ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/Rockstaによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

感覚的にバッハだね。

曲がどうのっつーよりデータを色々と整理したり復元したりしてるうちに内省するようになるわけよね。たまに家に帰って本棚とかディグると過去の自分と対面してるようになってさ、「あー微積すら理解できなかったんだよなー最初は」とかさ、そういうのってあるじゃん?これってまぁデータも同じだよね。まぁそういう意味でなんつーのかな、いや、SMK再始動からすげー進歩してるんだよねっていうか凄くストライクゾーンが狭くなってるっつーのかね。とりあえず楽しくて最初は寛大に色々と享受してたけど予想以上にシリアスに取り組むようになってんで今回のデータクラッシュをきっかけに奈落の淵に落とされてまぁそっからまた這い上がって・・・っていうかまぁ今も這い上がっている最中なんだけど前にも書いたけどデータが消えたやつって本当にどうしようもないやつだったっつーか本当につまらないやつでさ、いや、こんなの作ってたんだなって唖然とするぐらいダメなんだよね。


まぁ自己批判的になるのとめちゃめちゃ厳しくするっつーんでまぁ自分を追い込んでダメだったら死ぬぐらいのメンタリティでやってないと本当にブラックなもんは出てこないだろうって思うしまぁあと闇と常に対峙するってことだよね。んでもそうなってくると本当にブラックメタルとかそういう関係の音楽ってスタイルだけのが多いなーって思うようになってきてさ、まぁ実際そうなんだよね。前にも書いたかもしれないけどそんなに自殺がどうの闇がどうのって言うならそれを歌ったり演奏してる次の日には自殺してるかもしれないぐらいの感じじゃないとリアリティ無いしあとまぁそういうのって変なベクトルの自己愛じゃん?自分の救いのためにやってるみたいなことで客体としての闇とか無みたいなんじゃなくて闇とか無とかニヒリズムと俺みたいなその関係性にベクトルが行くとそれってただの自己愛だよね。そういう闇の中にいる俺カッコいい・・・的な自己愛だよね。もう最高に気持ち悪いですね。こういうのは。だからこれってビジュアル系とかと変わらないんだよね。耽美的で自分大好きっていうさ、まぁでもそんなもんだとは思うけどね。逆にシリアスにやってるほうがおかしいわけでさ、でもまぁ変な話ではあるんだよね。シリアス過ぎるとマジで病気というか本当の意味でのアウトサイダーとかムジークブリュトみたいになるわけじゃん?


まぁでもそう思うとノイズとかと同じなんだよねっつーか近いんだよね。まぁモノにもよるけどノイズってまぁ猟奇的なイメージとかさ、あとナチスだのなんだのってマジな人たちは病的にやるわけじゃん?スタイルとして定型のノイズと猟奇みたいな感じじゃなくてマジなんだよね。で、まぁブラックメタルの場合、それがサタニズムとか闇とか自殺とか無とかニヒリズムってことなんだよね。いや、だからマジで俺のやつって昔やってたノイズがそのままただブラックメタルに変わったのとモチーフがそういう闇関係と悪魔関係に変わっただけで構造的にほとんど同型なんだよね。だからこんな違和感なく自然にやれるんだなって思ったんだよね。ただまぁ色々と取り組んでてようやくなじんできたって感じなんだよね。まぁその結果、ようはやってることは昔やってたことと変わらなくてただ音のモチーフが変わっただけっていうそんな感じよね。


あ、んで前に「Melancology」って本貼ったけどBlack Metal Theoryって結構面白くてさっていうかまぁクラッシュして途方に暮れてたときに読書に逃避してた時間も長かったんだけどそれで思ったのはまぁBlack Metal Theory関係の論文で書かれてるようにようは別にそれってメタルである必要はなくてようはダークネスなんだよね。あとまぁメランコリーってことだったりそういうもんの表現っていうわけでさ、だから結果的に出力がネオフォークと呼ばれるものだったりダークアンビエントだったりして別にメタルである必然性ってないんだよね。んでも結果的にそういう闇関係のものってことで相関があるっていうかさ、サブジャンル的に分ければ色々とあるけどまぁでも大枠でブラックメタルって言えるというかまぁそれってようは何を表現しているか?っていうそこなんだよね。だから音の形態じゃないんだよね。そういう意味ではすげー観念的だしコンセプチュアルって意味ではないコンセプト的なものだよね。


まぁだからこそにわかとかただファッションとしてやってるみたいなのはすげー音でわかるんだよね。あ、なんか健全な人たちが集まってメタルやってるだけだなってのがすぐ分かる(笑)まぁそれはそれで良いやつがあるだろうからそれは別にいいんだけどただまぁそれをブラックメタルって言われるとどうなの?って気はするよね。そういう意味だとルーツと言われるブラックサバスとかVenomなんかに関してもハードロックに悪魔的なモチーフを加えただけで当然まぁ大衆音楽だしカジュアルだよね。そういう意味だと年代的に言えば70年代後半から80年代前半ぐらいのインダストリアル系のほうがむしろブラックメタルとかブラック的なもののルーツって感じがするよね。まぁメタル系に関していえばVenomとかをシリアスに捉えたノルウェーのガチ連中ってのが実質的なルーツではあるんだけど悪魔的って意味だと今だとダークインダストリアルとかって言われるようなやつが早い時期からそういうのをやってたなって思うんだよね。まぁジェネPとかもある種そうだしそれ言い出すとホワイトハウスとかあの辺もまぁそうとも言えなくもないってことになるよね。


まぁんであれなんだよね、80年代後半になるとCold Meat Industryとかが出てきて確固たるジャンルとして形成されていくんだよね。で、この辺のインダストリアル界隈の音が90年代後半ぐらいにブラックメタルと結びついてブラックインダストリアルみたいなスタイルが確立されていったって感じだよね。あとやっぱまぁ音響系のムーブメントが大きいよね。いろんなジャンルで同時多発的に音響系っていうようなまぁようはディープリスニングだよね。doomなんかも音響系として再解釈されて2000年代に入ってから再評価されたような感じもあるしまぁその辺のブラックメタルから音響から現代音楽に至るまでのいろんなクロスオーバーというかいろんなもんが関連してくるっていう感じを体現してるのがStephen O'Malleyみたいな人だよね。で、いるじゃないですか?日本にも。Borisですよ!いや、Borisすげーなって思ったのね。正直、日本のブラックメタルって全然好きじゃないどころか苦手なのが多いんだけどBorisブラックメタルではないけど音響系とか現代音楽とかも踏まえたハードロックとかdoomってのをかなり早くからやってた数少ないバンドなんだよね。だからまぁあんな海外で評価されるんだろうなって思うし本当に稀有だよね。


なんつーかまぁこういう感じの音響系とブラックメタルのセクシーなintersectionみたいなのに異様な魅力を感じてるんだよね。で、そういう感じで80年代のインダストリアルとかも聞き直すと解釈が変わってくるしまぁそんな感じのが今のSMKで出力されてる感じだね。でもやはりバタイユ的な内的体験ですよね。今の自分とその世界観が完全にシンクロしているっていうそれが記号的に音楽として人生の中で顕在化しているっていうことだよね。まぁでもなんでこんなにゴシック関係のものが好きなのかは自分でもよく分からんけどね。でもまぁあれだね、感覚的にバッハだね。Divine Offeringっつって神への捧げものっつー体で音楽を捧げてたっていうそのDivineが俺の場合サタンということですね。


ってことでんじゃまた。