また新作かと思ってたらかぶってた。

また来たよー!と思って新作を作ったんだが「ちょっと待てよ」と思ったりなんかして作った後に調べたらあったんですねぇー。同じやつが。PerfumeUnderworldマッシュアップね。ポリリズムとTwo Months Offなんだけど、ここまでメジャーどころでここまでバッチリ合うやつが逆に出てないわけがないよね。あとこの特に中田ヤスタカ周辺ってマッシュアップ多いし俺としては畑違い過ぎたかもしれん。


俺のってマッシュアップ特有っていうか特徴であるさ、「え?これとこれが!」っていうのが無いと思うんだよね。まぁあるやつもあるけど無いやつが大半だと思うわけ。まぁシャングリラとスリラーのやつとかは「これとこれが?」系だけどああいうのは俺の中ではレアだよね。で、まぁ「これとこれが?」系で今回のやつがあったわけだけど、んでもまぁせっかく作ったんだしと思ってアップしましたよ。



Perfume ‪×‬ Underworld - Poly Months Off (DJ Tool Mix)‬


Perfume「Polyrhythm」 + Underworld「Two Months Off」


DJ Bold Mushroom, 2011


まぁライプニッツニュートン微積分みたいなもんだよね。んでもまぁ結構前なんだよね。このかぶってしまったマッシュアップの最初のやつが2007年ぐらいに作成されてるのね。元がニコ動なのかな。で、2008年にYouTubeにアップされてて。まぁでも同じといっても微妙に違うっつーかミックスが違うからいいかなぁー?と思ったし、何よりまぁ別に俺は競争とかをやるつもりはなくて、あそこの俺のYouTubeのチャンネルは「作ったやつアーカイブ」なのでまぁ他を気にしなくていいかなと。ただまぁ今後はいかにもありそうなやつだったら作る前に調べたほうがいいかもね。結構残念なのよー。これだけピッタリ合っててさ、「よっしゃー!」って思うじゃん?で、同じやつがあったって結構ショックよー。


まぁでもポリリズム自体がTwo Months Offのパクりと言うと言い過ぎかもしれないけどまぁ似てるからこれは誰でも思いつくかもね。かぶったからさ、何か他のを!と思ってTwo Months Offのリミックスとかを乗っけてみたんだけどどれもイマイチでさ、やっぱ元とポリリズムがすげーピッタリなのよね。なのでまぁこれでいいかーと思ったりなんかして。んでもまぁ例によってUnderworld寄りなんだよね。あくまでパフュームは歌のパートだけでトラック自体はほとんどUnderworldだからすでにあるやつと結構印象違うと思うんだよね。使うんだったらこっちだよね。音圧的にも。別に最初のやつが悪いと言うつもりはないけどね。そんな意図は全くないです。


だからまぁDJ Tool Mixとかでいいかな?みたいな。昔のディスコの曲とかのB面に入ってるDJ用のミックスみたいな感じで。あと最近さ、動画をrenderingする時にオーディオトラックの音質を変えられたりするとかって知ってこれもまぁ結構ショックっつーかまぁすげーもうアップしちゃったからさ、他のやつって多分mp3で言えば128ぐらいになってると思うんだよね。320でrendering出来るやり方があったりして心情的に全部変えたい感じだけどまぁいいか。今後のやつをそれにすればいいだけだからね。そこまでこだわり過ぎると気が狂うしな。もう結構狂ってるけど。


で、あれなんだ、数学ガールの漫画版のフェルマーのやつとゲーデルのやつ出たじゃん?買ったんだよねぇー。こういうのはさすがに日本にいるとすぐに手に入るからいいよね。ちなみに最初にでたやつも最近買ったんだけど、イメージ的に合ってるのはゲーデルのほうだねっつーか3種類出てる中でこれが一番トーンがいいと思うな。こんな萌え系の漫画買ったの始めてだけど、まぁ数学ガールってことで。そういえば数学女子っつー4コマもあるんだけどさ、それも最近知って買ったんだけどなんつーかまぁ4コマ類型だよね。最近あんまりオチとかが無いけいおん的な4コマとかが結構あるみたいで、それの数学バージョンって感じだよね。数学がカルチャー的にちょっとプチブームなのでこういうのが成立するんだろうなー。


