事をやってるっつーかフェアじゃないことをやってるっていうのに自覚的なんだよね。普段から騙してるっつーのに自覚的だから俺が「暴露します」みたいな言い方をすると驚くんだよね。だってフェアな査定してたら疾しいことなんて一つもないじゃない?


むしろここではユニオンの買い取り価格は素晴らしいってまぁ昔から書いていることだけどさ、買い取り価格なんて秘密事項じゃないよね?でもブックオフの買い取り価格が秘密事項っぽいのってそこに彼らのビジネスの本質が隠されてるからなんだよねってまぁ隠されてるってほどたいしたもんじゃ無いんだけど。で、店を去る時にさ、スーツケースを運びながら「じゃあ暴露させていただきますね。ありがとうございました」っつって店を出たのね。なんつーのかな?やっぱ自信がついたんだろうね。だから皮肉も言えるっつーかさ、ズシン!と構えている自分ってのがこっちに来て出来たから彼らが猪口才に見えるんだよね。自分が大きくなったんで彼らが小さく見えると同時に、皮肉を言うことにドキドキしないっつーか頑張らなくてもサラッと言えちゃう根性っつーか肝の座った感じってのがあるよなって改めて思ったよね。昔だったら言いたくても言うかどうか迷ってる間に心臓がドキドキしてきちゃうだろうって思うけど、今は全然そんなことないのね。


まぁ暴露するってほどウォール伝はアクセス数は無いけど、でもブログの強みはさ「ブックオフ 買い取り価格」とかって検索してきた人が読む可能性があるじゃない?で、別にウォール伝読者じゃなくても読む可能性があるんだよね。まぁそれにしては無駄が多過ぎるとは思うんだけど、でもまぁ大意はつかめるじゃん?そんなアコギな買い取り価格なんだ!って分かるじゃん?「売ろうかな」って思ってる人が「やめよ」って思える機会が作れるっつーの?そういうのがブログにはあるからいいよね。だからウォール伝の読者がそんなに多くなくてもこれがネットに置かれることっつーのがもう暴露なんだよね。で、ウォール伝が無くなるまでずーっとこれは存在し続けるわけだからさ、多くはないかもしれないけど、コンスタントに「ブックオフ 買い取り」とかで検索する人が見る可能性があるんだよね。俺はこういう情報利用をした天誅っつーのを不正に下していくべきだと思うのね。そういう意味で2ちゃんの存在とかっていいんだよね。メディアとかでうやむやになってることが暴露されたりするじゃない?まぁ逆にネットが原因の誹謗中傷とか批判で悩んだりする芸能人とかが増えちゃうっつーのもあれだけど、「ブックオフはアコギだ」っつーのがコモンセンスとして広まることは良いことだよね。


それは情報を提供する主体が有名である必要は無いんだよね。こういうことがあって腹が立った!っつーのがネット上にあるだけでそれが参照されるんだよね。ようはその人の個人的な嫌な思いとかさ、ブックオフに売りに行って嫌な思いをしたっつー感覚っつーか記憶がシェアされるんだよね。まぁ攻殻機動隊風に言えば情報が並列化されるってことだね。で、ウォール伝もそれを担えるじゃん?多くなくてもいいんだよね。まぁもっともブックオフに関するこういう話なんてもう常識なんだろうけどね、ただ金回りの話とか本に関する話とか今回書いたことは割といい事っていうと変だけど、ようは言いたい事が「ブックオフはアコギだ」ってことだけじゃないのね。もうちょっと突っ込んだ搾取の体系っつーのかな?それが伝わればいいかなとかって思ったりしたね。珍しくウォール伝にしては公共性があると思うんだけど。


まぁ俺はもうあのブックオフには行けないっつーか行く気がしないな。あのババアが本当に大嫌いだし、レジにいた兄ちゃんとか女の子は仕方ない感じでバイトしてる感じだからしょうがないって感じだったけど、あと他にいたババアとかにもなんつーか好感が持てないっつーかダークなんだよね。雰囲気が。厭らしいヴァイヴがあるっつーのかな?働いてるやつらが明らかにハッピーじゃない感じっつーのが丸見えなんだよね。あそこ。変な話、だから俺もまたああいう場所で働かなくてもいいように頑張らなきゃっつーさ、彼らみたいなのを見てると本当に思うよね。ニューヨークにいる日本人って極端な二極化があるね。どうしようもない場所で働いてる「チップは20パーセントです」とかって直接聞くようなアホとかさ、今回のブックオフのババアとかね、昔書いたラーメン屋での「ティップティップ」って乞食みたいに物乞いしてくる設楽顔の店員とかね、あとは俺がまぁ会う機会が無い大学生とかレベルの高い場所で働いてる人達とか研究者とかって感じね。中間が無いんだよね。中間は全部日本にいる感じ。で、ニューヨークにいるのって下っ端か知的エリートみたいなさ、そういう二極化があるのね。俺は終始後者でありたいと思うわけだけど。


まぁあれなんだよね、ネットを武器にしないとね。ようはさ、今までは個人が我慢して悔しがるしか無かったようなこととかさ、システム的なことでアンフェアな扱いを受けたとかっていうようなね、そういう情報を匿名でもいいからどこかに書いて並列化させるんだよね。今回の例で言えば「ブックオフの買い取り価格は10円から100円が平均」とかって分かれば誰も本を売りに行かなくなるじゃない?まぁそれでも売りに行く人はいるかもしれないけどね、でもそういうのが何十倍の値段で売られているっていう事実はあるわけでさ、そういうのって並列化されるべきだよね。これがようは口コミの威力になるんだよね。バレないと思ってやってる不正とかさ、その店に対する評判とかも厭な思いをした個人が情報をシェアすることでさ、その情報が広まるんだよね。そうするとブックオフみたいな店もさ、下手にあのままの不正な買い取り価格なんかを維持することが出来なくなるわけよ。なにしろ誰も売りに行かなくなるわけだから。こういう情報の並列化でブックオフに対してダメージを与えることが出来ればこれって情報戦でのテロリズムだよね。


