ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

今後はDJ路線?。その3。

あとまぁPCDJだよね。アラサーのおっさんの回顧録みたいになっちゃってるけど俺が始めた頃はまぁ当然デフォでタンテ2つとミキサーだったから最低10万以上はかかってたんだよね。最近倒産したベスタで揃えれば安かったりもしたけどテクニクスとかにしたらやっぱ高いしミキサーもちゃんとしたのを買おうと思えば高かったよね。んでそんだけじゃないさらに針もあるわけよ。コンコルドとか買おうと思ったらやっぱ2万ぐらいしてたからね。俺はベスタの5000円ぐらいのやつを使ってたけど。まぁんで針っつって消耗品だししかもタンテ二台だから2ついるわけよ。針だけで4万でしょ。


で、さらにそっからレコード買うんだもん。で、俺がやり始めの頃はまぁ俺は話すと長くなるけどまぁシカゴハウスっつーかダンスマニアのレコードをずーっと買ってたのよ。シカゴハウスって今はjukeとかで再ブームになってるからマジでレコード売らなきゃ良かったなーとかって思ってるんだけどまぁそれはともかく特にダンスマニアなんて当たりはずれが凄まじいわけよ。ホント、ゴミみたいなもんばっかだったからね。まぁそのスカスカ感が良かったりもしたんだけどガチゴミも多かったわけよ。で、視聴できないんだから!そんなのに1500円出すわけよ。当時やってたバイトの時給が700円とかだったからさ、あ、んでクリーニング屋のプレスの場所で室温とノイズが凄まじい中でたったの時給700円でシコシコ稼いだ金が一瞬でパーだからね。凄まじいギャンブルですよね。変な話、交通費だけでも地元からだと渋谷まで1000円ぐらいだから往復で2000円じゃん?で、渋谷から新宿とかもはしごすればまぁまた若干交通費かかるわけじゃん?で、まぁあと喉渇くからそりゃなんか飲むしさ、でもまぁ食べなかったかな。食べるほどの金がなかったから(笑)


まぁだから凄まじいコストなわけよね。そんな中でレアグルーヴなんつったらもうアレよ、高嶺の花よ。誰々ヘビロテ中!買うなら今です!なんつって9800円とかありえないでしょって話なわけで。で、そういうのを有名DJとかが独占してクラブでかけまくっててまぁそのレア度で勝負してたみたいな世界観だったからそりゃ資本が無いやつは負けますわな。そもそも最初から勝てるわけないよね。あとまぁレコード屋と有名DJとの癒着で有名DJのために「これとっておきましたよ」っつって取っておくレアなレコードとかさ、まぁホント、独占状態だったんだよね。まぁそういう構造を知るまで結構時間がかかったわけだけど。あ、んで何気にやっぱこういう情報とかもDJワナビーでもさ、DJの知り合いとかイベントやってる人とかと知り合いになるとそういう情報入ってくるんだよね。だからやっぱ人との係わり合いって大事だよねっつっても今の場合、こういう内部情報みたいなのが全部今はネットで分かるから別に人と関わらなくてもいいみたいなことにもなっちゃうと思うんだけどさ、まぁでもホント、こういう話とかって人から聞かないと分からなかったからね。


だからまぁあれなんだよね、時給700円とかでさっつってもまぁ俺は実家暮らしだからバイトの金は全額レコードに使えたんだけどまぁ自活してたらまずありえないよね。DJはじめるなんてこと自体がハードル高いよね。タンテとミキサー買うために金貯めてたら受験になっちゃったみたいな感じでしょう。だからまぁDJなんてガチのやつか親が金持ちみたいなやつしかできなかったからDJって誰でもできるもんじゃなかったから絶対数が少ないってのはあったよね。まぁそれでもワナビーは腐るほどいたんだけど。だからなんかとりあえずタンテいじれるとかBPM合わせられるみたいなのがかなり特権的なスキルだったんだよね。今は自動で合わせてくれるってのを抜きにしても自分で合わせるにしても何らかの形で試せるから結果的にスキルの特権性ってなくなるんだよね。だから結局90年代とかってそういう特権性の時代だったんだよね。だからDJってなんか特別な存在だったんだよね。で、今は誰でもできるし誰でも名乗っちゃえばDJだからさ、それこそパリスヒルトンとかクソみたいなEDMのDJ達みたいにただボタン押すだけのDJとかが成立しちゃってるんだよね。


