文系「1=0.99999…っておかしいだろ!」ってなことについて。その3

なんか結局収束したみたいやね。色々と間違いを指摘されるのかと思ったら何もないでやんの。せっかく楽しかったのになぁー。すげー薄いコミュニケーションでしたね。所詮ブログとかネットなんてそんなもんだろうなぁ。あなにますさんのコメントにもあるように俺とアナルの舐め合いをするような濃密なやり取りをしようとする人は皆無だったらしい。しかもリファラみたらnotify ng siteとか書いてあって笑った。言論弾圧か!っていう。何がngなのか分からないけど、「バカ」とかっていう特定のワードか強い言葉に対して自動でなんかが反応するようになってんのかなぁー?とか。まぁ前からあるんだけどね。notify alertってのは前からちょくちょくあったけどng siteってのはじめて見たわ。


まぁそれはともかくだな、肩すかし食らってまぁーつまらないなぁーとか思いつつ普通のテンションで書くけどさ、ようは今回の小騒動はタイトルにあったってことだよね。ようは「文系をディスってる理系」という風に思われたりして、んで理系が文系に向かって偉そうにあえて難解に講釈垂れてるっていう風に見えたんで、理系/文系といったような全く無意味なカテゴライズに過剰に反応するやつらが反応してちょっとした拡散があって色々な人が見に来たっていう話だけでしたね。まさしくここだけでした。1=0.999…は厳密に言えば違うのではないか?的な話とかさ、あとはまぁ元になった俺のいろんな比喩の誤りとかね、指摘されないので誤りかどうかすらも分からないんだが、そういう感じで展開していくと思ったら本当にこの文系/理系だけなのね。


おい!理系が文系をバカにしているぞ!的な脊髄反射だよね。で、これが文系に対する偏見に満ちた文章の象徴みたいになってるという意見もあったりして。いや、逆でしょっていう。文系/理系という分け方がバカの分け方なんで嫌なんだけどあえて言葉の便宜で使うなら俺はまず根っこからの文系ですよね。そもそもメインは哲学なわけで。いや、そういっても科学哲学とか分析哲学なんでしょ?って言われてもむしろそういうのがくだらないと思っていて凄まじく哲学臭い哲学が好きなんですよ。まぁ一見さんがいっぱい来ちゃったからしょうがないんだけどね。ここって全部続きみたいなもんじゃん?エントリーが。「こないだも言ったように」ってこないだっていつだ?って分からない人から見たら全然フォローできないっていう。でもたまにすげーハマった!って人はわざわざ最初から見てくれたりするんだよね。そういうドープな人が見てくれているというのもあって、特にこういう場合の今回みたいな浅さには反吐が出るね。


ドープなことや理解不能なことを永遠と書き続けてるとスルーされるんだけど今回の場合、「文系」というワードだとかあとは「1=0.999…」とかっていうキャッチーな話題ってこともあってまぁこの二つが相関して波状効果みたいなのを生んだんだよね。で、説明が無駄に晦渋で仮に説明が合ってたとしても見苦しいから数学的にはどのみち誤りだみたいな意見もあったりして。いや、そういうレベルの話をしてるんじゃなくて具体的な誤りを指摘してくれっつってんのに誰も指摘しないんだもん。こういうところにまたすげー浅さを感じるんだよね。間違ってるって言うからには具体的にどこって一瞬で指摘できるじゃん?間違っているような気がするっていうことは無いわけでさ、だとすれば誤りを指摘するのって簡単なことじゃない?なんでそれをしないのかな?っていう。


まぁもういいやっつーか関わるのを止めようみたいになったっつーのも分かるんだけど、それもまた浅さなんですよ。なんか野次馬的な感じっつーのかな?本当につまんないな。で、昨日長い補足を書いたけど、基本的には最初に書いた分かりづらいものの誤りを訂正したりはしなくて、当然俺はその比喩の誤りとかがあるとしてもそれが分かってないんで比喩や俺の理解をそのままにしてもうちょっと整理してちゃんと説明したんだけどさ、何にも反応無いじゃん?誤りがあればより具体的に指摘しやすいように細かいところで「間違ってたら指摘ヨロシク」って書いてるのに何にもないんだもん。まぁでもずーっと残るんで半年後とかいつか書き込みがあるかもしれないけどね。ただ今回騒いでた連中からは何の反応もないって感じで残念だったのね。ちなみに見に来たのは野次馬だけではなくて当然面白いとかって思ってくれた人もいるわけで、見に来た人たちがみんな浅いアホばっかりだったなんて言うつもりはないですからね。主に浅いアホがギャアギャア騒いでいるという印象を持ったっていうだけで。


