ビットコイン考。その1。

躁パワーですげー長く書いてるから分けるわ。まだ書き終わってないっつーのもあって。

 

ビットコイン面白いよねー。なんか色々思うことがあったんで書きたくなったんだけど価値=貨幣じゃないんだよね。というか価値として成り立つものは資産とか貨幣とかって言えるというかそれが成立するっていうただの決まり事なんであって根本的な価値なんてないんだよねっつっても直感的に「え?」って思うのがゴミ置き場に金塊落ちてたら「うわー!」ってなるよね。それはもう金塊=価値があるものっつーか金っつー刷り込みがあるからで仮に見た目が金塊でも金塊に似せたプラスチックなり鉄の塊を金色に塗っただけのものだったりしたら金ほどの価値はないわけでしょう。

 

んでもまぁなんで金って価値があるっつーかそれ自体を加工して装飾品とかにすることで貨幣的な価値のアピールになるものになるのか?っつーのもようは刷り込みだよね。これもまぁ別に実際見た目がそうなだけでただの鉄に金メッキしただけのもんかもしれんし。そう考えるとそもそもの価値があるとされているもの自体の意味が分からないんだよね。ダイアモンドを巡って殺し合いがありますっつってもまぁ確かにキレイだけど見た目の綺麗さだけだったらガラスとかでも再現可能でしょ。んでもまぁ本物のダイヤのほうがいいっつーのはまぁ結局貨幣と交換できるからだよね。いざとなれば売れるってやつですかね。

 

んでまぁそういうね、価値ってのとか交換価値ってのを考えると本当に面白いよねっつーか例えば好きなアイドルの使用済み靴下とかブーツとかってまぁそのアイドルだから脚フェチにとっては価値があるんだけど仮にそれがまぁ言い方悪いけど別になんでもない女のものだったらただの汚物ですよね。っつってもまぁこの辺も難しいんだよな。ブス専にとってはブスのうんこですら価値があったりするわけでこれってまぁ凄いことだよね。直感的に価値とはかけ離れたものでもこういう性癖ってのがドライヴするものには思わぬ価値があるんだけどでもそれってそれを欲しがる人との関係性とかネットワークが必要だし仮に履き古した靴とか上履きを死ぬほどほしい!と思ってても例えばその辺のJKとかJCに売ってくれ!とは言わないですよね(笑)

 

まぁそれは案件になっちゃうから。でもいつもフェチ関係の話で書くけど臭いを想像しながらどんな人なのかってのを想像しながらシコってたっつって部屋から盗んだブーツのコレクションとか出てきて一般的にそれって「うわー!キモい!」ってことになるんだけどフェチにとっては天国だよね。でもまぁそれは盗んでいるという重大な違反があるから羨ましい・・・とはならないにしてもまぁでも天国には変わりないよね。「うわー!」って自分も言っておかないと変態扱いされるからっつー世間体でしょう(笑)

 

価値ってそういうもんだよね。んじゃあいいよーなんつって売ってくれるんだったら買いたいけど「売ってくれ!」なんていう交渉がそもそもどう成立するのか?とかさ、まぁ昔はブルセラとかあったし今もあるんだろうけどあれもまぁ一種の貨幣というとあれだけど資産だよね。それが成立しちゃってるんだけど成立させると色々マズいっつーんで規制が入っただけで常にああいうのには価値があるわけでしょ。もちろんそれは人によるし貨幣ってそんな相対的なもんじゃないにせよでもそこにこそ本質があると思うんだよね。貨幣の価値って絶対的だと思うけどでも実際は使用済みブーツとかパンティみたいに相対的な価値しかないんだよね。

 

ましてや使用済みなんつっても顔写真とか着用写真がついてないとダメってこともあるだろうしまぁそりゃ誰のか分からないのには興奮しないよね。まぁ興奮しないこともないのか。まぁんでその着用写真なんつってもどっかから拾ってきたのをそこそこかわいい子に履かせて写真だけ取ってそれを生写真として着用生写真としてつけるっていうようなチートも可能ですよね。

 

んでも面白いのは依然としてそれそのものは使用済みパンティだったりブーツだったり上履きだったりすることだよね。でも誰のものか?で価値が変わるというね、でもそれは絶対的なものじゃなくてそういう好みの人たちにとっては上がるとか、ブルセラオンリーにしてもめちゃめちゃかわいい子のだったら単純に価値を感じる人が増えるから値段が上がるでしょうっていうね、この辺って常にってわけじゃないけど昔からウォッチしてることなんだよね。オークションとかで使用済みのブルセラ関係のものがどう売れてどう値段がつくのか?って面白いんだよね。

 

まぁ変態の戯言として聞いてほしいんだけど異様に値段がつくやつがあってそれは辿っていくと出品者が一部顔を隠してでも美人を漂わせるような着用画像が載ってたりあとはそのブルセラ専門のブログやってたりするんだよね。これ出品したから買ってねー!みたいな感じでんでそういうのが何万する場合がある。んでも逆にそういう買ってねー!とか言って顔出ししている画像を二次利用してブツを売ってるのもあったりしてその辺の真偽がイマイチ分からないんだよね。

 

そこはもう変態の目というか(笑)ガチか偽かっていうのを見分けるリテラシーが無いとダメだよね。別にブログやってようが本質的にはなんかの転売だったり知り合いとかの使用済みのやつを自分が使っていたかのように装って売ってたってこともあるだろうしんでも何回も書くように別にそれって情報空間の情報の差なんであってモノ自体はその情報によって変わったりはしないんだよねっていうかそれは変わるんだけど物自体は例えば上履きだったら上履きそのものは変わらないじゃん?