まぁそれも時代の流れだからしょうがないし、そんなのクソだ!っていうのが古い価値観なんだと思うけどね。でもまぁやっぱ事前録音とかをそのまま流して本番ではEQいじってるだけとかまぁーそりゃーねーわなとは思うよね。まぁでも結局その場が盛り上がればいいわけだからそんなのどうでもいいって話にもなるんだろうけど。で、こうなると結局DJって何なの?って話になるんだよね。昔ほどの特権性もないし、その人のミックスを聞かなきゃ聞けない音とかってのも相対的になくなってるわけじゃん?あとやっぱDJの強さって音源の多さだと思うんだけどそれとかもさっき書いたように今の俺の買戻しを見ても分かるように知識さえあれば音源って一瞬で集まっちゃうんだよね。


あとまぁピンポイントで買えるっていうところからもコストがめちゃめちゃ低いし。だから俺が掘ってた頃に頂点に君臨してた人たちの特権性みたいなのを今はみんな享受できちゃってるんだよね。だからそうなると凄く乱暴な言い方をすると特に音源のレア度とかに依存したようなDJとかって昔ほどの価値はなくなるよね。テクノとかハウスとかは別だと思うけどさ、生音とかの人ってやっぱレア度って凄い特権だったわけじゃん?今は誰でも回せるもんね。昔は10万だったのが今はアルバムっつーよりかはその回す目当ての曲だけで言えば200円っていうさ、だからまぁ誰でも回せるんだよね。まぁそりゃ進歩ですよ。昔は良かったなんてことはないよね。まぁ昔のほうが楽しかったけど今のほうが自由度はあるよね。


で、そういうレア度とかDJの特権性みたいなので勝負してた人って消えたのか?と思いきや結構今でもやってるってのがようはああいうDJブームの時期にのし上がった人たちがネームバリューで続けてるっていう感じが多いよね。もちろんガチのマジの人もいますよ。それは。でもホント、ただのネームバリューだけでやってるようなやつらも多いよね。やっぱDJブーム時のビッグネームのDJってビッグ感があるのよ。だから今でもそういうのの後光でやっていけるんだよね。何よりやっぱDJって集客力だから名前が売れてれば人が集まるからね。だから結果的にスキルとか選曲がどうっつーよりかはネームバリューなんだよね。まぁでもこれって生音系に顕著なだけで打ち込み系とかはやっぱ違うよね。


生音系がみんな駄目っていうわけじゃないんだけどハウスとかテクノの人はやっぱもう職人芸みたいなレベルじゃないですか?ハウスとかテクノはリアルタイムにリリースされてたものを主にクラブでもかけてたからトップDJじゃないとかけられない曲ってのは無かったんだよね。まぁアセテートとかプロモとかは別にしてもね。だからまぁ相対的にレア度で勝負みたいなのが成立しない分野だからどちらかといえばやっぱ実力とネームバリューだよねっていう比率が高い気がするんだよね。レア度依存だったような世界が誰でも音源が手に入るようになってから閑散とし始めたっつーのも分かるよね。結局そういう世界ってただの特権性に依存してただけなんじゃん!っつってさ、こういうのってだからDJの価値って何なのよ?って話になるよね。テクノとかハウスの場合、4時間とかのセットの中で客を疲れさせずにずーっと躍らせるみたいなある種の呪術的なスキルみたいなのがあったと思うんだよね。トラックのレア度とかで勝負してたようなのってそういうのってないよね。皆無ではないにせよ。


だからなんつーのかな?機材とかの面でも参入が簡単で音源も簡単に手に入るって中だとまぁ経済的な特権性とかトップDJの間でしか出回らないような音源とかが無くなったって中でそんな中でDJっつーとそういうデジタル時代でのDJのさ、DJの必要性って何なのか?って思うんだよね。で、やっぱそれはもうスキルと経験値でしょう!ってことでやっぱキャリアがある現場歴が長い職人の人たちの世界でしょ!ってことにもなるんだけどそうでもないんだよねっつーのが職人技みたいなのをいちいちチェックするほどクラブに行ってる人全員がそこまで音楽を聴いてるわけじゃないし、単純に騒ぎたいってだけでクラブに行ってる人もいるしっつーかまぁそれで全然いいんだけどね、まぁでもその結果がEDMなのかな?って気がするんだよね。


