ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

レジャーの必要性。その9。

ってことでレジャーシリーズの続きね。


ただまぁデトロイトテクノにしても例えばケン・イシイが独自の解釈をして彼独特のもんを作ったようにコピーと影響って違うよね。あとまぁ独特の解釈って意味でBlack Dogなんかもデトロイトテクノの解釈だしさ、でもまぁそこであえてうがった見方をするとそれってケン・イシイとかBlack Dogは正統な後継者だってなんで言えるのか?って話ではあるよね。いや、正当な後継者であることに異論はないんだけど「いや、デリックメイとか聴いたことねーし」っつってモロにデリックメイみたいなシンセとかストリングスの使い方してたらそりゃ完全にコピーだろってことになるけどじゃあそれって作り手のオリジナルに対するリスペクトの違いなの?っていうとそういうわけでもないよね。



映画にしてもゴダール的なやり方とか方法がスタイリッシュだと「引用」とされたりするしあとまぁタランティーノ的なオマージュにしても愛があふれるオマージュってことになるけどコピーはなんでコピーなのか?ってことだよね。そこが意外に明らかじゃないんだよね。そこは結構難しいポイントだなって思ってて。それはゲームも同じだよね。これもまぁいつも書いてることだけどバイオハザード系とかドラクエ系とかファンタジー系とかGTA系とか類型があるもんね。


でもまぁバイオ系ってサバイバルホラーっていうジャンルを作り出したわけだしまぁあれって概念じゃないですか?操作性とか雰囲気もさることながら回復が限られてるとか弾薬が限られてるとかさ、そういう意味でサイレントヒルなんかも秀逸だよね。まぁそれで言うとなんだろうね、ファンタジーにしてもなんてRPGと言えば勇者とドラゴンなのか?ってまぁそれはドラクエが元だからなのか?ってことでもあるけどまぁ別にそうでもないよねっていうか西洋の民話とかの典型だからだよね。


まぁでもRPGとかゲーム自体が日本の天下だったかはともかくとしてスカイリムとかもそうなんだけど結果的にファンタジー系は洋物のほうがクオリティが高いってのもまぁなんで和ゲーは衰退したのか?って話と洋ゲーの異様なクオリティって話にもなるんだけどさ、まぁでもスカイリム的なファンタジーとか中世の世界観ってまぁ当たり前だけど欧米のドメインだからね。ウィッチャーとか然り。和ゲーで過去の日本が部隊の時代物のゲーム作るようなもんだよね。


まぁカルチャーって意味でってことなんだけど。まぁでもこの辺もまぁ難しいよな。ダンジョンとドラゴンとか魔物っつーとまぁウィザードリーとかがあるしって意味で別に何もかものオリジンが和ゲーなわけじゃないしまぁでもゲームとかに至っては別にモチーフとか世界観=ゲームではないからね。世界観は西洋とかの古い民話とかおとぎ話みたいなのがモチーフでもシステムとかゲーム的な要素ってのはやっぱそのゲームのものだからね。まぁやっぱそういう意味で日本って明らかに色んなシステムの元みたいなのを作り出してきたのは間違いないよね。


まぁそこで示唆的だと思うのが日本のヒップホップなんだよね。これがすげー逆説的でさ、まぁそんなにプロパーじゃないからそこまで詳しくないけど創成期からオリジナリティはあったとは思うけどまぁでも所詮アメリカの真似だろってのはあったわけだよね。ましてやそんなに生活困ってない中流出のやつがストリートとかって言ったところで説得力無いっしょっていうさ、アメリカのギャングスタラップやりましたっつってもカルチャーの土壌が違い過ぎるから合うわけないでしょってのがあったよね。


そういう意味でJ-Rapとかって言われるのって猿真似の代名詞みたいな汚名があったと思うんだけどっつっても当然アングラでは良いのはいっぱいあったし俺も今でも聴くのもあるし全部がダメだったわけじゃないんだけどまぁただただの猿真似だろってのもあったしまぁあと「勝手にアメリカのギャングの猿真似やってろ」的なディスとかも日本のヒップホップ内であったりもしたから一概に日本のヒップホップとは言えないんだけどさ、まぁんで示唆的って書いたのが何もかもがファスト化の薄っぺらいコピーになっていく中で独自の発達を遂げているんだよねってのが日本のヒップホップだよね。


ただの猿真似から日本独自のカルチャーとか社会に根付いたリリックとか世界観になった結果、独特のものを生み出したよね。まぁそれは逆説的にヒップホップとかラップとかってのは元がアメリカのストリートにしてもそれが日本のストリートで継承されることで独自の発展を遂げたってのはよく言われるようになんらかのカルチャーが全くそことは関係ない僻地なんかですげーエンハンスされた感じで解釈されて独特の進化を遂げるってのがあるわけだけどってのがまぁ前に書いたブラックメタルとかがそうだよね。あの例のあれね、ネタでサタニズムなんつってやってましたってのを北欧の連中がガチで捉えてガチでやりだしちゃったっつー僻地でのハードコア化だよね。で、それがただの猿真似ならともかくすんげー濃いものができたってのと同時にそれが逆輸入されるのよね。一人ブラックメタルみたいなローファイでノイジーなもんがアメリカとかイギリスに逆輸入されてフォロワーを生み出すっていうさ、日本のヒップホップもそうだと思うんだよね。


創成期は猿真似が多くて歌詞とかもただ和訳にしましたみたいなのが多かった中で独自の進化を遂げた日本のヒップホップってそれこそ実存とか社会とかあと生き辛い世の中とかつまらない毎日とかっていうまぁそれはある意味普遍的ではあるんだけど日本独特のドメスティックな閉塞感っつーのかな?そういうのをどんどんリリックにして出していったじゃない?あとまぁ昔は中流とか上流出身のやつらが猿真似でギャングスタとかってやってたのがアメリカに比べればマシにしてもかなりガチでゲットーだったり本格的に悪い人たちがやるようになったっつーかそういう人たちが参入してきたんだよね。で、結果的にオリジネーターとかを凌ぐようになってるっていう。でもまぁヒップホップっていう土壌自体がそもそもストリートだから本当に悪い人たちとかがやるのに適した音楽だからそういう人たちと相性が良いのは間違いないよねっつってもまぁもちろんサブカル系とか文化系っつー流れはまた日本の独特なものとしてあるんだけどね。


そんな感じでまだ続きます。んじゃまた。