ただまぁでも分かりづらいってのはまぁその通りだよね。そこはもう全然認めてるよね。この分かりづらさが天然だから面白いんだよね。分かりやすく書いたつもりなのに(笑)でも結局、記号とか数式とかを使わないで概念だけで説明してるわけじゃん?それってあえて言うなら文系の説明じゃない?それこそ概念理解が得意な文系が概念で説明しているから言葉での説明になるわけで、そこを俺は数式で説明したら何の説明にもならんから概念で言葉で説明するってことをやったわけね。何が言いたいか?っていうと数式を理解すれば理解したかのように勘違いしているタイプの所謂理系のアホって大勢いるだろうからさ、いや、説明ができてないってことは理解してないってことじゃん?だから俺は一応俺なりに理解しているって立場から細かく説明したわけね。だからまぁむしろ理解してない理系批判なんだよね。これは。まぁそんなつもりはないけどあえて言えばそうだよね。で、誰かが言うように文系は概念理解が得意ならば数学ってのは全部概念だからむしろ文系のほうがただ数式だけを理解してあたかも理解したかのように振る舞っている理系なんかよりもよっぽど得意なんじゃね?ってことなんだよね。


俺はそれを体現してないですかね?元々理系じゃないのになんだ!数学は概念なんじゃないか!って思ってからハマりだしてもう数学三昧なわけよ。でも数学三昧でも間違ってたらダメだからそこは気になる・・・ってところなんだけどこれはもういいか。いい加減しつこいよな。でもまぁ仮にね、俺の理解が間違ってたとするじゃん?でもそれは間違いっつーかさ、「無限の定義なのよ」ってのもまぁ語弊があってさ、これも誰かがコメントしてくれたように無減の概念っつーか実数の性質だよねっていうさ、でもまぁーなんつーかこんなのなんてトリビアルじゃない?


俺もそれは分かってるし単純に書き方っつーか言い方がマズいだけじゃん?これを無限の定義とするのは間違いだ!って仮に言う人がいてもいや、別にそれは実数の性質なんだけど実数の性質と無限の概念ってのは凄く関係しているものですよってのがようはさ、分かりづらかったにせよ本文を読めば分かることじゃないですか?そりゃそこだけ見ればそれが無限の定義ということにはならないって言えるけども、むしろそういうところの説明をめちゃくちゃしているわけでさ、何回も言うように1=0.999…の証明なんてどうでもいいのよっつーか数学の証明ってはっきり言って証明になってないじゃん?何か自明とされるアプリオリなものがあって、言わばそれが公理になるんだよね。で、自明な公理があるのでそこからスタートすれば式を変形したりなんかして自ずと答えは出るっつーか証明になるのでそれが証明になっているってただの天下りじゃないですか?そんなの。


まぁ俺はこういうところがようはバカなタイプの理系を軽蔑してるってところなんだよね。とても概念的理解ができているとは思えないさ、ただの数式のオペレーションでそうなってるからっつーそういう理由でしか説明できないなんてはっきり言って分かってないってことなんだよ。まぁ分かってる人もいるかもしれないけどんでも分かってたらさ、それを説明しようとすればそれこそ無限の話だとかある区間での実数の連続性とかっていうどんどんそれこそ超初歩的なことを説明しようとするだけで結構本格的な数学の話にすぐ結びついちゃってさ、そういうのが永遠と続くのが数学じゃん?数式なら1行で簡単に証明できるものでも解説しようとするとルベーグ積分だとか位相空間だとかそんな話にまで話が及ぶってことになるじゃん?そのダイナミズムじゃないですか?それを理解するってことはそういうことだよね。


逆を言えば1=0.999…を理解していればそこからどんどんまた色々とアドバンスなものも理解できるようになるっていうさ、ようは数学の積み上げな感じだよね。完全に独立しているものなんて少なくて、そもそも扱っているのが数だから数の性質ってのを知れば知るほどどんどんいろんな分野のことが分かるようになるし、それが分かった上で自分なりに色々と考えて「こうなんじゃねーかなぁー?」とか思いながら数学書とかを読んでると「やっぱこれだった!」みたいなのに行き着いたりするわけよ。でもそれは教科書の内容を学習するとか覚えるってことじゃなくて自分が数や実数の性質について色々と考えた結果、そんな風なことが色々と記述されている数学書を読んだときにそれが凄くクリアに理解できるようになっているってことなんだよね。


