久々に新曲できたんで。

ES175とジャズコ22で録音した新作があるんでっつーか一か月ぶりぐらいなのかな。まぁ思いついたりやる気になったらやるしっつってもまぁ打ち込みとかに時間かけたくないから一発録りメインになるとは思うけど今回のもまぁそんな感じで一発録りのやつです。

 

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それにしても練習中に見るコンテンツってのが枯れるってのもまぁギターの練習してる時間だけなんか見てるから仮に丸一日とかやってるとドラマで言えば3シーズンぐらい全部見ちゃったりっつーか二倍速か最近は1.8倍速なんだけどブレイキング・バッドっつードラマがめっちゃ面白くてやりながらずーっと見ててあとまぁネットフリックスとアマゾンプライムだけじゃすぐ無くなるからっつーかペルソナ5のアニメ見たかったんでバンダイチャンネル解約したけどまた登録してもう今後ずーっとギターやるわけだしアニメもディグするしかないなって感じでまぁネットフリックスとかでも見れたりするけどハイスコアガールとかあとちおちゃんの通学路とかもろツボだよね。なんか若い世代より俺みたいなプレおっさん世代にウケが良さそうっつーかゲームがモチーフになってるとなかなかやられるよね(笑)ハイスコアガールなんか完全に俺世代のアニメだろうっていう。

 

改めて面白いアニメを見るとクールジャパンっつーよりジャパンがクールなんだよなって思うんですよね。こんなもん他の国じゃ絶対作れないもんな。日本のサブカルって他のジャンルにしても最強だよね。孤独のグルメとかも他の国で生まれそうにないような感じだしジャパン的なものってのに凄く惹かれるよね。これがまぁ保田与重郎的なナショナリズムというか日本凄いだろ!じゃなくて日本的なものを理解するんだよね。それでそれに回帰したりそれと共に生きるっていうカルチャーですよね。だから国粋主義とは全然関係ないんだよね。まぁなんかオタクカルチャーとネトウヨ的なのってまぁオタクにネトウヨが多いっつーのもまぁルサンチマンだらけのやつが多いって意味ではそうなんだけど仮にそういうやつが多くても日本のサブカルってやっぱり世界に誇れるものだと思うんだよね。

 

そういうやつが多い=低俗なカルチャーってわけじゃないからね。アニメってやっぱ偏見多いもんね。ましてや大人が見てると気が狂ったのか?って思われたりとかっつってもまぁ俺ぐらいの世代だとアニメ世代だし別にそのままそれがオタク趣味に繋がるようなものじゃなくてそれこそドラゴンボールとかさくらももこさん亡くなったけどちびまる子ちゃんとかを普通に見てた感じでちびまる子ちゃんとかにしてもある種の日常系っていうかさ、あんまアニメ詳しくないから語らないけどやっぱりまぁあれだよね、アニメ=宮崎勉みたいなキチガイが見てるみたいな偏見もあったりしてあとまぁそれこそアニメが好きというのがクールじゃないっていうかさ、イケてるのに趣味がアニメとか最悪・・・みたいなね、でもそれってまぁ明らかに偏見でそれってアニメにもよるよね。

 

じゃあなんで趣味が映画鑑賞ならオッケーなのか?ってそれこそどんな映画が好きなの?っつってドン引きするようなダサい映画好きだったらクールじゃないわけでさ、まぁ映画にはそういうダサいとかオタクっぽい趣味っつーレッテル張りがアニメほど無いってことだよね。まぁでもどうなんだろうな、あのタイトル忘れたけど大ヒットしたアニメとかあるからだいぶ変わってはいるのかな。よくサブカルが市民権を得たっつってまぁ逆にアニメ好きって言った方が人気が出るみたいなんでにわかが増えるみたいなこともあるんだけどまぁ別ににわかでもいいと思うけど言うと好感持たれる可能性が高くてそれで過去ほどこいつは宮崎勉か!とかって思われなくなってるっていうリスクのなさで言うみたいなのはあると思うんだよね。

 

まぁあれですよ、ジャズが好きかななんて言うとかっこいいけどどんなの聴くんですか?っつったらケニーGが好きだとかね、アンビエント好きですっつっておー!って思うけどどんなの好きなんですか?っつったらディープフォレストが好きとかまぁ顔が吉高由里子とかまぁ即ハメたくなるような女の子でもそういう趣味のところで一気に冷めるよねって前にも書いたか。可愛いけど腋がすげー臭かった的な生理的な冷め方というか(笑)

