耳蝉、間接的にコクられる。

mimisemi2009-04-23

いやーディベート終わったよーっつーかさ、学校がある日って例外無く悪夢を見るんだよねっつーのはさ、寝る前に寝坊しちゃいけない!って思って寝てるからさ、仮に8時間ぐらい寝れたとしても途中で起きたりしちゃうのね。で、時間チェックして「まだ3時間も寝れるじゃん!」とか思いつつまた寝たりしてっつーさ、ただこの起きなきゃ!っていう思いがあると大抵嫌な夢を見るのねっつーのはね、別に例えば学校に遅刻して大変なことになるとかっていうような夢ではなくて、ふつーの悪夢を見るんだよね。で、何回も起きたりしてるから睡眠の質が最悪でいつも寝不足っつーかさ、ふつーに寝てれば8時間以上寝れるっつーぐらいの時間でもね、ダメなのね。起きなきゃっつーのがあるとマジでダメ。


で、今日も例外無くまぁモンドな悪夢を見つつさ、起きたんだけどやっぱどこかで緊張してるのね。「うわーディベートだぁー」ってさ、あと英語のクラスでのテストもあってさ、まぁ全然何も勉強してないからまぁやらなきゃっつーのがあったんだけど、まぁ学校に行く2時間前ぐらいに起きたんだけどね、まぁサイレント昼だけどね、すんげー気分悪いの。で、もちろん安定剤飲まなきゃいけないからカフェインで目を覚ますってことも出来なくてさ、すんげー憂鬱な気分でうどんを作って食べたりしつつさ、英語のクラスのテスト勉強でもやっておくかなとか思ってやろうと思ったんだけど、そのテストの内容ってのがソネットとかさ、インターネットプロバイダの話じゃなくて、詩ね。ポエムセクションのテストなんだけど、全く興味が無いし概念が全く分からないっつーかさ、こういうところに関しては俺ってパンピー以上のバカなんだよね。だから昔から学校の成績がすこぶる悪いの。先生からも頭が悪いわけじゃないんだからやればできるってずーっと言われ続けてきたけど、できねぇーんだよ。つまらねぇーことっつーか興味が無い事は。だからさ、詩のグロッサリーの用語集っつーか言葉の定義なんかも読んでてもそのまま頭を通り抜けていく感じね。もう全然ダメ。とか思ってたら胃が痛くなったりしてきつつ、まぁ最悪の気分で家を出たんだよね。で、その時考えてたのは、詩とか文芸の授業なんて意味ないけど、哲学とか倫理学って絶対必須科目だよなぁー、でもこれって哲学好きが思ってる偏った意見なんだろうなぁーとかさ、教育全般について色々考え始めちゃってさ、ディベートとか学校のテストどころじゃなくなっちゃったんだよね。で、まぁある程度思ったのは例えば高校生とかで自殺しちゃう多感な子って哲学があればもしかしたら救われてたかもしれないってケースが多いだろうなーっつーかさ、それこそ人生の虚無感とかってのを敏感な子は感じちゃうわけじゃない?多感な時期に。そういう時期に実存哲学とかさ、そういうのを読める機会があると全然世界観変わると思うんだよね。


まぁそれはともかくだな、ディベートだけどさ、学校に行く前に安定剤を2錠投下したんだけど、イマイチフワフワしてこないんで地下鉄の車内で1錠投下してさ、で、なんか不安になってきたんで一応もう1錠飲んどくかっつって合計4錠も飲んじゃったんだよね。最近寝る前の安定剤の量が多くなってるから耐性がついちゃってるんだと思うんだけど、学校についたころもまだ全然普通に緊張しててさ、なんか緊張感が全然政治学のクラスのときと違うんだよねっつーのはさ、政治学のクラスってみんな俺の事知ってるじゃない?みんなのビルみたいなのがあってさ、やりやすいっつーのはあったんだよね。ムーア先生が今まで俺が持ってきた中でベストのクラスだって言うように、なんつーかクラスに連帯感があるんだよね。アットホームっつーか他人同士じゃないからすげーやりやすい。でもクリティカルの場合、まぁそこまでよそよそしいわけじゃないんだが、俺の存在があまり行き渡ってないんで緊張するんだよね。知らない人が多いっつーイメージがあってさ、まぁそれはともかく栗子が俺の席に来てさ、授業始まるちょっと前にね、んで「ハーイ。準備は出来てる?」みたいな感じでなんかもう完全に俺は栗子の事が好きになってるなって改めて思ったんだけど、なんかやっぱ可愛いわ。この子。雰囲気っつーか人柄が凄くいい感じっつーかさ、アメリカン特有の自分勝手でお転婆な感じっつーのがさすがロシア人だけあって控えめっつーかそこがまだいいんだよね。で、まぁとにかく「いやー緊張してるよ」とか言いつつさ、まぁ色々と雑談しつつ「まぁ頑張ろうね」みたいな話になって、んで先生が来てさ、「さーて!今日はディベート二日目だわね!」なんてやる気満々でさ、んで俺は「うわー始まるんだー。フワフワしてるけど不安感がとれてねぇー」とか思いつつまぁみんなの前に立ってさ、まぁあのあれね、トピックは17歳以上の銃の所持の是非なんだけど、俺と栗子が反対派で、残りの4人が肯定派なんだけど、これはくじ引きで決まったんで、別に誰がどう思うからっつー理由で割り当てられたわけじゃないのね。


で、しかも反対派の栗子と俺って二人ともノンネイティブスピーカーでさ、相手の4人はネイティブだから、なんか人数でも不利だし言語の面でもすんげー不利じゃんとか思いつつまぁオープニングステートメントは栗子がやることになってたんで、まぁ栗子が先人切ってトピックの説明とか反対派の意見とかを色々言い始めたんだけどさ、俺は先生に許可を得てイスに座らせてもらったのね。みんな立ってるんだけど立ってたらガクガク震えてきちゃうからイスに座らせてもらったのね。で、それを見て栗子は「安心した?良かったわね」みたいな感じで完全にお姉さんモードっつーかさ、俺がダメな弟みたいな感じになっててさ、まぁそれはともかくディベートが始まったわけだけど、栗子がすんげー綿密なリサーチしてきててさ、すげー真面目な子だな!って関心しちゃったんだよね。すんげーノートに色々書いてきててさ、俺は何も用意してなかったからね。