まぁ数学書を読んだからクリアに理解できるようになったってのでもいいんだけど、理想的なのはやっぱまず自分で考えてからだよね。考えありきでやる数学ってのが理想的なわけよ。そのほうが実際ちまちまと数学書を読むより早いわけ。一個一個ペンと紙を用意してチェック・・・みたいなミミズが這うようなやり方をやってても無駄に時間がかかるだけだから、ある意味で最速なのは自分の頭で考えるってことなんだよね。


考えることにしても数学なわけでまぁ普通の数学の範囲では1が実は2でしたなんてことはまずありえないじゃん?そういうのがありえる体系もあるって話は置いておいて、俺が言いたいのは単純に例えば自然数で言えば1の次は2ですよねっていう自明なことはあるでしょってことなんだよ。でもそれは公理というよりかは常識じゃない?そっからもう始められるんだもん。これさえ間違ってなければそもそも前提が間違えてないので変な方向には行かないんだよね。


まぁ行く場合もあるかもしれないけどまぁそれは数学書を読めば大抵正しいことが書いてあるわけで完全に自分だけでやるってことではないわけでさ、checks and balancesって保たれるじゃん?自分がこう思うんだ!だからこれが正しい!って言い続けちゃえばそんなのただの独裁ですよ。独断ですよね。合ってるかどうか分からないものを正しいと思い続けてやるんだからさ、でもそこで数学書っつーcheckが入るわけじゃん?未知の領域について考えていたとしたって前提が合ってるかどうか?のチェックなんていくらでもできるわけだ。だから正しいか正しくないかについて人間の独断なんてのはありえないんだよね。それができないのが数学なんだから。


だからなんつーかさ、話を戻すとさ、勝手に間違いだとか言ってどこが間違いだとかって指摘しないとかってそれって独裁ですよね。独断じゃん?間違ってるならそれを指摘すればそもそも扱っている話題が数学なんだから人によって意見が変わるなんてことはないわけじゃない?なのに指摘しないだとかとりあえず説明がごちゃごちゃしてるから間違いだとかそんなこと言ってるやつは自分が馬鹿ですって言ってるようなもんだよね。凄まじい知的な怠慢だよね。別に批判するな!ってことを言いたいわけじゃなくてむしろ批判大歓迎!って煽ったわけじゃん?


で、なんであんなに煽ったのに誰も乗ってこないの?っていうさ、そこに肩すかしを食らったってことだよね。で、まぁそんなことはどうでもいいってことだったり俺と肛門の舐め合いをするつもりはないだとか変人とは関わりたくないだとかそういう浅いレベルで騒ぎが終わったわけだよね。なんかその収束が野次馬的なんだよね。火事だぁー!っつって野次馬がたかって火事が終わっちゃえばその家がどうだったとか人が死んだのか?とか関係なくただ火が燃え盛っているというのを見たいだけで集まってきて適当なコメント残して去っていくっつーさ、その浅さがもうすげー嫌なのね。もう浅い連中誰も読んでないだろうからまぁいいんだけどね。ウォール伝の通常営業に戻ったってことで。まぁでもこうやって色々と書けるネタがいっぱい増えたからいいんだけどね。自分で蒔いた種から色々と収穫があった的な(笑)


色々な指摘に備えてすげー昨日の夜はチェックしたんだよね。伊藤清三のルベーグ積分とか頭から読み直したもん。ただ比喩的に言うんではなくて理論武装完璧だな!よし!と思ってウォール伝みたら「あれ?」というような閑古鳥なんですよねぇー。まぁいいけどね。俺としてはルベーグ積分の面白さを昨日の夜に再確認できただけでも最高の収穫だし、ルベーグ積分が完成するまでの歴史的な発展とかについて書かれた本とかも見つけたし、なんつーか収穫だらけなんだよね。


全部自分の学習ということにつながってるんで全然良いっつーかそれが狙いだったんだけど思ったより早く騒ぎが終わってしまった・・・って感じなんだよね。まともな人ならこんな騒ぎに参加しないだろうとかって言われたらそれまでだけど。そういう意味でまともな反論を期待してた俺が馬鹿だったとも言えなくもないけど、でも別に見に来た人全員が馬鹿だったわけじゃなくて、最初にも書いたようにタイトルと数学のキャッチーなトピックのおかげでバカが釣れたって話だよね。本当にアホだよなぁー。文系/理系っつー言葉に過剰反応するやつはもう例外無くほぼバカでしょう。


