ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/Rockstaによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

ロボアニメ徒然。

アニメは金がかかる趣味とかって言われるけどあくまで映画鑑賞的な接し方というか、金がかかる接し方ってグッズ買ったりフィギュア買ったりってことだと思うんだけど別にアニメが趣味=グッズ集めとかイベントに行くとかってことじゃないしグッズ買ってるからといってディープなファンと言えるかどうかはまた微妙だしまぁあれですよね、これもまぁなんか本のデジタル化とか音楽のストリーミング化と似てるんだけどアニメもそうなってるんだなって改めて思ったのね。

 

昔はまぁ昔のやつっつーかもう放送が終わったやつを見るとなるとレンタルか円盤買うしかなかったと思うんだけど今はまぁいつも書いてるようにストリーミングがエゲつないことになってるから別に買わなくても見れるし買わないと見れなくなるということもないから所有することの意味が無くなってきてるっつーかまぁ強いて言えば物質的な自己満足だよね。

 

映画にしてもストリーミングが見れるからDVD買う必要なんてないんだけどまぁ昔はやっぱ買ってたし映画が趣味!というとさぞかし凄いDVDコレクションが・・・とかってなりそうだけど本当にそういう時代は終わったんだなって改めて思うんだよね。いや、んで本なんだけどさ、前にも書いたけど図書館ってぶっちゃけもう完全に形骸化してるなって通ってて思ったっつーのがまぁああいうのって国会図書館のデジタルデータと同じでまぁ全部デジタル化しちゃえばそもそも行く必要もないし借りるか返すみたいな煩雑さが無いしいつでも見れるわけだよね。まぁなんだろうね、違いは何なのかな?と思うよね。なんかそうなるともっと本が売れなくなるみたいな言い方もあるんだけどんでも本の媒体がデジタルだろうがリアルな本だろうが借りて読む人は買わないわけで売り上げに影響するわけじゃないよね。まぁその借りる借りないのサイクルが早くなるのかな。人気がある本は予約入るしまぁでもデジタル化しちゃえばそんなのも無くなるわけでね。

 

結局便利になり過ぎると売れなくなるということなのかな?っつーかまぁ確かにネットでタダで見れるものを買おうとは思わないだろうとは思うんだけどでもそれって強いて言えばなんで買うか?っつーと図書館行けば借りられるけど行くのが面倒とか借りてる期間内に読まなきゃいけないから制約があるからっていうことなだけで実質差はないよねって考えればわかるようにこれもまぁホント、音楽のストリーミング化っつーかコンテンツそのものですよね。映画然りアニメ然り。

 

円盤を買うってことはまぁようは本で言えば本そのものを買うってことなんだけどストリーミングサービスが充実してきた昨今だとそんなに買う必要もなくなってるっていうね、まぁ俺もスパロボの元ネタのアニメコンプリートしようって思ってもDVD買うのが前提だったら金かかり過ぎてやらないわけでさ、DVDなんて買い始めたらまた置く場所に困るし、んでもまぁコンプリートできそうだなって思ったのがまぁストリーミングのおかげだよね。あとまぁNetflixなんかでもアニメはあるからっつってもバンダイチャンネルにないものがNetflixにどんだけあるのか?って分からないけどまぁ動画系のストリーミングサービスって量をどんどん増やさないといけないから過去のやつもどんどん増えるよね。
 


まぁ今の俺ってもう古いけど一応フィジカルとしてツタヤのダブルであとNetflixバンダイチャンネルなんだけどこれでも一万円行かないからね。もう一個ストリーミングサービス追加してもいいぐらいの余裕があるんだよね。何しろ月額が安いからね。これってまさに所有からストリーミングへってことだよね。買うというよりかは月額払ってマスターを見るみたいなもんだよね。itunesがストリーミングメインにするから販売やめるかもしれないみたいなニュース見たけどまぁ実際どうなるか分からないけど消費の形態って変わってきてるよね。あとまぁ洋服で言えばレンタルサービスだわ。これもなんか所有からストリーミングへってのに似てる気がするんだよな。まぁこれは別にテクノロジーが発達したからそれが可能になったという類のものではないんだけど所有からサービスへの移行というかさ、で、まぁこれって圧倒的にコストかからないんだよね。

 

