弓ゲットぉぉぉぉ!!!

いや、待望の弓買ってきましたよ!!昨日メタルギア最後までやって「次はリアルだな」ってちょうど思ってた時に外出ていけるタイミングがあったのでそれで行ってきたんだけどなんかこういうのって行くまでの道のりとかさ、「ドキドキ・・・」とかって書きながら道の風景とか写真で撮って絵日記風にしたほうが楽しそうなんだけどいつもそれやろうと思っててタブレットの充電いつも忘れてやってないんだけどまぁいいよね(笑)


まぁんで行ったんすよね。どことかってのはあんま書かないほうがいいかなっつーか別に後ろめたいことはないんだけど固有名詞出すと無駄に検索とかに引っかかっちゃってこんなハーシュノイズの洪水のようなブログが引っかかってもアレなので(笑)まぁそれはともかく行ったらまぁ待望の弓があってムネアツですよね。「うわーいよいよかー」とかって思いつつ店員さんに声を掛けられて手短にやりたいことを話したんですよね。そしたらまぁやっぱ普通は買うとなる前に大体まず始まるっつったら道場なり部活に行ってるかあとはシューティングレンジで貸出とかやってるからそこでやるとかしてから買うってのとあとまぁどういうのを買ったらいいのか?とか重さ長さとかも道場に行ってれば先生が指定してくれるからそれで買う人が多いみたいでっつーかまぁそりゃそうだよな。独学でやるなんてやつは滅多にいないらしくて(笑)


んでもまぁ色々と話をしつつ「んじゃあ試してみますか」みたいな感じになったっていうか良い意味で商売っ気が無いんだよね。凄く良心的で「そりゃ商売なので売れと言われれば売れますけど・・・」という感じでさんでまぁ俺はいきなり竹弓を使いたいって無謀にも言ってたんだけど色々とプロフェッショナルの店員の方の話を聞いていかに無謀だったかってのを思い知らされたんだよね。まずまぁとにかくぶっ壊れるのと壊れるもんだと思わなきゃダメでちょっとした使い方のミスが破損に繋がるから初心者で全く何も知らなくて触ったこともなくていきなり竹っていうのはなかなかありえないらしいんだよね。


まぁんで結果的にカーボンのを買うことになったんだけど最初は勇ましく「マックスの20キロでお願いします」とかって言ったんだけどさ、引かせてもらったら半分すらも引けなくてさ(笑)んで一気に勇ましさがどっかに行っちゃって「女性とかどんくらいの強さでやってます?」みたいな感じで一気に10キロまで下げて引かせてもらったらさすがに引けるけどなんかでもちょっと軽すぎるというか引いてる感じが無かったんでんじゃあ頑張って中間の15キロかなと思って15キロにしたんだけどかなりまぁチャレンジャーだよね。


んでまぁ俺のマジさが伝わったのか本当はあんまテクニカルなことを教えるのってダメらしくてさ、ようはうちは別に教室じゃないんだからってことで最低限の売るということだけをやってレクチャーはしないってことだったんだけどまぁ特別になんか実質的に道場に体験入学!ぐらいのことを教えてもらったり弦の張り方とかなんだかんだで店に1時間以上居たかなっていうかそんぐらいじっくり接客してもらえたんだよね。んでまぁ店の裏に巻き藁があって来てるお客さんとかが試し打ちをしてたんだけど間近で弓を射るのを見たのはこれが何気に初めてだなとか思いつついよいよやるんだなー感が増してきてテンション上がってきますよね。


んでまぁ色々な丁寧なレクチャーを受けて思ったのが本当に弓ってのはデリケートなものなのとカーボンとは言えどもちゃんとした調整をしないとちゃんと飛ばなかったりしてまぁとにかくあれだよね、なんかバイオリンとかそういう感じね。すげーデリケートで繊細な感じね。それにしても後から考えて赤面ものだったのがさ、「一応武道やってまして居合とかはやってるんですけど」とかって言ってる割に全然力ないし(笑)っつってもまぁ居合は力使わないからいいんだけどさ、弦をっつーか弦って名前で合ってるのか分からないけどまぁ弦ですよ。まぁそれを張るやり方を教えてもらったんだけど力がないのと三つぐらいの順番を経るプロセスを一気に一緒にやろうとしちゃってて頭が混乱しちゃって「うわーダメだ。やったことないこと過ぎて頭がパニくってるわ!」とか思いつつ真っ赤な顔をしながらようやくなんとか張り終えて「はい!できました!15センチ!ふーっ!」とかって勝手に自分で力んでスベってるっていうね(笑)