でも数学ガールはやっぱり火付け役なのかな。いや、でもまぁなんつーかホント数学教育酷いからさ、それによって数学嫌いが多いわけだからって俺もそうだったわけだから、まぁこれはいいことだよね。実は結構面白いっていうさ、特に数学ガールは計算どうのとか解法がどうのみたいな学校でやらされるようなやつじゃなくてっつーかフォーカスがあくまで数学じゃん?計算じゃないでしょ?それが饒舌なミルカさんなんかの口によって語られるっていうさ、あれこそが数の学である数学なんだよってことだよね。まぁかといって計算がどうでもいいということではないんだけど、でもまぁ切り離して考えるべきだと思うね。思想と言語とか文法って別じゃん?まぁリンクしてはいるけど一緒ではない。それと同じだよね。


最近マッシュばっかでエントリー書いてないけどさ、意外とちゃんと本は読んでるんだよね。で、面白かったっつーか去年ぐらいに発売が待ち遠しい!とか思ってて、んで最近思い出して買った「Loving and Hating Mathematics」って本なんだけどさ、腐朽の名著である「数学的経験」とか「What Is Mathematics Really?」の著者であるReuben Hershと言語学と教育学の女教授であるVera John-Steinerとの共著なんだけどさ、ありそうで無かった数学業界の話っつーか、例えばなんで数学嫌いになるのか?とか逆に好きになる理由とは?とか数学中毒の話とか歴史的な人間関係の話とか面白い話題が豊富な楽しい本なんだよね。全然数式とか出てこないし別に数学知らなくても全然読めるのね。


これは普通に邦訳が出ていいんじゃないかと思うんだけどね。興味深かったのがさ、「やっぱりか!」って思ったのが数学中毒の話なんだけど、やっぱ現実逃避として数学やってる人とかいるみたいでっつーか特に昔なんかも第二次世界大戦とか状況が暗かった時代に数学は格好の逃げ場だったみたいなさ、「なるほどなー」って感じだったよね。「今の所数学が救いだね」って2年前ぐらいにここで書いてた気がするけど、まぁ本当にそういうことだよね。


あとよく覚えてるのが数学は若いやつのゲームなのか?っていうさ、ハーディーの有名な言葉があるけど、著者はsurveyを元にこれを批判してるんだよね。ようは現役でバリバリやってる数学者の中には老数学者が多く含まれているし、若いときには全然だった人とか、あとは凄く重要な定理とかを50過ぎとかに発見した例がいくらでもあるとかっつーんで、著者はそのハーディーの言葉をharmfulですらあるみたいなことを言ってたね。ようはハーディーの言葉って引用されやすいじゃん?で、「そういうもんなんだ」っていう通念が生まれてしまう。でも現実は全然違うし、逆に若い人しか出来ないなんて言うことで年齢的なことで諦めたりする人が増えたりするみたいなことを危惧してる感じなんだよね。まぁそりゃそうだよな。誤解を生む言葉ということでharmfulなのはよく分かる。ハーディーのこの言葉への反論がここまでクリアに書かれてるのって今まで読んだ事なかったな。


あとは田辺元っていう哲学者の哲学選ってのが去年ぐらいに岩波から出ててさ、4つ出てるんだけどその一つの「哲学の根本問題 数理の歴史主義展開」ってのを読んだんだけど、根本問題のほうはレクチャーでさ、すげー分かりやすいのね。レクチャーを文字起こしした感じなんだけど、数理の歴史主義展開のほうが異様に難解っていうかハイデガーとかカントとか西田幾多郎みたいな感じなのね。やたら言葉が難しいんだよね。あと哲学と物理学と数学の知識が無いとあんまり分からないと思うのでこれを完全に理解できる人はあんまいないんじゃないかなぁ?って思ったね。


