San値が削れるなっていう。

やたらまた外出したくなるのも練習ばっかしてるから気晴らしが必要ってことなんだと思うんだよね。頑張ってるって時点ですでにサステイナビリティが相当低そうだ(笑)これをあと5年続ければ超絶ギタリストになれる!っつってもこれってなんつーかまぁセンスとかは置いておいてネトゲ廃人みたいなペースでギターやるってことなわけで常軌を逸してないとそんぐらいのレベルになれないってことなんだろうけど逆にそんだけやれば誰でもなれるっつーのも必然的な気はするよね。

 

まぁここってようは才能とかセンスか経験か?ってところなんだけど仮にFPSとかにしたら特定のゲームを何年も廃人ペースでやってたやつに普通は勝てるわけないよね。なんつーか仮に反射神経があってもゲーム自体を知り尽くしてるとか自分の庭レベルでマップを知り尽くしてるとかっていう経験に負けるよね。もちろん何を考えてやるか?っていう戦術性とかも必要なんだけど時間の暴力ってあるよねっつーか時間を注ぐことの威力ってすさまじいなって思うんだよね。

 

普通だったら4時間もやれば体感的に相当練習したって感じがするだろうしフォーカス出来てれば疲れちゃうでしょう。それでもブレイク入れてまた4時間やって残りの数時間は好きな曲の練習をするとかなかなかクレイジーだよね。ホント、リア充じゃ絶対不可能っていうか変態レベルのギタリストに変人が多いのも当然だなって気がしてきてるんだよね。そもそもまともだったらそんなレベルで没入しないわけで(笑)

 

ただまぁ凄く時代の産物だなっていう気はしてて昔ってのはまぁそりゃネットも無かったしそれこそテレビとかも放送してる時間以外になっちゃうと砂嵐だったりしてまぁまさに何もないんだよね。んでまぁ全部がそうじゃないにしてもカートコバーンとかもそうだけどってまぁカートは超絶ギタリストじゃないにしても不毛なド田舎で何もない中でギターがあったらそりゃ熱中するだろうなっていうか他が無さ過ぎてそうなるよねっていう感じになるんだよね。

 

でも今って不毛な田舎だろうがネットがあるからんでまぁSNSとかもあるしそれこそ誰かのゲーム実況だのYoutuberの動画だのを含めたら何らかの放送というかコンテンツ的なものを流しっぱなしってのが余裕だし無駄な情報を入れまくるっていうことが当たり前にできちゃうよね。まぁ自明なんだけどさ、だからまぁ割とネットが普及した後に出たような教本だと練習にフォーカスするためにテレビを切るとかPCとかSNS関係とか携帯とかの電源を切るみたいなことが書いてあったりしてようは今はdistractionだらけなんだよね。逆にそういう時代に生きてなかったギターの偉人ってのはそういうのが無い時代に没入してたから今とだいぶ違うよね。逆に今の時代に没入タイプの人ってなかなか出てこないかいなくはないだろうけど逆になんつーか昔の方が育ちやすかったんじゃないかな?と思ったんだよね。

 

そんだけまぁそれだけをやるってことが常軌を逸してるというか、逆に娯楽が無い時代だったらギターが輝くし夢のおもちゃだろうって気がするんだけど今あえて楽器に没入するって相当それに入れ込まないと無理っていうか逆に不自然なぐらいストイックにやらないとそうならないよね。ただまぁ今活躍してる割と若手ってことになるとギリギリまだギターを触り始めた頃は今ほどネットは普及してなかったって時代だったと思うんだよね。俺なんかもモロにそうだけど。思い出すなー。テレホーダイ

 

あと日中はネットやっちゃいけないっつーか電話代かかるからって言われてるのにやっちゃって壁紙サイズの淫乱女が顔射されてる画像を何時間ぐらいかけて表示したんだったかそれで何千円かかってたとか今思えば凄い時代だなと思うんだよねっつっても当時はネットでそんな特大画像を見れるってことが凄いな!ってことだったわけで(笑)凄さが違うんだけど今なんて画像は数秒というか一瞬で動画すらも一瞬でしょう。

 

こんな状況だったらポルノ中毒にならないほうがおかしいよね。俺はもう昔からポルノ中毒だしネットを何より普及する若干前ぐらいからやってたからエロをネットでディグるという歴が長いわけなんだよね。こんぐらいになるとあれなんですよ、もうコンテンツ漁りつくしちゃうんだよねっていつも書いてるコンテンツ全般と同じなんだけどまずストレートなものなんてのは耐性ができてあんまり興奮しなくなったりまぁ溜まり具合にもよるけど溜まるということが無いからどんどん倒錯していくっていうかマニアックになりますよね。んでまぁそういうマニアックなものすらも慣れちゃってある意味ヤバい頭というか刺激を感じなくなっちゃうっていうね、そこで一気に倫理とか通り越して刺激を!ってことになるとリアルにヤバいやつだけどそこってやっぱり行くか行かないか?ってところで正気かクレイジーかってところが分かれると思うんだけどまぁ俺はある程度正気だと思うけどね(笑)

