令和スペシャルその10。すなわちラスト。

いや、まぁそんな感じでラストですね。まぁなんかあれだよね、一人の人間が出せるコンテンツって有限だよね。まぁコンテンツなんつーと烏滸がましいけど音源サルベージしてて思ったんだけどまぁ球数尽きるよね(笑)全部のマッシュアップじゃなくてまぁブロックされるのもあるんだけどまぁまぁマシなやつしか置いてないからってのもあるんだけどまぁそれより前に作ってた初期のエレアコとかコンクレート系のやつとかも本当に限られてるんだよね。まぁそんだけちゃんと時間かけて作ってたってことなのかな。

 

まぁアメリカ行った後はやっぱ作ってないからね。主に作ってたのはミックスか。んでまぁあれだよね、だいぶ経ってSMK再稼働させてブラックメタルから始まってんでまぁキリスト教に目覚めて桜メンタルクリニックになって今の感じですね。なんかまぁ自分史だよね。ブログもさることながら音源も思い返してみるとまぁその時々の衝動とか好みとかが反映されててたまに聴くと面白いよね。

 

まぁでも作ってる量ってことで言うと帰国後のほうが圧倒的に多いんだよね。まぁやっぱ機材的なこととかっていうと大げさだけどまぁやれる時間が増えたってことなのかな。ただまぁSMKもやり始めはもう例の如くマッシュアップほどのペースじゃないけどまぁ一気にガーッと作って二年も経たないぐらいでネタ切れになったよね(笑)んでまぁ今は桜メンタルバージョンになってからダークアンビエントアンビエントの合間みたいなのを作るようになってる感じだけどまぁSMK再始動の時と同じでまぁSMKは崇拝する悪魔へのオファーリングみたいなコンセプトでやってたけどまぁ今は純粋に自分の信仰心の反映みたいなところだよね。まぁ常に自分が作るのって観念的だからね。

 

でもまぁ考えとか思想にしても基本的にコピペっていうか既存のものから何かを得て考えるっていう意味でまぁ当然ながらオリジナルのものって無いわけだしマッシュアップなんて既成曲の組み合わせだしSMKもノイズはともかく他は全部サンプルとかサンプルどころか曲丸ごと使ってたりっていう感じだからね(笑)

 

まぁーただそれは前に書いたじゃん?参考にするものとかこれいいなって思ったのを打ち込みとかでトレスするのは盗作なんだけどそのまま使ったらそれはサンプルだから後者のほうが潔いんですよね。まぁ大抵の人がやってるのは前者だよね。まぁそれは別に音楽に限らずデザインだの文学だの脚本だの映像だのってなんでもそうだよね。マジでオリジナルなのを作れる人なんて全体の1割も満たないと思うんだけどまぁその1割のクオリティがヤバい!っていうことなんだよね。

 

あ、んで最近まぁ過去の音源アップしたりあとサルベージしたりしてるとあれなんだよね、昔の特にフィールドの長いやつとかってジムオルークの初期のエレアコ系のドローンとかまぁそのまま使ってたりとか(笑)するんだけど基本的にリアルタイムとしてはやっぱエウレカなんだよね。ユーリカだっけ?まぁあれだわ、アメリカントラディショナル的なね。いやーでもジムはエレアコとか現代音楽やってたほうがいいだろう!って思ってたんだけど最近思い出してチェックするとアンビエント出してるんだよね。あとまぁ色んな録音をBandcampで自分でリリースしててまぁ全部聴けるんだよね。

 

で、まぁ改めてやはりこいつは紛れもない天才だ!って思うわけなんだよね。Youtubeで聴くのかよ?って思うかもしれないけどまぁ参考程度にURL貼っておくけどね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=m7rsm4lkcNs

 

https://steamroom.bandcamp.com/

 

まぁどのジャンルでもあれですよね、自分が作ることを躊躇うような圧倒的な才能がある人っているわけだよね。だからまぁそれで自分の能力は自覚しつつも自分がやれることはまぁ勝手にやればいいんだよね。もっと良いのがあるからあえてそんなそこまでクオリティ高いやつじゃないのを聴こうと思わんだろうってのはそりゃそうなんだけどまぁ聴かれることを想定して作ってたら結局誰が聴くのか?ってことになるし客観的に同じ時間があるんだったらどれもこれもタダだったらもっとクオリティ高いやつを聞くよねってことになるよね。