で、まぁディベートの詳細は省くけど、まぁずーっと座りながらも緊張してたんだけど、何か話さないとダメだし、何かのきっかけを作ろうと思ってまぁ共通善の話をし始めたんだけどね、まぁ俺のポイントとしては銃の所持っつーのは個人単位での満足を自己防衛という意味で満たすものだけど、共通善という社会全体のことを考えたときに、誰かが銃を持っているということが銃を持っていない他人の安心感に対して影響をもたらすっつーか、つまりは銃がある世の中なんてそれって善いことなの?っていうさ、社会全体ってのを考えた時にそれどうなのよ?っつーのはまぁ俺の一貫したステイトメントでね、で、やっぱ話し始めるとディベートが嫌いじゃないから緊張っつーよりかはディベートに入っていくんだよね。そうなると口の中はカラッカラなんだけど、色々とまぁ喋りたい事が出てきてさ、まぁあの核戦争の例え話とかね、ようは核戦争ってのはロシアとかアメリカっつーヘゲモニックな国々が核を持つことでそれが核戦争を食い止めていることになるけど、例えば銃の所持というのを考えたときに、個人単位での核戦争みたいなのが起こってるっつーのはどうなの?っていうね、核爆弾に関しては誰かが持っていたら手放す事はできないけど、個々の単位だったら個々が所持をやめていくことで無くすことができるし、それが調和という名の共通善を生み出すし、あとは仏教的な概念でそれが例え自己防衛だとしても暴力は暴力だから暴力そのものが暴力という連鎖を生み出して、それがエンドレスな暴力の連鎖を生み出してしまって社会の調和が乱れることになるとかさ、まぁそんなことを色々と長々と喋ったんだけど、まぁすんげー緊張してたけど、完全に俺はエンジンがかかっててさ、結構良かったと思うね。


で、占めはまぁベタだけど、最近の俺のマイブームであるプラトンを出してきて、まぁ一部であるということは全体であるということで、全体という善を保全するためには全体性を規定している個々が善なる存在じゃないと全体の善は生まれないっていうね、つまりは全体というのが人間であるし、個々というのが善を生み出す構成要素なんだみたいなね、そんな感じで占めつつ、あとあれだ、ビルオブライツの2番の話が絶対出てくるだろうなって思ってたんだけど、まぁ案の定、肯定派からその話が出てきたんだけど、待ってました!と言わんばかりにまぁ俺はね、ジョン・ロックの話を出しつつ、まぁ武装権っつーのはようは革命権みたいなもんで、今の感覚で言えば時代遅れだし、今の時代の革命の道具と言えば言論と知識なわけで、これを守る必要は無いっつったらまぁ書いてあることだから変えられないでしょっつーツッコミがあったんだけど、これはまぁシュトラウスを出してきて、人間の知識とかヴァーチューってのは法をも超越出来る何かを持っているっていうね、法そのものを絶対的な存在として規定して、それに従い続ける必要は無くて、それは現代社会に生きる人間達の300年近く前とは違う政治的ヴァーチューで法を再定義したり再検討出来たりするし、それこそが常に人々の役目だみたいなね、まぁ普段からウォール伝で書いていることの繰り返しだからまぁいくらでもこんなの出てくるんだけど、結構喋れるのね。俺。まぁ安定剤が効いてるっつーのが一番でかいんだけど、それにしてもまぁーあれだ、政治学のクラスの時のプレゼンでもよく喋ってたしさ、意外とイケるんだよね。俺。とか思いつつまぁ栗子も自分のリサーチを元に色々と喋っててかなり健闘したんだよねっつーかどちらかと言うと反対派のほうが議論をリードしてたような感じでさ、まぁそれはともかくまぁ無事に終わったんだけどね。「ふー良かった」とか思いつつ安心してさ、んでまぁ次のグループのディベートが始まったんだけどね。


で、まぁ授業が終わってっつーかまぁ二組のディベートで今回の授業は終了だったんだけどさ、栗子に「グッジョブ!」って言おうと思ったんだけど先に帰っちゃっててさ、「あーあ。言いそびれた」とか思ってたら廊下でさ、栗子が電話しててさ、「お!チャンス!」とか思って声をかけたんだよね。「いやー良かったね!」みたいな感じで。そしたら握手を求められてきてさ「あなたも良かったわよ!全然あなたが心配してるほど喋れてないってことは無かったわよ。本当に色々と詳しい事まで喋ってて凄いと思ったわ!」なんてべた褒めでさ「いやー照れるなぁー」とか思いつつまぁお互い凄く良い感じで色々と喋りつつまぁ「じゃーね!」みたいな感じで分かれてさ、「いんやー栗子かわぇーなぁー」とか思いつつ安定剤が今更効きまくってきてさ、酩酊状態になっててしかもまぁ薬特有の口の渇きが半端じゃ無くなったんでマウンテンデューを投下しようと思ってまぁマウンテンデューを買ってきてんでまぁ飲もうと思ったらさ、エスカレーターで英語のクラスのやつがいたんで、まぁ安定剤が効いてたっつーのもあって社交的になるっつーかオープンになるんだよね。酒の酔いとは違うんだけど、ある種まぁガンジャ的なところがあって、社交的になるっつーか心がピースフルになるから人に声をかけるのも敷居が下がるんだよね。