「あんな店二度と行くもんか!」っつー感情が並列化するということの恐怖ね。それをネットというリゾームを利用してテロリズム化するんだよね。そうすると色んな企業も小売店も消費者に対して下手な行動が出来なくなるじゃない?「あのバイトは酷かった」とか「あそこだけは絶対にやめたほうがいい」みたいな情報もさ、凄く有用だよね。厭な経験した彼らの情報が共有されてるわけで、それって社会的なものにコントリビュートしてるからね。それだけ学べる人が多くなって、そういうので厭な思いをしたりミスることが無くなるっていうさ、ようはちゃんとしてないとどっかにボロクソ書かれて悪評が広まっちゃってダメになるっつーようなリゾームのダイナミズムを使用するというテロなのね。これは情報戦での良いテロね。で、あくどい経営者とかさ、接客態度が悪い店とかに客が寄り付かなくなってんで潰れちゃうっつーね、こういう淘汰は進歩を生み出すよね。逆を言えばちゃんとしてたりさ、ユニオンみたいにちゃんとした買い取りとかやってれば「ユニオンの買い取りはいい」っていう口コミが広まるじゃない?これはさっき書いたテロの逆バージョンだね。


ところで自信と言えばさ、ピアノティーチャー見てて思ったんだけど、ブノワがリハーサルを見てる時に後ろの女の子がブノワを見て笑うっつーシーンあるじゃん?シアターみたいな場所で。で、ブノワは明らかなイケメンだからさ、「彼、可愛いわね!」とか「彼、かっこよくない?」とかって言われてるのを聞いてもいないのに知ってるからさ、笑顔で返すじゃない?で、俺にも似たようなことが割とあるんだけど、分からないんだよね。俺がかっこよくて「彼、可愛くない?って言われてるのかさ、「うわーキモイ!」って言われてるのか分からないんだよね。ただ明らかに俺の事を言ってるんだなっていうことはあるけど、ポジティヴな時は「いやいや、照れるじゃないか。やめてくれたまえよ」とかって思うんだけど、気分が最悪な時とか「またバカにしやがって!!」とかってもう絶望的な気分になるんだよね。


ブノワぐらいかっこよかったら十中八九それはブノワのことを「彼かっこいい!」って言ってるに違いないわけでさ、それで彼女達も「かっこいいねー!」って騒いでるのは分かるけど、俺って分からないんだよね。最近モテてるから割とかっこいいのは自覚してるけど、別にそこまでとは思わないから分からない。で、バカにされてることもあると思うんで解釈が出来ないのね。で、それやってるとそれの分析をしちゃって、んでそれで頭がいっぱいになっちゃったりするんでまぁあんま考えないようにしてるんだけどね。一番なのは「彼女達は俺の事をかっこいいって噂してるんだろう」っつー最強にポジティヴな解釈だけど、でも実際あるんだよ。「He is cute!!!」みたいなさ、「ヒィーズキューーー!」みたいなことを囁かれてたっつーのは何回か経験があるんだよね。電車とマックだけど。で、彼女達は何回も俺の顔を見ては笑ってたりしたんだけど、このときは笑ってるっつっても悪い思いはしないじゃん?「He is cute!」っつーのが聞こえてるから「バカにしてるんじゃないんだな」って分かるじゃん?だからそういうときの気分は最高なんだけど分からないときは本当に大変だよね。バカにしてるんだろうなーって思う事が多いんだけどね。


今日もあってさ、んでそれがどっちだか分からなかったんでまた色々と悩んだんだけど、まぁいいや。とにかく100冊の本を運んで疲れたからもう寝るわ。目の奥がすんげー痛いと思ったらさ、色々と調べたら腕の使い過ぎとか肩の疲労とかで目の奥って痛くなるらしいんだよね。なるほど!って感じ。因果性って分かると面白いよね。腕と目の奥が関係あるとは思わないけど、そういう事実があると納得出来るのが今日の疲労じゃない?だからかって俺のcausalityとresultっつーのがevidenceとして繋がってるんだよね。ようは目の奥の痛みを説明するのにピッタリな状況が俺にあるので、だからその繋がってないように見える事柄がピッタリハマるんだよね。こういう理解っつーかさ、「なるほど!」って思うことって恐らく一生忘れないんだよね。こういう記憶って半端じゃない。だから興味がある事が多い人っつーか知的なものを渇望してる人ってそれらに対する記憶力が半端じゃないんだよね。それは彼らの記憶力が良いというよりかはなるほど率の高さなんだよね。


あー俺もブノワみたいになりたいなー。ピアノティーチャーのブノワみたいに容姿に自信を持ちたい。モテているので容姿に自信は出てきたけど、やっぱなんつーのかな?思春期に形成された「ダメな俺」っつー自我っつーかセルフイメージが強いんだよね。だから俺ってなかなか自信持てないのね。最近は色々と変わってきているけど、容姿に関しても自惚れにならない程度に自信を持ちたいな。まぁリア二千とかクリティカルとかお転婆娘級の子からアプローチを受けるってことは俺もそれだけのクオリティがあるって自負しててもいいんだけど、イマイチ恋愛に関しては素人だし自信が無いんでダメなんだよね。だから気持ち悪いって思われてるのかかっこいいって思われてるのか分からないわけ。


ってことで今回のエントリーについては終わりね。まだまだ溜めはありまする。


カントの自我論 (岩波現代文庫)

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