ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

今後はDJ路線?。その7。

では続きです。


で、いろいろと昔買ってたコンピとかをdiscogsとかで見てて思うのは当時のコンピって質が良かったなっつーかまぁモノにもよるけどさ、やっぱパッケージとしての完成度ってのがあるよね。今の場合、曲単体っつーレベルだから曲を集めて販売ってのがあんま成り立ってないっつーか変な話さ、mp3カートへのリンクとか貼るだけでもコンピになっちゃうもんね。買うのは任意っていう。でもまぁパッケージって全部通してだしだからまぁあとデザインとかも気合入れるわけじゃん?


で、色んなもん集めても何かしらの統一されたコンセプトってのがあってその寄せ集めが凄いなぁーって思うんだよね。当時もそりゃ感じてたけど今の場合、曲について一曲単位でオリジナルは何に収録されていて何年の録音でどういうリリースだったのか?とか全部調べられるわけじゃん?これがある上で分かる凄さっつーのかな?で、この俺が言う具体的な凄さって当時としてはDJがコンパイルしたコンピとかまぁようは玄人がコンパイルしたやつだよね。こういうのってまぁ彼らが知ってる音源の本の一部分を切り取っただけなんだろうなぁーっていうさ、まぁそりゃーコンピにもよるし音源の選び方の制約があるにしてもまぁ膨大な中から選んでるんだよなぁーって思っててさ、で、まぁ実際にそうなんだけど当時はできなかったネットでいろいろと調べてコンピの中身を解体していくみたいな作業をするとさ、意外と無いところから選んでんだなっていうか、その曲以外クズみたいなアルバムから絶妙に選択されてたりそういうのが凄いなって思うんだよね。


山ほど良質な音源があってそこからチョイス!なんじゃなくてむしろ膨大な使えない音源があってその中から当時の90年代後半とかの音楽ムーヴメントの中で受け入れられそうな価値観のものを提示していたっていうまぁコンパイルっていう芸術ですよね。それ言い出すとまぁDJの選曲ってまぁレベルが高ければ芸術っていうレベルになるんだけどさ、で、今って過去の音源がよりアーカイヴ化されているっていう感じが強いじゃん?


変な話、掘り起こされてデジタルリリースされてればあとは所有するのは金払うだけだからアーカイヴ自体は図書館みたいに存在してるってことだよね。で、そういう膨大なアーカイヴから選ぶっていう選択自体がやっぱり昔のDJとは違った選択ができるんじゃないかな?って思うんだよね。例えば宇田川町界隈のレコード屋で出回ってる音源みたいなさ、音源の偏りって出るわけじゃない?でも音源を取ってくる場所がアーカイヴの場合、そういうの無いからね。まぁそんな中でみんな同じような選曲をするっていう傾向が多いらしくて、特にアーカイヴ化されてからはそういう場所特有のそれこそレコード屋に依存したような音の選び方じゃなくなってるからっつーんで自由になるのか?って思うと違ってみんなかけそうな曲をみんなかけてるみたいな感じなんだよね。DJのインタビューとか見てても2010年ぐらいからそういう発言をよく見かけるね。で、そこからあんま変わってないって感じか。


またアラサー回顧録みたいになるけど、昔は音源のチョイスってのが経済力にモロに依存してたからさ、だから例えば利便性からいって使える曲が多いコンピを回すことが多かったとかね、ようはそうなるとそこに収録された曲ってのがようは経済的なコンピだからっつーんでよく回されるみたいなさ、コンピってそういう意味合いもあったと思うんだよね。でも今って何でも視聴できてピンポイントで買えるから他と差はないもんね。知識の差はあるけど音源という意味だと差はないし一曲単位で考えれば散々書いたように安いからそんなに経済力に依存ってわけでもないよね。だからこうなるとようは最適な盛り上がりやすそうなEDMとかが選ばれるってのはある種当たり前でさ、昔はそれが盛り上がりやすそうでもレコードとして流通してるか?で、かかるかかからないかが決まってたわけだけどネットベースだとそういう場所的な依存とかが無いもんね。