収入自体が減っててジリ貧になりつつもインフラ系は整備されてるから金無くてもそこそこ文化的な生活ができるっていうかさ、それこそなんかベーシックインカム的な感じだよね。ほぼ福祉みたいな月額で映画とかアニメが見放題だと生きるための基本料金の中にそれが組み込まれてるみたいな感じになるよね。食費とか家賃みたいなのとすげー似てるわ。固定でかかる生活費ね。で、それってのがどんどん拡張していくとなんでもかんでもそうなりそうだよね。ゲームとかもわからんけど仮にハードがすんげー高くなっちゃってもリースとかになったりしてその間ゲームやりたい放題だったら買うよりそっちのほうが安いってことでリースになりそうだしっつってもまぁそんなハードが高くなりようがないのかもうね。そもそもそんだけハードが高くなるってことはよりゲームの製作費がデカくなるってことだからこれ以上はさすがに無理だろうってことになるのかな。

 

ただまぁそこでやっぱ需要と供給のバランスが崩れてるっつーか音楽が顕著だけど昔みたいに円盤が売れるわけじゃないから全然金にならないってことでライブ中心にやるみたいなビジネスモデルにするしかなかったりってのがあるんだけどゲームとかも結局、製作費がどんどんデカくなってて元取れないと死ぬみたいなさ、そういう博打になってる感はあるわけよね。映画はまだそうでもないのかな。ただまぁ劇場っつーよりかはDVDで見るって人が増えてるわけだしんでストリーミングが主流になったらまぁみんな劇場公開中だとしてもストリーミング待ちになるだろうしなかなか収益得づらくなりそうだよねっつーかもうそうなってるのかな。

 

アニメなんかも結局そうだよね。円盤が売れないっつーんでんでも売れないって別に人気ないってことじゃないんだよね恐らく。応援しているファンみたいなのがチャリティ感覚で買うなんて言われてるように買わなくても見れる方法があるから円盤買わないんだけど円盤買わないと制作会社とかヤバくなるから買ってあげるみたいなさ、まぁアニメとかってブラック環境が問題になってるけどストリーミングだの俺みたいな何倍速で見るみたいなやつがどんどん増えるっつーか増えてるかはともかくとしてとにかくペースが速くなってるなかで供給が追い付いてないのと俺みたいなタイプの消費者が消費することでも大したお金にならないんだよね。

 

んでもまぁなんだろうね、アニメってところで言うとなんか基本テレビでやるものだから無料って感じがしなくもないしDVD買うなんて相当な入れ込みようなわけだからDVDのセルを前提にするってのもアレだよね。ただこの辺は難しいよね。売れない=人気が無い・需要が無いじゃないからね。需要はあるけど金にならないんで作れないとかそんな感じだよね。まぁでも作品へのアクセスが容易になることで熱心にそれにアクセスしだすっていうような層もいるわけでさ、まぁ俺なんかそうなんだけどさ、昔は金がかかると言われてたものが今ではそうでもなくなるってのはなんだろうね、テクノロジー関係もそうだよね。

 

携帯なんて昔はWW2の電話かよ!ってぐらいの平野ノラが持ってる携帯みたいなのが携帯だったわけで、でもまぁ今はデフォじゃん?デフォどころか携帯端末の機能もあってっつーよりかはそれをPC代わりというよりメインPCとして使ってるみたいな連中もいるっつーレベルになってるわけで恐ろしいよね。みんな小型のPC持ち歩いてるわけじゃん?それも数十年前のPCなんかよりよっぽど速いのをバッグに忍ばせてるって凄いことだよね。

 

んでまぁあれなんだよね、そこでのまぁテクノロジーが凄くなっても仮にそれをベースにコンテンツ作るとなると大変になるってのがさ、昔のスパロボやってて思うんだけどどんどん戦闘アニメとかが細かくなってるのはいいんだけどベースの敷居が高くなっちゃってるんだよね。作るのが大変になっちゃう。で、今のスパロボなんてもう戦闘アニメとかめちゃめちゃヤバいレベルなんだけどでも別に販売価格って変わらないし金がかかってるっつっても定価が高くなるわけじゃないからねっつってもさすがにⅤはあまりに出来がいいので成功したらしいけどだからまぁすげー質が高いのを作り続けるしかないって感じになってる中でまぁ何十年来のシリーズものとかが一気にダメになったりもするっていうようなところですよね。

 