ただ終始疑問だったのが数学的概念とか数のオントロジーと普通の意味でのオントロジーとか哲学的概念が一致するもんなのか?っていうさ、それは数学ガールゲーデルのやつでミルカさんが最初に言っているように、「不完全性定理」という名前だけを見て「理性の限界」とか「数学の限界」と解釈してしまうのは問題があるじゃん?それはまぁAK Petersから出てるゲーデルの本とかソーカルの本とかでも散々書かれてたけど、ゲーデルのこの不完全性定理の濫用ってのは哲学のフィールドで本当に酷いんだよね。まぁ俺も一時期勘違いしてたけど、んでもまぁ最近は本当に色んな意味で数学的に厳密な意味と現実界における言語なり存在なり概念の意味とは区別して考えないといけないなってことなんだよね。


もちろん数学からインスパイアされた哲学もあるだろうし逆もまた然りだけど、んでも数学的概念をやたらキルケゴールがなんだとかヘーゲルがなんだとか弁証法がどうのってに結びつけるのはどうなのかな?って思ったね。田辺元は自分でも自虐的に書いているように数学的な才能は無いって見切って哲学に転向したんでそんな別に数学プロパーな人ではないんだよね。理論的に完全に数学を理解しているわけではないけど、でも数学やら物理学やらの知識も豊富っていうさ、そういう人が哲学をやってる感じで、んでまぁ数理哲学のことを書いてるって感じなんだけど、あんまりハマらないね。「あーそうか!」って思うところがあんまりなくて。で、コントラストというとアレだけど、同じ時期に買ったヘルマン・ワイルの「数学と自然科学の哲学」ってのが本当に凄いっつーかなるほど感が半端じゃないっつーか失礼ながら圧倒的なレベルの違いを感じてしまうね。


まぁ切り口が違うと言えば違うんだけど、ヘルマン・ワイルのほうはあくまで数学とか自然科学がベースで、そこに哲学フレーバーがあるっていうかさ、でも本人も冒頭で懸念しているように、哲学概念というのは数学的概念みたいに厳密に定義したり証明できたりするもんじゃないんで、「哲学について著述する科学者は、全的に無事に脱れ出ることはめったにないような良心の争闘に直面する」って書いてるけど哲学に正解は無いから数学みたいな整合性を保ちつつ完全に何もかもを証明しきって客観的事実として提示するのが難しいからまぁ葛藤があるわけだよね。それでもまぁ科学者が哲学について著述するというのは本当に尊敬できるよね。科学者って中には哲学を卑下してる人とかいるからね。まぁ科学者っつーかまぁ語弊があるかもしれないけど理系の人ね。


そういう意味だと田辺元はモロに哲学側からの数学へのアプローチという感じがするんだけど、思い浮かぶのはアラン・バディウだよね。前にもここで貼ったけどNumber and Numbersって本なんだけどややこしくて読み切ってないけどなんつーかまぁ凄く混濁したような雰囲気が全面にあるのね。哲学側から数学を著述するとこうなってしまうのか!っていうさ、そのややこしさたるや半端じゃないよね。それに比べてヘルマン・ワイルのは数学側からなのであくまで凄く数学らしいスッキリした数学的事実とか証明というのがあって、そこから哲学的な思索とかinvestigationというかquestが始まってる感じだからついていきやすいんだよね。尋常じゃないぐらい頭が良い人が書いているんだけどフォローしやすいっていうか、むしろ頭が良い人が書くからフォローしやすいんだよね。いや、別にバディウとか田辺元をdisるつもりは全くないんだけど。


まぁそこにはしつこいようだけど数学側から哲学へ行くのと哲学側から数学に行くのとの違いがあるからまぁ一緒にはできないんだけどさ、なんかでも結果的にヘルマン・ワイルの圧勝っつーか明らかなless effortでフォローできてしかも数学的なアプローチでの認識論とかオントロジーとか抽象とは何か?みたいなことが明確に分かるってことで有限な時間を使うにはやっぱりこういう本に時間を使ったほうが建設的という気がするよね。バディウ田辺元は難解な割に解読する価値があるのかな?と疑問に思ってしまうんだよね。それはまぁポストモダン系の哲学にも言えることなんだけど。別に無駄なことや不毛なことをやっているとは思わないけど、でもやたら解読というか読むのに時間がかかるし読み辛いからイライラするじゃん?で、時間かけて取り組んで何が得られるのか?ってその努力に対する対価が少ない気がするんだよね。