あとは話題のコンピを買えたかどうかっていうさ、単純な在庫の問題とかね。で、金無いやつは新しいやつ買えなかったから手元にある音源を工夫してかけるとかさ、それが結構個々の違いとして出てきてたとも思うんだよね。ようは所有してる音源ってのが個々によってかなり違うわけだから。でもどんなトラックでも大抵のものは手に入るってことになって安いってことになるとそりゃ平均化されるよねーって話なんだよね。むしろこういう中で個性ってのはモロの個人のこだわりとか好みってことになるよね。でもDJってサービス業としての一面もあるからフロアのことを考えるとそんなに自分の趣味を前面に出しすぎても駄目なのかな?みたいなところもあるわけじゃん?そんな中でまぁ特にハコの制約とかあったらまぁ妥当なやつかけるってことになるよね。だからまぁかける曲が似ちゃうんじゃないかなと。あとはまぁ同じ曲じゃないにしても音が似てるとかリズムがほぼ一緒とかね。


なんかそう思うと俺って何も経験しないまま空気感とか自分の中の感覚ってのは90年代後半から2000年前半で止まってるからだからまぁ結構こうやって客観的に分析できるのかな?って気はするよね。ずーっとやる機械なくてもそれなりにDJやるぞ!ってつもりでずーっといたら入ってくる情報っつーか自分から見に行く情報とかも違うだろうしさ、いや、それこそ哲学だ!って思ったら哲学しかやらないわけで音楽についてなんて一切調べなかったんだよね。だから音楽にそこまで触れてなかった時期ってのが10年近くあったから最近はなんかまぁそういうのを追体験してるっつーのかな?あとまぁどんな感じだったのか?ってのが結構分かるよね。ネット調べるだけで。あとどんなイベントやってたか?ってのも10年前のイベントとかの告知とかもネットに残ってるから分かるよね。


で、どんなのがかかってたか?とかどういう人がかけてたのか?っていうのもなんとなく分かるよね。まぁそうなんだよね。そう言えばネットで何でも買えるんだよな!って今更感動してるのもそういうことなんだよねぇ。10年前で止まってるから。いや、そりゃハウスとかムンベとかテクノは買ってたよ。特にアメリカのアマゾンは安いからめちゃめちゃ買ってたけどようは俺が言いたいのはジャズみたいな生音系をmp3で買おうとは思わなかったわけだからこの辺に関してはノータッチだったんだよね。あとはキラー曲が入ってるやつとかもオリジナルのアルバムを買うつもりでいたから買ってなかったとかいうやつも今だったらそのキラーだけ買って終わりだもんね。まぁアルバム通してよさそうならアルバム買うけど。


まぁ本当に味気が無い残酷なまでの合理性でキラー曲だけ買っていけば大体集まるなって気がしてるね。もちろんそれとは別にとりあえずキラー集めたけどアルバムはどうなんだ?っていうこともあるしキラー集めればいいやってことでもないからね。んでもまぁそれこそおっさんみたいなジャズ鑑賞ってのは相当やってたからね。昔はキラーを探しつつも単純にやっぱジャズが好きだったから定番とかのやつも全部レコードで買って聞いてたからそういう時間が長かったよね。基本毎日レコード聞く生活だったよなぁ。まぁやっぱあれはあれで楽しかったよね、一時期無駄だったって思ったこともあったけどそんなことはないな。今なんか10越しに当時の俺が復活してる感じだもんね。


まぁやっぱさっきも書いたけど飽きたわけじゃなくて経済的な理由で封印してただけだからいきなり継続みたいなことができてるんだと思うんだよね。もう好きなだけ買ってもいいんですよ!ってことになってるわけだから。まぁでも呆気ないけどね。出会えたらラッキーみたいなさ、出会えても高すぎて買えない!みたいな盤のキラー曲がyoutubeにアップされてて普通に聞けるとかさ、まぁそれ言い出すと時間の効率も凄まじいよね。外出する支度して自転車こいで電車待って電車乗ってレコード屋について掘って見つけて聴くってまでに多分3時間ぐらいかかるのよね。まぁそのホント、外出の支度するところからを考えるとね。


今はもう1分もかからないでしょ。ヤバいよね。これって。変な話、しょっちゅうレコード屋で掘ってる人よりネットで調べまくってるやつのほうが詳しい可能性もあるよね。それは単純に早さだよね。あとまぁさっきも書いたようにdiscogsで調べられたりあとどんなグループだったのか?ってのも相当マイナーじゃない限りウィキに載ってるし、ウィキに載ってなくても何らかの情報はあるもんね。で、またそこからレーベルとかを知って調べて・・・ってまぁ学問でいろいろと調べごとをするときと全くプロセスが一緒だよね。でも今は知れる範囲が相当なもんだから昔だったら知るまでにえらい時間かかってたことが簡単に調べられるよね。