 

んで何の話だったっけ?あ、テレホーダイね。あ、まぁそのdistractionが多いってことですね。いや、だから俺がなぜ今ギターに没入できているのか?っていうと色んなものに触れすぎた結果、刺激を感じなくなっちゃってカートコバーンの幼少期並の何もない田舎のトレーラーハウスでギターしかやることがないみたいな感じになってるんだけど今の時代に逆に没入ということがあり得るとそれしかないと思うんだよね。まぁあとはマジでそれに没入しちゃうっていう人か。ただ没入してすげースキルが伸びる可能性がある人でも他に色々やることとか時間を過ごせるものがいっぱいあるからあえてこんな不便というか難易度が高くて上達しづらいものに手を出さなくなるよね。

 

9割がギター挫折するってのも現代だからってのもあると思うんだよね。もっと手軽に楽しめてリターンもすぐあるようなものが他にあるのにあえてこんなのやる必要ないなっていうか逆にそれがまぁ統計データがあるわけじゃないけど昔はそうじゃなかったのは圧倒的に今に比べて娯楽が無かったりハイスコアガールとか見ててもまぁホントにゲーセンがオアシスだったりだとか俺らの世代でもそうなわけでもっと上になるとインベーダーゲームとかってレベルじゃん?

 

そういう時代での楽器の面白さって半端なかったと思うんだよね。相対的にレベルが上というかある種のオーパーツ的というか逆にシンセとかの場合、今はソフトでフリーでいくらでも音が出せるからそんなに感動はないかもしれないけど昔は凄かったんだ!っていう目新しさみたいなものがあったと思うんだけどギターって原理変わらないもんね。そんなにテクノロジーが進歩してどうのっつー変化が無いっていうか基本音に変化ないもんね。ほぼ映画か?っていうゲームとかCGがありえない映画だとか膨大なコンテンツの量だとかっていうのに比べてもギターは見劣りはしないんだよね。

 

やっぱりまぁ音の感動があるよねっていうか昔はそうでもなかったんだけど最近改めて自分はギターの音が好きなんだなって思ったんだけどまぁでも色々ある世の中ではまぁなんつーかギターが売れなくなるってのも分かるっていうか今は色々あるからねってまぁその話ばっかになっちゃうけどまぁあとギャップが凄まじいですよね。やろう!と思うときは大体まぁなんかを見てとかやってみたいと思ってたみたいな憧れがあると思うんだけどまともに弾けるまでの壁が凄まじいのとスキルが無いとほぼ何もできない感っていう絶望が凄まじいんだよね。

 

そういう壁を超えるほどの我慢をしなくなったというより昔はそれを頑張ればモテたりバンドで学祭に出れるみたいなこととか社会的な在り方というか利点があったからやれたってのもあると思うんだけど今はロックがオワコンだし今さらギターですか?っていうミュージシャンがいたりとか(笑)まぁでもそれは言えてるよね。今バンドっつってなんでギターなの?って気はするよね。ホント、実際にただのギターってバンド的なもののアイコン的な存在であるだけで大体まぁ商業バンドの場合、ギターっつーより打ち込みとかアンサンブル全般の作られた音とボーカルばっかでギターが前面に出てるのなんてほとんどないもんね。逆にギターじゃなくても良くない?ってのばっかっていうかね。

 

逆にギターの音を全般に出してるみたいなのは通好みのインストバンドだったり逆にレアというかそれでこそギターでしょう!っていう必然性があるようなものがことごとくアンダーグラウンドオルタナというね、ギターっつー時代じゃないんだよね。まぁ俺なんてまさにそういうギターじゃなくても良くない?っつー世代だしずーっとそういう考えで今はまぁホントにロマン主義的な一環としての面もありつつやっぱりまぁ身体性が介在するものとかっていうこととか単純にトレーニングか?才能か?みたいなのを検証する実験とかさ、実際どうやって上手くなっていくのか?っていうようなプロセスの観察みたいなのも含めて楽しいわけなんだけどまぁやっぱり実際ハマってみたら面白かったってのもあるけど他にやることがないぐらい世界が砂漠化したってのはあるよね。

 

だからまぁ逆にその昔みたいな感じなわけよ。夜になっちゃったら街灯すらも消えててコンビニとかも無い時代ぐらいの感じのギターっつーかまぁでも昔は音出せなかっただろうから逆にまぁ田舎とかのほうがやりやすかったかもしれないしアメリカとかの場合ホントにそうだよね。でも今はアンプシミュとかもあるしアンプ時代にヘッドフォンついてるしって昔のアンプもそうだったのかな?

