数学の理解って何なんでしょうね?

今の段階の俺の数学ってさ、なんとなくイメージは出来るけど人に説明できるほど理解してないっていう理解が浅いレベルなんだけどさ、で、そこで一個の定理とか証明に時間費やしてるとさっぱり進まなくなるんだよね。もちろんそれだけ考えるってのも必要だけどそれをやると基本的に数学一色になるから哲学とかの読書は無理になるよね。まぁそこを並列的にやっていけばいいんだろうけど、やっぱりなんつーか俺はもう哲学とか政治学の研究者になるわけではないんだしさ、まぁ前に明言したと思うけど実践していく人ってことでやっていくわけだし、そもそも研究に興味がないわけじゃん?だったらやっぱりとりあえずアラサーでもうこれが最後のチャンスだろ・・・ってときにトライできそうなものとして数学か物理学を選ぶんであったらやっぱそっち側のウェイトを多くしないとダメだよね。


気が向いたらってレベルでやってたらなんつーかそもそも数学っつー世界とか思考に浸ってる時間が長くないとなかなか理解に繋がらないんだよね。だからやっぱ俺は向いてないのかな?とか基本的に馬鹿なのかな?とかって思って自己嫌悪が続くってことも前に書いたけどさ、そこはまぁ最近はなんつーかまぁあれだよね、帰国後すぐを考えてみてどうか?ってことでさ、ようはクラスメートとかいないわけだし自分の数学力というか理解が深まってるなんて客観的になかなか分からないじゃん?ただ30代に近づいていく俺がいるだけで。


で、そこで無駄な杞憂なんだけどさ、分からないことが多過ぎるとやっぱダメなのかな?っつーか向いてないのかなぁー?って思っちゃうんだよねぇ。それでもまぁほぼ全分野において興味があって読んでて楽しいってだけでまぁすげー進歩だとは思うし、そもそも好きになれてるって時点でこれはまぁ一種の才能かもなっていう定義はできるじゃん?年齢の問題はあるにせよさ、やっぱ基本的にハードルが高いんだよね。博士号を取るっていう目標があるからさ、選択を誤れないんだよね。散々中途半端なところまで進んで才能の無さが露呈したとかさ、あとはまぁ俺は努力型の人間ではないからあまりの努力が必要とされるようだったらやっぱ無理なんだよね。好きだからって理由でやれるっていうことがコアにないと何事も続かないから。


さすがに1年ぐらい家にいると親から色々と言われるようにはなるよねぇ。まぁ店の手伝いとかはするにしてもさ、今後どうしていくのか?じゃん?で、お金のところがクリアできたとしてもね、進学は果たしてどうなのだろうか?っていうさ、血反吐を吐くほどの努力でやるようなさ、凡人が血の滲むような努力で何かを手に入れる的なことは俺にはできないし一番向いてないことだからさ、それこそエロサイトを見るぐらいの軽さで数学やれればそりゃ最高だよね。やっぱ一番嫌なのはさ、4大は卒業できると思うんだよね。でもそんなのどうでもいいんだよね。問題は博士号なんだから。それが取れるか?ってのを今決めなきゃいけないわけじゃないんだけど、その適性が明らかにないって中で進学したって意味ないんだよね。4大を出ることが目標じゃないわけだし。


いつも書くけどさ、哲学って文字だから概念がクリアだしさ、自分の人生経験とかと照らし合わせたり過去に考えた事で同じようなことがあったとかさ、そういうのでまぁ普段から色々と無駄に考えるやつにとってはまぁ最高のもんだよねっつーかまぁ自然に頭に入ってくる感じだよね。そういう意味で俺は相当哲学に向いてるんだと思うんだよね。でも研究者になるわけじゃなくて哲学実践者みたいになるわけだから仕事とかと関係無いじゃん?日々の生活の中で実践していくわけだからさ、で、数学の場合、日々数学をやるってことがそのまま研究に繋がるから割と自然でいいかなぁーって思ってるんだよね。仕事があるかないかは別としてもとりあえずまぁトライしてみる分野ってことで。


