今後はDJ路線?。その25。

まぁあとあれだわ、やっぱりあれだよね、金無くても家から配信できるようになったってことをまぁ俺は無批判に受け入れてたっつーかデジタル化万歳!だったわけじゃん?でもそうじゃないんだよねぇーっていうさ、まぁこれは散々書いたからいいか。その場でやるということで介在する様々な動きね。なんつーか全部家で済ませようとするってのに凄く違和感を感じるようになったんだよね。全部家で済ませてたこの俺が。(笑)


家で全部済んでいると錯覚することの危険性だよね。場が介在しないことで失われているものはいっぱいあるってことにまず自覚的じゃないと。まぁ場がいらないからできるようになることもあるんだけどね。家から配信が最たるものだけどでもなんつーのかな?そりゃ人によるんだけどさ、なんかやっぱ基本的にそれは実際の場でやるっていうことのステップであるべきなんでは?って思うんだよね。物理的に時間が無い人がやるならともかくやろうと思えばできなくもないのに自宅配信で満足しちゃうっていうことのつまらなさだよね。


まぁーでもそうだよなぁー。これってやっぱ経済的なことだもんな。そんなにコストがかからなかったらクラブでやるほうがいいに決まってるもんね。クラブでやるのが大変すぎるから家でやるんだよね。こればかりはどうにもならないか。いや、ホント、動くだけで本当に金かかるもんね。交通費とか。こないだも書いたけどみんな金ないのにインフラの部分のコストって変わってないから結局、凄くチマチマした話ではあるんだけど交通費とか場所代とかってののコストが異様に高く見えちゃうんだよね。で、コストがかかるからっつって入場料で元を取ろうとしても誰も来ないじゃん?っつーか今ってイベントとか調べるとすんげー入場料安いよね。オーガナイザーはホントに偉大だなって思うね。あとまぁあれだよね、家で色々聞けるっつーかまぁクラブではないけどDJのミックスなんて腐るほど聞ける中でなんであえてそこに行こうとするのか?っていう話でもあるよね。金だけならともかく時間と体力も使うわけだからそこでしか聞けなかったり体感できないようなものじゃなかったら費用対効果悪すぎるもんな。


あとまぁやっぱ調べてて思うのはそこそこのDJ呼んで普通にイベントやろうとしてもすんげー難しいってことね。費用的に。もうハコ代が高すぎるのよね。どうやって元を取ればいいのか?ってぐらい高いっつーかもうマジでDJやるってことだからハコ探しだ!ってことになってんのよ。一応俺の段階としては。一人会みたいな感じで6時間ぐらい回し続けようと思ってたんだけど無理っぽいなっつーかそれできたら誰かやってるって話か。参入障壁は単純にレンタル料が高すぎるってことなんですね。ただこうなるとコミットメントが中途半端になるよな。アマ意識でやりたくないのよね。やるならプロフェッショナルになるつもりで。今は時間のリソースをそれに費やせるんだから。


まぁあとはやっぱまぁあれだよね、数学とか哲学と一緒でデビューはしないけど永遠とトレーニングみたいなのは可能だよね。家でやれる範囲のことはやり尽くすっていうさ、まぁ理想はやっぱ現場とのフィードバックで上手くなっていくのがいいんだけどまぁ場は急がなくてもいいかなと。とりあえずまぁあれだよね、ネタ集めと知識を深めることだよね。英単語とかと同じで気になったら検索!っていうさ、すぐアーティスト名調べてディスコグラフィー一通りチェック!とかってのを日課にしてればいつのまにか知らないのがほとんど無くなるってことになるからね。知識系は基本これだよね。それで基盤を築いてから次のフェーズへ・・・って感じだよね。今すげー良いのはさ、音楽を聴く時間と調べる時間がかなり長くてなおかつまぁだいぶ終わったけど中世日本とかの本読んでて、あとまぁ美学の本とかも読んでるじゃん?これ一通りやってると一日終わるんだよね。だからなんか鬱になってる暇が無くていいね。