 

じゃあ顔はイマイチだけどジャズ好きですっつってマジでジャズ好きだったら相当好感度は高いよね。でも顔はそんなにタイプじゃないっつーとまぁどうなんだろうね。ただまぁ顔が良くてもジャズ好きっつってTスクエアとか聴いてますとかっつったらもう絶対無いわけだよね(笑)いつも思うんだよね。うわーあの子めっちゃ可愛い!とかって思ってもなんか聴いてるなーっつって何聴いてるのかな?って思うと9割ぐらい例の冷めるパターンだろって思うから高望みどころか顔も良くて趣味とかセンスも良いなんてハイスペックどころの話じゃないなっていうね、ほぼ不可能に近いんだろうなって思うんだよね。

 

んで何の話をしてたんだっけ?あ、アニメの話か。っつーかまぁコンテンツですよね。今後どうすりゃいいんだろう?って感じなんだよね。ギター見つけたのはもう藁にも縋るって感じで藁に縋るより人生救われるだろうなっていうか先は分からないけど当分やっていけそうだってことで延命したのはいいんだけど他がもう完全に死んでるからね。まぁ他が死んでるからギターが輝くというのはあるけど死んでるってのはつまらなくなっているってことじゃなくて消費し尽くしてヤバいってことなんだよね。まぁそれは前からそうだけどまぁドラマって敷居が高いですよね。何シーズンもあったりするからね。でもまぁブレイキングバッドみたいなのはすげー稀にしても面白そうなのがあればディグしていくかなって感じである意味趣味が無いんだよね。趣味やり過ぎてて。

 

大体趣味で始めるものは飽きるか求道化して趣味じゃなくなるかって感じで適当な感じの良い感じの趣味ってのがないんだよね。まぁ強いて言えばやっぱりゲームかな。あ、そうそう。Wii U買ったんだよね。安かったから(笑)というのも零やりたかっただけなんだよね。まぁ2とか3をやり直してクリアしたりなんかしてまぁ雰囲気ゲーの頂点というか本当にあの雰囲気が好きなんだよね。SMKの音源でもそのままサントラ使ったりしてるの多いし(笑)まぁでもたまにあるよね。

 

すんげー数奇な機種で出ちゃっててそのために買うのはキツいなっていうようなね、まぁそこでゼノブレードがあったんだよね。評価が高いのは知ってたけど意外と面白くてハマったっつってもすでに飽きたけど(笑)でもまぁあれだよね、ジャズギター攻略にはうってつけなんだよね。それこそ繰り返しが多いから音いちいち聴いてる必要ないからジャズ聴きながらっつーかまぁギターのパートをすんげー集中して聴くってことなんだけどまぁまだそういう意味で今はウェス・モンゴメリーを攻略中でっつっても攻略なんかできないだろうけど聴き倒すことはできるよね。

 

まぁあと前にも書いたけど好みだと明らかにグラント・グリーンが好きでまぁやっぱり近代的だからなんだよね。んでまぁジョーパスとかは凄いと思うけど全然音楽的に惹かれないっていうかなんかやっぱり根底にブルースが無い人のがダメなんだろうな。グラントグリーンとかは実際に後期にファンクみたいになってるしウェスは食うためとは言え残念なイージーリスニングになったけどまぁなんか多様性があるっていうかマイルス的なさ、色んな音楽に対応できそうな感じってあるじゃん?でもなんかクラシックのピアニストとバンド組んでジャズアルバム作っちゃうようなタイプのジャズギタリストってのが本当に苦手でまぁ行儀が良いのがダメなんだよね。

 

ブルースだけどHound Dog Taylorが最高でブギのリズムならもうこれでしょう!って感じだしスライド然りなんだけど自分の気性にあってる音楽っつーかね、そういう意味で行儀の良いジャズって全然違うんだよね。まぁ良いのもあるけど。

 

あ、んでこのyoutubeで聴けるこれがすげーかっこいいんだよね。歪っぷりとか録音とかが最高でスタジオ録音だとなかなかこうはならないよなっていう音質で。

 