 

なんかネット音楽っていうかネット配信とか文章とかもそうなんだけど基本有料っていうかCD買うか雑誌とか本買わなきゃ読めないっていうようなのがもう基本フリーになって久しいけど俺みたいな零細のところってまぁタダだぜ!みたいなアドバンテージって無くは無かったんだよね。

 

あ、主に音源ね。2000年前後だとまだみんなCDRとかでもいいからどっかからリリースしたほうがいい!とかって思ってたからアップとかしなかったんだけど平沢の親分とかはともかくとして音源置いてますんでっつーとまぁ結構聴かれたっていってもまぁアップする人が少なかったから競争率が低かったんだよね。だからmp3.comとかでも実験音楽みたいなジャンルってそもそも他のに比べてアップが少ないからエクスペリメンタルチャート一位!とかになってたんだけど再生数はそれでも合計100とかなんだよね(笑)でも一位じゃん!とか思ってたんだけどまぁそっからのアマチュア音楽の競争の激化というよりデフォが無料になってからだよね。悲劇は。

 

もう誰も聴かないよね(笑)クオリティ高いバンドとかがデモテープ配るとかじゃなくてもう自主リリースしたパッケージ品とかを駅前とかで聴いてください!とかって言っても聴いてもらえないみたいな感じなわけでまぁ文章もそうなんだけど結局張り合うつもりはないんだけど他のプロとかと張り合うことになっちゃうんだよね必然的に。まぁそりゃそうだよね。時間は有限なわけだからね。

 

まぁそれの結果がネットはゴミで溢れかえっているっていうように揶揄されるような感じになったんだけどまぁ逆にまたそれが自明じゃなかった時とかってみんな割と積極的に発表したりしてたんだけどもう誰も見ないし聴かれないなってのが分かると逆にみっともないっつーか惨めだから閉鎖するんだよね。ブログなり音源のサイトとかをね。

 

まぁその結果淘汰されたかはともかくとしてまぁアクセス数=自然淘汰ではないんだけどブログに限らず配信系っていうのに浪漫が無いなってのが分かってまぁみんなリアルに知るんだよね。予想以上に聴かれないなとか読まれないな!っていうのをね。まぁ逆になんでアップすれば読まれるとか聴かれると思うんだ?っていうセイの法則じゃないんだから(笑)そんなわけないんだけどまぁそんな風に思っちゃうんだよね。

 

ただまぁYoutubeにアップしてたマッシュアップのページはやっぱりきゃりーのマッシュアップのプチヒットがデカくて一気にアクセス数増えるんだよね。で、やったー!とかって思うんだけどっていうかミルプラトーのページからフレンド依頼みたいなのが来たりとかかつての憧れのレーベルではないか!なんて有頂天になってたんだけど当然まぁ後に分かるんだけどなんでそんなアクセス数があるのか?っつーと単純にきゃりーがメディアに出たりこの人ダレ?みたいな感じで注目を集めるようになってから検索する人が増えてそこで俺のが引っかかる場合もあったっていうまぁそれだけなんだよね。

 

まぁもちろん割とうまく行ったやつのほうがアクセス数は多いんだけどまずまぁ個人の力じゃ無理だろうなっていう感じになるとアクセス数があっても別にそれって俺というよりきゃりーとかパフュームにアクセスがあるだけでまぁそれのブートリミックスみたいなのがあるみたいよ!っていうような感じだよね。別に誰がやってるとかどうでもいいわけでね。

 

んでまぁ二年ぐらいやってレコード協会から削除依頼が来てBan食らった後にネタ尽きてたからもういいかなとは思ってたんだけどやっぱりまぁヘビーですよね。あんなにアクセス数があってフォロワーもガンガン増えて・・・っていうまぁユーチューバーじゃないけどあれはまぁ麻薬みたいなもんだよね。いいね!を押されたときに感じるのがドラッグを摂取したときと同じような反応を脳が示すっていうんだけどまぁ完全にそういう意味でのドラッグですよね。まぁそれがやめられなくてガンガンアップしよう!ってことになるんだけど目的と手段が逆になっちゃうっていうかね。

