暴力自体は中立っつーか属性無いよねっていう。

あれだわー、またミリタリー系の話題になるんだけどさ、若干ミリタリー系の知識をかじってArmaみたいな感じのゲームやるとめちゃめちゃ面白いんですよ!バーチャルな実践の場というかなんというか。基本的にreconの知識ってこういうオープンワールドFPSなら役立つからねっつーかある程度知識があるのが前提なんだろうな。Armaみたいなやつって。全然分からなかったときはもう全くゲーム自体が理解できなかったからね(笑)なんつーかそのはじめてArmaやったときとの感覚が全然違うんだよねってまぁ当たり前なんだけど物理的に操作とかゲーム自体に慣れたってのもあるけど知識が増えたんでどう進めて行けばいいのか?ってのが具体的に分かるんだよね。っていうかまぁそういう前提でやり直してみてるのよ。今。そしたらめちゃめちゃ面白いんですよ!本ばっかで読んでた知識の実践じゃん!


とか思ったりなんかして。もちろんゲームをうまく出来るからっつってそれが正しいやり方だとかってことではないんだけどさ、ただまぁ何が言いたいのか?っていうとリアルを前提に作ってるやつは単純にリアルの世界と似るわけじゃない?だからゲームの攻略法とかではない偵察とかゲリラ戦とかの知識とかってのがその「似た世界」で応用可能になるってことなんだよね。そりゃ当たり前なんだ。こういう状況でどういう手段をとるのが効率が良いのか?って話なんでね、いや、それで言うとあれなのよ、「ザ・秒殺術」っつー物騒な本ばっか出してるあの第三書館から出てる本があるんだけどね、基本的に物騒な本のいくつかの合本みたいになってるんだけど、そこにシチリアのナイフ術ってのがあってさ、読んでて思ったのがいや、これってホントに武道そのものじゃん!っていうか基本的に命のやり取りをする場合での動きなんて最善の動きなんかそう多くはないんだよねってのを思い知らされる感じでさ、いや、あんま派手に動かないとかね、足の動かし方とかね、ほとんど一緒なんだよね。いや、何と一緒なのか?ってそういうのが問題にならないユニバーサルな動きっていうのかな?多少の違いはあれど根本のコンセプトが一緒なんだよね。


ようはこれって状況が人間の技を作り出してるわけじゃないですか?こういう状況とこういう武器があってどう動けば自分の命を守れるのか?っていう話があって、んでまぁ人間が色々と試しながら試行錯誤して最善と思われる動き方みたいなのが出来上がるわけじゃん?だからユニバーサルなんですよね。特に暗殺術みたいな命を狙うようなやつってのは最善の動きそのものが技巧になってるんだよね。ここをこんな感じでこんな道具で狙えば相手は死ぬっていうような即物的な話っつーのかな?解剖学的な知識ってのが当然必要とされていてっつーかまぁそんなのはまぁ大体書いてあるんだけどさ、いや、銃の撃ち方の本とかでも同じなんだけど、皮膚が柔らかい部分とかちょっと穴が開いただけで致命傷になるような場所とかってようは医学じゃん?善悪関係ないけどまぁ簡単な言い方をすれば医学の悪用だよね(笑)いや、ようは外科医だったらリーサルなダメージを与えられる場所ってのが分かってるってことだよね。当たり前なんだけど。まぁ別にどちらにせよ悪用って言い方自体に問題があるんだけどね。


いや、分かるかな?言いたいこと。数学なんだよね。ようは。分野は違えどユニバーサルにワークする普遍の構造とかルールみたいなのがあってそれがまぁ見事に色々なことに対応するっていうような多次元の感じっつーのかな?ドメスティックにアドホックな感じでの専門の知識というよりかは実際はバラバラにしていけばそれが物理になったり医学になったり数学になったりするっていうこのバラバラにして一旦抽象化したときにとろける感じがあるんだよね。それがたまらないんだよね。だからまぁハマってるんだと思うんですよ。んでもさ、色々と調べてて知ったんだけど日本だとこういうミリタリー系の知識って大学じゃ研究しちゃいけないみたいな馬鹿みたいなルールがあるらしいんだよね。