あとやっぱりね、今分からないことが基礎固めすれば分かるようになると思わないんだよね。実際、高校で数学得意で大学入って大学数学が分け分からないっつって挫折する人とかいるわけでしょ?だからやっぱ今さ、退屈な高校数学ぐらいのこともやらなきゃいけないんだけど、もっと高度なっていうか俺的に言えば高度な大学ぐらいの数学を今のうちにやっておいてさ、んでその適性を見定めるってことをしてからじゃないととてもじゃないけどプロパーとしてやっていこうと思わないよね。まぁ今はトポロジーと実数論とか解析学の本を読んでるけどさ、やっぱ連続系は得意なんだけど、でもまぁ完全に理解した!って思えることは滅多にないのね。なんとなく分かるってレベル。で、ある時に色んなことがリンクして「そうだったのか!」ってなったりするんだけど、それが日々の中で滅多にないからさ、だからまぁかなり地道なんだよね。まぁそりゃそうか。地道だよな。


あ、あとね、問題とかは一切やってないんで解けないと思うんだよね。ただ俺は概念が知りたいだけだし、それが俺の脳で取り扱い可能なぐらいのものなのか?ってのを知りたいわけでさ、いや、まぁ単純な知識欲が当然最初にあるんだけど、ただプロとしてやれそうなのかアマチュアなのかさ、その辺のことをまぁ見極めるってのは大事だよねっつーか何が言いたかったんだっけ?いやさ、コミカレの時にさ、俺が「数学の才能がなかった場合にそれが心配なんです」って言ったらさ、「数学なんて才能とか関係ないんだよ。日々の積み重ねだ」って言われたんだけどさ、なんかやっぱそれって違うと思うんだよなぁー。日々の積み重ねで重箱の隅を突くような論文は書けるようになるかもしれないけどそんなのに興味はないわけでさ、そうなるとやっぱ必要なのは才能じゃん?音楽とかと一緒だよね。


そういう意味で敷居が高いんだよね。とりあえずやってみようか。若いんだしとはもう言ってられないから最後のチャレンジとして数学か物理学をやってみるっていうさ、そこをまぁ進学するっつー設定で今後やり続けるってことだよね。まぁそんぐらいしか日々やることないしさ、あとまぁしばらく活字は禁止にしようかなと。そう思うとドゥルーズの続きが読めないんだよなぁー。まぁそれはいいか。


でもさ、位相とか連続系のやつって馬鹿みたいな計算が出てこないじゃん?煩雑な計算が出てこないからすんげークリアっていうかクリスタルみたいなジャンルだよね。俺が嫌いなのはやっぱ計算なんだよね。特にああいう高校レベルぐらいの数学が一番嫌いなんだよな。まぁ嫌いってほど嫌いじゃないけどでもそんなどうでもいい計算やって何になるの?ってのはあるからさ、そう思うとまぁ物理学はダメかもな。偏微分とか微分だらけらしいからね。


それはイヤだなぁー。なんかやっぱキラキラしてる数学が好きなんだよね。そういう意味だと幾何とかもキラキラしてるかな。三角関数とかね、あれもキラキラしてる感じがある。角が光ってるっていうかなんていうか。で、ようは泥臭い数学が大嫌いなんだよね。受験とかするならやらなきゃいけないんだろうけどさ、んでもそこは逆に数っつーものの理解を深めればそんなもんできるようになるんじゃないのかな?って勝手に思ってるんだけどね。高校数学なんつー中でやってるから面倒なんであってもっと高度な数学を理解した上で上から高校数学に降りてくる感じでやれば楽な気がするんだよね。