分かりづらいながらも本文を読めば文系をバカにしてるどころか無駄に迂遠に概念的に説明し過ぎて事故を起こしているってのも内容を理解しなくてもそれは分かるじゃん?徹底的に理学っぽく数式を使って説明してたら理系っぽく見えるっつーかさ、いや、でもそれは俺的に言えば解説じゃないからさ、どうせ「何々は何である。2から3は明らかである」みたいな俺が数学書を読んでいて一番その著者を殴りたくなるような説明をなんで俺があえてするのか?って話じゃん?あとはまぁ教科書的な解説なんていくらでもあるからウォール伝的にいつものガーッ!っと書く感じで説明したら例によって長くなったって話なんだよね。でもウォール伝耐性が無い人は毒気に当てられちゃったっていう。ただまぁよく分かったのは俺のこの文体というか普段の書き方と数学との相性が最悪ってことだよね(笑)


ただですら分かりづらい数学の概念を俺が説明するもんだから無駄に長くなって迂遠になって分かりづらくなるっていうさ、でも食べ物とかにしても「これとこれを混ぜるとありえないぐらいマズくなる」とかって凄いことじゃん?なんでここまでマズいのか?っていうマズさの度合いが半端じゃない!ってことである意味でそれって凄いっつーことだもんね。俺が客観的に面白いっつーか今後も是非やっていこう!って思ったのはここなんだよね。分かりづらさでここまで反応があるとはね!っていうさ、混ぜるな危険!ってことじゃないですか?ウォール伝と数学を混ぜちゃいけません!っていうさ、その毒ガスをガンガン今後も発生させるっていうさ、で、まぁnotify ng siteになるわけですよ(笑)


でもなんかさ、わざわざその2もブクマしてチェックしてくれている恐らく拡散に一役買ってくれたtail_yさんに愛を感じる。そもそも悪意があってディスってるわけじゃなくてあまりに酷いから「おいおい!これ見てみろよ!」的な感じで拡散したわけで、別にだからそれ自体はいいんだよね。あまりに酷くて話題になるのっていっぱいあるじゃん?あまりに不細工な人とかあまりにデブなやつとかあまりに下手な歌とか。今回はこういう類いのもんですよね。で、そういうのがあまりの酷さにある人によって拡散されるってのは全然そりゃーあるでしょう。なんかでもさ、その2をブクマしてくれてるのがtail_yさんだけだもんね。批判的でもちゃんと読んでくれているってのにめちゃめちゃ愛を感じるんだよねっていうか人間的な真摯さを感じる。俺が怒ってるのはルードなやつらってことだよね。言うだけ言って去るやつみたいな。まぁそれはそれでいいんだけどね。


ってことで今回の件についてはいいんですよ。むしろ新コンテンツが産声をあげた、しかも俺の数学者としての輝かしい第一歩がこれだったわけですよ。多分普通の数学科の生徒の論文なんかよりよっぽど読まれただろうっていう(笑)まぁんでこれに関して書きたいことってまぁ書いたけどさ、文系と理系で分けるとかそこにやたら反応するってのがばかばかしいってのは書いたからいいか。あとはまぁ俺が馬鹿だと罵った「理系のアホの典型」についてまぁ普段から書いてることだけどまぁせっかくだから書くね。


いやさ、哲学って言葉の定義が同じ本なのにころころ変わるし、人によっても定義が変わるから読む価値がないとかさ、分からないとかさ、それって思考停止じゃないですか?まぁ発達障害ならしょうがないですよ。定義がされてないと何も理解できないという障害を持っている人ならしょうがない。まぁ俺も発達障害みたいなもんだからっつーかまぁ誰が見ても少なくとも正常だとは思わないよね。まぁそれはともかくさ、俺は健常者の場合を言ってるのね。


いや、定義がここと違うから体系的になってないっつーさ、それだけで判断してんじゃあ本の全体の内容が意味ないのか?ってそんなことないじゃん?むしろそんな言葉の定義なんてちまちまやってたらそれこそ不必要な念押しでより読みづらいものになるわけで、だから西田幾多郎とかハイデガーみたいに書きながら思考してまたさらにその思考がまた別の思考を生んで・・・っていう連鎖で書いているっつーのもあって、んでもそれがんじゃあ体系的じゃなくて適当に浮かんだことを書いてるから意味が無いか?ってそんなことないでしょ?西田とハイデガーの思想の価値っつーのは個々の価値判断に任せるとしても、意味が無いと仮に言われたとして、その意味の無さの理由が言葉の定義が曖昧ってことだったらもうそんなことを言ってるやつの頭がおかしいってことになるよね。