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ブルースって歪の要素があるからノイズも兼ねてるんだよね。下手なロックよりよっぽどノイジーっつーかブルースの本とか読んでてもマディウォーターのいつだかのライブが音がデカ過ぎて帰っただとかそんな話があるぐらいでなんつーかまぁ軸があるんだよね。ブルースって。でもジャズって下手するとピロピロスケールを弾いてるだけみたいになりがちで特にまぁそういうのは最悪で聴いてると眠くなるよね。実際良いのは少ないなって思うんだよね。

 

テク的に凄かったりアカデミックに良かったりするのって大体つまらなくてやっぱりまぁ裏的な感じっていうかオルタナな匂いがするやつだよね。グラントグリーンはそういう意味で実際にまぁ当時から悪い意味でオルタナだったみたいだからね。今本読んでるんだけどあんまりウケが良くなかったとかで。でもまぁモダンな感覚から言うとかっこよくてまぁ実際にヒップホップとかでサンプリングされて再評価されたっつーか若い世代っつっても80年代とか90年代とかだけどまぁそういう世代から評価を得たみたいなね、そういう意味で化石みたいになったジャズってやっぱりつまらないよね。

 

そんなの必死にコピーしても意味ねーなって思うしテクは磨きつつもやっぱりテクじゃないんだなっていうね、まぁテクの要素もあるよっていうことだよね。ジャズってなんか危ういっつーかまったりし過ぎるとイージーリスニング的になりがちで例えばピアノトリオしか聴かないみたいな人いるけどってまぁ別に好みだからいいんだけどジャズっつったらバディリッチとかアートブレイキーみたいなドラムがあったりね、ジャズメッセンジャーズみたいなハードコアジャズというかさ、ああいう激しさあってのものでしょって思うんだけどなんつーか白人的なブラシと甘ったるいピアノで聴かせるみたいなジャズってイージーリスニングと変わらないと思うんだよね。実際まぁ雰囲気としてのジャズってBGMとかで店とかでかかるようなのにしてもまず煩くないよね(笑)大人な雰囲気っていうけどまさにそういう雰囲気を醸し出すだけのムードミュージックでそういうのって全然ジャズじゃないなって思うんだよね。

 

あとまぁジャズっぽい響きだけを取ってくるような上辺だけのやつもダメだよね。サンプリングにしてもそういう上辺だけをかすめるみたいなさ、そこでまぁ前から書いてるけどDJ Krushとか初期のDJ Camとかってジャズ以上にジャズじゃん?ジャズのジャズだねー!っつーところを濾過したようなエスプレッソみたいなテイストでまぁその反対にあるのがアシッドジャズだよね。まぁ良いのもあるんだけど大体上辺だけのものでまぁ一時だけのダサいフュージョンみたいなもんだよね。ただまぁこればっかはなー、Schemaから出たアナログのリイシューだったけどキッズ時にDJセットに必ずいれてましたよね。これ。今でも好きだけど。

 

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あとオープニングは必ずこれ!みたいなまぁ実際にミックスにも入れてるけど

 

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まぁなんかこういうところだよね。名前忘れたけど両方ともシスコの二階のマンハッタンじゃないほうで買った記憶が。上辺だけのアシッドジャズとこういうジャジーとかではないジャズをまたやったような感じがあるジャズ感とかさ、そこがまぁテイストっつーところなんだけど語られることがなかったり暗黙の了解だったりしてジャズっつってるけどそいつはアシッドジャズ的なジャズなのかドープなジャズなのかただの形だけのジャズなのか分からないんだよね。まぁそいつの音聴けばすぐ分かるんだけど言葉的にはジャズで響き的にも同じなのに実際は全然違うし一気にクソダサくなるのとめっさクールなのとまぁ全然違うんですよねっつってもAce of Clubsは当時の俺よりもっとガチにDJやってた友人に「こういうラップってダサいよね」って一蹴されたけどね(笑)

 

なんかもうこれはセンスっつーか感覚でしかないんだけどまぁこれが前に書いたようにスタンダードとかまぁオーソドックスなのしかなかったジャズの全盛期には意外とそういう感覚が前に出てなくてジャズっつーフォームに隠れてたけどその後に個々のプレイヤーのセンスが如実になるっつーんでまぁハービーハンコックはジャズ期もクロスオーバー期も80年代も全部クールだね!ってことでまぁやっぱり音楽ってセンスだなって思うわけなんだけど逆にそのセンスがあれば他が色々ダメでもなんとかなるからいいよね。なんかあんまり身体的なことが得意じゃないとか不器用とかね(笑)めんどくさがりで曲は選ぶけど繋ぎは適当みたいなのでもまぁやっぱりセンスですよね。センスごり押しならなんとかなるんだけどテクごり押しじゃどうにもならないからね。どんだけミキサーで音いじろうが流れてるのがEDMだったらもうその時点で終わってるからね(笑)