ようは日本は昔軍国主義で暴走したっていう歴史があるからそれの反省を踏まえるってことらしいんだけど馬鹿の極みですよね。知識と歴史は関係ないじゃないですか?(笑)いや、侵略を考えてるようなやつが軍事系の知識を研究するってそりゃ危険だけどそれ言い出したらテロリストが爆発物の研究をするのが危険なのとまぁ一緒じゃないですか?でも科学者が爆発物の研究をする分にはいいわけでしょ?ようは誰が使うか?とかどういう目的で使うのか?ってのが問題なんであって知識自体はそもそもニュートラルじゃないですか?「こうやったら死にます」っていう知識に善悪はないよね。もちろん世の中は馬鹿が多いので誰にでも教えていいって話でもないし、そもそもまぁこういう知識をなるべく封じ込めようとするのは基本的にまぁ規制する側が暗黙に「馬鹿が多いから」ってことを認めてるってことだよね。まぁ俺も別にそれに反論はないんだけどただ知識自体に善悪のバイアスを入れるのって駄目でしょう?


いやね、最近またクラシックにハマってて色々と聞いてるんだけど急に思い出したのがさ、子供の頃に教育テレビでおばさんだかお姉さんと子供が音楽に合わせて身体表現をするみたいなやつでさ、音から動物を想像してみよう!みたいな感じでサンサーンスだったか分からないけどまぁようは象っぽいノロノロした太い音だからそれは象だとかピヨピヨしてるからそれは鳥だとかってまぁそういうシニフィアンシニフィエの話なんだけどそれを一方的に押し付けるってイデオロギーじゃないですか?象のイメージって人によって違うわけでノロノロとしてる太い感じの音が象だってイメージする人もいるかもしれないけどまぁ象を音楽で表現しよう!なんてことになったらやかましい現代音楽の管楽器の音みたいに「ブワワワワワ!!!」「ドドドドドン!!」みたいなさ、象が暴走しているっつーのをイメージする人もいるわけでしょ?でも何気にああいう子供に一方的なイメージを押し付けてるって本当に駄目だよね。で、日本ってこういうの多いじゃないですか?で、特に暴力に関しては病的なまでに酷いんだよね。法的にも暴力による自衛ってなかなか成立しにくいらしいし、いや、歴史的に見ても政府が農民とかからの一般人から武器的なものを回収するとかさ、基本的に武装させないっていうシビリアンコントロールが凄まじいよね。だからもう使いようなのにも関わらず暴力的なものって危険な知識になるじゃん?でもこれって思想とか学問の自由っていう観点から見れば本当におかしいわけだしっつーかさっきも書いたようにようはそれ自体に善悪もないじゃないですか?そりゃどんな知識だってテロする側にいけばそりゃなんだって危険なわけですよ。


いや、だからそういう本には身近にあるものを使って相手に致命傷を与えるとかって方法とか書いてあるわけじゃん?で、こういうのを見ると本当に改めて「それ自体」に属性は存在しないよなーってことになるんですよね。あからさまにフォークとかは武器になりそうだけど全然武器になりそうじゃないものにしても使いようによってはすげー危険な武器になりうるんだよね。だからそんなもん使い方次第なわけじゃん?でも基本的に「使い方」っていうのを学びすぎてるっていうかそこで終わりすぎてるんだよね。別に武器に限ったことじゃなくて普通のこと全般そうなんだよね。「こういうものだから」っていうのがそもそも一方的な規定であるのにも関わらずそれが常識であるっていう理由だけでそれがデフォとされてそれ以外は排除されるって完全にコントロールされてますよねっていうかこういうやり方をやってたら永遠にコントロールされたままになるでしょう。なんつーか「駄目」って決め付けるんじゃなくてなんで駄目なのか?ってのを根本的に考えなきゃいけないよね。で、それってまぁとりあえず駄目にしておく考え方って馬鹿が多くて使い方を誤るからとりあえず禁止しておけばいいっていう発想なんだよね。それに従うっつーのもなかなかなめられたもんだよなって気がしないっすか?