で、例えばあとまた最近買った本だとペンローズのThe Road To Realityって本なんだけど1000ページ以上あるんだけどさ、まぁ哲学と一緒にするのはアレなんだけどやっぱ明快なのよね。難解なことは一切書かれていない。でもまぁ概念そのものが難解であるという可能性はあるんだけど少なくとも言語的な著述による難解さはないんだよね。だからこそさっき書いたような明らかなless effortでフォローできるってことでさ、で、なおかつ内容がギッシリと凝縮されているので楽しく読みながら時間をかけてじっくり理解するに足る本というのはこういう本なんじゃないか?って思うんだよね。それはまぁホフスタッターのGEBとかもそうだけどね。物理的な分量があるけど決してフォローするのは難しくないと思うんだよね。それに比べて記述が難解なだけで内容があまり無いものって本当に読んでて不毛な気持ちになるよね。


まぁでも田辺元には興味を持ったんで他のやつも読んでみるけどさ、でもまぁ俺が言いたいこと分かるでしょ?俺がやっぱり態度としては広義な意味で科学が好きなのもそこなんだよね。そういう意味で混濁したような哲学的態度というのはあまり好きではないかもしれない。「分からん!」が答えのようなものに俺は興味無いんだけど、かといっても別に分野としての哲学に興味が無いというわけではないのはまぁ明らかだし、今は数学とか物理学というものが自分の中にでてきているからこそコントラストで見えるからこそまぁ自分にとって主柱だった哲学を相対的に見れるようになったからこそ、あえてというとまぁ変な言い方になるけど、科学的態度というものに立脚することの重要性とか、自分の性質というかタチと言う意味でも科学的態度に立脚するほうが心地いいっていうさ、でもまぁ根本的に真理みたいなもんを扱うとしたらまぁそりゃ当たり前のことだよね。明確さと矛盾などを求めないのは当然と言えるよね。


かといっても別に全てを論理に結実させるわけでもなくさ、そういう意味で別に俺は分析哲学とか全然好きじゃないし、あんなの哲学じゃないとすら思うこともたまにあるしさ、まぁものによってはだけどね、それはまぁやっぱ基本的に哲学が好きだからなんだろうね。まぁその真理に対するアンビバレントな態度だよね。そこを常に行き来しながら色々と考えるみたいなことだと思うんだけど、言わば哲学ってのは哲学的態度ってことだと思うんだよね。だからワイルみたいな数学者は下手すると哲学者以上に哲学的態度を持ってると思うわけで。まぁそれは前にも書いたよね。数学者とか物理学者のほうが歴史的に見ても哲学者と言われる人達よりも哲学者っぽいって。まぁそういうことなんだけどね。


かといってもね、あれなのよ、科学とか数学とかいくら言ったところでもさ、数学とか科学に偏り過ぎてる人達っつーかそっちしか知らない人達の形而上学を無意味なものとするような態度ってあるじゃない?まぁそれがさっき書いた哲学を卑下する態度ってことなんだけどさ、そういうのには本当に嫌悪感を感じるね。そういう意味で俺は数学とか物理学に近づいてはいるけど彼らに近づいているわけでは決してないし、根本はやっぱ哲学だと思うのね。それはもう三つ子の魂百まで的な感じで俺のベースはそこにあると思うわけね。


まぁ個人的に昔から思うのはやっぱ哲学って全ての基礎だと思うのよ。真理を探る態度としての哲学というか、あとは主観性とか客観性とかオントロジーとか倫理とかさ、こういうところが抜けてる科学者ってすげースカスカな感じするじゃん?で、大抵人間的にもたいしたことなかったりして。でも凄い人達ってもう教養というとあれだけどリベラルアーツとして哲学とかって学んでるっつーか読んでたり知ってたりするんだよね。でも専門は哲学研究ではなくて科学なんだけど、でもベースとしての哲学は持ってるというかなんというか、そういう印象があるね。