EDMが酷いのは昔は良いハウスとかドラムンベースやってたようなアーティストも引っ張られてそれっぽい要素取り入れて大失敗するみたいなところでそれって逆に黄金期がまぐれだったのかな?っていう感じでもあるよね。DJ Tonkaの没落ぶりとか凄いよね。90年代が神がかり過ぎててそれ以降が似た名前の別のアーティスト?って思うぐらいクソになっててサンプリングが無くなると何も作れなくなってもまぁそれでいいじゃん!って気がするよね。そう思うとダフトパンクってやっぱ凄いんだなってちょっと再評価してるよね。もちろん初期っつーかファーストは大好きでそれ以降がクソっつってもまぁまだディスコサンプル使ってるやつは結構まだいいんだよね。それ以降も別にそこまで悪くないっていうかTonkaみたいな酷さはないからね(笑)

 

まぁそれで言うとジャズサンプルもそうだけどね。一時期まぁ90年代とかは緩かったのか今じゃできない的なことをよく聞くけどあとまぁ初期と言えばキャプテンファンクだよね。最初は地味なテクノっぽかったりダウンビートっぽいの作っててその後一気にほぼ全編サンプルのご機嫌なパーティーチューン作るようになってその時だけもう輝き過ぎっつーかノーマンクックもひっくり返るぐらいのチューンの数々でしたよね。キッズの頃はキャプテンファンクのStyleのミックスをサルのように聴いてましたよねっていうか買えるCDが限られててダンスマニアのレコードとかテクノのアナログ買い始めてたからCDに回せる金が無くてだからまぁ余計に希少価値が高かったっつーかね、あとまぁいつも書くけどリッチーホーティンのDecks Efx & 909っつったらもうアナログだったら擦り切れただろうってぐらい聴きましたよね。あ、んで最近ノスタルジーが凄すぎてキャプテンファンクのミックス買いなおしたんだよね(笑)

 

売ったのか!って話だけどまぁあんだけ聴くと再生しなくても頭で鳴らすことができるぐらいのものなわけで売ることに抵抗が無かったけどっていうかまぁ実験音楽とかを買うために売ったってのもあるんだけどまぁんで話を戻すとジャズの分析とかってまぁこの俺で言うところのキャプテンファンクのミックスとかDecks Efx & 909並に聴き倒すっていうことなんだけどまぁこの辺がね、好きでもないのに分析のために聴くってのは音楽的にどうなのよ?って話だし好きだったら自然と何回も聴いちゃうけど別にウェスモンゴメリーは良いけど毎日聴こう!ってなるようなものではないからね(笑)そこはなんかある種のスノビズムが必要なのかもしれんね。教養のためにクラシック聴くみたいなね。

 

なんかでもショタ的フィードバックというか当時の俺ってのを考えると音楽に夢中過ぎて可愛い!ってお姉っぽく思っちゃうんだよね(笑)今はそんぐらいロマンを失ってる中で当時に負けないぐらいギターにハマってるわけでまぁいいんじゃないですかね。まぁでも本質的にやっぱり俺ってバイセクシャルだよね。何より少年が好きすぎてしょうがないよね。なんかでもこの感覚って例えば音楽みたいな感覚的なことをやってるときにこのバイ気質ってのが出やすい気がするんだよね(笑)まぁでも出会いが無さ過ぎるのとまぁさっきも書いたようにTスクエアが好きとかあとまぁ実際にあった話だとボサノバが好きだっつー女の子がいてこりゃ気が合いそうだ!って思ってたんだけど実際別にそうでもないんだよね。聴いてみたぐらいの感じでまぁでもそれってそういう温度差ってありますよね。

 

自分の好きの場合、普通からすると常軌を逸した好きさでまぁよくある話ですよね。そんぐらいで好きって言うな!っていうガチ勢の意見っつーかでもまぁこれってエモーションの差というかさ、感覚の違いだからしょうがないんだよね。そんだけ好きなことがあるからこそその程度じゃ好きとは言えないという感覚が生まれるんであってそれはあくまで好きという感覚ありきの好きじゃないとかそこまで・・・っていうことなんだよね。恐らく愛も同じだろうな。本当の好き!が無いと愛は分からないだろう。