で、いきなりさ、一回もそれまで喋った事がないこいつに「ソネットについて教えてくれる?」なんてスポンテニアスに聞いたんだよね。そしたらまぁ色々と説明してくれたんだけど、こいつがスモーカーなんでまぁタバコを吸いに行っててさ、んでそれってのが学校の外にある喫煙所なんだけど、そこまでまぁ俺はついて行きつつ説明をずーっと聞いてたんだけど、大体説明が終わったときにさ、いきなりデカイ声で「メーン!グッジョーブ!!」なんて声をかけてくるやつがいたと思ったらそいつがクリティカルのクラスのデカイやつでさ、「お前凄かったよ!もうマジ驚きだった!だって俺、お前のディベートに参加したかったぜ!特にあの核戦争の件とかもうマジで最高だと思ったぜ!」なんてもうべた褒めでさ、「おー結構良かったんだなぁー俺」とか思いつつこいつの話を色々聞いてたらいきなり後ろから抱きついてくるやつがいてさ、「なんだなんだ!」って思ってたらこれまたクリティカルのクラスの黒人の女の子二人でさ「ビリー最高だったわよー!グッジョブ!グッジョブ!あのね、あなたがディベートしてる間、私たちはあなたのインテリっぷりに度肝抜かれてたのよ!彼ってちょーインテリじゃない!なんて騒いでたのー!凄かったわよー!ビリー!」なんてこれまたベタ褒めでさ、「いやー照れるなぁーっつかさっきっから照れてばっかりじゃん」とか思いつつさ、極めつけが例の片一方が可愛い不良娘二人組もちょうど喫煙所を通りががってきてさ、「ビリー最高だったわよー!!」なんてこれまたベタ褒めよ。この子と喋った事は無かったんだけど、あまりの褒められっぷりと安定剤でクラクラしてたんで、なんか厭世的な酩酊感を味わってたっつーかさ、「これは夢か幻かぁー?」なんて思いつつ「センキューセンキュー」とか言いつつ笑ってたんだけどさ、「あたしたちとか周りの子達とかね、みんな驚いてたわよ!あなたのインテリっぷりに!彼って凄いインテリじゃない!って本当にみんなビックリしてたわよ!だからあれよ、いつも静かに座ってるだけじゃなくてもっと色々発言したほうがいいわよ!」なんてもうとにかく褒め方が半端じゃないっつーかさ、んで極めつけがさ、不良娘の片割れがね「あなたはね、前からアタシ達のフェイバリットな男の子なのよ!で、特に彼女があなたの事を愛してるの」なんて言うわけ。


で、俺は「は?」って感じでさ、あまりのことにちょっと分からなくなっちゃってさ、色々と褒められすぎてたし、そこまで凄いと思ってなかったからね、緊張してたし、比較的まぁ勢いとしては政治学のクラスのプレゼンに比べれば低かったわけでさ、まぁまぁかなってところだったんだけど、ここまで褒められちゃうとなんだかね、もうなんなの?って感じがしてくるじゃない?で、その極めつけに「彼女があなたのことが好きだって」とかって言うんでさ、しかもその子って俺が前から可愛いなーって言ってた不良娘の片割れの可愛い子の方でさ、俺はどうしていいか分からなくてまぁ適当に色々と答えてたんだけど、その可愛い方っつーか両方可愛いんだけど、俺のお気に入りのほうはなんか照れてる感じでさ、「そんなこと言わないでよ!」みたいな雰囲気がありつつ、俺のほうに視線を合わせないみたいなさ、これってドッキリか何か?ってマジで思ったよね。あまりの展開にマジで分からなかったっつーかリア二千の時みたいな厭世観を感じたね。これってマジで俺の人生っていうフォーマットで起こってますか?っていうね、俺の中のヒューム君人形が暴走し始めて混乱しまくってたね。で、この不良娘の片割れっつーか電話してないほうが「いつもヘッドフォンしてるけど何聞いてるの?」なんて聞いてきてさ、んであのデカイやつがね「俺は知ってるぜ。ビリーはこないだは爆音でテクノ聞いてたぜ!」なんて言っててさ、んで俺は「そうだ!」と思って自分のミックスを出してさ、3人に渡したのね。


で、不良娘の片割れが「これ何?」っつーんで「俺のミックスだよ」っつったらさ「キャー!!彼DJなんだって!マジサイコー!ねぇー聞いた?彼DJなのよー!」なんて照れてるほうに色々と話しかけてたんだけど、俺としても微妙だよね。「愛してるのよ」なんて言われてさ、どうしていいか分からないわけじゃない?で、とりあえずまぁミックスを配って何を言っていいか分からなかったんで、「まぁこれはVol.20まであるから、今度、mp3で焼いてくるね」なんて言いつつさ、まぁあれだよね、その可愛い方の電話番号っつーか不良娘達の電話番号を聞くべきだったんだろうけど、まぁ無理だよね。彼女達みたいなアクティブなアメリカンガールとは友達でも付き合えないよね。もう俺、マジで隠居老人みたいなメンタリティーになってるからエネルギッシュな若い子ダメなんだよね。俺も歳とったなぁーって思うっつーと変だけど、20前半の男でも女でもそれほどまぁ年齢差は無いんだけど、でもなんかもうすんげー10歳ぐらい違う感じがあるっつーかさ、まぁ俺は若く見られてるんだろうけどね。


