ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

今後はDJ路線?。その11。

では続きです。


でもまぁ今ってレコ屋とかが音楽好きのたまり場とかじゃなくなっちゃったのもあるしそれは時代の流れだからさ、昔は良かったって話をしてもしょうがないんだよね。でもじゃあ逆に今俺が13ぐらいで音楽好きになり始めたってことだったら逆にムズいよなって気がするんだよね。選択肢が多すぎて。あとまぁなんでも文章になってるわけじゃないしさ、なんかやっぱ文章にならないような流通してた話題になったコンピに入ってた曲によって有名になったアーティストとかレーベルとかってあるわけじゃん?これってやっぱ空気感なんだよね。全部がアーカイヴ化されてる中だと全部は昔の出来事でしかないし、それによって有名になったコンピ自体もアーティストも相対化されてitunesなりにアーカイヴとして存在してるわけだよね。


そういう歴史観抜きにアーカイヴから取り出すって逆にどうやったらいいのかな?とは思うよね。今の自分がアーカイヴは便利だって思えるのも90年代の音楽カルチャー全般にどっぷりだったから分かることなんだよねって思ったね。さっき書いた大人買いっつーのもそもそも当時レコ屋とかで見つけてたけど買えなかったとかあとコンピにしても5ぐらい出てる中のvol.3しか持ってなかったとかさ、そういうのがあるわえじゃん?それがベースで今集めてるんだもんね。今いきなりジャズとかレアグルーヴに目覚めた!ってなったらかなり大変だと思うんだよねっつってもまぁジャズとかレアグルーヴ抜きでも仮に90年代に何らかの音楽が好きでレコ屋通いしてたっつーんであればやっぱり探し方とか掘り方みたいなのは分かってると思うんだよね。まぁなんだろうね、暗黙知なのかね。こういうのって。


なんかでもなんつーのかな?そういう時代性があって自然に感じてた空気感と後になって「この頃はこういうのが全盛期で・・・」って学ぶのとでは違うもんね。俺らが戦後すぐの時代とか全共闘の時代とかの雰囲気が分からないってのと同じですよっつってもまぁプロパーならそういうのをすげー読むから知識量から雰囲気をなんとなく察するってことはできるけどね。んでもやっぱ実際に学生運動やってた人とそういうのが題材になった映画とかあとはドキュメンタリーとかを見て知るのとでは全然違うじゃん?だからといって別に実際に学生運動にコミットしてたやつのほうがマルクス思想に詳しいってことではないんだけどね。そりゃ逆に色んなものが相対化されて冷静に学べる立場のほうがよりやりやすかったりはするわけじゃん?っつーかマルクス主義で言えば学生運動とかの時代に流布してたマルクス主義ってめちゃめちゃじゃん?だからまぁ全然「あの頃に生まれたかった・・・」とは思わないよね(笑)でも音楽の場合、結構それはあるのかなって思うよね。


youtubeのテクノのクラシックの動画とかのコメントに「自分は今14才だけどこんな音楽が野外でかかってたっていう時代に生まれたかった」なんて書いてたりもするからね。まぁ大人になったやつが14才のふりしてノスタルジーで書いてるのかもしれないけど、でも音楽に関してはそれってあるよね。それ言い出すとディスコとかって分からないじゃん?まぁ俺らの世代の親の世代だよね。ディスコっつーと。でもレアグルーヴ的な感覚とかダンスクラシック的な感覚から言うと所謂ゼロ年代の連中のほうが音楽だけについては当時ディスコで踊ってた人たちより詳しいよね。まぁそれはやっぱアーカイヴ化されてるっつーのと情報が手に入りやすいからだよね。でもやっぱディスコって場じゃん?その場の雰囲気とかってあるわけでそれはまぁ体験できないもんね。


まぁ映像を見るしかないよね。めちゃめちゃ研究すれば空気感とかも分かるんだろうけどまぁこうなると凄く学術的になるよね。当時のDJのプレイリストとかを手に入れて再現してみるとかさ、まぁオタクだよねっつーかまぁそういう意味で本質的にはDJって音楽オタクなんだよね。で、やっぱこういう根が音楽オタクっていうDJに良いDJが多いと思うのよ。偏見かもしれないけどやっぱりにわかってただやりたいっつーんで盛り上がりそうなのをかけるだけっつー感じがあるもんね。音楽への愛情を感じないっつーか。まぁ愛情とかって言い出すと古い精神論みたいになっちゃうんだけどでもまぁ結局メンタルだよね。音楽って。


