今後はDJ路線?。その6。

では続きです。


まぁそんな中でさ、昔は金銭的な制約があったから手を出してなかったものとかにも手を出せるようになってるよね。だから最近はファンクとかソウルとかも聞いてるんだよね。あとあんまり手を出してなかったジャズファンクとか。こういう世界もアナログの世界にいけば何百万あっても足りない世界だからなんか掘ってればとりあえずプロパーな掘るジャンルってのがあってそれに付随して他のも・・・っていうこともあったんだけど今はコストがめちゃめちゃ下がってるし「買ってみよう」ってことがないじゃん?「買ってみよう」と思ったら聞けるから好きそうなやつはいくらでも見つかるんだよね。でもファンクとかソウルって手を出してなかった分野だから分からないことだらけでさ、だからディスクガイドとか読んだりミックスとか聞きまくってるんだよね。今。金を気にする必要が無いっつーのはアナログっていうことに制約しなければデジタルなら可能なんだよね。あとまぁさっきも書いたかもしれないけど書籍代の出費がもう全然無いから使える分は音楽に使えるってことになったっつーのも大きいけどね。


だからまぁあれだよね、また昔みたいな音楽好きに戻るってことだよね。まぁ色々と思い出してみるとゲームと同じでさ、アナログに手を出したら色んな意味で危険だからっつって今後は学問だ!っつってストイックにやるつもりで封印してたわけでさ、まぁ今は別にその封印も必要なくなったってことなんだよね。別に学問をやめるってことじゃないんだけどっつーかむしろネットでいくらでも調べられる今みたいな時代だったら学究的な音楽の追求ってのが可能だよねって思ってるんだよね。今って気になったアーティストで検索すればいくらでもデータ出てくるからね。そういうの繰り返してるだけで楽しいよね。知識が増えるし。まぁこの知識が増えるってところに満足度を感じるんだよね。


まぁようは成長欲求がすげーあるんだよね。既知のものをより深めていくということも大事なんだけど刺激ジャンキーだから知らなかったこととか新しい発見をしたいからそういう意味で途中でやめてたレコードで掘ってたような類の音楽をデジタル領域でディグ再開ってのは今の俺にぴったりだな!って思ったんですよね。そういう意味でのDJ路線だよね。いや、んでゲームに関してはさ、いや、ゲームもまぁそういう理由で封印してて封印解いたのはいいんだけどやっぱまぁやりつくしちゃうじゃん?っつーかまぁ俺のことだから早いですよね。まぁそれでも好きなタイトルの新作が出ればずーっとまたやるんだけどさ、まぁこれも解禁したものの一つだよね。


そうそう。あっちいたころは本当にヤバかったのよ。もう何かと言えばレコード屋に行きたくなっちゃってさっつーかまぁヴァイナルジャンキーってみんなそうだと思うんだけど、だからこそあれは麻薬だ!ぐらいに思わないと制することができなかったからね。まぁ主にそういう理由でやめてたわけで別に飽きたわけではなかったんだよね。あとまぁ下手にレコードとか聴いちゃうとまたレコード欲しくなっちゃうから凝るのを意図的に敬遠しちゃうみたいなさ、まぁでも今はその必要もなくなったから完全に解禁!って感じだよね。でもアナログは金がかかるからデジタルでってことで。あとまぁアナログじゃないとかけられないみたいなこともないわけじゃん?まぁ自分が実際にDJやるかはともかくとしても基本DJマインドがあるやつはかけられるかどうかっていうのが重要なわけでさ、で、今って別にアナログである必要もないわけじゃん?


かといってもデジタルっつっても音が悪いって話でもないわけだしさ、まぁでもさっきも書いたけどそりゃアナログのほうがいいけどまぁ高いから無理だよねっつーかまぁ量聴きたいからね。まぁだからこうなると客のリテラシーがどうだのDJ業界がどうだのって関係ないところで、んでもあくまで自分のDJ感覚を維持したままディグできるし音楽楽しめるよね。やれそうな場が無いから集めてもしょうがないってのは確かにそうだけど、そこがまぁさっき書いたそういうのを外したプリミティブな音と自分の感性っていう世界でなんで掘るのか?ってやっぱ好きだからでしょ。数学とか哲学にしたって好きでやってるわけだから。まぁでもあれだけどね、将来への繋がりっていう実利ってのがまぁ元々そんなものは無かったにせよ一応大学通ってた頃はあったじゃん?で、今は無くなったってのはいつも書いてることだけどさ、そこで何が残るか?っていうところなんだよね。そういうところでやっぱり学問のイニシアチブってのは好き!ってことだけで維持することは難しいんだなってのはやっぱ実感してんのよね。