で、俺はどうしたらいいの?この後?褒められまくった後さ、まぁ英語のテスト勉強さっぱり出来てなかったんでやろうと思って図書室に行く途中に知り合いの韓国人の女の子にたまたまあってさ、んで俺のビザの話とかを聞いてもらったりしてたらまた時間が過ぎちゃってさ、予定より大幅に遅れてテスト勉強をし始めたんだけど、完全に動揺してたんだよね。俺。栗子の握手やら笑顔やらさ、クラスメートからのべた褒めやらさ、そして何より不良娘の話とかさ、もう脳が全然情報を処理出来てない感じでマジで混乱してたのね。マウンテンデューはもうほぼ一気飲みだったね。まだ喉がカラカラだったけども。「彼女はあなたのことが好きなのよー」なんて言われて俺はどうしたらいいんだい?なんて思いつつポエムの勉強をしようと思ってもデフォルトでも頭にさっぱり入ってこないのに、この混乱状態ではもうどうにもならなくてさ、んで結局、もうずーっと混乱したまま安定剤は効いたままでさっつーか4錠も飲んだから半端じゃないよね。で、もうテストの時間になっちゃったんだけど、テスト自体は全然難しくないのね。定義とか意味さえ分かってれば一瞬で出来ちゃうっつーか、例のrupture似のゲイの黒人とか5分ぐらいで終わらせてたからね。でも俺はもうまだ混乱してたし、何より全く質問の意味とか定義の意味とかが分からなくてさ、んで色々と考えた末になんとなくまぁ思いつきで色々と書いたんだけど、かなりヤバいなって思ったね。まぁテストの残り半分はエッセイで、それは家でやってくるってやつで、まぁそれが半分を占めてるのと、プラスでソネット形式でのオリジナルポエムを書いてきたらエキストラクレジットってことでもうこれで頑張るしかないなとか思いつつ、書かなきゃいけないエッセイっつーのがさ、ユリシーズについてでまたややこしいっつーかすんげー抽象的でしょ?あれ。まぁ有名なやつだからググれば色々出てくるだろうから剽窃にならない程度にまぁ色々と情報を集めればなんとかなるだろうけど、それにしても筆記問題の出来は酷かったな。マジで。前回も酷かったし、んでエッセイは書き直しだったしさ、まぁ書き直しの結果がまだ分からないんだけど、かなりフェール寸前だよね。俺。これがまぁ俺の特徴ね。得意なことっつーとあれだけど、クリティカルとか政治学のプレゼンじゃないけど、ああいうところではもうスター扱いみたいになるんだよね。まぁコミカレレベルだけども。


で、自分の分野じゃないところだともう全然ダメっつーかクラスでも最下位ぐらいで、先生が俺のインテリジェンスを疑うっつーぐらいのレベルなんだよね。まぁ英語の先生は俺のアリストテレスの悲劇の再定義のややこしい内容のエッセイを知ってるからバカだとは思ってないし、ディーゼルエンジンの持ち主だとは思ってくれているんだろうけど、でもまぁ筆記問題に関してもう先生に申し訳ないぐらいダメだったね。もうさっぱり分からんっつーか定義が頭に入らないのよ。もっと事前に勉強してこいっつー話だけど無理なのね。やる気が起こらない上に読んでも頭に入ってこないっつー最悪のサイクルなんだよね。だからもう勉強のしようがないっていう。だからあれなんだよね、俺って日本の教育システムみたいなのからは確実にこぼれ落ちる落ちこぼれなのね。受験なんてできっこないから大学にすら入れない。だからこそまぁトフルだけ受ければなんとか入れるアメリカの大学っつーのが色んな意味でも俺にとって有利なんだけど、それにしてもまぁ酷い二極化というか極端化というかさ、出来ることと出来ない事の差が激し過ぎるよね。出来ない事に関してはもうモロンレベルなんだよね。俺。もう何も分からないし頭に入ってこないんだよね。まぁ逆に苦手意識がある数学とかでも一回公式とか覚えちゃうとすんげー計算速いんだけどね。俺。先生がマジで引くぐらい計算が速いんだけど、でも基本的に数学に興味が無いんで覚えるまでがすんげー大変っつーね、覚えられないのはずーっと覚えられないし。覚えちゃうとパイのマックスみたいになるんだけどね。ジョン・ナッシュ状態っつーかなんつーか。ようは地頭はかなりいいんだけど、入力と出力に相当癖があるんだよね。一筋縄でいかないっつー意味で不器用だし扱いにくい脳っつーかなんつーか。


まぁそれはともかく今日のディベートはマジで意外だったっつーかあそこまでまたスター誕生になるとは思ってもみなかったし、何より不良娘の可愛い方からの間接告白がマジで効いたね。これはヤバ過ぎるな。リア二千以来の大事件っつーかなんつーか、今後どうしたらいいんだろう?俺。どう彼女と接すればいいの?栗子も気になるしさ、栗子と雑談とかをするレベルになってみようかなとかって思ってたときにこれだもんな。マジでどうしたらいいんだか。あとお転婆娘の俺に対するウィンクね。あれも恋愛的シニフィアンなのか、ただ色気を振り前いてるだけなのかマジで分からん。まぁ天文学の子はまぁ勘違いかもしれないけど、お転婆娘はかなり微妙だね。これはアクションなのかなんなのか?っつー定義がムズイっつーか。そんな意味でも前にモテ期って書いた事があるけどまぁ強ち間違いでもないよね。今、確実に俺は人生の中で一番モテている時期にいると思うんだよね。マジで。ヤバいぐらいに。ただ俺がどう動いていいか分からないんで、結局、まぁモテてないっつーか空振りっつーかさ、俺がどうしようもないから発展のしようがないっていうね、あーでも思えばみんな可愛いなぁー。最初は今セメスターは全滅だとかって書いたけど、こんなにいっぱい可愛い子がいるじゃないか。しかもみんな俺と脈ありだぜぇー!っつっても俺が童貞っつーか、時にも起こせないムーブメントの持ち主だからどうしようもないんだけどね。本でも買ってこようかな?「魅惑的シニフィアンに対する傾向と対策」みたいな。いや、マジでさ、過去にいくつかのアプローチがあったって前に散々書いたけどあれって全部マジなのよ。すげーモテてるんだよ。でもその一方でイマイチ信じられない自分ってのがいてさ、「勘違いかもな」っていうね、でもあれだよね、女の子の心理ってのをマジで知りたくなったね。どういうつもりでアプローチをしかけてくるのか?っていうね、どこまでマジなのか?とかってマジで知りたいね。まぁ結構ググってたりするけど決定打みたいなのは無いんだよね。恋愛系のことを扱ってるサイトって大抵がくだらないのばっかりで学術的なのがあんま無いんだよね。