まぁアラサーの回顧録として聴いて欲しいんだけどさ、あとやっぱリアルタイムに熱さを感じたのが2stepなんだよねーっつっても日本だとそんなに流行らなかったけどでも当時はネットとかでクソ音質が悪いリアルオーディオとかのストリーミングでミックスとかクラブの生録りが聴けたんだよね。それこそミックスとかがなかったからそういうので聴くしかなかったんだよね。で、PCのアウトをコンポに指してカセットで聴くっていうあれがたまらなかった感じがあったよね。あのストリーミングの音の悪さとカセットテープの質感ね(笑)で、あとかっこいいけど曲名分からないっていうさ、これってちょうど2000年ぐらいのときだと思うんだけどでも80年代的なかかってる曲かっこいいけど分からない!みたいな熱さってあったんだよね。それをレコードで手に入れるなんてほとんど不可能みたいなレベルね。そもそも2stepのレコードなんて入ってこなかったわけで。


で、ここが面白いのがさ、DJじゃなくても2stepが好きでアナログ買う人ってのがいたんだよね。それはテクノとかでもそうなんだけど。DJ用のを鑑賞用として聴いてるっていうさ、だからまぁとにかくみんなレコード屋に行くしかなかったんだよね。まぁこれってレコード屋に人が集まる理由とか音楽の消費と関係ある話じゃん?でもアーカイヴ化されてる場合、もうないもんね。こういうのは。全部youtubeで済んだりもするわけでさ、で、音だけ聴ければいいってレベルの人はyoutubeとかに上がってるミックスで満足みたいなさ、でもこれってyoutubeが音楽消費に影響を及ぼしてるんじゃなくて聴ければいいって人がわざわざ12インチを買う必要もなくなったっていう話なんだよね。


昔は手動だったけど今は機械で全部済むようになったっつーテクノロジー全般にある手間が省けることでコストとか時間がかからなくなるってのと同じ仕組みだよね。さっきも書いたけど音楽の売り上げの基準ってのが今までの流れってのから分析してるからさ、手動だったのが機会で済むようになった的な凄まじいテクノロジーの進歩があるのにも関わらずそれが考慮されてないんだよね。で、馬鹿なのがyoutubeとかでコピーが出回るようになったから買わなくなったって話ね。いや、全然違うよね。聴ける方法が多様化したから音楽ソフトに消費が集中しなくなったってことでしょ。音楽ソフトに集中するって意味だとね、それこそ2stepの12インチとかテクノのミニマルの12インチを買うって極地じゃないですか?普通にしていてそれだけを聴けるって機会がそれしかないからレコードを買うんだよね。あとは単体で聴きたいっつーかノンミックス状態で聴きたいっつー人が12インチ買うとかさ、でもそれってそんなに大昔の話じゃないからね。


なんかだからこういうのってやっぱ人力の時代なわけよね。色んな意味で音楽の流通がアナログだった時代だよね。んでそこから5年ぐらいで飛躍的に変わったわけでさ、別にそれだけ聴くんだったら方法はいくらでもあるっていうことになってきたわけじゃん?だからやっぱ聴く方法が増えたってだけなんだよね。聴く方法が音楽ソフトっていうソースに依存する必要がなくなったって話だよね。これは単純に便利になったって話でコピーが横行とは別の話なんだよね。コピーによって売り上げが減ってるって考えるロジックって実際のコピーの横行によって売り上げが減ってるっていう部分と便利になって消費が減ったっていうのとかも全部一緒にしてるからね。で、一緒くたに全部ネットとかyoutubeのせいにしてるんだよね。だからまぁ全然見誤ってるからだからこういう風になってるからさぁどうしようか?ってことも考えられないし工夫もしないからだからまぁ著作権の強化っつーか既得権を強化して利益を出そうってことになるんだよね。


まぁでもさ、変な話、デジタル化禁止!ってことにして音楽ソフトを買うしかないようにしたら売れるか分からないけど仮にそれやったところでそれって機械でできるようになった作業をあえて人力にして人を使うようにしましょうみたいな話だよね。便利になって利益が出づらくなったり雇用がなくなったりってのはしょうがないのよね。例えば音楽ソフトにしたってレコードのプレスの会社とかは利益は減ってるだろうしっつってもまぁ逆にアナログプチブームみたいなのがあるから儲かってるのかもしれないけどさ、あとまぁCDプレスの会社とかね、あとはやっぱレコード屋の店員とか流通に関わる中間のもの全般だよね。ディストリビューションする会社とかそれを運ぶ運送の会社とかね。データで済むことになるだけでいらなくなる職業って腐るほどあるんですよね。でもさ、データで済まなくて人力でやるしかなかった分、コストがかかっていてんでみんなそれを買うしかなかったから買っていた時代と今って違うじゃん?