いやさ、こないだも書いたけど防衛って重要じゃないですか?でもとりあえずミリタリー系のものに関してはタブーみたいな風潮があると研究すら出来ないわけでしょ?っつーかまぁ軍事研究とかって何気にこれも知的分野での一大産業ですよねって今更気がついたわけで(笑)っつーか余裕で学問なんだよね。これ。まぁそりゃそうだ。さっき書いたように分解していけばそりゃ物理だったり気象学だったり医学だったり数学だったりするわけで学問として成立しないわけがない。でも軍事は危ないから駄目ってさ、いや、逆に今の日本だったら危ない軍事なんて無理でしょうっていう(笑)なんかさ、結局誰かに委託してるわけじゃん?暴力がこの世からなくならない限り暴力とは付き合っていかなきゃいけないという意味で暴力の知識って絶対必要なのに臭いものには蓋をしろ的な感じで目を向けないってまさに現実逃避ですよね。いや、色々と端折ると日本人に危機管理の能力が無いとかってのもようはこういうことなんだよね。


嫌なことは見ないし基本的にタブーにしてるからそういうことが存在しないってことになっちゃう。一方でウクライナとかではあんなことが起きているのに全くリアリティが無いわけでしょ?あれにリアリティを感じられないってのが駄目なんだよね。あんな風になる必要は無いけどあんな風になる場合もあるんだっていう臨場感って必要じゃないですか?まぁこれがよく言われるような平和ボケですよね。でもなんか結局、軍事系の本を読んでて色々と思うのはクライシスマネジメントへの考え方だよね。その点だとやっぱりアメリカなんかは国民の危機意識が強いんだよね。だからこそ危険への反応とかも敏感だし危ないことへの対応とかも具体的なんだよね。日本の場合、無いことにされてるから本当に変なありえないようなマインドになってるっつーかなんつーか、まぁ平和であることはいいんだけど平和ボケは絶対駄目だよね。何でも軍事ってわけじゃなくて軍事はファクターの一つじゃないですか?それは現実だよね。でもそれを現実と認めないというのはどういうことなのか?って話だよね。本当に呑気だよなぁーって思うんだよね。


反戦とかって平和ボケの象徴じゃないですか?前にも書いたけど個々の戦争に色んないきさつとか意味合いがあって一緒くたに「戦争」として語れるほどシンプルなものじゃないわけじゃん?だからまぁ普通はっていうとおかしいんだけどあの戦争に関しては一方的な侵略だったけどあれに関してはあの国の自衛という意味合いがあっただとかなんだとか戦争っつっても色々あるわけじゃん?まぁそりゃ解釈にもよるってことになるんだけど坂本龍一に見られるようなさ、あとはなんだろうな、別に普段から格別政治的というわけではないんだけどこういうものについて具体的に考えずにやたら反対する感じの人たちっているじゃん?なんだろうな、例えば爆笑問題の大田とかいとうせいこうとかさ、なんか「反対!」で終わってるのが本当に納得できないんだよね。そんなに簡単なもんじゃないじゃん?実際に兵士の体験の話とかを読んだりしてても個々の兵士に違うストーリーがあってさ、本当にだからややこしいのよ。反対!で話がつくようなもんじゃないんだよね。反対!で話がつくんだったらこれほど簡単なものはないじゃん?まぁでもそこで「普通の人は思えほど好きなことに時間を費やせる時間は無い」って言われたらそれまでなんだけどね(笑)


だからまぁ端的に言えばこれが限界じゃないですか?ディティールを知るには時間が必要でそんな時間は無いってことになればまぁそりゃとりあえずはオピニオンを持ってる風にして上辺のことを語ってみたり「反戦!」って言ってみたりできるわけだよね。まぁでもそれはしょうがないよねっていうかそもそも政治ってそういうもんだもんね。TPPには反対ですか?って街頭インタビューしたところでディティールについて知っている人なんてほとんどいないわけでしょ?それこそ専門知識が無いとあれが良いのか悪いのか?なんて分からないし、あとは関係してくる産業全般についてのリサーチとあとはジャーナリスティックな意味での現状ってのも知らないといけないわけで膨大な知識が必要とされるんだよね。だからそもそもそんなものを踏まえた上で議論なんてできるわけがないんだよね。俺も含めてね。だって分からないもん。だから印象でしか言えないよね。でもディティールを知らないから絶対間違ってるってのが分かってるから意見なんてそもそも持てないじゃん?まぁそういう事情があるからちょっと読んだだけで分かったような気になれる新書的なパンフレットぐらいの出版物が多いし売れるんだよね。でもあんなんで分かるわけ無いじゃんって話なわけで。