別に俺って高校生じゃないんだしさ、高校レベルの数学だけでやる必要はないじゃん?まぁ受験の話ね。まぁすげー先のことになりそうだから受験云々の本はもう読まないんだけどねっつーかやっぱつまらないから読めないんだよね。数学的魅力が全然無いんだよね。恐ろしいぐらいない。でも微積分とか連続を扱う中で出てくる三角関数とかさ、まぁそれこそオイラーの贈物的な内容の数学はすげー楽しいよね。やっぱ理解するってことが目的になっているものが好きなんだよね。問題を解く為の数学に唖然とするぐらい興味がないんだよね。だから受験できんのか?って話になるわけだけど。


まぁでもさっきも書いたように受験は相当先になるだろうしさ、それまでにそれこそ大学院ぐらいのレベルまで行ってるってのが理想的だよね。だとすると大学行く意味がなくて俺が哲学科行くのが意味無いのと同じになっちゃうんだけど、でもまぁそうなってもとりあえず数学で進学するわけだからさ、完全に哲学実践者向きじゃない哲学研究の道を行くよりかは哲学らしい数学の道を歩んだほうがいいよね。かといっても別に哲学をやめるってことじゃなくてそんなもん当然自然にやるし読むものなんだけどね。


実家がどうなるか分からない以前にやっぱ大きな問題は俺の数学の才能だよね。あとは知性。ただ好きなだけじゃダメなんだよね。好きでなおかつすんげー向いてないとこれでやっていくなんて無理だよね。まぁ大抵の学部生なんてこんなにシリアスに数学について考えて数学科に進学してないわけだけど、そこは俺がやっぱ高校生とは違うところじゃん?あと数学科出ましたけど数学者になるのは諦めましたっつんで一般企業に就職とかまずありえないわけだし可能であったとしても俺ができないし雇用されたとしたって鬱が酷くなって終わるのは目に見えてるからさ、だからまぁマジで選択肢が限られてるんだよねってまぁそもそも一般企業に入社してサラリーマンなんてやる気は一切無いし頼まれてもやらないけどね。


それは実家に余裕があるから言えるんでしょ?っつってもそれは違いますよ。いつも書くように実家は余裕ないっす。だからアメリカから帰ってきたわけっす。で、家族も俺も再起を図ろうと今色々とやっている感じなわけですよ。マッシュアップとか作ってて呑気に見えるかもしれないけどデフォの気分障害もあるけどやっぱ将来への不安というよりかは数学への不安というか地頭への不安があるよね。まぁ不安を感じるほどコミットしてないからあれなんだけどさ、ただやっぱ頭が仮に良くても向き不向きはあると思うんだよね。


だからまぁそれはやってみないと分からないってことでまぁとりあえず読み進めているわけだけど、一年前に買ってさっぱり分からなくて全然読んでなかったオイラーの贈物を完全に理解してはいないけど楽しんで読破できたってのはやっぱまぁ進歩だよねって前にも書いたけどさ、あとやっぱ俺は実数論っつーか実数と実数の連続性とかね、無限に関わることとかそういうのが好きみたいなんだよねぇってそれもさっき書いたか。


とりあえず今はある程度ちょっとは理解できるようになってきたから面白さが分かるようになってきたって感じかな。だから読む本も一般向けの数学の本とかじゃなくて専門書とまではいかないけどまぁちくま学系文庫とかで出てるやつとかさ、厳ついハードカバーとかじゃないぐらいのまぁライトな学術系のやつが楽しくなってるんだよね。


あと基礎論の読み物は一旦中止しないとダメだなと思ったね。読む量が半端じゃないし数学理論とかとほぼ関係無い数理哲学みたいなもんだからさ、あれはまぁ哲学として読めばいいんだけど、やっぱ今は数学理論だよな。それとまぁ物理だけどやっぱそれはもっぱらペンローズの本を理解しながら読破するということに尽きるよね。で、あれを読むにはあまりにも数学と物理学の知識がなさ過ぎてダメなんだよね。分かる所もあるんだけどやっぱ分からないところがあると気持ち悪いからもっと数学にせよ物理にせよ理論的なところをもっとちゃんとやろうかなと思ったのね。あ、あの退屈な高校数学とかじゃなくてちゃんとした本で学ぶってことね。


まぁそんな感じですね。今日は。