でもどうなんだろうな。全くレコード屋に行ってないけど今ってレコード屋で見つけて視聴できなくてもその場でスマホとかで調べられるよね。スマホ禁止とかになってんのかもしれないけど。あとジャケ撮影して画像検索とかね。まぁあとあれだわ、まぁ本とかでもそうだけど本屋で見つけて調べてマーケットプレイスで安く買えたらそっちで買うとかね、まぁどうなんだろうな?って気はするけどさ、レコード屋って中身空けるまで分かりません!みたいなギャンブル性で儲けられるところがなくなっちゃってるから売り上げも減ってるんだと思うんだよね。それは音楽を買わなくなったっつーよりかは圧倒的に不必要なものを買わなくて済むようになってる結果、必要なものだけ買うから単純にトラック単位で言えばアルバム1枚分ぐらいの費用で10曲ぐらい買えるとすれば10曲ぐらいなんかのアルバムから取ってきて買えるわけでさ、で、アルバム全体は買わないわけじゃん?だからアルバムは売れてなくてその曲だけ売れるってことになるよね。こういう合理性が消費を下げてるってのはあるよね。だからそれって消費が下がってるって見るのは間違いで昔は圧倒的に無駄が多かったんだってことなのよ。中身知らないで買ってたわけだから。


ジャケ買いして失敗!とかね、でもそれが失敗でもまぁレコード屋の利益じゃないですか?まぁあと前にも書いたけど特にクラブ系のアーティストだとシングルカットをメインに持ってきてアルバムはなんか話題になった曲の繋ぎ合わせみたいなさ、なんか適当に薄めてアルバムみたいにしてみましたみたいなのが多かったわけじゃん?それでもまぁみんな買ってたんだよね。でも今はアルバム全体聞けちゃうから明らかに捨て曲みたいなのは誰も買わないわけよ。で、結局良いのって例のシングルカットになった曲じゃん?ってことになってそれは別にシングルでmp3で買ったからいいやってことになって別にアルバム買う必要ないよなってことでアルバム買わなくなるもんね。昔は話題になったシングル曲で「なんたら収録!」みたいなので売ってたわけだから。でも今はこれじゃみんな買わないっていうだけだよね。まぁ元々あんま音楽を聞かないって人が増えてるのもあるかもしれないけど買う必要がないのを買わずに済んでる結果、買うのが限られて昔みたいに派手に金を使うことも無くなったってことなんだよね。


よくさ、日本の成長期の成長カーブみたいなのを理想にして考えるのは間違いだって話あるじゃん?これと同じだよね。今はあんな成長カーブは描けないじゃん?今までは家庭に置いてなかったテレビが一般化しました!みたいなそういうレベルで成長していってたらとりあえず何でも揃っちゃった今がそういうある種の原始的なところからの成長カーブなんて描けるわけないじゃん?音楽産業も同じだよね。だって昔ってまぁ粗悪なコンピとかも平気で出てたじゃん?ムンベが話題になればエンジニアとかが色んな名前使って金のためだけに作ったようなゴミコンピとかさ、でも中身聞けないから聞くまで分からないってことで売れてたこともあったわけでしょ?


仮に今みたいなインフラがあればみんな買う前に中身がクソだって分かるから誰も買わないんだよね。こういう商売が成立しなくなってるわけだよね。消費者にとっては良いことですよ。今の俺が昔みたいに凄まじい金を使うことなくいろいろと曲を集められるっつーのも同じじゃん?ましてやジャズとかレアグルーヴのアナログなんてキリないわけよ。で、これも前に書いたけどアルバム全体で聴くっていうものが膨大に買った中で果たしてどのくらいあるのか?ってことだし、昔は多分ピーク時で2000枚ぐらいはいってたけど当然2000枚もあれば聞かないのが大量にあるわけよね。そんな中でまたさらに買うわけでんでまぁそれも聴くわけじゃん?だからまぁレコードは溜まる一方だよね。やっぱりこうなると本当にアナログが好きでアナログの音が大好きで・・・っていう感じじゃないとまぁ無理よね。場所取るし。まぁ何回も書くけど金あればやりますけどね(笑)


ってことで続きます。んじゃまた