いやね、で、危機管理の話になるけど危ないことを知るってやっぱ最大の防御だと思うんですよね。いや、あとそれで言うと日本人ってドラッグの知識も本当に無いよね。やるやつらも知識が無いんで変な合法ハーブとか吸って死んだりしてるわけでさ、これも本当に日本のタブーだよね。アメリカ人とか俺もそうだけどまぁ大体ハッパぐらいまではレクリエーション的にやってケミカル系には滅多に手を出さないっつーのもようは知識があるからじゃん?すげー危ないもんだってのが分かってるからやらないんだよね。でも知識があるから例えばクラブなんかで信用できるやつから安全なコークがあるってことになったらその場で決めるぐらいは別になんのこっちゃないってことになるでしょう。それはクラブっつー場所だから成立することじゃん?じゃあそれがゲートウェイになるのか?ってまぁそれは確かにそうだけど俺は絶対やらないよね。あんな脳に凄まじい影響があって脳が駄目になるようなものを常用しようとはまず思わないじゃないですか?でもまぁタバコとかと一緒でさ、ソーシャルスモーカー的にさ、まぁ例えば今の俺でもそうだけどタバコ吸ってる人と会話してたらタバコもらうと思うんだよね。でもそれと常用とは別な話じゃん?ドラッグにもこういうソーシャル的な機能ってあるわけでさ、悪いことばかりじゃないんだよね。でもなんかさ、風営法だかで夜中に踊っちゃいけないとかどういうつもりなのかね?日本ってどういうつもりで話を進めてるのか分からないよね。イスラム圏みたいになんでも「駄目!」にしちゃえばいいと思ってるのか。


いや、なんかすげーベーシックなことばっか書いてて自分でも呆れてるんだけどさ、いや、人は変わるってことですよねっていう。数年前までミリタリーなんて迷彩模様を見るだけでも嫌悪感を抱いているぐらいだったのにねぇっていうかまぁこの「嫌悪感」こそまさに平和ボケした頭が作り出した幻想だったわけですよね。まぁだから逆にやたら「反戦!」っていう人のマインドが分かるわけじゃないですか?自分がそうだったんでどんくらい現実に無知か?ってことが分かる。まぁ典型的に言えば左翼だった人が色々と学んで現実を知ってネオコンになるような流れではあるんだけど、別にネオコンとまではいかなくても是非以前の最低限の必要性ってことなんだよね。まぁでも思想的に見るとミリタリーとか愛国心とかって本当にダサいもんね。だからかっこつけたがる若者は大体まぁ俺もそうだったようにかっこよさげな左翼思想に傾倒するわけだっつってもまぁ俺が根本アナーキストのまま実際はかなり保守寄りになったのはだいぶ前からなんだけどさ、でもなんつーか改めてね、いや、軍事ってのを知るだけでこんなにもまた色々なことの見え方が変わるんだな!って関心してるわけですよ。まぁあと軍事っつってもまぁさっき書いたゲリラ術とかにしても個々のコンポーネントで考えればようは「観察」とか「隠密」とか「連絡手段」とかコンポーネント単位で考えればそもそもそれ自体がそれとして独立してるもんで、ミリタリーの専門知識だからこそそこでしか成り立たないみたいな特殊なものなんて相当な機密のもの以外はありえないんだよね。まぁそりゃそうだよね。とりあえず人間がやるわけだしこの世界でやることなわけだから凄まじく特別なことなんて滅多にないよね。


まぁーでもハーディーなんかもそうだし大抵の知識人はとにかくミリタリー嫌いだよね。歴史的に古今東西大体そうだもんな。だからこれが知識人のスタイルみたいになってるよね。ミリタリー嫌いが常識みたいな。でもそれはミリタリーの是非ではなくて結局は最初に書いたような「使い方」じゃないですか?なんか日本ってインフラが整いすぎて色々なことが当たり前すぎてベーシックなことに鈍感になってるっつーかさ、いや、水すらロクに出ないところとかだったらまぁようは水道っつーインフラの偉大さとか痛感するわけじゃんね?まぁ日本ってあらゆる意味で便利だからどっかしらの海外に行けば明らかに何らかの部分で不便になるはずなんだよね。だからまぁ相対的に見えるようになって「当たり前にあるもの」の重要さを痛感するっていう。結局まぁそれが自衛隊であれ軍であれ必要性は明白なわけでとりあえず反対したり見ないようにするだとかそんなことでは何にも解決しないってことなんですよね。暴力然り。暴力はタブーだなんつって蓋をしたところで何も解決しないよね。まずそれを知って考えないと駄目だよね。