まぁそれはともかくまぁうろたえてますよ。それにしてもリア二千にアプローチを受けてた頃はマジでみっともなかったな。サイコロジーのクラスの前にいつも凄まじいパニック発作が起きてたからね。どんだけウブなんだよ俺?って話でしょ?それこそ少女漫画の女の子レベルだよね。そのぐらい恋愛的にナイーブね。俺。心もナイーブだし肌もナイーブでしょ?胃腸もナイーブだし何もかもナイーブね。でもなんかまぁ失礼な話になるけどさ、まぁ今の子達も十分可愛いし魅力的だけど、この子となら!ってマジで思える子がいたときにはそれってもうその機会を逃しちゃいけないからその時になんとかまぁ振る舞えるような作法を身につけておく必要があるよね。で、まぁ他の子で練習なんてことはフェミニストの俺としては絶対やらないわけだけども、いざというときに俺がいけるのか?っつーのもマジで疑問だよね。それこそパートナーになりそうな女性と巡り会えた時に俺はアプローチできるのか?っていうね、それってマジで心配ね。俺ってマジで少女の心を持ってるね。文学系の少女の心を持ってると思う。あまりにウブ過ぎるっつーか自分で呆れるもん。マジで。天然記念物ものだと思うんだよね。これ。少年の心だったらまだ可愛い女の子にアプローチするじゃない?不器用なやり方でも。でも少女漫画に出てくる文学系の少女ってなっかなかガードが固いっつーかずーっと図書室って感じがするじゃない?あれなんだよね。俺。ああいう子の気持ちが気持ち悪いのは分かるけど俺はよく分かるんだよな。あのウブさ。でも俺は男だから王子様みたいなのが出てきてリードしてくれたりするわけじゃないからさ、やっぱ自分でやらないといけないわけだよね。で、そうなると相当キツいんだよ。もうこれだけで悩んじゃう。


全国の喪男諸君スマンね。自慢話ばかりしてしまって。でも実際、俺は困っているんだよ。マジで。英語のテストの出来の悪さにテンションが下がったっつーのもあるんだけど、それと同時に彼女の本心を知った事が俺にとっての相当の重荷になったよね。次回からどうすればいいの?っていうさ、クリティカルの授業の時にどうすればいいの?っつーさ、あー!もうどうしよう!嬉しいのがある反面、なんつーか邪念っつーとあれだけど気が散る要素が増えたな。マジで。全く何も無い完全なる無っつーのも心地いい反面、悲しくもあるんだけど、今回みたいなことがあると楽しい反面、ちょっと辛いところもあるんだよね。マジでムズイね。とにかくまぁ次回はミックスでも渡して様子をうかがうとするかっつーか「DJ」って言葉はマジックだね。マジで。これだけでなんかもう威力があるっつーかさ、実際はただの在家DJなんだけどね。でもディックのミックスってすんげー出回ってると思うよ。マジで。まぁそりゃー市販のミックスに比べれば微々たるものだけど、でも色々ことあるごとに配ってるからなんつーか意外とリスナー多いね。マジで。良い事だね。


はぁーどうすりゃーいいんだ。困ったなぁー。ビザも困ったけどあの子も困ったなぁー。こういうのってコクられるとかって言うんでしょ?まぁ直接じゃないけどね。でもまぁまさかって感じだったよね。俺も可愛いなーって常に思ってた子だったからこれまた意外っつーかさ、かといってなぁー可愛いからっつってもなぁー。いやーおじさん困ったよ。マジで。こういうの本職じゃないもんで。本職はオナニーと読書とミックス作りだからね。いや、自慢になってたらマジでゴメン。喪男ぶってるモテモテ男ってわけじゃないんだ。俺は。マジで。中身はマジでダメなんだけどさ、でもあれだよね、ちょっと知的に見えたからっつってもさ、それってただの一面だからね。ようは俺の良いところっつーかかっこいいところしか見てないんだよ。実際は8:2ぐらいの割合でダメなところが多いわけでさ、俺ね、だから余計嫌ね。俺が何か持ってればいいけど、マジでないからね。ホント。色んな女の子と付き合ってるだんすぃー諸君ってどういう感覚でいるのかな?おじさんにはマジで分からないなぁー。


あ、あとあれね、意外性ね。存在感はあるにせよ、普段寡黙でさっぱり喋らないっつーやつがああいう場でいきなりペラペラと喋りだすっつーのにまた効果があるんだよね。狙ってるわけじゃないんだけど。だからまぁあれだけ大騒ぎになったんだろう。それに比べてっつーとあれだけど卵って普段から喋りすぎてるからみんなもう嫌気がさしてるっつーかさ「おしゃべりなやつ」っつーレッテルが貼られちゃってるんだよね。で、卵って目立とうとするから余計にそれが裏目に出てるっつーか、まぁ色々と詳しいのは分かるんだけどね。あと卵で思い出したっつーか書こうと思ってたのがさ、卵がお転婆娘を酔わせてファックしようとしてたっつー話は前に書いたよね?ある時焼酎を持ってきてた時があってさ、一緒に飲もうなんてお転婆娘を誘ってるんだけど、お転婆娘はマジで嫌がっててさ、で、まぁ俺とお転婆娘が割と仲が良いから卵が俺に嫉妬してるっつーのは前に書いたけど、笑っちゃうのがさ、あるときね、卵と話しているときに「あの子についてどう思う?」なんて聞いたらさ、前にも書いたかもしれないけど「彼女はただのワナビーだな。活動家になりたいっつーワナビーだよ。ファックするにはいいけど付き合う価値はないね」ってまぁ卵のこういう女性を穴扱いするような態度は俺はどうも好きになれないっつーか、俺は女性に凄い嫌悪感がありながらも、かといって男の女性に対する穴扱いっつーのにも凄い嫌悪感があるんだよね。