俺が言うアホな理系っつーのはさ、なんでも定義が与えられててそれをstrictに守れば全部やっていけるみたいな、そういう思考停止的な悪い意味で公理的なやり方に慣れきっている思考力がゼロのバカどものことなんだよね。で、結構多いじゃん?っつーか俺はまず理系っつーとこういうバカが浮かぶよね。ちなみに文系が理系全般の学科に関して苦手意識を抱くのは概念的じゃなくて公理的だったり理論的過ぎるから息苦しさを感じるっつーのもあると思うんだよね。少なくとも俺はそうでしたよ。でも集合論群論のことを知って以来、ましてや空集合なんて仏教の空の定義と同じじゃないか!ってまぁこれも厳密に言えば違うのかもしれないけどさ、まぁそのときはそう思ったのね。超哲学的!!っつーか哲学と一緒やんけ!!って思ったわけですよ。そこでもうfall in loveですよ。


でもcomputationalなもんじゃなくてあくまでこういった概念的なものに限るわけね。まぁ概念的に攻めて行くとcomputational過ぎるように見えるものも概念的に分かるようになるんで結果、色々と分かるようになるんだけどさ、まぁその繰り返しが楽しくてしょうがない理由の一つなんだけど、まぁなんつーかね、文系/理系で分けてたら相変わらずそういう誤解というかさ、そういうくだらない分け方ってのが蔓延するばかりだよね。俺は文系だったが理系になったってことじゃないのよ。あえて言葉を使えばバリバリの文系で今も文系だけど実は理系と言われているものの大半が実は概念的だから文系も理系も無いじゃん!っていうことにさ、まぁ元々分けること自体がアホらしいとは思ってたけど、所謂理のほうをやればやるほどその分け方がいかにナンセンスか?ってのが分かるんだよね。


でもそれは主に理のほうに問題があるんだよねっつーのがまぁばかばかしい理系の連中の思考法だわな。1により2であるから3は明らかであるっていう考えしかできないバカども。定義がなけりゃ何にもできないなんてただのアホでしょう。いや、もっと自分で考えろっつーさ、で、実際に数学者とか物理学者とかの自伝とかまぁ歴史とかディグるとみんなほぼ例外無く数学や物理を概念的に考えてますよ。その結果偉業を成し遂げている人というのが大半。


1により2であるから3・・・というのはただのメソッドなんであってそれは思考ではないんだよ。でもそれを数理的な思考だと勘違いしているバカが大勢いる。で、そんなやつらは多分大抵ろくでもないと思うんだよね。あ、オツムの具合ね。ピヨピヨオツム博士ってのはいっぱいいると思うんだよね。論理的思考ってのはそういうことじゃないですよ。正しいものを論理でチェックできるという思考法なんであってA→B→Cみたいなアホ丸出しのリニア思考を意味するものではないのね。いや、でもそういうリニア思考法なんだろうって勘違いされてると思うんだけどね。


論理的思考法ができない人ってのはようはどこかでその概念が破綻しているのにも関わらず永遠とそれを続けちゃう人じゃん?あとは10秒前に言っていたことと今言っていることが完全に矛盾しているのに永遠と喋り続けるとか。まぁそういう人多いですよね。俺は大嫌いですけどね。「もう本当にそういう人が多くて疲れる・・・」的なことを妹だか親だかに言ったことがあってさっつーか喋る相手ってそのぐらいしかいないじゃん?で、家族に言われたのは「世の中は論理では動いてない」ってことだったんだよね。そんなの分かっているけど、でもそれは世の中もそうだしっつーか人がそもそもそうなんだよねっていう。論理的な必然性で動いてたらもっと調和があるはずだもんね。


なにしろそこの軸には論理というものがあるわけだから対立ってのは立場による対立はあれど世の中ほど多くないだろうっていう。でもそこで論理とは関係ないイデオロギーだとか宗教だとかさ、まぁ宗教戦争なんて完全にそうじゃん?狂った論理で動いてるんで狂った戦争が永遠と起きるっていう。そういう狂った論理もあれば行動原理が矛盾だらけの人もいれば怒鳴ったりして矛盾を認めないとかって人もいれば、まぁとにかくどうしようもない人たちが多いってのは明らかな事実なんだよね。でもそんなこと言ってても世の中変わらないわけだ。だからそこで厭世的になってもしょうがない。なんかやらないと変わらないわけで。何もできないにしても厭世的になるのが嫌なんだよね。俺は。だから怒り続けるんだよね。いろんな理不尽なことに対して。