これやってれば将来に繋がるんだ!ってそうじゃないにしてもそう思えるだけでモチベーションって上がるからね。単純に好きな場合、将来とか関係なく好きでやるわけじゃん?だからそういうのを取り払ったときに本当に残るのは本当に好きなことだけなんだよね。で、まぁ俺は基本数寄者だけどマジでただ好きだからっていう理由だけで残るものってまぁ意外と多くないんですよ。だから自分の中で実際はそんなに多くない好きなものってのを発見して、もしくは昔に断念してたり何らかの理由で中断してるものがあったらそういうのを取り出してまた凝り倒すってのがいいんじゃないかなって思ってるんだよね。まぁまさに学問と同じスタンスですよね。別にどっかでなにかをやるとかプロでもないんだけどでもアマチュアってことに甘んじたくないし、あくまでクオリティみたいなのはプロのレベルってのを意識しつつ好きなことをやり続けるってことだよね。だから趣味ではなくそれをメインにやるってことなんだよね。趣味だとまぁ適当で終わっちゃうからね。まぁ俺はプロじゃないしってところで学問にしたってそこまで深く理解して無くてもいいかみたいなさ、そういう逃げは嫌なんだよね。コミットを決めたなら辛くても自分なりにプロレベルでやるっていうことを意識しないとやってる意味ないしなにより成長しないよねって思うわけで。


んーなんかこうやって改めて書いてみると極めて明快だよなぁー理由が。数学って言ってたのに次はいきなりDJですか?って感じだけど色々とこうやってまとめて書いてみると自分でも分かるんだけどあくまでやっぱ流れの一環だよね。むしろ流れの必然性としてそれが出てきたって感じがするよね。あとまぁプロを目指すってことになると実際にやりたいことと違ってきちゃうってのは散々学問の話でしてきたじゃん?結局まぁ場と言えばやっぱり学校しかないわけだしそれだったらまぁ博士号でんでポスドクでポストの取り合いで・・・ってことでまぁさ、まぁ凄まじく能力が秀でてるとかじゃない限りまぁそんな感じじゃん?まぁ自信があるなら挑戦するべきだけどまぁ俺はやっぱそういう世界で


やっていける自信は無いってことなんだよね。端的に言って。だからといって好きなことをやめるという理由にはならないっていうことがあるわけじゃん?DJも同じだよね。プロであるってことはコミュ力とか集客力とか段取りのよさとかそりゃなんでもそうなんだけどDJっていうところを取り出してそれだけで成り立ってるわけじゃないよね。色んな要素が重なってプロなわけでさ、まぁだから俺は人付き合いとかがあんま得意じゃないしってまぁそこは多分またやってみれば違うんだろうけど帰国後に引きこもり癖がついてからというものやっぱ億劫なんだよね。でもプロになりたいんだったらそれじゃあ駄目でしょうってことなんだけど、そこでまぁいつもの俺の考え方を持ち出すんだよね。


大学でどうとかクラブでどうとかっていう話とは別に純粋にそれだけのものとしての数学とか学問全般っていうこととか音楽とかDJっていうことはやれるじゃないですか?それもストイックに求道的に。まぁDJの場合、現場の経験が無いと話にならないって意味でまぁ一人でやれることは限られるから書斎に篭って学問みたいな感じでやれることではないかもしれないけど、でもまぁようは好きな部分は音楽なんだからそれをやればいいってことなんだよね。好きなことを続けるってようはそういうことだからね。もちろんまぁ現実的に考えれば何をやるにしてもやっぱり実利があるものをやったほうがいいってことになるんだけどやっぱなかなか繋がらないですよね。それは。繋げようとしてないってのはあるかもしれないけどさ、まぁでもあれだよね、DJに関してはミックスはずーっと作ってたからまぁやっぱ好きなんだよね。それは間違いないよね。でも別にミックスを作ってアップロードするために音楽を聴いてるわけじゃなくて好きで聞いてるんだからさ、だったらまぁそれは好きってことで別にいいんじゃない?ってことだよね。逆に実利的なことを考えるとどうにも食えそうにないって理由が出てきてそれがむしろやめる理由のほうを強化しちゃうぐらいなんだったらあんまり経済面なんて気にしないで好きなことを続ければいいと思うんだよね。


まぁーあれか、去年は金融工学で今年は割と原点の音楽になりそうな感じなのか。でもまたペースが速くて半年ぐらいでいろいろと聴き尽くしちゃうなんてことになるんだろうけどまぁでも音楽って時間かかるからね。本とか映画と違って早送りで聞けないし。あとはまぁながら聞きとかBGM的に聞くんじゃなくて音響系を聞くかの如くディープリスニングするんだよね。これは俺が掘ってた頃にやってたジャズの聴き方なんだよね。まぁ当時はそりゃ現代音楽とか音響みたいなのも大量に聞いててさ、で、ああいうのって目を瞑ってすんげー聴覚に全部を集中させて聞くみたいなところがあるじゃん?それをジャズでもやるってことなんだよね。まぁジャズ好きは当たり前にやってることかもしれないけどさ、かといってもオーディオ好きのおっさんみたいなジャズの聴き方とかセンスなんじゃなくてやっぱりDJ以降の耳っつーのかな?使えるかどうか?ってのもすげー意識して聞くってことだよね。これはラウンジで使えそうだとかフロアでもいけなくもないかもなとかさ、まぁでもあれなんですよ、ジャズとか生音の威力って凄いからクラブでやれる機会がある人はなんかかけてみるといいよ。凄まじいから。異化が(笑)