そういう意味でさっきフェミニストって書いたんだけど、こういう女性を道具としてしか考えてないやつってあんま好きになれないんだよなぁー。まぁ道具程度の女が多いのも事実だけど、でもそうじゃない子もいるわけでさ、まぁその話はいいや。んでね、卵が言ってたのがさ、「気になるのはだな、俺が誘っても断るくせに他のやつとは遊びにいったり飲みにいったりしてるんだよな」ってことなんだけどさ、これってアジア人に対する差別なのか?みたいなニュアンスで言ってたような気がするんだけど、卵の只ならぬ自信を感じたね。俺だったら「完全に俺が嫌われてるからだ」って自動的に思うと思うんだけど、卵はそれに全然気がついてないんだよね。別に見た目はイケメンってわけじゃないし、歳は分からんけど、まぁ結構おっさんみたいな見た目のやつなんだよね。おっさん化した中原昌也が痩せたような感じっつーの?でもすんげー自信を持ってるのね。これって凄いよね。俺は見習いたいとは思わないけど、彼のなんつーかもう根底にある自分への自信ってのが半端じゃないんだよね。だからあれだけクラスで目立とうとすることが出来るし、控えめになるってことを知らないんだなって思うわけで、まぁさすがにチンギス・ハンの子孫だけあるなって思ったね。まぁ子孫説は俺の勝手な仮定だけどね、でもまぁチンギスハンってあんな勢いでガンガンヤリまくってたんだろうなって思うよね。恐るべしモンゴル人!


ってことで今日はこの辺で。それにしてもはぁー困ったなぁー。マジで。困ったフリして嬉しいんじゃないの?って思われるかもしれないけど、マジで困ってるんだよ。俺は。恋愛経験値ゼロだからね。マジで。常にルイーダで待機中の遊び人が賢者になるために一人でアリアハン周辺でレベル上げしてるような状態が今の俺だからね。パーティーは絶対組まないんで恋愛経験値ゼロなのね。ダーマ神殿が大学院みたいなもんでさ、それに向かってレベル上げしてる感じだもんね。だからパフパフとかしてる暇無いっつーかしたくでも出来ないっつーか。でも遊び人が賢者になるってマジで言えてると思うよ。俺みたいなのを指してああいう皮肉的な要素を取り入れたんだと思うよ。ドラクエ3は。賢者っつっても元々遊び人でしょ?みたいなニュアンスっつーかさ、そういうニュアンスがあるよね。ちなみに俺の好きなグループ編成は勇者以外は全員武道家ね。もしくは勇者僧侶武道家道家みたいな。武道家って後半半端じゃなく強くなるからね。防御力ないんだけど会心でまくりで装備に金がかからないっつーね。それに比べてキレ者の遊び人の俺は教育費に金がかかりすぎだね。ルイーダの酒場に戻っては親の仕送りで装備を整えてるっつー遊び人っつーのが今の俺だよね。レベルどんくらいなんだろう?20までの道のりは長いな。で、仮に賢者になれたとしてもまたそっから仕事探さなきゃいけないから、賢者になってもまたそっから色々大変なんだよね。社会人って意味でも賢者のレベル1からやり直さなきゃいけないわけで。まずはダーマに行かないとな。だからパーティー組んでる場合じゃないんだよね。レベル上げせねば。「遊び人は誘惑に戸惑っている!」っつってフィールドから動けなくてハマってるようなのが今の俺の状態ね。で、まぁ歩かなくてもある程度すれば麻痺解除みたいな感じで、まぁとりあえず今日は落ち着いて寝るしか無いなっていうね。


あ、んでさ、まぁね、どれだけグッジョブ!って褒められようがさ、他のクラスでは散々なんだよね。まぁテストでは大体平均点を取ってるけど、特に毎週ある天文学のクラスの宿題のクイズとか完全に手抜きでやってるから、こないだメール来てたんだよね。俺宛に。「もし私に会いたかったらオフィスに来なさい。もしくはチューターなどを役立てなさい」みたいなさ、まぁそもそも天文学なんかに興味ねぇーんだよって話なんだけど、もうこればかりはどうしようもないね。俺。興味ないことはマジで出来ない。でもメール来てるってことは結構ヤバいってことだよね?でも無理なんだよな。マジで。取り組むのが無理。天文学の教科書とか読んでてもゲシュタルトが崩壊してくるんだよね。文字を読んでいるようで模様を読んでいるようになるっつーかさ、だからマジでどーしょーも無いのね。かといってGPAが下がりすぎたらまともな4大に転入できなくなるかもしれないし、すげー微妙なところだよね。だから出来るところで頑張るしかないっつーか高得点を狙うしかないっつーね、これもまぁ悩みどころではあるよね。なんで俺ってこんなに興味が無い事を事務的にこなすってことが出来ないんだろう?ってマジで不思議に思うもん。まぁADDの本とか読んでてもそういう人ばっかっつーかまぁ特有の症状ではあるんだけど、でもマジで怠けとかじゃないんだよね。マジで出来ないんだよね。どんだけ取り組もうが取り組めないっつーか何しろ文字読んでても頭に入ってこないっつーわけだからさ、もうどーしょーも無いよね。


天文学はまぁまたテストで平均点取ってCぐらいとっておけばいいかなっつーかさ、思ったのがさ、GPA気にするのもアレなんだけど、良い学校入るっつーのもあれだけど、俺って独学の人だからさ、基本的なんつーかまぁクオリティが高いところに行くってことはそれなりの成績が必要ってことでバランスの悪い俺には向いてないんだよね。だからまぁ低いGPAでも入れるような大学で緩い感じで授業をやりつつ自分の勉強の強度はずーっとビンビンに保っていったほうがいいんじゃないか?って気がしてきたんだよね。それなりの学校入ったらそれなりに大変になるだろうから自習の時間が減っちゃうよね。で、独学に勝る物は無いって思ってる俺としてはさ、仮にそれが俺の好きな学科でもやっぱ学校のペーパーワークとか宿題に生活の大半を持って行かれちゃうのって相当アウトなんだよね。そう思うとやっぱ緩いところに入る必要がある気がしてきたな。ようは自分の勉強を続けられるようなそこまでレベルの高くない緩い学校ね。まぁ自ずとバカも多くなっちゃうけど、自習の時間が減るって俺にとっては一番由々しき自体なんだよな。で、最終的に学歴やなんやっつっても俺が何をやれるか?っつーのがようはキーになってくるわけじゃない?そこでスクールワークにばっか生活を占領されてたやつと、自分の研究ばっかをバリバリ続けてきてたやつとだったら明らかに差が出るよね。それはバリバリ研究を続けるタイプのほうが将来的に実りがあるってことなんだよね。スクールワークを適当に片付けつつ、知的リソースみたいなのを自分の研究によってバリバリ耕しまくってきてたやつとさ、良い大学に入って先生に言われた通りのやり方でスクールワークをバリバリこなしてきたやつだけだったら、明らかに知的リソースって一見アマチュア的に見える独学タイプのほうが多くなるよね。