とりあえず盛り上がる音がしててスター的なDJが回してるっつーんでみんな集まって騒いでるっていうそういう感じだからパリスヒルトンでもDJが務まっちゃうんだと思うんだよね。まぁあと芸能人とか元歌手とかがDJやるとかね。なんか結局なんつーのかな?音楽っつーよりかは芸能なんだよね。ショービズっつーかなんつーか。まぁショービズですよね。でも。だから俺みたいに職人技とかシーンだとかって言うようなやつほど幻想を抱いてるみたいな現実があるよね。現実はただ集まって騒いでるだけだっていうことなわけで。まぁ全部がそうとは言わないけどね。でもこれって昔から言われてることなんだよね。それこそ俺が掘り始めたころでも必ず客のレベルが下がったって話があってさ、んでまぁクラブが肉市場みたいになってるとかね、誰も音楽を聴いてないとかさ、そういう話があったんだけど結局まぁ本質がこうだからこれは永遠と変わらないってことなんじゃないかな?って思うんだよね。熱心に音を聴いて盤をチェックするようなオタクばっか射るっつーのもあれだし、まぁそういうやつらは少数でいいんだよね。


まぁだから大抵の人はとりあえず集まって騒いでいるってだけでいいわけだ。盛り上がればいいんだよね。だからやっぱ短絡的なEDMが流行るんだと思うんだよね。ハウスとかにしても言い方に語弊があるかもしれないけど本流でずーっとやってきた人は細々とやってる感じで、んでハウスがブーム!みたいな感じになるととてもハウスとは言えないような下世話なもんが流行ってそういうのを組むavexのコンピとかが出たりして、んで美人DJとかカリスマモデル兼DJみたいなチャラチャラしたやつらがDJやってチャラチャラしたやつらが集まるっていうなんか結局衆愚的な構図になっちゃうんだよね。いや、この人は本物だ!っていうような人は所謂玄人好みのDJだったりさ、んでもまぁ大抵の人は違いが判らないから、だから「これは本物だ!」っつー基準みたいなのもある種のドメスティックなマニアックな世界の話になっちゃうんだよね。


まぁでもこれって別にDJに限らず音楽全般そうなんだよね。ミュージシャンでもmusician's musicianっているからね。別にスターでもなんでもなく集客力が格別あるわけでもないんだけど分かる人には分かる音を出してる人で玄人から凄くリスペクトされるミュージシャンみたいなね、でもこれが本物なんだ!って言った途端になんか音楽がマニアックなもんになっちゃうじゃん?なんかそこの矛盾があるよね。特にダンスミュージックとかの場合、踊れればいいからこだわりの選曲とか意味のある流れとかってのはある種どうでもいいみたいなのはあるよね。まぁだからこそそんな中で何時間もあるロングセットで独自の揺らぎみたいなのを生み出せる人ってすげーな!って思うんだけど所謂これって玄人好みだったりもするんだよね。結局DJなんて集客力だ!ってことになるとやっぱまぁ客好みの選曲とあとはスター性ですよね。だからまぁ明らかにタレントとかが有利なんだよね。でもやっぱイベントとかやる限りは箱代かかるし宣伝費とかもかかるわけじゃん?


そりゃある程度の金を集めないといけないから分かる人には分かるみたいな世界でやっててもなかなか上手くいかないってのはあるよね。まぁ中にはやってる人もいるんだろうけどさ、まぁそれ言い出すとどこも同じなんだよね。ニューヨークでも下手糞がトップ100みたいな曲を永遠と回し続けるクラブってのが多いわけだしっつーかまぁ俺は行ったこと無くてまぁクラブに行ってるやつから聞いた話だから又聞きなんだけどさ、なんかでも本場だったらシーンがあるに違いない!って思うじゃん?そうでもないんだよね。それはヨーロッパも同じなんだよね。とりあえず色々とイベントはあるけど色々とイベントがある感じとかとりあえずなんかやってる感じってのはどこの都市部も一緒なんだよね。これってまぁ俺がニューヨークにいてまぁ結局、都市全般どこも一緒なんだよなって結論に至ったのと同じ結論なんだよね。


まぁ今日はこんぐらいで。んじゃまた。