まぁスパロボ形態はそう思うとファミコンとかゲームボーイからの携帯なわけで25年以上の歴史があるわけでまぁそれで同じ形態でやってんのはすげーなって改めて思うけど結局あれを支えてるのって昭和のおっさん世代だよね。恐らくって前にも書いたけど俺ぐらいの世代がラストでマジンガーとかゲッターを昔のロボが現代のゲームに出てきてる!っつー歴史感を感じられる世代でそれより下の世代になるとそういう歴史感がないもんね。

 

で、まぁ最近のロボアニメも入れるんだけどロボアニメ自体が衰退っつーとアレだけどさすがにまぁこんだけやってればネタもなくなるだろうってことで色々微妙になってきてるんだよねっつっても来年の3月に出るスパロボとかナディアとかワタルとか出てて(笑)リアルで小学生の時に見てたやつやん!っていうこれってあれなんだろうなっていうね、90年代とかのスパロボ出始めの頃のアラサーアラフォー世代がマジンガーだ!とかって思ってるのと同じ感覚なんだろうなっていうまぁ時代的にそうだもんね。そういう世代の人たちが小学生の時ぐらいに見てたかもしれないやつがマジンガーとかゲッターなわけでしょ。あとまぁガンダムリアルタイム世代か。

 

でも最近ね、ガンダム見てて思うんだけどリアルタイム世代ではなかった世代とかね、あと仮にZとか朝の再放送で見てても何しろ大人アニメだから分からないわけじゃん?で、そういう世代が大人になってから昔のアニメをディグして見るって相当好事家のするようなことでさ、またリアルガンダム好きと違うんだよね。リアルガンダム好きって小学生の同級生とかにも居たけどまぁそりゃ恐らくストーリーの深いところまでは小学生じゃ理解できるわけが無くてんでもまぁ結局そこで子供がフォーカスするのってメカの部分とか戦いの部分とかっていうところですよね。

 

オタクもそうだよね。主にそういうメカ系のところにフォーカスするのか俺みたいにストーリー重視なのか?っていうさ、まぁ俺も思い入れがあるロボットとかモビルスーツはあるけどフィギュア買おうとまでは思わないからね。まぁ元々別にフィギュアとか買うタイプのオタクじゃないから
ってのもあるんだけどまぁでもそういうタイプのオタクっつーかまぁリアルオタクから言わせれば俺なんかもろににわかだろうけど、でもストーリー重視のオタクの場合、アーカイヴ化されたアニメってのは一気に電子図書館みたいな様相を見せることになるよね。

 

あくまでそれがキャラとかメカの場合、まぁレトロ好きはいると思うしでも例えば今10代の子にとってのディスコとかジェームスブラウンってどんな感じに写ってるのか?ってのと同じでリアル世代も再評価されたレアグルーヴ的発掘の時代も経験してない世代にとっては完全に過去のアーカイヴスでしょう。youtubeとかで見るのがデフォっつーかでもまぁ一昔前よりかは逆によっぽどアクセスはしやすいんだよね。俺とかの世代の場合、JBとかディスコとかレアグルーヴっつーとまぁ元ネタってことでまぁ再発がメインだったわけなんだけどってまぁ再発以外ありえないんだけどまだまだアーカイヴスというよりかはリアルタイムのモノだったんだよね。再評価されてて流通してるもんだからあくまでナウ!なもんだよね。そういう感覚だったけど今の場合は完全に過去のアーカイヴスだと思うんだよね。かといっても過去のものになったということではなくて任意のアクセスということだよね。

 

いや、んで俺のね、今のこのロボアニメブームってまさにこの任意のアクセスをしてるんだなって思うんだよね。とにかくスパロボが楽しくてっつーのはやりながらストリーミングで原作を見るってのが今までありえなかったわけで全然違う感覚でやれるんだよね。結局スパロボの重要なところって脳内補完なんだよね。昔のRPGとかは「誰々の攻撃!」っつってアニメーションとかなかったから想像してたわけじゃん?会話とかにしてもドット絵から色々とヴィヴィッドなものを想像してたわけなんだけど今はそういう余地がないぐらいある意味すべてが画面に描かれちゃってるじゃん?