 

んでも誰のやつなんだ?ってことで憶測があってんでこの子だ!って仮定すると一気に価値が上がるっていうね(笑)貨幣と似てますよね。その実体のなさという意味において。ビットコインなんて意味分からないもんね。確かに金ってまぁようは採掘のコストがかかるんで金自体のコストなんて採掘コストでしょうって言い出すと別に希少なやつなんて大概そうなんだよね。龍が如くでさ、鶴見辰吾扮するヤクザが真島の兄さんに屋台で「いやーさー、何万もするステーキとかフグとか色々食べたけど結局このオンボロ屋台の80円の大根が一番うまいんだよなー。金って一体何なんだろうなー?なんつーセリフがあるけど本当に作り手のインテリジェンスを感じずにはいられないっつーかまぁそこが龍が如くの魅力なんだけどああいうバブルの時代を背景に金に対する凄まじいクリティークが入ってるよね。

 

あ、まぁその話しだすと長くなるから戻すか(笑)はい、んでステーキとふぐなわけですが、まぁ実際においしいとは思うけどまぁようは高いのってコストがかかるからだよね。そういうすんげー良質な牛を飼育するのに金がかかるとかふぐは滅多に獲れないとか処理が大変とかさ、でも別に滅多に取れない=美味しさではないよね。珍味ではあるんだろうけどなんで珍なのか?っつーと単純にレアだからだよね。逆にさんまが滅多に取れなくてふぐが死ぬほど取れてたらふぐが庶民的な食材でさんまが高級魚になるわけでしょ。まぁそういうただの生態系の話だよね。

 

それで言うと酒なんてのも分からないよねっつーか分かる人なんて限られてるべ?ってことになるよね。さすがにまぁ1000円ぐらいのワインと5000円のとでは味が違うにしてもまぁでも何万のワインと5000円のなんて差が分からないでしょう。まぁそれはあるんだろうけど必ずしも美味しさとは限らないよねっつーかまさにテイストなわけで安ワインのジュースみたいな感じが好き!って人にとってはそれがいいわけでさ、何万もするワインの味は癖があり過ぎて気持ち悪くなるかもしれないよね(笑)

 

何万のワインは製造の工程がすんげー凝ってるとか単純に置いてる時間が長いとかっていうところでんでもまぁそれが普遍的な味の良さに繋がるか?っていうとそうじゃないよね。ただまぁ情報として30年ものですとかって言われるだけで味なんて分からないでしょうっつーか悪質なバーだと中身入れ替えたりしてるからね(笑)んで騙されて飲んでる人はやっぱり熟成度が違うなーなんつってるんだけどそれは単純にその30年モノのボトルに入っているっていう情報で飲んでるだけで味なんてわかっちゃいないんだよね。まぁ味分からない人ばっかりじゃないんだけどね、ただまぁそういう風に騙される人はいるし俺も騙されるぐらい無知だから分からない世界なわけですよ。

 

この30年モノっつーラベルの差とか中身のすり替えとかも含めてさっきのブルセラの話と全く同じですよね。うわーこの子の使用済みブーツかー!っつって見てるだけでカウパー出てくるぐらいにしても実際はすり替えられてるかもしれないんだよねっつーのがまぁその「この子」ってのが悪質なやり手でフリマとかで買ってきた使用済みのものを自分で着てブログとかにアップしてってまぁさっき書いた手口ですよね。まぁこれは30年モノのラベルと同じですよね。熟成されている味わいみたいな意味では共通点はあるけど(笑)んでもワインならともかく使用済みの下着なりブーツなり上履きだったりしたら美人だから濃厚な臭いがするとかじゃないからね(笑)それ自体は全く変わらなくてただそういう誰が履いていたのか?っていう情報によって価値というか興奮の度合いが決まるわけでしょう。

 

ビットコインの価値ってまぁ一緒にするのはともかくこういうブルセラみたいなのと似てるっつーかまぁそれが言いたいんじゃなくて貨幣自体がそうだろうという話をしてるわけなんだけどんでもまぁ貨幣なり金ってのはすんげー刷り込みがあるし盲信されてるから全く疑問に思われないんだけど形を変えたビットコインというのもになるとその実体性のなさとかモノが無いんでしょう?みたいな直感に反するというようなセンスデータの差で「え?」って思っちゃうんだけど実際は貨幣自体がヴァーチャルなんだよね。それこそ相対的なわけだ。

 

まぁ制度的には相対的にならないようにしてるんだけどまぁでもそれってブルセラの相対性とかと本当に同じなんだよね。人にとってはただの汚物だけどフェチストにとっては凄まじい価値があるものっていうようなさ、まぁそれ言い出すとさ、ふぐとかにしても食べたことないけど希少だから高いって意味で高級料理って分かるけどそれで食べようとは思わないよね。なんか珍味なのって大概「あーなんかコリコリしてて・・・んでも味は鳥のささ身みたい」って結局鳥のささ身かよ!っていう(笑)んじゃあなんでそれを食うねん?って話だもんね。

 

あとまぁ最近よく言われるようになったアパレルの死だよね。まぁこれも同じような布にどこどこのブランドだからなんつって大枚叩くのはバカバカしいということでしょ。まぁこれは前にファストファッションについて書いたときにすげー長くなったから繰り返さないけどまぁ問題はありますよねっつーのはどこどこのブランドだからっつってもまぁその大元みたいなのはあってファストファッションはそういうのをパクってるわけでパクっていいんですか?って話になるわけでさ、んでもまぁそれがコピーだろうが安ければいいっつーのはまぁなんだろう、最初のほうで書いた見栄えが同じなら別に純金じゃなくても金っぽく見えればそれでいいっていうことと同じだよね。

 

ってことで3回から4回ぐらいに分かれますかねー。んじゃまた続きはまた今度。