めちゃめちゃ化けるやつとかあるわけですよ。あとラテンとかのパーカッションモノとかは鳴りが凄くなるからね。やっぱ打ち込みじゃどうにもならないグルーヴ感ってあるんだよね。やっぱこの音を異化させて元々のコンテキストから離れた別物として昇華させるみたいな方法論が好きなのってやっぱ根底に自分のミュージックコンクレート的な考え方があるよね。まぁそれもやられつくしてるし別にただのclub musicのone of themでもあるんだけどさ、でもまぁあきらかにやるにあたっては扱いが難しいじゃん?生って。あ、でもまぁあれだな、リマスターされてるmp3とかだとそういう扱いづらさはないのかな。まぁだから使いやすいってことなのか。まぁでもあれだよね、つなぎにしたってDJフレンドリー仕様になってるわけでもないからノリを止めちゃわないようにするような工夫とかが必要になるしね、そういう意味だとクラブミュージックっつーか特に昨今のEDMとかが簡単なのはこっからはじめれば大抵盛り上がるってのと終わりのほうがこっから繋げば大抵繋がるっつーポイントがあるからなんだよね。だからまぁ誰でもできるしさっき書いたメタデータさえあればアルゴリズム処理が可能になるんだよね。でも生ってそうはいかないからね。


ドラムソロが長すぎるからここはカットインして繋がないと駄目だなとかさ、まぁ俺は長々とかけちゃうほうだけど、まぁそれでも工夫が必要なんだよね。元々DJユースになってない音源を扱うってことに関してはそういう面白さがあるよね。あとどんくらいで終わるのか?とか分かってないといきなり曲が終わっちゃったりするしね(笑)生音だとダカダカダカ・・・って続いてジャーン!って5分ぐらいだと思ってたのが2分半ぐらいで終わっちゃったりね。そういうのもあるから聞き込みが必要なんだよねってあーそうか、PCでやるとまぁそうか波形とかで見れるからそういうアレもないのか。あとCDJなんかだと終わりそうになると点滅したりするもんね。なんかすげー自分がおっさんに思えてきたわ。全然機材とか知らないもんな。今のやつ。っつっても早速調べてもういろいろ知ってるけどね。まぁまだ掘ってた時期とかでもすでにファイナルスクラッチとかあったんだけど高すぎてまずありえないっつーレベルだったからね。今は経済的に一番合理性があるって意味でああいうのが安く使えるってすげーなって思うよね。


まぁそんな感じなんだけどさ、まぁ結構早いペースだよね。昔は買える量=聞ける量だったけど今は調べるだけだったらネットでできるし有名なやつだとyoutubeで聞けちゃうじゃん?あとおそらく家にまだ残ってるであろう売らなかったコンピとかも思い出しつつそれをdiscogで調べると例えば90年代後半に出てたようなレアグルーヴとかライブラリ音源みたいなののコンピのマイナーなアーティストの詳細とかも分かるじゃん?あとまぁキラー曲があってもアルバム全体としては普通の緩いアルバムでこの曲だけあればよかったんだなみたいな別にアルバム買わなくても良かったんだみたいなのも分かるもんね。まぁ基本このループだよね。昔持ってたやつとか売ったやつとかを思い出しては検索して、んで出たやつとかの場合、例えばコンピのリリース元のレーベルのカタログを見たりさ、まぁ普通の音楽好きならやることだろうけどただまぁ凄い時間はかかるよねっていうかさすがに気合入れてやってるだけあってこれだけで日々が過ぎていく感じだわな。当時は知ろうにも知れなかったこととかが知れたりあと良いコンピだったから全部欲しかったんだけどなぁーって思ってても後一作ぐらい出してシリーズ終わってたとかさ、まぁそういう細かい話ですよね。


まぁ気合入れてやってるっつーかまぁようは気合の入れどころってのを決めるわけじゃん?こんなに音楽リサーチに膨大な時間は使えない!っていうのもまぁ今のリサーチがこれだからこれを永遠にやってていいってことになるとまぁ永遠とやるよね。楽しいから。まぁでもあれだわな、哲学やら数学やら読むやつがいっぱいある中でこれは無理だよね。ちょっと調べるんじゃなくて徹底的に調べるわけだから。まぁこの徹底する感じが相変わらず俺っぽいなって思うんだけどね。


まぁそんな感じでまた続きます。んじゃまた。