 

その脳内で保管してた細かいキャラのやり取りとか動きってのがもうそのままCGのムービーとして流れるわけじゃん?でもスパロボって原作を知ってる脳内補完がある場合、例えばアムロの言葉とかも戦闘シーンは声入ってるけどダイアログとかだと入ってないじゃん?でも別にフルボイスである必要はなくてアムロの声で保管してるわけよね。で、やり取りとか恐らくこんな風にアムロは思ったのだろうというのも原作を知ってるから補完出来てスパロボもその補完前提で話は流れるからいちいちアムロの生い立ちとか性格のディティールまで描かないわけだよね。

 

戦闘シーンにしてもぶっちゃけ同じタイプのゲームだったら他のOGとかでもそんなに変わらないロボットが戦うシミュレーションタイプのゲームなんだけど結局、そこで戦うのがガンダムだったりゲッターだったりするからアツいわけじゃん?で、どういうクロスオーバーがされるのか?とかさ、そういうのも原作が頭に入ってるっつー補完ありきなんだよねっつっても補完がなくても楽しめるようにはなってるんだけど。で、俺みたいなそんなに深くは知らないやつの場合、そこまで別にとりわけスパロボというのはゲームとしてやってきたけど原作を一個一個フォローするほどでもないっていうような感じだったのが現在のアニメのアーカイヴス化というかストリーミング化によって変な話、スパロボのゲーム買えば原作のアニメフルエピソードも見れます!みたいな感じでやれるわけで全然過去のそれと意味合いが違うんだよね。全く見たことが無いものでも第一話とかだけ見てとりあえずロボなりキャラが動いてるところを見れたりして過去だったらありえない話なわけよね。

 

いちいちそのためにレンタル屋に行くとかしかもマイナーな奴の場合、何軒もビデオ屋はしごしないといけないとか敷居が高すぎたんだよね。それが今は1クリックで可能だというね。それがまぁその俺の任意のアクセスを生み出してるわけなんだよね。色々とゲームはあるし来年なんかはモンハンとかFarcryの続編とかあとFalloutとスカイリムのVRも出るっつーかもう出たわけなんだけど今俺的に一番ホットなのはスパロボと原作のロボットアニメ!ってことなわけでこのホットさってどんな最先端の技術を駆使したゲームでもかなわないぐらいのホットさがあって、ぶっちゃけじゃあなんでドッド絵のレトロアニメのロボットたちが戦うゲームがそんなに楽しいのか?っていうとストリーミング時代だからなんだよねっていうまぁ原作とゲームのハイブリッド感があるわけよね。補完できてなくても補完しようと思えばいくらでも補完できるという。

 

そこのただスパロボをやるんじゃなくて原作のアニメも見ながらっていう風にやるとすげー次世代的なハイブリッド感があるんだよね。それがどんな次世代ゲームもかなわないような凄さがあって、それってゲームとその原作のアニメってのが原作のアニメへのアクセスが容易になったことで原作のアニメが懐古とかじゃないリアルタイムにアツいものとして体感できるようになってるってことだよね。

 

いや、それがまさにネット世代とかと同じなんだよね。昔は中古屋にいってもあるかどうかわからないようなのが簡単に聞けちゃうっていうね、でもそこでネット世代と違うのはそこで「あああれか!」という時代的な実存があるわけじゃん?マジンガーというものがあるらしいではなくてあー生まれる前にやってたやつねっていう子供の頃に再放送でやってたなっつー記憶が辛うじてあるみたいな昭和のラストみたいな記憶があるからこそ昭和的なものが現代になって甦る!みたいな感覚にアツさを感じるとかあとまぁ古臭いロボットアニメとかも辛うじて見てた最後の世代みたいなところもあって実存的な補正があるんだよね。そこがまぁ主にスパロボを昭和のおっさんたちが支えてるってことになると思うんだけどね。

 

そもそもさっき書いたワタルとかナディアにしても今20代後半って人が生まれたか生まれないかぐらいの時にやってたわけだからね。まぁさっき書いた90年代にアラサーアラフォーだった世代においてのマジンガーとかゲッターってことになるんだけどまさにそういうことだよね。んでもこんなのアニメマニア以外には??だよね。そもそもやってないしアニメオタクでもない限り知らないでしょう。まぁそこまでマイナーなもんでもないとは思うけど。でもワタルとかナディアってアニメ見るのがデフォだった世代としてはっつーかそれがオタク系のアニメというよりかは何曜日はドラゴンボールで何曜日はナディアで・・・みたいな、夜の飯時に見るアニメっつーものとしてデフォだったものなんだよね。だから今あえて見るとなると飯時アニメを今見るの?ってことで一気にマニアックなものになるしそれは俺ぐらいの世代が好き好んでマジンガーぐらいの時代のロボアニメを見るっていうことのマニアックさだよね。でもリアルタイム世代だと俺らの世代のドラゴンボールみたいな感じで当たり前に見てたわけでしょう。