何ができたのか全然できてないんだけどさ、まぁとりあえず俺はあれなんですよね、見たものとかを忘れないっつーカメラアイほどのものではないんだけど動画がそのまま頭に残ってるみたいな感じで覚えてるからその場で出来なくても店員さんが弦を張っている姿と動きとプロセスってのを自分なりの頭で何回も反復してやるとできるようになるんだよね。だからまぁ「いや、この場では無理です!練習します!」みたいな感じで「はい!できました!」とかって言っちゃったんだと思うんだけどそもそもこの俺ってなんなんだよって話だよね(笑)


道場のヒエラルキーが嫌いで道場は行きたくないとか居合も色々嫌でだいぶ前にやめて自分でやってるとか礼式みたいなのが大嫌いだとかディスるつもりはないんだけどまぁ俺って本当に思ってることしか言わないからそんな感じで決して横柄な感じではなくてね、まぁそういうわけだから自分でやってみたいんです!ってことをある程度説明したつもりなんだけど「なんなのこいつ?」感ってすげー分かるんだよね。アスペだけどそう思われてるだろうなっていう感じはすげー分かるの(笑)それはアメリカでも同じだもんね。それは当時も書いたけど人種とかカルチャーが違っても本当に変なやつとかストレンジなやつってのは場の「???」みたいなのを出しちゃうオーラがあるんだよね。まぁただそれも自分は長所だと思ってるからそれで「変に思われないようにしよう」なんて思わずにどう思われても思ってることを言って理解してもらおうっていうまぁそこですよね。んでまぁ歴史に興味があるとか侍がどういう感覚で弓を使っていたのか?とか生死がかかってる状態で弓を引くということとは・・・とかあとまぁ弓と禅の話とかね、なんだかすんげーベラベラ喋った気がするんだけど(笑)まぁマジでリアルもウォール伝状態ですからね(笑)


とにかく喋る喋る。ここでとにかく書くのと同じですよ。でもまぁそんだけ色々と考えてるってのとなんとなく弓を始めたいっていうんじゃなくてもう頭の中にすげー色んなのがあるんだよね。そういう熱意みたいなのが伝わったのかな?って思ったんだよね。まぁんで結果的にっていうか当たり前だけど必要な道具を一通り揃えてあとまぁこういうのも必要になりますよっていうことで全然知らなかったものとかも含めて色々買ってまぁかなりの出費になったけど最初の出費は当たり前ですよね。そりゃ道具揃えるのにそりゃ金はかかるわけで。でも当初の竹よりカーボンのほうが安いからだいぶそれでも安くついたとは思うんだけどね。


なんかんでもう外は暗くなっててさ、んでまぁ矢とか胸当てとかも色々見つつずーっと丁寧に接客してもらって一式買えたわけなんですけど本当にこの店員さんに感謝だったんですよね。んでなんか買った後に「本当に長々とありがとうございました!またお願いします!」とかってよく分からないニホンゴを喋りつつっつーか長々とってなんだよって話だけどね(笑)まぁでも感謝しましたよ本当に。店員さんも変なやつだなーと思いつつ見守っててくれたんだと思うけどね。んでその帰り道ではもうすっかりっつーか完全に外は真っ暗になってるレベルっつーか晩飯の時間レベルぐらいの暗さになってたんだけどそんな中で「いやーちょっとはしゃぎ過ぎたかなー」とか「はいできました!15センチ!」とかすでに2017年の初期にしてすでにもう迷言大賞だなとかって思いつつ弓の鳴弦ってのは本当にきれいな音だわーってそのね、弓の音とか「カラン」っていう音とかっつーのがオツで好きだって書いたじゃん?弓関係の音ってのが好きなんだけどそれならリアルでもやるでしょ!ってことでマジでやっちゃってるよな!っていうまさにそのリアルとヴァーチャルの間の実践だなーと思いつつ自分のawkwardなやり取りとか冷静になると本当にアスペ丸出しだよなーとかって反省はしないんだけどやっぱ恥ずかしいっていう思いはあるんだよね(笑)


まぁでもそういうダサさとかも含めて自分だからかっこつけなくていいんだよね。それにしてもまぁ自分の身長だと最大サイズの弓が一番良いということで買ったはいいけどすんげーデカいなーと思ってさ(笑)誇張無しでダークソウルの竜狩りの大弓ぐらいの大きさなんだよね。んでまぁそれがさ、その今日行った弓具店には本も置いてあって買ったやつがあるんだけど「あーこれいいな」って思ったやつが見本しかなくて在庫が無かったからジュンク堂行って買うかと思ってまぁ大弓を携えつつラーメン屋に行った後、ジュンク堂行ったんだけど大弓が店内の上の「カウンター」とか「人文科学」とかの看板にヒットするんですよね。自分の大弓が(笑)いや、気を付けてるんだけどとにかくデカいから当たり判定が半端じゃないんだよね。帰りは自転車で帰れるんだろうか?って思いつつその目当ての本が無かったんだけどまぁすげー分かりやすいビギナーズガイドみたいな弓道の本があったんで似たようなのだったけど安かったから二冊ばかり買ってジュンク堂を去ったんですけど去り際もエスカレーターで段差のてっぱりのところに竜狩りの大弓が引っかかりそうになっちゃったりしてちょっと焦ったけどまぁなんとか大丈夫でしたよね。