 

まぁ分からんけど基本的にサイレントで出来るからね。まぁでもそこでなんつーか酔狂なものにあえて没入するってやることが無くなったやつらの行きつく先って気がしてて結局まぁコンシューマーであり続けることには限界があるんだよね。コンシュームし尽くしちゃうでしょう。コレクションとかにしても集め尽くしちゃったりとか片手間でちょっとづつやる感じならともかく没入してたら生粋のスインガータイプはすぐある程度の頂点みたいなのに到着しちゃうと思うんだよね。

 

そんな中でやべーもうやることないってなったときに消費するだけじゃない学ぶということとかやるということとかそれを発表するみたいなことが介在するようなものが残るっていうかね、まぁデザインでも絵でも彫刻でも何でもいいんだよね。まぁんで強みは他にやることが無いぐらいあらゆる興味があることをやり尽くしてるからそれしかないっていうかそれにすがらないとマジでやることがなくて死ぬ・・・ぐらいのハングリーさがあるっていうかギターで成り上がってやる!みたいな昭和列伝みたいなのの現代バージョンがある種可能になっているというかそれが立身とは関係なく個人で極めるというレベルで最後にすがれるものみたいなものとして存在することができるっつーかね、逆にまぁそんぐらいしかないですよね。受け身の限界っていうかやる側にならないとやっていけないよね。

 

でも別にエンターテイナーである必要もないし発表する必要もないんだよね。やる側ってのは別に見せる側っていうことじゃないからね。発信する側っていうことでもない。ただやるという技巧とかただ消費するだけではない高度な音楽の楽しみ方っていうか当然まぁ今なんか本当にそれを感じるんだけど色んなジャンルのものを譜面でちゃんと弾けるかどうかは別としてある程度は追って弾いてみて音になって理解するっていうかさ、まぁそりゃDTMとかやってれば当たり前の感覚ではあるんだけどギターっていう面でそれが研ぎ澄まされるっていうか一切フォーカスしてなかった眼中になかったギターっていうジャンルが広がるんだよね。

 

むしろジャズ的な表現としては不毛なぐらい他の楽器に負けてるジャズギターなんてのもチャーリー・クリスチャンを開祖とする技巧の歴史があってんで研究が進んでるもんだからチャーリー・クリスチャンのソロパートをそのままタブ譜で見れて練習できるみたいな材料があるんだよね。そういう材料とギターっつーものを実際にもってやってみると一般的な知識としてのチャーリー・クリスチャンが開祖であるみたいなのとは全然違う次元ですげーな!っていうことを感じるんだよね。なるほどね。

 

これを丸々コピーしてた後の世代がウェスなんかもそうだけどジャズギターをより確立していくのかってまぁジョーパスとかは逆にジャズギターチックなのを一切やらないでチャーリーパーカーとかのホーンライクなものをずーっと追ってたらしいけどまぁともかく色々ありつつそれをギターで表現するっていうところの音楽全般の歴史だよね。それはブルースとかロックとかメタルとかも含めてギターっつー観点から見ると本当に違って見えるっていうか面白いんだよね。

 

あ、んであれなんだよね、ES175でジャズギターをやりつつロックとかブルースとかもES175に慣れたほうがいいだろうってことでES175でやってたんだけどたまにはジャガーでやってみるかなと思ってジャガーディストーションかけてやったらまぁ前に散々やってたはずなのにすげー新鮮っていうかES175がデフォになってるからこれぞエレキ!っつー音に感動しちゃってさ、あとまぁ弦がES175は015でジャガーは009だからベンドとかチョーキングとかヴィブラートもさることながらワーミーバーの威力が半端じゃないんだよね。

 

なんかストイックなES175に慣れるとなんでもやれちゃうおもちゃみたいな娯楽性があるっていうかあとまぁエフェクター系の乗り方が全然違うよね。なんかエフェクターと一体化してるっていうかディストーションのかかりぐらいが芯まで言ってる感じでんでまぁそれに気がついたのが今日の夕方ぐらいなんだけどそれだったらもっとロックやるべ!ってことで一連の簡単なLicksとかパワーコードで弾けるようなのやったらすんげーかっこいいんだよねっていうか何気に上手くなってるってのもあるんだろうけど何より押さえるのが楽だよね。ショートスケールだし。

 

お手軽にかっこいい音が出てベンドとかもギュワーン!ってなるのがたまらん!っつープリミティヴなロックの感動があるっつーかジャガーがデフォだった時には感じなかった相対化された感じだよね。ただまぁES175に例のベンソン弦を張ったときの絵に描いたようなジャズトーンはまぁ加工すれば可能なんだろうけどまずジャガーからは出ないよなっていうところで使い分けができるっていうかこうすりゃ練習時間も増えるなっていうかロックやるときはちょっと面倒でもシールド抜いてジャガーで弾こう!っていうまぁそれでロック弾き倒してちょっとジャズやるかなっつってジャジーなコードES175のクリーントーンで弾くととろけるわけだよね。