あとさ、こないだ軍事需要のことを書いたけどちょっと調べたら「軍事ケインズ主義」なんて考え方があるんだ!なんて発見をしちゃったっつーかまぁ極端な例だとあんな風になるし極端にやりすぎると今のアメリカみたいに破綻するっていう良い例ですよね。だから何でも軍に頼れば国防もばっちりでなおかつ内需も増えるなんていう楽観的な見方は出来ないっていう良い例になってるじゃないっすか?まぁアメリカはいろんな意味でやりすぎだからね。いや、日本はアレルギーから脱却してだんだん国防を自分たちだけで成立させるようにしていかないと駄目だよね。まぁこれは危機管理というよりかは経済的な意味だよね。ましてや日本ってものづくりが得意で優秀な理系が多いわけだから軍事系で活躍できる人なんていっぱいいると思うんだよね。人はいるのに全部アメリカに委託って有効な需要をわざわざ税金使ってアメリカに渡してるようなもんだもんね。


いや、あとリアルな話、いや、ゲームとかにさ、SyndicateっつーゲームでKusanagiっつー兵器の会社が出てくるんだけどリアルに日本って開発すればすげー高性能なライフルとか作れるよね。多分。でも「人殺しの道具」とかってことでまぁ無理なんだろう。だからまぁ自衛隊専用のコストが高いライフルしか作れないんだよね。多分技術力とかを最大限に発揮すれば多分、世界に輸出できるような兵器作れるよね。別に爆弾とかロケットを作るって話じゃなくてライフルとかピストルだったら元々の日本の器用な職人技って絶対活用できるよね。なんつーか元々そういうのが得意っていうことの強みっつーのかな?いや、CODのゴーストで韓国製のサブマシンガン出てくるじゃん?「えー!韓国?」って思ったけどいや、韓国って軍あるしあるのは当たり前だよね。CODは元々超マイナーな火器が登場するゲームではあるけどんでもまぁ韓国製のサブマシンガンが採用されたってことはまぁそこそこの性能なわけでしょ?ネトウヨだったら「韓国に出来て日本に出来ないわけがない!」なんて絶対言いそうだけど(笑)


でもまぁこれって別な意味での危機意識だよね。そもそも有効需要を生み出せる産業自体が少なくなってるわけだし、そんな中で雇用が減るのは必然なわけで、こんな事態になってるんだからもう「人殺しの道具は作らないし軍なんて絶対持たない!」なんて言ってられないでしょう。いや、軍事需要ってそれこそ色々と辿っていけば革とか鉄みたいなマテリアルとかさ、あとは会社があったとしたらそこでOLは必要になるし営業とかまぁ普通の会社で必要とするような仕事が出来るわけじゃん?仕事を増やすってことだよね。いや、そういう意味でリアルに軍事産業ってやっていかないと駄目だと思うし、やらないと勿体無いし、そもそも凄まじい税金をアメリカに払うっていうそれ自体がおかしいしまぁようは浪費なんすよね。海外の公務員雇ってるわけだから。無駄遣いしない!っつーんだったらそれこそ国内でやるのが一番だよね。


あとまぁ日本ってミリオタとかゲーマー多いから軍まではいかないけど火器の開発をする会社なんてあったら殺到すると思うんだよね。人が。結局は一部のミリタリー関係のことに異様な反対をする人たちによる世論の反対だけで別にそれがなかったらむしろ合理性しかないんだよね。そもそも会社があるだけで仕事が大量に発生するっていうその事実は認めなきゃいけないでしょう。いや、ホント、日本製のスナイパーライフルとか見てみたいよな。Made in Japanブランドってもう世界に定着してるわけだから「安心のクオリティ」っていうイメージを1から作らなくていいわけじゃん?いやー本当に勿体無いと思うね。ライフルは人殺しの道具だなんつったってそれは市民をテロリストから守る場合もあるわけだし、横流しでもしない限り使われる用途は決まってるわけじゃん?それでも流出する場合はあるけどまぁそれも最初に書いた「使い方」なんだよね。「それ自体」には善悪無いじゃないっすか?