でもまぁ完全にこれって今装備としては武器「竜狩りの大弓」だよなって思ってマジでリアルもヴァーチャルも無いよな!って改めて自分の中で勝手に納得したんだよね(笑)んでまぁ予想通り家帰ったはいいけど当然室内では持ってるだけで天井に当たるレベルなんでまず射るのは無理ですよね。だからどうすんの?って話なんだけども(笑)でもまぁしゃがんで手元だけやる分にはなんとかなるのとあとまぁあれですよね、当たり前だけどやったことないことだから全然動かないよね。手が。矢をちゃんとセッティングできないしすぐ矢を落としちゃうしこれを耳のあたりまで引いて射るなんてそれだけで神技だろう!って思うぐらいの難易度でさ、まぁでも居合始めたときもそうだったもんなーとかって思いつつまぁあれなんですよね、最初は鞘に納めるのも鞘をいちいち見ないといけないんだけどやってるうちに一瞬で納刀できるようになるのと一緒でまずはもうこういう慣れだよね。あとまぁ店員さんも行ってたけど弓道部なんつったら短くても半年ぐらいは弓持たせてもらえないって言っててまぁなんかホリエモンがディスったすきやばし的な話にもなるんだけど(笑)まぁでもとにかく射る姿を見てあと扱い方を日々覚えて徐々にやっていくっていう感じなんだよなっていう息の長さだよね。


まぁでもアグレッシヴな俺はとにかく打ちたい!ってことでなんとか安全を確保してセッティングして試しに打ってみたんだよね。あ、んで弓は先がゴムになってるやつで巻き藁ゴム矢仕様みたいな巻き藁の代用品みたいなあのあれよ、ゴルフ練習するやつでソフトと連動してるやつあるじゃん?室内で撃つんだけどボールは緑のマットに当たるっていうあれね、あれと同じやつね。それでやったらっつーかまぁ人生最初の弓ですよね。最初の一撃ですよ。それがなんとど真ん中に!(笑)さすが生まれついてのハンターだなって思いましたね(笑)あとまぁ普段外出ないし人とも接しないし今日はエキサイティングで結構歩いたから疲れちゃってたんだよね。寝不足もあったしっつっても十分寝てるんだけど俺的なレベルでは寝不足でさ、んでもせっかく買ってやるんじゃないの?ってところになったのに眠くなってきちゃって(笑)まぁーでも撃ってみるかっつって撃ってみたらその「びゅん!」という音と凄まじい弓の反動というかリコイルですよね。


打った!という感じがあって怖かったから半分ぐらいしか引いてなかったんだけどびっくりするぐらい「びゅん!」って感じなのね。俺の天性の才能もあるとは思うけど(笑)まぁあとカーボンって真っ直ぐ飛ぶんだよね。ネタばらしするとそういうことになるんだけどただなんかその向いてるか向いてないかで言うと明らかに向いてるんだよね。ようはその撃った後の「びゅん!」ってのに「おお!」って感動して一気にアドレナリンが出てきて眠気とかがすぐ吹き飛んだっていうそれからもう覚醒モードですよ(笑)その一撃が全てを変えたね。逆にそれがまぁビギナーズラックなんだけどもっとちゃんとやりたい!っていうかもっと丁寧にやりたい!っていう見よう見まねでやるんじゃなくて研究しながらやりたい!っていう意志が盛り上がってくるんだよね。あとまぁこれをロングレンジでやって的に当たったらそりゃ嬉しいだろっていうね、まぁ初心者ってみんなそうなんだけどただすげーよ。弓のシンプルなんだけど恐ろしい威力だなこれっていう感じね。半分引いたレベルでこれなんだから完全に引ききったらヤバいだろうっていうかそう思うとコンポジットボウとか兵器レベルだなって思えてくるぐらいなんだよね。まぁ実際にクロスボウ撃ってみた!とかっていう動画とかあるけどヤバいんですよね。すげー原理的というか原始的な機構なんだけどそれこそ原住民とかが使ってたっていうまぁ今もアフリカの原住民とかも使ってるっていうレベルのプリミティヴな武器なんだけどまぁなんかでも分かるんだよね。いやーこりゃ使いたくなるねっていうね。