 

・・・とまぁそんなような実存補正があるんだよね。で、リアルタイムで見てないのばかりだけど辛うじてまだ接してる世代だから後になっていくらでも補正可能になるっていうね、逆にそれは若い世代にとってどういう感じなのかな?って思うんだよねあ、そのマジンガーとかゲッターとかがね。ただまぁあんまロボアニメ人気が無いというのも分かるよね。時代が違い過ぎるもんね。たまに良作があると今やってる深夜アニメなんかも後で見直すこともあったりするけどまぁ全然時代が違うよね。今はネト充のススメっつーの見てるけど同じアニメでも全然ゲッターとかマジンガーとは意味合いが違うよね。同じアニメでも違うアニメだよね。その辺の時代の移り変わりってのがどの辺にあったのかはそんなにアニメをフォローしてなかった俺として曖昧なんだけどただやっぱり深夜アニメに見られるような独特のオタクカルチャーになったのは2000年以降だと思うんだよね。まぁそれまでもオタクはいたけどすげーニッチな存在だったんだけど例えばエヴァとかって社会現象にまでなったわけで別にオタクじゃなくても見たという人もいるわけよね。

 

で、まぁアニメっつーのが子供向けっつーよりかはそんなにそもそも子供=アニメでもないだろうみたいな感じで大人が見るアニメとして深夜アニメってのが作られるようになってそれってまぁここ十年ぐらいの話だよね。で、まぁすっかり定着して浮き沈みはあるにしてもなんかただ一段落した感じがあってんでまぁ今後のそのね、今後っていつごろからストリーミングが強くなったかはともかく別に放送されるっていうことに依存しないこっちから主体的にアーカイヴスを掘って見られるっていうところの能動的なアニメの消費が主流になったらどうなるのかな?っていうところですよね。逆にでも俺みたいな感じだとスパロボっつー梃が無いとこんな膨大に見ようと思わないわけでまぁなんだろうな、これってヒップホップが好きになって元ネタ掘るようになったっつーんで過去の音源に夢中になってるみたいなのと似てるとは思うんだけどねってこないだも書いたか。

 

ただまぁ全然これって俺の世代のアニメ感とか消費され感とは全然違うんだよね。なんかやっぱ俺の世代のアニメってだんだんキャラ化していって萌え化していって日常化していって・・・っていうような流れがあって一部を除いて全然そういうのに興味ないから全く興味がない世界だったんだけどそこでロボアニメっつーものを軸とするともはや主流からするとサブかもしくは古い伝統みたいなものかもしれないんだけど常になんかあるわけでしょう。そこは時代感に左右されない普遍的なものがあるんだよね。だからそこで全然これってアニメオタクとは違うんだよねって別にアニメオタクを下に見るとかじゃなくてロボットアニメオタクってまた別のクラスターだなと思うわけなんだよね。

 

っつっても別に一般のロボットアニメオタクの感覚が分かるか?っていうとぶっちゃけ知らない世界だからまぁ勝手に開眼した俺が今思うのはまぁもちろんスパロボっつー軸とかね、あとコンテンツが飽和化してどうすりゃいいの?って中でまだあったか!的な発見があったっていうのも大きいけどやっぱりロボアニメが他のただ見るアニメと違うのはやっぱりこないだ書いた被投性なんだよね。

 

あと常になんらかの形で正義とか大義とか正しいこととは?とか目的とか生きる理由みたいな実存的なものが問題になるっていうそこはもうロボットアニメの型というかロボットに乗るということがその被投性そのものだってこないだ書いたけど、そこで見ている側が日常のアナロジーとして例えば今見ているセーガペインなんかにしてもセーガペインの日常とされるものが実際は量子コンピューター内に保存されたデータのループってことなんだけどこれは終わりなき日常的な、エウレカとかでもレントンが生まれてこの方何も凄いことが起きてない・・・みたいな日常の飽和感に悩まされてたりとか、それがSFの世界であれありえない世界であれ何らかのリアルに生きる人たちの感覚のアナロジーになってるんだよね。

 

まぁそれをとりあえず鑑賞している人を導入するフックとかって定義すれば簡単だけどそういうただの戦略的なものじゃなくて結局それが大局的にそのアニメが日常からは大きく乖離した大きい物語なりダイナミックな転換を見せても基本的に最大公約数的な部分というのは実存的であったり日常的な感覚であったりヒューマニズムとか生きる意味って何なの?っていうところと何かしらの関係があって、だからロボアニメを見るということがその主人公を通して一つのまた別なリアルを体感するとか考えるとかそこに自分を投影して感情移入しながら考えるっていうアナロジーが可能になってるんだよね。