そう。これが一番のメンタルヘルスなんだよな。何か好きなことで時間を埋め尽くせば鬱になりようがない。まぁなるんだけどそういう場合、体感として疲労みたいな感じになるからそういう場合は寝てるんだよね。で、休めばまぁ大体治りますわな。まぁそれがイレギュラーだからコントロールできないんだけどね。いや、やっぱ好きなことやり続けててもいきなり調子悪くなるからやっぱ元々あるんだよね。もうバイオリズム的な気分障害が。だからやっぱお金尽きたら自殺コースだよね。自立できる気がしねーもんな。明日誰かと会う予定ですっつって調子悪くなったからいけませんってそれこそ社会じゃ通用しないもんな。まぁいつも書くけどそういうのに寛容ではない社会というのも問題だけど、やっぱりシステム的に「調子悪いので行けません」が多発するような人が社会的に機能できるか?っつーとやっぱリアルに無理だよねって話だし、それに対してアファーマティブアクションを取るべきなのか?っていうとまぁ経済的に余裕があれば考えるべきだけど今みたいな日本の状況じゃありえないよね。


だからやっぱ自分でやれるときに何か作るっていうそんぐらいしかできないんだよね。常にそういうヤバさを感じてるからとりあえず何かを磨いてないと落ち着かないんだよね。結局、勉強に没頭する理由はそれもあるよね。自分が元々身体的に弱いからっつーか体が弱いってわけではないんだけどさ、あとまぁメンタル弱いってことでもなくて生理現象として気分障害があるから何かに秀でてないとやってけないっつー危機感が常にあるんだよね。まぁ障害者とかみんなそうだと思うし障害があるから頑張れるってのはあるけどね。だからDJに関してもやるなら嗜む程度じゃなくて知識量なら世界でも類を見ないほど・・・ぐらいにならないと気がすまないんだよね。とりあえず場が無くても知識とネタ探しはできるじゃないですか?まぁでも知識量っつってもやっぱ好きなジャンルに関してだけどね。


音楽全般の知識ってのはさすがに好みの問題があるから無理だよね。まぁ自分が特に好きなものに関してはめちゃめちゃ深めるってことだよねってまぁこれって基本俺のコンセプトだよね。これが良いのは才能っつーよりかはそれが好きなら可能だからなんだよね。実現可能性が高いからいい。まぁ色々知ってるつもりだったけどプロフェッショナル目線だとアマチュアもいいところだよね。こんだけ色々と音楽について知っててもまぁプロってレベルになれば全然浅いからな。まぁ別にプロが深いとは限らないけどさ、まぁ深くしたいんだよね。プロだけどそれで身を立てる必要は無いから妥協しなくて済むっつーのが一番の強みだよね。これはやっぱ好きなことをやる上での強みなんだよね。学問にしてもそうだけど曲学阿世ってあるじゃないですか?それ言い出すとブログっつーレベルでもそうだからね。アクセス数とかって言い出すとマジでそうなるよね。


生殺与奪の権利ってのを自分がやることに掌握されちゃうと妥協しなきゃいけないことが出てくるじゃん?それこそ自分の身を立てるために。「それで食ってるからしょうがない」ってことになるもんね。なんか世間的にプロの定義ってこっちに傾いてるよね。色々な注文にも答える的な。でも妥協しないで自分がこれだ!ってもんを遣り通すってのもプロじゃないですか?まぁ頑固親父のラーメン屋みたいなもんだね。やっぱそれは質なんだと思うんですよね。


まぁだからDJみたいなもんで自分を貫き通すなんて難しいんだよね。サービス業的なところもあるからかけたくないものもかけなきゃいけない場合もあるでしょ。でもまぁそういうんだったら俺はやらないっつーのもプロですよね。一切迎合しないっていうね。まぁもはやそれはプロと呼べないのかもしれないけどそんなのまぁ考え方次第ですよ。どんなリクエストにも答えるって逆にそれって何なの?って話だからね。だったらそれこそ機械でいいじゃん?って話だからね。だからやっぱ一人会はいつかやるべきだな。別に来たければ来てもいいっすよ的なスタンスでやる感じで。誰も来なくても成立するっていうのが条件だよね。それをどう実現していくか?ってのは今後の課題だな。


なんかちょっとやることができたからいい感じだよね。数学とか哲学やっててもこうはならんから(笑)場は開かれてるけどやることに関しては自分で閉じてるほうが楽だもんね。こっちの裁量でできるから。一番面倒なところを自分で完結できればそれに越したことないからね。


ってことで続きます。