っつーか昨日の夜興奮し過ぎて寝れなくて今眠いわ(笑)ちょっと仮眠しようかしら。まぁとにかくあれでしょ、理系がアホなんじゃなくてアホな理系ってのは多いですよねってのはまぁ分かりましたよね。でもそれは文系も同じで文系にもアホが大勢いるのでそういうやつらが永遠と文系/理系の枠組みで物事を考えてたり理系が文系をバカにしているってところ過剰反応したりさ、理系には哲学なんて理解できないだろ!的なことを言ったりさ、まぁとにかくアホがそういうのを担ってるってことですよね。それが今回の騒動のきっかけでもあったわけです。分かりづらさもあったけど文系/理系という言葉に過剰反応して文系の一部は理系が文系をバカにしているんだなんて思ったりしたわけでしょ?多分違うタイトルでアップロードしてたらこんなアクセス数にはならなかっただろうね。怪我の功名的な?まぁ別に過失なんて何もないんだけど。功名しかないですな。


俺の軸って徹底的にエゴイスティックだから自分が何かを得られる何かってことにしかコミットしないんだよね。今回のやつにしても例えば弁明を書くなんて時間の無駄なのよ。何にもならない。数学がはかどるような感じっつーか数学の中で色々と面白いことをやれそうだ!ってことでワクワクしてたし、まぁ予想以上に早く終わったけど、でもそれは昨日の夜にルベーグ積分の面白さを改めて味わったわけだしさ、あとはとにかく説明してみるってことでそれがアウトプットになってるんだよね。もちろんそれが数学なんで間違えるとそれで全部ご破算みたいになっちゃうけど、でもそんなもんさ、そもそもブログなんだから書いていいじゃんってことだよね。ただもちろん数学的にちゃんと検証する必要はあるし、誤ってたら訂正するっていう文責は書いたやつが負わなきゃいけない。俺はその文責を負いたいから間違いの訂正をしてほしかったんだけど・・・ってまぁこの話はいいや。


あとさ、例のタイトルだけどさ、"文系「1=0.99999…っておかしいだろ!」理系「プークスクス」"っつースレッドのタイトルなんだけどね、文系がそう思うのはいいとして理系が「プークスクス」とかって言うのがおかしいってことだよねっつーかこういうのが典型的なバカな理系なんだってことね。こんなのも分かんねぇの?やっぱ文系アホだな的なことをマジで言う連中ね。で、理学ってのが学問の中心だとかって妄信してるようなバカね。むしろ文系は概念的に考えた上で1=0.99999…っておかしいだろ!って問いが生まれてるわけじゃん?おかしいだろ!って仮に言ってたとしてもそれを言えるぐらい考えたってことなわけだから。


で、理系は天下りの何の説明にもなってないただの数式で説明してそれで終わりっていうアホな構造ですよね。で、ここで俺が言いたいのは理系のやつらはちゃんと説明しろよ!ってことなんだよね。でもそれは文系に分かりやすいようにってことじゃなくて文系に分かるように概念で説明しろ!ってことなのよ。もちろんそういう意味で俺は反面教師ですよ。あんな意味分からないことになっちゃったら数学嫌いにとどめをさすことになっちゃうからこういう風にならないように説明してねってことになるんだけど。


はぁーーーーなんか沈静化したから肩すかし食らって興奮が冷めて眠くなってきたわ。いつもの日常に戻る感じですな。まぁでも今夜もルベーグ積分の本を耽読するけどね。「あぁそうだね」って思いながら本を読むのと反論に備えて理論武装するつもりで読むのとじゃ全然読書の強度が違うんだよね。もう理論武装のモチベーションは無くなったけど、でもまぁあの強度って凄いな!って思ったのね。だから普段からも別にどこかで証明しないにしても完全に数学が分からない人にも概念で説明できるぐらい理解しよう!ってことになったんだよね。それが理解するってことなんだって繰り返し書いてきたけどさ、それをまぁ今後はより自覚的に実践していける感じになったよね。というわけで短いながらも付き合ってくださった方々に非常に感謝です。


では今日はこの辺で。