そこを人力に戻そうとか人力の頃の利益率に戻そうとするとかそもそも無理は話だよね。まぁかといってもマスターデータを分配する場としてのitunesとかああいう配信の場が配信を独占するっていうことに関してはどうなのかな?とも思うけど、でもこれはDJにも言えるんだけどさ、仮に今、何かを選曲したコンピレーションってのを出したとしてもさ、で、まぁこんなの発売されました!っつって出ててトラックリストが出てたらそれコピペで聴けるもんね。で、そのコンピ買わなくてもその楽曲だけそれが収録されてるオリジナルアルバムから買うとかさ、まぁようはパッケージとして成り立たせるのが難しいってことだよね。まぁでもミックスってそういう意味で売れるかどうかはともかくやっぱ流れとか全体として見てどうかってことだし知ってる曲ばっかでもそれがどんな風にミックスされてるか?てことで価値があると思うからそこはやっぱコンピとは決定的に違うところだよね。やっぱここがDJが介在するところなんだよね。


まぁでも流れで聴いて知ってる曲の聞こえ方が全然違う!とかってある意味玄人的な聴き方なんだよね。BGM程度の感覚で聴いてる人なら別にそんな気にしないだろうし別にBGMで聴くってことが悪いことじゃないしそれは程度の差だからね。別に浅いから駄目なわけじゃないのよ。それは消費の仕方だから。いや、何が言いたいのか?っていうとミックスのよさとかDJのよさみたいなものがクラシックマニアとかの指揮者の良さみたいなああいう世界の話になっちゃうのかな?っていうところなんだよね。別にモーツァルトモーツァルトなわけでさ、どっかの店でそれがかかっててもまぁクラシックじゃないですか?誰が指揮してるか?なんて大抵の人は気にしないでしょう。でも実際の音楽がかかってる場なんて大抵そうだと思うんだよね。


誰かとつるんでたりどっかからはしごして来て友達と話してるとかさ、そんな中でかかってるわけでミックスがどうだの流れがどうだのなんてことを聴いてる人なんてそんなに多くはないだろうし逆にめちゃめちゃリスニングに徹してるっつーのも変な話だしね。やっぱそう思うとフロアは違うよね。フロアは集中せざるを得ないからっつってもまぁあれもほぼ音波の激しさで踊ってるみたいなプリミティブなレベルでもあるから選曲どうのっつーよりかはいかにブンブン言わせるか?っていうところだけだったりもするしハコによってはそれにフォーカスしてるところもあるもんね。低音しか聞こえなくてウワモノなんて聞こえないし誰も聞いてないみたいな(笑)でもまぁマニアックラヴとかのテクノイベントってテクノマニア多かったからね。今だったらおそらく異様に思えるぐらい客が曲に注目してるよねっつっても当時もそんなに行ってなかったし今なんて全く言ってないから今が分からないからなんとも言えないんだけど(笑)


ただでも漠然とね、EDMランキング100ぐらいのがどこでも流れてますよっていうのを聴いたときに合点がいくのってやっぱ論理的な整合性なんだよね。それがまぁずーっと書いてる今の環境とか今みたいな環境からDJはじめるとか実際にそういう人が回してるところが結構多いっていうクラブの事情とかもあれば必然的にそうなっちゃうよねっていうさ、で、これって海外のDJとか日本のDJとか場所限らずみんな似たようなこと言ってるよね。まぁネットで見られるDJのインタビューなんてたかが知れてるんだけどさ。あとテクノで思い出したんだけど元々特に社交的ではない俺みたいな性格のやつっつーかどちらかと言えば引きこもってるようなやつとかでもクラブに行かないと聴けない曲とかあったからそういうやつもクラブに行ってたってのがあるよね。で、「これは何々の何番」とか「何々の何番がかかってました」とかさ、まぁ凄くオタクなやり取りがあったりして。


あとまぁそういうやつらはしょっちゅうブースでレコードのラベルをチェックしてたりね(笑)でも爆音ということ以外にそれが何なのか?っていうことを知るだけだったら別にわざわざクラブ行かなくてもよくなっちゃったってのはあるじゃないですか?これも進化によって中には行かなくなるオタク気質の人もいるってことだよね。単純にコレクションが趣味って人もいるだろうし。こうなるとさ、いや、クラブっていう場が現場なんだよ!っていうのも現場主義の押し付けでしかなくなっちゃうんだよね。ダンスミュージックだからクラブで聴かなきゃいけないか?っていうとそうでもないわけで。いや、ガチのテクノ好きって12インチのミニマルを永遠と聴いてたりするからね。