 

で、見終わって現実に戻ってきても楽しかったーとかっていうエンタメ性とか物語を消費したというよりかはその物語に出てくるロボットに乗った主人公の葛藤とかその物語内での帰結なんかを持ったまま現実にフィードバックできるっつーかまぁ現実に活かせるかどうかってのは別としてただたんにそれを見ましたっていう消費とは違うものがあるよね。それは実存系の文学なんかを読んでる時にその実存ってのが投影されてその物語内の実存的な感じと自分の実存の感じってのを繋げて考えたりするっていう意味で自分もそこに実存を放り投げて読むっていう読むだけではないそこに実存を投げるって意味での主観の拡張性だよね。というかまぁ拡張というかある種のヴァーチャルリアリティで別の実存を体感するという感じか。でも別というよりかは最大公約数的な要素というのがあってこその実存の体感だからそれはそのまま自分たちの実存とか日常ってところにフィードバックしてくるんだよね。

 

で、このロボアニメっつー形態はすげー実存の拡張だと改めて思うのが自分の日常の延長として日常的な感覚とはかけ離れた大きすぎるものとしての正義とか考えようとしてもあんま考えないみたいな生きる意味とか大義みたいなこととかってののawarenessってのが刺激される感じがあるんだよね。そういう意味で全然ファンタジーじゃないっつーかね、そこの実存のリアルさがあるわけでしょ。ナデシコなんかだとその辺がもうメタ化しててゲキガンガーってところにそこが集約されてるじゃん?

 

アニメの中のネタ化されたアニメかと思いきや実は主題というね、まぁんでそろそろ終わるけど右翼的な情動っつーかさ、そういう意志というのを最大の価値とか行動原理とするっていうところにゲキガンガー的なアツさってあるわけじゃん?あれを右翼的というのには語弊があるけどナデシコとかだとゲキガンガー的なのってレトロを通り越して異次元なわけだよね。だからリアルで仲間とか正義とか言おうものなら「なんだそれ?」ってなるっていうさ、でも結局、ナデシコではゲキガンガーが中核じゃん?まぁんで右翼的な感覚ってのはこのゲキガンガー感覚がリアルな状態としてファンタジーではないものとして常に存在してるってことなんだよね。

 

だから悪は許さん!ってことになるし見過ごせばいいものの感情がそうさせないから見過ごさないっていうところになったりだとかね、この古臭いアツさに右翼的な感覚の源泉を感じるんだよね。それが全てではないにせよ多くのロボアニメの中核を占めているこのアツさとかスパロボとかでも「あいつは実はアツいやつなのかもな」っていうアツさが凄く高評価される主軸になってるっつーのもつまりはそういう価値観が価値があるものとされる世界観っていうところじゃん?それがロボアニメということだよね。すべてがそうじゃないにしても。

 

そのアツさを「アツいねー!」って言うアニメのお決まりとして消費するのは簡単なんだけどそうじゃなくてめちゃめちゃシリアスに捉えるっていうさ、あんまかっこよくないかもしれないけどでもまぁそれによって全然見方が変わってくるんだよね。まぁこの辺はこないだ書いたこととだいぶかぶるから書かないけどね、凶気の桜仮面ライダーだよね。あれは日本的な思想なんだっていうことだよね。それをヘリテージせよ!ということなんだけど大人になってもそれをやるのは大変なんだけどそれをやるのが国士でしょうってことになるんだよね。それをやらないから正義の感覚がどんどん薄れていって薄っぺらい嫌な奴ばっかが跋扈する世の中になっちゃうわけだよね。

 

ゲキガンガーがナデシコの木連側のバイブルになってたってのはつまりは俺の言いたいことなんだよね。日本人にとってのバイブルがロボアニメでしょう!っていうまぁロボアニメって定義が広すぎるけど木連側のあの入れ込みっぷりってのは示唆的なんだよね。もちろんあれが変わると宗教になるわけでリアルに起きている戦争もそうだったりするんだけどあくまで俺が言いたいのはナショナルな正義感ということだよね。かといっても排他的なナショナリズムではなくてインターナショナルな正義感ということだよね。そこにもはや右も左もないわけよね。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。