 

まぁその好き!ってのはそれで定義というか感覚が狂っちゃうぐらいのもんなんであって実際の今の俺のギターへの情熱っつったらまさにそうですよ。一時期にわかっぽく齧ってた将棋とはえらい違いなわけでそれってまぁ自分でも分かるよね。面白いけど没入するほどじゃないなっていうのと没入しちゃうものってのは没入しよう!と思わなくても勝手にそうなっちゃっているっていう、まぁ愛の原理ですよ。

 

言わば哲学なんつーのもそういう愛の原理のことなんだよね。哲学やろう!って思わなくても勝手に哲学的に考えたりそもそも哲学的に考えるのがデフォだったりすぐ形而上学的になったりとか、愛を超えたデフォルトの状態ですよね。ただまぁそれはある程度ハマってみよう!って思わないと導入はなかなか難しかったり入りづらかったりするから性欲的な本能的なものとはまた違うんだけどね。

 

まぁそう思うと人を好きになるなんてことはイリュージョン以外ほぼありえないだろうなって思うんだよね。そんな見た目も最高にツボで趣味も良いセンスをしてる!なんて人はいないわけで完全にイデアっつーか二次元を妄想してるのとほぼ変わらないよね。でもそこで仮に好きになるとするとどっかにその理想的な幻想っていうのを投影しているっていうところがあって実際はあるか無いか分からないのにそうなんだ!って思いこむことで理想化するっていうね、イデアの投影ですよね。そうなったときにイリュージョンとしての恋愛が成立するんだけどイリュージョン抜きに考えるとまぁさっきの真っ当な素面の分析ですよね。

 

恐らく音楽の趣味も良いに違いない!的な希望的観測じゃなくていやまぁ残念だけど確率的に大体まぁクソみたいな音楽聴いてますよねっていうそれが現実なんだけど受け入れると辛すぎるから幻想に逃げたくなったりそうじゃないのは分かってるのにそうだ!って思いこみたくて恋をするっていうまぁ一種の逃げですよね。そうであってほしい!という投影だったり真っ当な考えによって生まれる可愛い!っていうリアリティとでも聴いてる音楽はクソだという現実が認知的不協和みたいになるからその整合性を保ちたいがために幻想に逃げるんだよね。これはちなみに可愛い!=好きになるだったら音楽のセンスも良いわけだから可愛いのにワンオクロックとか聴いてるってことだと矛盾するわけだよね。可愛いのになんで・・・ってことになっちゃう。だからそこは見ないか無視するか勝手に頭で置き換えるっていうすり替えをするんだけどまぁ人生なんて少なからずそんなもんだろうって思うんだよね。

 

リアリティを見過ぎるとどうしようもなさすぎるからどっかで希望的観測をして自分を騙しながら生きて行かないとやっていけないっていうね、そういう意味で鬱リアリティってやっぱ説得力あるんだよね。鬱ってのは鬱っつーより現実をリアルにそのまま考えすぎて幻想ゼロの状態だから絶望するのだっていう本来の真っ当さが鬱を招くっていうまぁ現実と鬱との親和性だよね。まぁバカも鬱になったりパニック発作になったりするんだっていうケースを見たりしたから考えは変わったけどでもまぁ鬱になるような人はある種の感覚が鋭いに違いないよね。

 

かといっても幻想と思考停止に頼り切ると幻想に生きる廃人みたいになるしなによりその幻想のツケってのはそれこそクリスタルメス並に凄まじいものだから一時的にハイになったりハッピーになって生きるよりサステイナブルでなおかつある程度の強度が続くような、かといっても外部の操作不能なものに影響されたりしないようなものっていう強固な地盤を作っていくべきでそれは常に完了しないプロセスだとは思うけど幻想に逃げちゃいけないんだよね。まぁあとは諦めきって幻想に生きてるように振る舞って心の底では絶望してるけどそれじゃやっていけないから生きるために幻想に生きるとか幻想から養分をもらうってのはありだよね。思うに二次元に逃げると言うよりかは諦めきって二次元に言ってる人も今の俺みたいな絶望の果てのロマン主義者と基本変わらないと思うよね。ただニヒリズムに留まるよりかはいいわけだしバカと言われても逞しく生きれたほうがいいからね。そういう意味で本当のバカほどタフなものはないよね(笑)