これは俺が常に思うことでさ、英語の先生にも「私があなただったら英語のチューターリングを受けると思うわ」って言われたんだけど、チューターなんてロクなやつがいないっつーかどうせ学生のバイトとか教師崩れみたいなやつらばっかなんだからさ、そういうのと比べたら俺自身が俺自身にとっての最高の先生なんだよね。勉強のやり方とかも知ってるし、それによって色々と伸ばしてきた事があるわけだし、実際、それがワークしてるってことで結局、自分で勉強するってのが一番効率いいんだよね。無駄な通学とかしなくていいし、無駄なことやらなくていいし、安く済むし。で、学校の教師とかも相当上のレベルじゃない限りふつーの人ばっかじゃない?で、そういう普通の人達から何が得られるか?って恐らく何も得られないんだよね。それこそ教科書通りやるなら自分で教材買ってきて自分の好きなときに勉強した方がいいわけでさ、教師に求めるのってそれこそミメーシス的なパワーだよね。「この先生すげー!」って憧れてこの先生みたいになりたい!って思えるような先生っつーの?まぁ良い先生はいるけどね、でもミメーシス的なパワーを持った先生って実際一人もいないよね。それは親父もよく言うことだけど、長い事生きてきていて、歴史上の人物以外のリアルな人間で「この人本当に凄いな!」って心から思えるような人ってのが全然いないっつーんだけど、ホント、そうだろうなって思うよね。


あのさ、俺のまぁある意味で転機だったあのもう3年近く前になるチャイナタウンで会った元ハーバードの教授いるじゃない?日本人の演劇を教えてた結構有名な教授。その人が俺に「キミは英語学校なんかに通ってて何をやっているんだ?」って怒られたっつー話は前にしたよね?「40にもなって著書が一冊も無ければキャリアも無い。そんな人生考えられますか?」とかさ、「だからあなたは死にものぐるいで頑張って研究者になるんですよ!」ってアジテートされてさ、んでこの教授に感化されて、この日以来、英語で本を読むっていう癖をつけるようになったっつーか相当真面目になったっつーさ、まぁすげー転機だったんだけど、これってのがまぁ偶然会った人なんだけど、これだけの教授が俺に説教してくれたってことは俺に何かを見ていたってことだって俺は解釈してたし今もしてるんだよね。それこそその辺歩いてるチャラチャラしたようなやつに説教したって馬の耳に念仏じゃない?で、この人が俺にさ、俺が実際、研究者になるかはともかくとして「研究者になるんですよ!」ってアジテートしてくれたってことは、俺に素質を見たっつーか何かを感じていたからこそ言ってくれたことなんだよね。


なんか話が逸れてるけど、こういう強烈な転機みたいなのを与えてくれる凄い先生っつーのかな?まぁこの先生が教師としてどうだったかは知らないし、まぁハーバードの他でも色々と凄い大学で色々と教えてきてた先生らしいんだけど、この先生がさ、俺がとりあえず大学に入りたいって言うようなことを言ったら「あなたは大学に入ればなんとかなると思っている。それが間違いなんです」ってこれまた説教されたんだけど、これがすんげー分かるっつーのがさ、ようは大学って俺もいつも書くようにただの場なんであってさ、そこに行けば何かが得られるだろうって過剰な期待をする場所じゃないんだよね。自分が積極的に何かを得ようとするか、もしくはやっぱなんやかんやで独学が基本っつーかさ、自分でなんかやらないと何にもならないっつーさ、そこでまたこの時に言われたのが「あなたは普段から何らかのコンスタントな勉強をしていますか?」ってことなんだけど、これまたこの教授の真髄でさ、そこなんだよね。コアの部分が自分による自分のための勉強なんだよね。大学に何かを教わろうとするっつー態度がすでにアウトみたいな言い方をこの教授はしてたっけな。いやー凄い出会いだったな。マジで。あれだけ誰かに会って感化されたってことは無かったからね。人生で。それこそ体中に電撃が走ったっつーかさ、あれが今でもずーっと続いてる感じだよね。いや、ホント、たまたまチャイナタウンのデリで相席でたまたま一緒になった人なんだけどね。これを考えるとやっぱなんつーか俺が俺自身で勉強しないともう何もならないなっていう気がしててさ、大学に何かを求めるのって相当間違いだなってやっぱ思うよね。それこそ大学っつっても何かの教材を元にやるわけでさ、その教材ってのは市販されてるし、似たようなやつなんていくらでも手に入るんだよね。なのにペーパーワークとかテロリズム的テストってのを無理矢理やらされるために学校に行くっつーかさ、まぁ社会へのチケットっつーニュアンスはあってもなんつーかあれだよね、学校のことで忙しくなるって相当ばかばかしいよね。それこそ時間を費やす価値があるようなものを提供してくれる先生なんて限られているし、そんな先生なんて最高学府レベルのところにしかいないよね。他はもう大体サラリーマン教師ばっかだろう。


