ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

腹で斬る。

刀の写真なんだけどもうちょっと待ってっつーか自宅にあるからさ、パソコン持って帰らないといけないんだよね。あ、んで買ったのは刀心というテレビ出演で有名な町井勲氏がやっている店なんだけど、そこで新刀肥後拵えっつーのを買ったんだよね。あ、んで町井氏がやってる店ってのはオーダー寸前ぐらいに分かって驚いたんだよね。「あぁこの人がやってる店だったのか!」って。あ、んでこの刀を選んだポイントは抜刀に適しているからっていうことだったんだけどまぁすげー無知じゃないですか?これって歴史的に抜刀に適したように長さを短くしたものが多かったってだけで、ようは居合い向きの刀なんて無いわけよ。電話でオーダーした時にさ、「なんか抜刀に適しているって書いてあったんですけど・・・」っつったら店の人っつーか町井さんだったのか分からないけど「いや、そういうのはあてにならないと思いますけど」なんて苦笑いされちゃってさ、で、結局、長さをどうするか?って話になるじゃん?


でも全然分からなかったわけよっつーかすげー順番間違えてるよね。今は色々と本を読んだりして刀とか居合い刀を選ぶときのポイントとかってのが分かったんだけど、思い立ったらすぐだからさ、とりあえず刀だなと思ってオーダーしたんだよね。で、「2尺4寸ぐらいでいいですかねー」なんつったらようはそういうのは身長によるんだよね。で、俺の身長は180超えなんでそんぐらいだったら2尺6寸ぐらいだったんだけど何を思ったか限界まで長くしてもらおうと思って適当に「じゃあ2尺7寸で・・・」なんつってそのままオーダーしたわけですね。いや、もっとちゃんと調べてから買えよ!っていう(笑)


で、完全刃付けってのがオプションで可能でさ、ようはギリギリまで刃を細くするっていうものなんだよね。まぁ他の居合い刀をあんまり見たことないんだけど、恐らく見た目が真剣っぽくなるんで見栄えがよくなるんだと思う。まぁ肌に当たったぐらいじゃ切れないんだけど、でもかなり激しく横に擦ったりしたら切れますね。結構怖いから絶対に触っちゃいけない感があって真剣っぽさはあると思うんだよね。お土産の模造刀とかじゃこうはいかないだろう。模造刀と居合い用の刀の違いと言えばあれなのよ、ズバリ強度なんだよね。作りが悪いやつだと素振りとかしてるだけで鍔鳴りがしてきちゃったり、ようはグラグラしちゃうらしいんだな。ネットだと粗悪品を居合い刀なんつって売ってるところがあるけど、ちゃんとした居合い刀を買いたいならちゃんとしたところで買わなきゃダメですね。っつってもまぁ作りが悪い模造刀って見たこと無いから見てみたいっつーのはあるんだけど。で、長さなんですけどね、2尺7寸って前にも書いたように相当長いのよっつってもまぁ毎日やってるからさすがに扱いには慣れてきたけどね。いや、でもさ、道場で週に1回で1時間とかやっててもさっぱり上達しないよね。俺は今のところ毎日やってるから上達が目に見えるぐらいなんだよ。とにかく今は刀が軽いね。扱い方ってのが相当分かって来たみたいで。


あと長いおかげで鞘引きをしないとどの道刀が抜けないんで鞘引きを忘れるってことが無いからいいのかもね。ただあれなんだ、昨日気がついたんだけどさ、いや、まぁね、居合いで座りってそもそも正座してるような状態で帯刀してることなんてないだろって思うから座りって何なの?って思うんだけど、あれなんだよな、天真正伝香取神道流っていう流派の抜刀術の低姿勢っつーか居合い腰ってのが凄くリーズナブルなんだよね。ようは夜道とかで敵を待つときとかに踵に腰を下ろすっていう体勢ね。これはなんつーか現実的でしょう。正座の居合いっておかしいもんね。ましてや正座してお辞儀をするような状況で帯刀してないだろうっていう。まぁんでさ、そういう意味で座りの業ってのもやってるんだけど刀が長過ぎるんだろうね。業によっては抜刀した時に鞘の下が地面に当たっちゃうんだよね。あとは縦に刀を抜く時とかに鞘引きをしても「ガン!」って感じで当たっちゃう。こりゃ相当マズいなぁーとか思いつつどうしようか・・・とかって思ってるんだけど、座りでの縦抜きは無理ですね。抜き打ちっつー座りの業は刀を縦に抜くんだけどこれがどうしても出来ないんだわ。で、2尺4寸ぐらいの刀だったらどうなのか?と思ってまぁちょうど3寸って9センチぐらいじゃん?いや、ちょうどそんぐらいでギリギリで床に当たらないぐらいなんだよね。