それはやっぱライプニッツの「数学なしに、哲学を深く究めることはできない。哲学なしに、数学を深く究めることはできない。数学も哲学もなしに、なにごとであれ深く極めることはできない。」って言葉に集約されると思うね。どっちというわけではなくどっちも必要なんだよね。どっちをプロパーにするにしてもプロパーじゃないほうが欠けていても極めることはできないって感じだよね。そういう意味でまぁ思う事は前から変わってないね。哲学的態度が無い数学なんかにさっぱり興味は無いわけよ。何でも数理みたいな数学主義とか科学主義には全く興味無いどころか反感すら覚える。まぁあとあれだよね、シュトラウスの「Philosophy as Rigorous Science」って感じだよね。Rigorous ScienceとしてのPhilosophyでなければさっぱり価値は感じないわけね。そういう意味でまぁ両者ともに相互的なんだよね。どちらとも言えないわけ。


まぁそんな感じですね。今日は。



もしドラの次はけいおんメンバーでこれのアニメ化でしょう。数学ガールは教育的観点から絶対アニメ化するべきって前から書いているけど、なんかこの漫画がでたことが凄く近くなった気がする。実現する日も近いかもね。ようはそれで利益を得るとかヒットするしないではなくて、ここまで数学というものを題材にして良く描かれているものだったらaccesibleな形体であるに越した事ないじゃん?数学ってビジュアル的だからアニメ化に最適だと思うし分かりやすいと思うんだよね。あとまぁ本当に数学教育がクソだと思うから中学ぐらいの時とかにこういうのがアニメとかで見られたらすげーいいと思うんだよね。


あとまぁ前から書いてるけど俺が数学ガール好きなのは結構細かいところに学校への批判とか教育への批判があるからなんだよね。「教師は受験の事しか考えてない」とか結局まぁ拡大解釈をしてしまえば俺にはそれは「学校で習う数学など数学とは言えない」と言っているように見えるのね。ダメな数学教育や数学嫌いを大量に作り出すシステムへのカウンターとしての数学ガールって凄い痛快だと思うんだよね。ポップだし最高だと思う。これは英訳もありかなと思うね。実際、オーム社のマンガでわかるシリーズとかってアメリカでも好評なわけだし、まぁ同じ系列ではないけど前例がないわけではないってことで普通にアリかと思うんですけどね。


で、追加なんだけど配役考えてみた。


僕 - 阿部敦 


ミルカさん - 日笠陽子


テトラちゃん - 豊崎愛生


ユーリ - 竹達彩奈


エィエィ - 佐藤聡美


瑞谷女史 - 寿美菜子


村木先生 - 杉田智和


都宮 - 中村悠一


脇役が主役級ってのが現実的にありえないんだがまぁ基本はこんな感じで。



こっちは割とリアルというと変だけどまぁなんつーかそこまで萌え萌えっとしてなくて萌え系が苦手な人にはこっちのほうがいいかもね。まぁ今回出た両方とも恋愛部分のエンハンスっぷりといったら凄いけどね。まぁそれは漫画だからね。それが漫画のいいところでもある。




これが最初の漫画化のやつだけど個人的にはテトラちゃんのイメージがこれが一番近いな。



これが例の4コマのやつね。ちなみにゲーデルのやつの漫画のやつのカバーを外すと数学女子みたいな4コマが書いてあるです。数学女子は2巻が5月に出るそうで。数学ネタって続くのかなぁー?って読みながら思っちゃったね。そのスリリングな感じがいいね。



で、一気にお堅くなりますけども、これが俺が読んだっつー田辺元のやつね。他もこの岩波で出てるんでまぁ近いうちに買うですよ。



で、これが俺が最近心酔しているというヘルマン・ワイルのやつね。文庫化されるべきものだね。これは。ところで最近出版不況とか言われながらもこれとは出版社は違うけど、ちくま学芸文庫には本当に感心するんだよね。マキャベリのディスコルシとか出てたし、あとはマンデルブロフラクタル幾何学とかさ、まぁ全部復刊なんだろうけど本当に感心するよね。



で、ちくま学芸文庫で最近買ったのがこれね。まだ途中だけど最近代数的視点からの幾何が大好きになったんでもうたまらんですな。こういうのは。



これが例のHershのやつね。かなり良いっすよっつーか面白かったっす。



これも最近読んだやつなんだけど数学者のエッセイって好きなんだよなぁー。専門書ではないけど数学の理論的なことが書いてあるエッセイなんかもある。



本は値段じゃないんだがこれで1600円とか安過ぎだよね。超経済的だ。