すいかさんへの返信。

 

すいか

 

はじめまして。NY留学時代の記事が好きでよく読んでました。
芸術にかぶれた青年の手記って感じで面白かったです。自分にはそういう経験がないので今でも羨ましく思ってしまいます。

 

せっかく英語もできるし博識なのでもっとすごいことをやってほしいなと勝手に思っていますが、どこかの会社に潜り込んだりなどはしないのでしょうか。なんだかすごくもったいない気がしています。

 

すいかさんはじめまして。

 

確かに今の自分は収まるところに収まっているっていう無難な感じというか昔みたいに冒険している感じがないし実際、日々凄くつまらないなーと思いながら生きてたりしてまぁ唯一そんな中でギターが生きがいになっているわけなんですが、こういう地味な生き方が自分にとってサステイナブルなものか?というと明らかにそうではないので現在の環境でもっと色々と面白くしていける道というのは常に模索はしているんですよね。そんな中でまぁギターと出会ったのでギターを媒介に何かできないかな?っていうのは考えてるんですよね。

 

一応自分的にはギターってDTM始めた頃の自分とか哲学とか数学を真面目にやろうと思ったときとかっていうぐらいのレベルでハマっているし地味だけど結構なビッグウェーヴなんですよね。んでまぁハマりきって極め切った先に何があるんだろう?っていうまぁいつも何かを極めたいと思ったときに考えることなんですが、その先が見たいっていうのがあってこれがまぁ一番のプライオリティなんですよね。で、あるプロセスにおいてジョブズじゃないですが繋がっていなかったものが点と点で繋がるようになって結果的にすごいことっていうか何かしらのビッグなことに繋がればいいなとは思ってるんですよね。ちょっとこうやって正直に言うのは恥ずかしいんですけど(笑)

 

今までは大体こうやってきたしこれだ!って思うものにハマっていると大体正解なんですよね。でもそれをある程度極めてもなんかのビッグなことに直結するわけではなかったりするのでそこをなんというか色々なことをやって多角的に攻めるっていうんですかね。まぁそう思うと格ゲーやってる暇ないなとは思いましたね(笑)格ゲーも極めるとなると相当時間と労力が必要でやはりまぁだから息抜き程度でだんだん上手くなるぐらいでいいかな?って気がしていてやっぱりまぁ肝心の労力の部分はフルにギターに注ぐべきだなとは思ったんですよね。

 

まぁでもマジでやろうと思ってジャガー買ったのはコミットの決意だったしそれがより確定したのでギブソンも買ったのでこれは本当にマジなんですよね。上手く行くかどうかなんてどうでもよくてとりあえずハマっているっていうことは今まで通りなんらかの道がまた開けるだろうって思ってるんですよね。でもそれにはなんていうか常軌を逸したキチガイレベルのハマりっぷりが必要でゲームで息抜きとか言ってる時点でアウトかもしれないですよね。そういうところは自分で見直そうと思っています。結局ゲームで息抜きみたいなモチベーションでやってるからまた日々つまらなくなるわけで色々と面白くしていくにはやはり狂ったようにハマらないといけないですよね。

 

ただまぁニューヨーク時代のような根拠が無いのにビッグになるぜ!みたいな感じとかが今の自分にはない気がするのであの頃を思い出してもっとアグレッシヴに攻めていこうと思いました。はっとさせられる気付きを与えてくれたすいかさんには本当に感謝しています。