 

ES175買ったばっかのときの感動といったらまさにこれだったんだよね。まぁでもその頃はベンソン弦じゃなかったからまぁベンソン弦になった後の感動っつったら無かったわけだけどなんかでもこの弾いた感じの違いってヤバくて何気にこれがあるからギター何本も買っちゃうっていう感じになるのかな・・・っていう魔の領域を垣間見た感じはしたけどね。

 

ただまぁ上達を感じたのは苦痛でしかなかったジャズの教本とかでジャズのインプロを発展させるスケールだのなんだのっていうのをずーっとやってたから割と縦の動きってのが上手くなってて数か月前に買った当初はやりかったけどテクが無さ過ぎてできなかったジミヘンのLicksとか曲が載ってる譜面があってそれやったらちゃんとは弾けないけどまぁスピード落とせば弾けるんですよね。

 

で、音がジャガーディストーションだからめっさかっこよくて(笑)まぁなんかコードジャカジャカやってるのが気持ちいいっつーのもやっぱりあるよね。まぁ別にジミヘンはそんなにコードジャカジャカじゃないけどやっぱなんかべたべたのロックというよりブルースとかファンクが入った横乗りのロックってのが一番やってて楽しいわな。所謂まぁブラックミュージックですよね。

 

つくづく自分は音楽的に黒人なんだなって思うんだよね。何らかの黒さとか泥っぽい感じとかっていうそういううねりみたいなのが大好きだしそれが根本に無いものっていうのに過剰に反応してそれをある種の逆差別的に白人的過ぎるなんつって敬遠したりだとかジャズにしても黒く無さ過ぎる白人的過ぎるのってのがやっぱり昔からダメなんだよね。

 

ブルースをスポイルした創成期のロックとかがすげー嫌になったのもそれがすんげー白人臭いからなんだよね。そういう意味でのロックは本当にクソだと思うし今でもやっぱり嫌いなんだなって思ったよね。まぁ本当のロックってやっぱりブルースだしチャックべリーでしょう。リズムアンドブルースだよね。まぁだからメタルって清いぐらい白人的であれが本当の白人ロックだと思うんだよね。

 

ネオクラシカル的なのも含めてオリジナルだと思うんだよね。ブルースからのパクリだらけでしかも中流階級で極貧の状態を歌ったようなブルースとかの精神性なんて一切理解しなかったような白人ロックってクソなんだよね。そこが揃ってのブルースなのになんかさ、あれだよ、リアルゲットーのストリートなやつらがやってるギャングスタラップを中流の白人とか下手するとお坊ちゃんみたいなやつが金銭的余裕から音楽初めてスタイルだけ模倣して悪ぶってるみたいなそういう薄っぺらさがあるよね。

 

だからまぁそこがまぁ感性ってところなんだけどギターのテクニックとかは磨きつつアホみたいに練習しつつも本質的なところは心だよね。ブルースも形でやるんではなくて聴き込んで研究して自分が感じるいいな!って思うところを表現できるようにするっていうだからまぁそれが別にアウトプットがブルースになる必要はなくて音響ノイズみたいになったとしても源泉はブルースだったりするっていうことだよね。

 

まぁそんな感じなんだけどdistractionって辞書で引くとどういう意味になるの?って調べたら気晴らしっていう意味もあるんだよね。ようはフォーカスし過ぎているからこそくる自家中毒へのdistractionが必要で外出とかゲームはもはや気晴らしにならないからギターの練習からちょっと距離を置いてみるっていうかまぁ外に出るのが一番なんだよね。外でギターの本とかを読む分には良くてまぁ練習ばっかしないっていうところにサステイナビリティのコツがあるよね。

 

やり過ぎてノイローゼになるっていうのは本末転倒だからね。まぁなんかときメモとか育成ゲームとかで必ずあるけどなんかのパラメーターを伸ばそうと思うと必ずストレス値ってのが上がってくるようになってるよね。好きなことでも苦労があったりそればっかやってるとまぁやっぱりSan値削られていくってのはあるわけよね。

 

思うに変な常軌を逸したギタリストってギターをやることに対してストレス値が上がらなかったりSan値が削られない変態性を持った人なんだろうなって思うんだよね。普通週末ぐらいはどっかに出かけるとか彼女と会うとか映画見に行くとか飲みに行くとかなんでもいいんだけどそれを必要としない変態ってのが超絶ギタリストの条件なのかもねって思ったよね。もちろんギターばっかやっててストレスが溜まらないということだけが超絶ギタリストの条件ではないにしてもまぁ要素としてはあるだろうね。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。