なんか一瞬ペルソナでも降りてきたのかなってぐらいその矢が離れる瞬間と見事に的中した!っていう後のその瞬間とがね、凄かったよね。一瞬自分じゃないようなものが射たような感じっつーのかな?今の俺がやったの?っていうぐらい凄かったんだよね。やっぱイメージ的にあれ飛ばない?とか落ちちゃったとかぺコーンって感じじゃん?いきなり「びゅん!」だったからね。そして「シュターン!」というゲーム顔負けの音にゾクゾクしたよね。いや、これだなと。いや、逆にまぁビギナーズラックではあるんだけど居合だと「おお!」って感じられるぐらいの抜刀ができるまで相当時間かかったんだけど今回のこの人生初の一発目のまぐれはなかなかの強烈な体験を及ぼしたよね。いやーこれがロングレンジだの竹弓だのアーチェリー用の弓だのなんだのっていう弓の世界の入り口なんだ!って思うと多幸感に包まれて天然LSDな感じにでも陥ったかのようなトリップ感があったよね。すんげー心臓がドキドキして明らかに興奮しててさ、んですげー手汗が出てきて(笑)んでもう興奮し過ぎて手汗が凄くてダメだこれ制汗剤買わなきゃって感じになって制汗剤アマゾンでポチったぐらい興奮しちゃってさ、なんか予想以上だよね。こんな凄いと思わなかったよね。凄いよ。この体に伝わる振動と音とあと緊張感ね。引いてるときは正直怖いんだよね。何が起こるか分からないから。まぁただどう考えても事故が起こるわけがないという環境を一時的にセットアップしてやったからまぁそりゃ何も起こらないんだけどただ弓を引くって怖いよ。まじで。弓折れない?ってまぁ折れないんだけどさ(笑)あとこの弦切れないっすか?とかね、こんな引いちゃっていいの?っていうね、逆にいいならもっと引きますよ!っていうぐらいな感じなわけで。


まぁそんな感じでヤバいんですよね。こんなにヤバいと思わなかったよ。あとまぁ本当に俺はハンターの血が流れてるなって思いましたよねっつーか男ってのは元々狩りをしてたからDNAレベルでこういう狩りに関するものに興奮するようになってんだろうね。Far Cry Primalとか戦うのもヤバいけどあのゾウやらなきゃ俺らが飢え死にするっつってハンティングするわけじゃない?オープニングだけどね。なんかそういう太古の記憶っつーのかな?まぁそんなもの後付けでしかないけどただなんかでもこの興奮は何なんだ!って思うよね。今までに体験したことがないレベルの興奮っつーのかな。あとなんかね、思ったのがより身体性と技術を必要とするもののほうが興奮の度合いが高くなるなって思ったんだよね。


すげー高性能の弓とかあんま技術いらないやつだとここまで興奮しないだろうなっていうね、なんか色んなのが組み合わさってそれが良い射になって「おお!」って思うんだろうなっていうね、まぁただ買ってきた本読んでて品格だの礼儀だのっていう堅苦しい能書きは相変わらずどうでもいいと思うし(笑)そんなもので段位がどうのって言ってるとか頭湧いてるよなっていうかお偉いさんの主観じゃんって思うしそういうところは相変わらずどうでもいいと思うけどね。現代における武道とは?みたいなのって本当に読んでて洗脳だよなーって思うんだよね。武道の野蛮な部分をいかに無くして華道のようなエレガンスと精神の涵養に力を注ぐみたいなさ、まぁ武道から牙を取るということだしそういう名目じゃないと武道は現代では成り立たないっていうことなんだろうけどまぁでもそれだと本当に武道っつーかカルチャー倶楽部レベルの話だよね。なんかもっと戦場とか太古の狩りの場とかっていうさ、そういう臨場感とプリミティヴさだよね。狩らねば死ぬ!みたいな臨場感っていうのかな。


まぁいいんだけどね。部活で人殺しの極意とか教えちゃダメだから(笑)別に弓道自体はいいんだけどね、ただやっぱ俺は古来の本当の武術としての弓をやりたいなって思うよね。なんかそれがさっきの奇跡の一発で確定した感じだよね。


まぁそんな感じでぶっちゃけさっきの一発で今日大枚はたいた甲斐があった!というぐらい凄い体験ができたんでしたね。一瞬武神が降りてきたに違いない(笑)まぁそんな感じで今日はこの辺で。んじゃまた。



PS


弓用語の誤用の訂正を一応ディサイプルとして書いておきます。


弓が重いじゃなくて強い。あと打つじゃなくて撃つ。もしくは射る。弓は引くもの、矢は射るもの。もはや学徒になったのだ。弓において!という自覚も含めてプロフェッショナルでありたいです。


ソース。


http://ecoecoman.com/kyudo/howto/kotoba.html