 

そういうタフなやつがガンガン子供を産んで行ってある程度分かってる人は現実がクソ過ぎるからこんな思いをさせまいと子供を産まなくなっているってのが現代でまぁこれも一種の進歩ですよね。生まないというのも適応でしょう。凄くヒューマニズム的な選択だよね。子供につらい思いをさせまいとするっていうあとはまぁ一時の快楽に身を任せて子供作っちゃうみたいな安易な選択をしないっていうことだったりとか理知的だよね。そういうものでまぁ生態系みたいなのが変わっているっつーのが今だよね。子供を産むのはエゴなのか?って話だけど実際はエゴの部分が多いしあとはまぁつけないで出しちゃった日があって出来ちゃったっつー実際8割ぐらいそうらしいからね。

 

子育て支援とかまぁなんか少子化を食い止めるとかってやろうとしても無駄だよね。一回それが分かっちゃった人は絶対作らないだろうからね。かといって余裕があるから作るかって話でもないからね。それこそエゴだもんね。余暇に子作りですかっていう趣味かよ!って話だしまぁただそれがあるから生きれるって人とかなによりそれで幸せになってる人ってのは文句なしに最高ですけどね。でもまぁそれは良い家庭を築き上げたっていう結果論なんであって結局はエゴだよね。まぁでもそれがエゴじゃなくなったりするのが子育てだったりするのかもしれないし。

 

本当に人間って因果なものだよね。そうだと分かっててもハッスルした先で中出しするのは最高に気持ちいいっていう風にできてるっていうね、まぁただそういうところも例えば性のヴァーチャル化とかしょっちゅうAVで抜いてたりすると実際のセックスが異様過ぎて萎えたりするっつーのもまぁ人間の進化というか子供を作らないという適応って考えると面白いよね。それは性的不能なんじゃなくて人類の進化なんだって言うね。

 

まぁでも逆説的にそんな中で奇跡のカップル!みたいなのが最高の家庭を子供と共に築き上げてたとしたらみんな全力でそのカップルを応援しなきゃいけないよね。最後のヒューマニズムじゃんねそれって。大抵は嫉妬を覚えるんだろうけどレアなヒューマニティですよねそれって。なんかそういうレア化するヒューマニティを大切にしていかないとダメだなって思うんだよね。どんどん人間までもがIT化するっつーか人間っつーよりただの情報媒体の自動機械みたいなね、まぁそこでさっき書いたブルースの軸とかじゃないけどまぁ自動機械にブルースの良さは分からないだろうからやっぱりそういう人間臭さとか人間らしさっていうところだよね。そういうのは合理性からは排除されがちだけど人間である限りその価値は絶対的だと思うんだよね。一部のロボット化したやつがそういうの否定するだろうけどまぁそうじゃないんだよっていうね。

 

いつも書くけどyoutubeとかのコメント欄で今の音楽より昔の音楽のほうがよっぽどいい!って書く10代の子供たちってのが感じてるのはまさにこの人間臭さだと思うんだよね。機械じゃない手作りっぽい感じとかアナログな感じとか人が介在しているっていうところだったりね、アプリオリとまではいかないまでもそういうところに教えられたわけではないけど良いと感じるものがあるんだよね。それがまぁ凄く形而上学的なテイストの世界なんだけど一方でまぁそういうテイストをエミュレートするっつーフェイクとかただのノスタルジーとかコピーもあるんだけどやっぱりアウラですよね。テイストのアウラだよね。

 

ロマン主義的にもそのテイストを追求するっていうか自分がやるかどうかはともかく何が良いんだろう?って考えるとか人間は人間的な行いに善を感じるものだっていうような楽観的過ぎるようなところに希望を持ちたいみたいなところでもあったりするんだよね。出発はニヒリズムでも実際は対極にあるヒューマニズムというかね、かといっても共産臭いヒューマニズムではなくてね。

 

まぁなんか音楽のセンスとかはともかくそういうのが分かってるって人が同性だろうが異性だろうが出会えたらそれだけでハッピーだと思うわ。そんぐらいレアで素敵なものですよねそれって。

 

まぁそんな感じで曲の告知のつもりがなかなか最近でもまれに見るぐらい長くなったけどまぁ色々書けて良かったかな。

 

んじゃまた。