妄想。

mimisemi2010-04-21

短めで妄想を。前から書こうとは思っていたが。まずヘッドフォンについて。俺がニューヨークに来た3年前ぐらいはデカイヘッドフォンをしてるやつなんて滅多にいなかったわけだけど、今は割と見かけるようになった。これは絶対俺がミメーシス元だなと。マンハッタンは世田谷ぐらいの大きさらしいから、俺がミメーシス元でも全然おかしくない。あと読書。たまに電車降りても本を読んでるときがあるけどっていうか過集中してる時だけど、なんつーかあの本を読む姿が印象を与えた結果、電車で読書をする人達が増えたに違いない。明らかに増えたからね。3年前と比べて。俺のおかげだよ。デカメガネとかも全部俺が発祥だからね。なんで今更俺に追いついてるのか。全く。みんなが俺に追いついてつまらなくなったから、今の俺のマイブームはロイド眼鏡なんだよねっつってもまぁ二年前ぐらいからだけど。同じようなメガネだけは絶対したくないな。本当に。横長メガネが流行ってもうかけるのすら嫌になって、んで今はナードメガネみたいなさ、デカめのやつとか流行ってるじゃん?あれも俺だよ。誰もかけてなかった時にやってたから良かったのにさ、みんなやり始めたら嫌になるよね。本当に。で、次はロイド眼鏡っつーか丸形メガネみたいなのがブームになるんだよ。また時代が俺に追いついてきてっていうかみんな俺を真似して。全く困ったもんだ。


まぁそれはともかくね、あれなんだよな、妄想はここまでにしてさ、あれなのよ、覚え書き程度なんだけど、ωとね、文字化けしてたらあれだからオメガって書くけどさ、オメガとアレフの違いって面白いのね。オメガは無限の距離なんだよね。ようはナンバーシーケンスの距離ね。それが無限っての。んでアレフの場合、cardinal numberの個数なのね。分かりやすく言えばオメガはリンゴが永遠と無限に並べられているっていうその無限を表す距離でさ、アレフはその無限に並べられているリンゴの個数なんだよね。多分合ってると思うんだけど。


あとね、最近ドゥルーズフーコーのやつを読み終えたんだけど、ドゥルーズの問題はやっぱあの記述だよね。下手にトポロジーとか数学的概念を出してきて説明しようとするっつーよりかは、説明したい概念とか既存の概念に無理やり数学的なもので説明しようとするんで分かりづらくなってるっていうさ、でも逆を言えばあれって視覚的にダイアグラムかなんかで示せれば分かりやすくなる可能性もあるんだよね。誰かやってるのかな?そこまでドゥルーズはデタラメ言ってないなと。説明しようとしてるんだけどまぁたまにまぁソーカル曰くデタラメな数学概念を使ってたりね、そもそもドゥルーズの数学理解がイマイチだったりしてさ、そんなんでまぁダメになってる部分もあるんだけど、でもドゥルーズがデタラメを言おうとしてるわけじゃないっつーのは読んでて分かったね。ただ数学的記述っていう手法をとっちゃったから失敗だったんであって、説明自体はまぁ別にそこまで悪くないよね。ただやっぱドゥルーズの主要概念である差異とかに頼り過ぎだよな。これはジジェクとかも批判してたけどさ、思想家のお得意のやり方ってあるじゃん?ドゥルーズなら差異でさ、フロイトならエディプスで・・・みたいなさ、あとヴィリリオとかの場合、速度と加速度とかね、それ一本で行くっつーのもね、まぁ一本ってわけじゃないけどさ、まぁ頼り過ぎってのはあるよね。


まぁそんだけなんだけど。最近はインプットに集中してるんであんま書かないかもしれない。とりあえずここ最近読んだ本を貼っておくね。











これはだいぶ前に読んだので再読。



これまた再読。



プラトン関係は大体再読。やっぱメノンはいいな。エッセンスが凝縮されてる気がする。






良い本なのに邦訳が無いらしいです。



チャイチンは文章がいいよね。ハイテンションな感じっていうかさ、英文書くときのお手本にしたい一人だね。これは再読ね。



この人の言説はともかくとして人間的に面白い人だね。ファイヤアーベント。


まぁこんなところかな。まだまだあるんだけどね。読み途中のが。だからしばらくあんま書かないかも。