っつーかまぁあれなのよ、正直、2尺3寸とか4寸ぐらいの刀でもやってみたい!ってのがあってさ、猛烈に欲しくなっちゃってるんだよね(笑)そりゃ長い刀を自在に操れるようになるのが一番なんだけど、長いとどうしても今のところは無理っつーものはやっぱり短めの刀でやらんと無理だなっていう結論になっててさ、っつーかまぁそういうのを事前に調べて買えよって話なんだよね(笑)んでも全然後悔はしてないんだよね。なんつーか長さがちょうど俺の身長にぴったりなんだよね。2尺3寸ぐらいだと寸足らずで見た目が相当かっこわるいと思うんだよね。あとそんな短い刀を抜けたところでそれってどうなの?っつーのがあるし。いや、身長が低い人はいいんだけど、デカイやつが短い刀を使って居合いっつってもかっこつかないじゃん?あとまぁ前にも書いたように腕で抜けちゃうからインチキ臭い動きになりがちだしね。そういう意味でデフォが2尺7寸というのは正解だったんだよね。いや、凄くないっすか?身長とかは別にしてもまぁ標準は大体2尺4寸とかなんだけど、それより3寸長いわけだから。9センチぐらい長いって相当長いのよっつーか居合いの場合、ちょっとでも長さが違うと全然体感が違うと思うんだよね。


それが実際どうなのか?ってのを激しく体感したくなっちゃってるんだよねぇー。え?何が言いたいか?ってまぁもう一振り居合い刀が欲しい!ってことになるわけですよ(笑)んでもまぁ相当しばらくの間本が買えなくなりますねっつってもデュドネのやつとかもあるし、未読のやつが相当あるから数学書はしばらくいらんだろうってことで買っちゃおうかなって思ってるんだよね。ニートの頃と違って一応仕事してるから使える金は増えてるからね(笑)まぁもちろん分割払いですけどね。なんかあとはやっぱり徹底的に凝るって話なのよ。うーん・・・2尺4寸の刀ではどうなんだろう?って知識欲じゃん?まぁ本とかも居合い関係の一般書なんてほとんど買っちゃったしさ、あとは日本刀の本とかね、そういうのも買ったしまぁ凄いスピードで読んでるわけですよ。


で、まぁ日課のランニング的なものにしようと思ってるんだよね。体を動かすって鬱にいいじゃないですか?だから毎日やろうと思ってて。今日は1時間ぐらいやったんだけどまぁー疲れますよ。クーラーでガンガンに部屋を冷やしてても汗だくになる。道場とか屋外なんてこの時期ありえないっすね。いや、なんか大汗かくとやった気になるじゃん?でも体力の効率悪いよね。涼しい部屋で体力を温存しながらひたすら素振りか抜刀って相当効率良いよね。ましてや道場でやらされるような検定用の型の流れとかでやるわけじゃなくて抜刀の部分とか振りかぶりの部分だけとか出来るじゃん?あとまぁ腰使いとか捻りとか鞘引きとかね、そういう細かいところをひたすらやれるってめちゃめちゃ効率いいんだよね。


いや、社会人とかでさ、週末に1日1時間ぐらいの稽古をやるなんつって座りの動作から血振いまでやってたら一回その型を全部やるまでに一分以上かかるんだよね。残心とかもあるわけで。いや、ただですら時間が無い人がこんな効率の悪いやりかたしてたらそりゃいつまで経っても上達しませんよね。あとあれね、服装ね。稽古着に袴なんて大掛かりなことをやってたらそれも時間のロスじゃん?ましてや普段練習する気にならんだろう。で、俺の場合はベルトなんですよ。使ってるのが(笑)で、ちょうど鞘引きが上手くできるぐらいのちょっと緩いぐらいの締め方を調節して、まぁベルトに穴を開けてそれでやってるのね。ベルトなんで「よしやろう」と思ってから帯刀するまで一分かからないわけですよ。だから練習の敷居がめちゃめちゃ下がる。社長が社長室でパターの練習をするぐらいの敷居ですよね。これによってようは生活の中に居合いを取り入れられるじゃん?んまぁでもやっぱり一番良いのはちゃんとした人に週1ぐらいで見てもらうってことだよね。


まぁでもあれじゃん?今はパソコンで動画とか取れるしさ、チェックできるよね。自分のフォームを。で、お手本となるフォームってのはオーセンティックな教本をいくつか持ってるし、なおかつちゃんとした人の居合いの動画とかもネットにあるからそういうので動きもチェックできるじゃん?IT居合いですね(笑)あとは「所詮は自分でやってるに過ぎない」っていう謙虚さを持ち続けることだよね。検定の型とか置いておいてもやっぱり有段者とかに認められるようなフォームが無いとダメじゃん?「自分的にはオッケー」っつー基準じゃなくて、そこは自分でやってるからこそ変な我流にならないように気をつけるってことだよね。だから結局は居合いの基礎ってのがめっちゃ大事になるんだよね。だからまぁあれだわ、業で言えば永遠に「前」をやり続けるようなもんだな。っつってもまぁちゃんと切れるような速度でやってますけどね。