中島義道じゃないけどさ、人生ならぬ学校を半分ドロップアウトしながら続けて行きたいみたいなのがあるんだよね。無理にならない程度にコンスタントに単位を取り続けて卒業はするんだけど、それについて頑張りすぎないっつーね、それについて頑張りすぎるとバカになるじゃない?学校の無駄な宿題とかにばっか時間を費やしてたらそれだけ自習の時間が減るわけでさ、それって大損害だよね。例えば天文学のクラスの宿題に何時間もかけるって相当ばかばかしいことなのよ。まぁ成績も重要だけど、やっぱ一番重要なのって自分の研究だからね。あとまぁ英語の勉強とか練習とかさ、音読とかね。まぁ矛盾してるんだけどねぇー。学校のこと頑張らなきゃ成績は下がるんだけど、学校の事ばっかやっててもバカになるっつーか本当の勉強がさっぱりはかどらないっていうね、これは本当にジレンマだよね。あとまぁ俺の場合、学校の事に時間をかけられないっつーのがあるよね。基本的に学校の勉強程度のことに集中出来ないっつーのかな?いや、俺ってやっぱ知的レベル高いんだと思うんだよ。自分で言うのもなんだけど。シュトラウスとかさ、最近だとマッキンタイアとかね、あとタオとか仏教とか、こういうレベルが高いっつーとあれだけど、こういうのにしか知的刺激を受けないんだよね。学校の講義レベルのものだとそれこそ傍観者になっちゃうっつーかさ、まぁコミカレレベルだからっつーのもあるかもしれないけど、でも恐らく一部のエリート校を除けば平均的な4大って大体そんなもんだと思うんだよね。


そんなレベルの高い議論なんて行われてないし、レベルの高い話をする先生なんていない。だから必然的に大学院とかに行くしか無くなっちゃうっつーかさ、まぁその大学院ですらも怪しいけどね。所謂、俺ぐらいの成績のやつが行ける大学院なんてたかが知れてるっつーかさ、だから結局、もう家で本を読んでて勝手に自分で興奮してるっつーのがベストになっちゃうんだよね。そうなると留学の意味って全然無くなっちゃうんだけどね。そんなもんどこだって出来るだろってことになっちゃうわけで。はぁー全てが矛盾してるな。文句ばっか言ってるつもりはないんだけど、どうもなぁー。学校自体がもうダメっぽいよな。今の学校がダメってわけじゃなくてね、学校のシステムとか雰囲気とかを見る限り相当レベルの高い所以外大体どこも同じだろうなぁーって予想がついちゃうっつーかさ、かといってレベルの高いところに入るために頑張るっつー気力も無いっつーか、そのためには天文学とかイタリアンソネットとかの勉強にしてもバリバリやる必要が出てくるわけで、それやるともうバカじゃない?レベルの高い学校に入る道とかレベルの高い学校における生活ってのが学校というシステムに生活を占領されることを余儀なくされる受動的なバカを生み出すようなものになっちゃっててさ、かといってレベルの低い大学に行くと先生もロクなもんじゃないし、生徒も馬鹿ばっかってことで、まぁどっちもどっちなんだけど、結局、今みたいなのがベストなんじゃないか?って思えてきたのね。


ようは今のコミカレレベルの緩さでさ、ずーーーっと俺の研究を続けるっつーね、これがベストって気がしてきたな。学校はクソなんだけど、でも緩かったりレベルの高い大学に比べて宿題が少ないってことで自分の時間が確保出来ることで読書時間が増えるっていうね、これこそが結局ベストなんじゃない?って気がしてきたんだよね。なんかやっぱ4大に期待しているようなところが俺にはあるんだけど、その反面、理不尽なテストとかレポートとかを嫌なぐらい書かされるんだったら逆にコミカレレベルでも緩いほうがいいなっていうね、どの道、得られるものは本に比べたらたいしたもんじゃないんだからまぁ学校の勉強なんて追放されたりビザとかがヤバくならない程度にこなしていけばいいんじゃないかな?って気がしてきたんだよね。これも一種の悟りかな?なんかさ、他の生徒がグレードがどうだのさ、GPAがどうだの先生もグレードがどうのっつーので生徒を脅して何かをやらせてるとかっつーのを見るともうゲンナリするんだよね。先生と生徒ごっこをやめたくなるっつーかさ、なんちゅーくだらないゲームやってんだって気分になっちゃうのね。フーコー先生が笑顔でさ「哲学を勉強するためには今みたいに読み続けることだよ」って言ってたのが本当に心に残ってるよね。つまりはもうこれしかないんじゃん?っていうね、まぁフーコー先生みたいな先生と出会えたのは俺にとってはデカイから、まぁ学校ばかり責められないし、なによりやっぱ可愛い子と会うのが楽しみだからやっぱ学校って良いんだけどね、いやただまぁ学問って意味ではどうかな?っていうね、そういう気がするのね。


なんかさー賢人養成施設みたいなのを作るのが俺の夢でもあるんだよねぇー。アカデメイアってそもそも哲人王を養成する施設だったわけでしょ?ホント、教育システムって完全に崩壊してるよね。マジで。日本はもう最低だけど、アメリカもまぁどっこいどっこいって感じかもね。所謂、並の大学だったらね。日本でもアメリカでもちゃんとしたところに行かないとまぁ結局どうにもならないっつーね、だからまぁ俺にはそれは無理ってことで、第三の道を探すしかないわけだね。まぁ独学の道っつーか自分の地下図書室を勝手にアカデメイアって名前付けたりしてさ、で、自分が哲人王養成施設の学長であると同時に生徒みたいなね、そういうコンセプトでやってくしかないかもな。学校の勉強がバカバカし過ぎてついてけねぇーんだな。マジで。ただ最終的になんつーかその外部にも説得力があるようなものを書けたり考えられたりしないとそれって井の中の蛙で終わるわけでさ、だからやっぱちゃんとした文章力とかまぁそれ以前に英語力を身につけるってまぁ基本なんだけどそれをやってくしかないよね。


ってことで今日はこの辺で。