それは今でもそういう人はいると思うんだよね。まぁそういう人ほど逆にその貴重なコレクションをお披露目する場としてDJやったほうがいいと思うんだけどね。あとまぁクラブって疲れるからね。ピークタイム前に疲れちゃったっつって帰ろうと思っても帰れなかったりするわけじゃん?んでもなんだろうな、そこは簡易宿泊施設みたいなのを兼ね備えた場とかがあれば行きやすいのかな?とも思うけどね。まぁコストがかかりすぎるけどでも疲れたらシャワー浴びていつでも寝れるって場があったら便利だよね。ましてやクラブの後なんてみんなシャワー浴びたいわけで。まぁあとシャワー浴びてんでまた復活とかもありだからね。ちょっと仮眠とってアフターアワーズになったら復活みたいな。24時間やりっぱなしのイベントとか海外であるじゃん?ああいうのって当たり前だけどそういう生活インフラみたいなのがその場にあるから成立してるってのはあるよね。そこ以外どこにも行けないって場にずーっといるってのは精神的にも疲れるし歳取ってきたら行けないよねぇ。


まぁなんかラブホと提携したら少子化対策になりそうだよね(笑)クラブのチケットの半券なり蛍光スタンプ見せれば半額!とかさ、あとはヤラなくても単純にどっかで寝たいって意味で半額にするために誰かに付き合ってもらうとかね(笑)そういうクラブキッズっていいんじゃないの?クラブベイビーか。クラブでできた子供ね。で、クラブで育つと。クラブで育つってその場がよければ最高の音楽教育だよね。まぁでもこれって結局は発想的にコミューンっぽくなるんだよね。クラブとか音楽が鳴ってる場所ってのがベースにあって、んでその周りにインフラが整備されてるんで音が鳴ってる場所をベースに生活できるみたいな。まぁヒッピーとかってこういう発想だよね。


あとまぁあれだよね、クラブが肉市場になるのはアレだなーってのはありつつもでもまぁ結局、お祭り的なものとかトランス状態になるようなものに対して極端な規制をかけると人間の草食化は進むってことですよね。アメリカってことをここで出すとまたアメリカかよって話になるけどあっちって一学期終わっただけでパーティーやったりするしさ、そこでまぁ大体レクリエーション程度の強さのドラッグ類とかやってるやつはいるし、みんな酒飲むからさ、まぁそこが出会いの場になってるんだよね。それが勢いでやっちゃってできたカップルとかも多いわけで。これってなかなか見過ごしちゃ行けないポイントだと思うんだよね。基本祭りをやればカップルが生まれやすくなるって当たり前なんだよね。もちろんレイプ事件とかも起きたりするだろうからそりゃ気をつけないといけないんだけどさ、んでもアメリカの映画とかって特に学園モノって大体パーティーやってるってイメージあるじゃん?パーティーやるのが当たり前なんだよね。そういう文化があるからクラブも当たり前っつーかなんつーか。


イギリスの場合、パブカルチャーとかね。日本も祭りは盛んな場所だったんだけど呪術的な意味での祭りってのは無くなってるしまぁウェーバーじゃないけど近代化が進めば脱呪術化していくわけで日本ってそれの最たるもんだよね。だからまぁすげー進化してるんだとは思うのよ。その結果子供を作らないっていうね。経済的な縮小と出生率の低下がこんなところで結びついてるんだよね。特に経済的な縮小があるからこそ余計に子供なんて作らないってのもありながらクラブとかパーティーみたいな不特定多数の男女が出会う場所ってのが生活の中に組み込まれていない結果、出会いが固定化して出会わない人は徹底的に出会わなくなってるっていう。まぁナンパでできた子供ってのもどうかと思うけど、でもまぁ出生率ってのをそんなに気にするんだったらっつーか多くしたいならもっとそういうの増やさないと駄目だよね。


あとなんかその騒ぐとかトランス状態になるみたいなのがタブーみたいな空気だから基本まぁ奥手になるじゃないですか?っつーか酒が入ってるからアプローチできる人ってのは多いわけよ。んでも酒は飲まないクラブには行かないじゃそりゃ子供を作るということに何の合理性もないからね。あと子供っつったってちゃんと計画して作ってんのか?って話じゃん?デキ婚だってまぁようは結婚の契機なわけでさ、んでもまぁ草食系にとってはそんなことありえないんだよね。そんな中で草食系がどう女の子にアプローチするのか?ってもうそういうトランス状態とかハレの場っていう特別な場ってことしかないと思うのよ。まぁその時は冷静な判断ができてないじゃないかとかね、暗がりでナンパしたはいいけどいざ朝起きて女見たらそんなに可愛くなかったとかさ(笑)でも仮にやっちゃったらまぁなにかしらの縁は生まれるからね。それがよいものであれわるいものであれ。


ってことでまた続きますので。んじゃまた。