あとはやっぱりあれよ、鞘滑りの力というのを失うことなくそのまま力として使えるようになることだよね。ゆっくり居合いだと鞘滑りなんて無いからね。ある程度速く抜かないと鞘滑りは起こらないわけで。んでもまぁ刀が長いのもあるけど抜いたときにどうしても鞘離れの時に鞘に当たっちゃうんだよね。完全に鞘に当たることなく抜くってのはめちゃめちゃ大変なのよ。ゆっくりやれば簡単だけどちゃんと切れるぐらいの勢いをつけるとなるともう大変なのよね。ましてや鞘引きと鞘を横にするということとかあとは右手の使い方と右手の手首の使い方とかさ、あとは腰の捻りとか一回にやることがめちゃめちゃ多いんだよね。だからすげー混乱するのね。これを自然にやれるようになるって相当練習しなきゃ無理なわけで。だからやりがいあるんだよね。あとちゃんと抜けたときの刀筋とか音ってのがたまらなくいいんで達成感はあるよね。これはまぁ昔に半年ぐらいでもやってたおかげかな。体が基本を覚えてるんだよね。なんかやっててよかったなっつーのとやり直しを始めて正解だったなって改めて思いましたよね。


あと意外にさ、実際は刀が欲しいだけで居合いの練習なんて続かないだろうって思ってたんだけど結構生活の楽しみになってるんだよね。良い運動というのもあるけど練習したくなっちゃうんだよね。これはなかなか良いことですよね。まぁあと一ヶ月ぐらい様子を見て飽きずにずーっとやってたら結構長くできるかもしれないね。あとほどほどに数学から離れるってことの重要さも居合いをやっててすげー分かったね。ノイローゼになるぐらいそればっかやってても結局効率悪いし。脳の馴化を解くためにもやっぱり他の刺激って必要なんだよね。だからまぁ俺にとって居合いは一石二鳥なわけですよ。んでもまぁそう思うと案外器用だよな。俺。上達早いんだもん。まぁようは重要なところってのが分かってるからだよね。だから効率が良いわけだ。それにしてもでも器用っつっても本当に普段役に立たないことばかりが得意だよね(笑)


まぁでもあれよ、鞘滑りって漫画とかアニメとか時代小説とかですげー脚色して書かれてるじゃない?電光石火!なんつって。まぁでもやってて分かるけどあれなんだよね、片手で刀を勢いよく振ろうとしてもなかなか無理なのよ。んでも鞘から出す場合、刀の重さを鞘にかけたまま刀を抜く勢いをつけれるじゃん?で、その勢いを利用して鞘からの力を一切失うことなく鞘離れの時に斬りつけるってかなり合理的なんですよね。正眼から振りかぶりで斬り下ろしをするより明らかに速いですよねっていうか正眼からすぐ相手を斬れる動作ってそんなに無いんだよね。大体勢いをつけるために1モーション必要になるわけじゃん?縦切りでも水平切りでも。鞘滑りを利用する場合、この勢いをつける1モーションが鞘によって負担が軽くなってるっていう感じだよね。


で、鞘滑りの力を殺さないで上手く斬りつけることが出来たら片手切りなのに結構な速さと強さで斬れるんだよね。んでも問題は価値があるぐらいの居合い斬りをできるかどうか?ってことなのよ。弱かったら別に抜刀して正眼から普通に斬ったほうがいいし、遅かったら意味が無いのは言うまでもない。そんなわけで鞘離れの一撃の価値を最大限に活かすのが抜刀術だと言えると思うね。だからもうそんな意味で体術なんだよね。体の使い方ってのがもうめちゃめちゃ大事。腕だけで抜こうとしても勢いがつかないか、あとは俺の刀ぐらい長いとそもそも抜刀できないし、速度も出ないし全然ダメなのよね。奥義としては「腹で斬る」ってことらしいんだわ。抜刀時に丹田に力を入れて斬るんだよね。あと息は吹きながら。


いや、さらにやること多いじゃん?奥深いよね。刀抜くだけと思いきや効果的な一撃を決めるには色々な条件が揃ってないといけない。で、今俺が色々と読んでる限りだとくだらない検定の居合いとかじゃなくて古流にいけばいくほど実践的な斬る居合いってのが分かるんだよね。すげーこれがまたロマンチックっつーかさ、現代居合いみたいなのがただの型の美しさを競うだけの踊りみたいに成り下がったのに対して、古流ってのはさすがに古流だけあってひたすら実践性にフォーカスしているっていう。いや、この「腹で斬る」ってを読んだときはゾクゾクしましたよね。やっぱりこういう体の使い方だよねっていう。


ってことで今日はこの辺で。