まぁなんかさ、やっぱ呑気なんだよな。色んな意味で。実際は呑気でいられる地盤がなくなってるのに「呑気でいられた」という空気だけが残ってるんだよね。これじゃあ絶対国は駄目になるでしょう。んでもなんかじゃあ具体的にどうやってその根強いミリタリー関係への嫌悪感を取り除けばいいのか?っていうさ、あとはまぁ一部の猛反対する団体とかをどうすればいいのか?とかさ、まぁそういう話になりますよね。いや、アメリカの銃規制反対の意見も分かるようになったよね。まぁ今はミリタリー目線じゃないですか?「毎日犬の世話をする一兵卒」として思うのは銃なんつってまぁそれは凄まじくでかい産業なんだってことだよね。


まぁ規制っつって具体的にどういう影響が出るのかはともかくタバコよりはよっぽどマシな産業だと思うわけですよ。実際に娯楽で銃を楽しんでる人たちとかいてまぁようは日本にもオタクだけで金が回って雇用が成立してるような産業があるようにアメリカにも銃好きの人たちによって成り立ってる産業ってあるわけよ。そういう影響を考えるとやたらに規制したところで失業する人が大量に増えたらそれは考え物だよね。あとはまぁいつも書くように武器云々っつーよりかは銃乱射をするような連中を生み出しちゃう原因を取り除かないと駄目だよね。そもそも銃乱射するようなやつだったら銃が手に入りづらかったらまぁ日本みたいにそれがナイフになるだけじゃないですか?別に銃自体にそこまでの問題があるとは思えなくなってきたな。別に銃を持てる国っていっぱいあるわけだしそんな中で乱射がおきまくってるのってアメリカじゃないですか?だからまぁアメリカの社会に問題があるわけだよね。


・・・とまぁこんな感じでちょっと軍事関係をかじっただけでだいぶ考え方変わりますよねってことですよね。で、まぁ基本的に俺は合理性優先なのでこういう話になるわけだ。まぁぶっちゃけ銃乱射よりも大量の失業者のほうが問題は深刻だからね。大量の失業者っていうファクターがもう治安の悪化の原因になるわけじゃん?まぁだからそういう意味では管理下された社会ってのは必然になるよね。色んな意味でセキュリティ重視になるのはしょうがないっていうかそれがないと困るじゃないですか?いまだに監視カメラに反対する人のメンタリティが分からないんだけど。まぁこういうのも平和ボケなんでしょうね。無くても大丈夫だって思うのかなんなのか、まぁ基本的に左翼もそうなんだけど人を信用しすぎてるよね。その点まぁ保守寄りといっていいかどうかは分からないけどリアリストは基本的に人間は悪魔だって考えるじゃないですか?まぁ実際そうだと思うし最悪の事態を想定してないと駄目じゃん?まぁそういう意味で左翼的な思想の理念って全部崩壊するんだよね。最終的な落としどころを「人民」とかにしてるようなのはまぁ本当に駄目だよね。


なぜか今、マイケル・ハートドゥルーズの本を読んでるんだけどまぁ相変わらず左翼のロジックってまぁ単純だよなぁーって思っちゃうんだよね。ややこしいのは言葉だけで言ってることは本当に単純なんだもんな。いや、ドゥルーズもそれを述べるハートもってことなんだけど。だからまぁ左翼的な政治哲学から生まれるものは何も無いだろうって思うよね。なんかこういう不毛な感じを一部の数学にも感じてしまっていて若干数学に冷めた部分はあるよね。まぁそれが前に書いたオナニー的でどうでもいいような数学ってことなんだけど。まぁだからそうじゃないエキサイティングな数学だけやってればいいんだけどさ、まぁそうなると職業的っつーかまぁプロフェッショナルにやることは無理になるよね。ホントやっぱり趣味的に好きな分野だけ研究!ってことになっちゃう。まぁそれでいいじゃん?別にって話になりましたってのが前に書いたことなんだけども。


というわけで気が済んだからいきなり終わります。また気が向いたら何か書きますんで。んじゃまた。