 

まぁんでアクセス数が増えるとアクセス数が多いというだけで観覧されやすくなるのか!みたいなメカニズムが分かってから例のあれですよね、空再生みたいな再生数ねつ造みたいなのが増えてまぁすげーインチキ臭くなったっつーかね、ただまぁそれと同時にYoutube経由で再評価されたようなLoren Mazzacane ConnorsのAirsとかあとまぁ他にもいろいろあるけどだいぶ後だけど福井良とかね、一部のマニアとか熱心なリスナーからは評価されてたんだけどあくまでそれは例えば音響ファンみたいなコアな層とかレアグルーヴファンみたいなディグる感じのジャズマニアだけだったのがまぁある意味メジャーになったっつーかフルをただで聴けるってのもあるんだけど単純に音の良さが評価されてブレイクしたみたいなのはあるよね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=8xfoPxM9AO4

 

https://www.youtube.com/watch?v=Hrr3dp7zRQY

 

余談だけどうちのパパさんが福井良の今貼ったやつすんげー気にいっててまぁ元々ジャズ好きだったりクラシック好きだったり何気にまぁ父の影響というのはあるんだけどね、あとまぁ今は趣味でジャズドラムやってたりするんだけどああいう歳になってまで色んな事に情熱を持ち続けられるメンタルっていうか心の熱さってすげーなって父を再評価してるんですよね。なんで再評価なんだ?っていう評価でいい気がするんだけど(笑)俺なんかすぐ躓いてメンタル弱いからやりたくなくなっちゃったりするんだけど父はあの歳で大和だかかなり有名なジャズドラマーの人のレッスンとかに通ってたりしてすげーバイタリティだなって思うんだよね。見習わないとねっていってもまぁ俺はそのエネルギーが今は神学に行ってるからいいんだけどね。

 

はい。閑話休題。まぁだからCDが売れなくなったのはYoutubeのせいとか言うやつの頭はどうかしてるわけで(笑)埋もれた音楽がむしろ適切な評価を下されるようになったとかYoutube経由でフィジカルが欲しいというファンが生まれてヴァイナルで再発したりとかまぁあとCDとかさ、どうでもいい商業音楽が駆逐されてちゃんとした音楽が埋もれづらくなってるってのはすげーいいことだよね。

 

だからこそまぁ正規のルートのストリーミングとかも含めてようはプロとかこういうLorenとか福井良みたいな音源とかがゴロゴロしてるなかで例えば全く知らないジャズバンドのリハ音源を誰が聴くのか?っていうところだよね。まぁこないだ書いた町工場のおっさんのブログは誰も読まないだろうってのと同じだよね。だからまぁなんか再生上のトリックとか見た目だけみたいな中身がないようなのが通用しなくなってるから逆に音楽的にはいいんだよね。

 

ただなんか皮肉なことにここ20年ぐらいの音楽の変化が無いというかまぁもう出尽くしてあとは個々が好みの音楽とか例えばジャズずーっとやってたんだけど今はロックがマイブームです!っつってジャズからロックに転身!みたいななんで今ロックなの?っていうとそれはただのやってる人の好みとかマイブームっていうようなまぁメインストリームの流れとかが無いんだよね。だからまぁ自由ではあるんだけど音源がプロのも含めてゴロゴロしてるからアマチュアのやつなんてさらに聴かれづらくなってるわけだよね。

 

だからまぁそこで誰も読まないし聴かないなーっていうところで挫けたらもう終わりよね。っつーか聴かれない読まれないが当たり前でやらんとダメよね。ウォール伝もピーク時はウォール伝市場というぐらいアクセスがあった時期もあったんだけどそれが意外と初期の頃でそこに行っちゃうとあとはもう右肩下がりでんでさらに帰国後のようはアメリカの学園生活でどうのっていうようなウォール伝のメインコンテンツを失ってまぁすんげー地味な生活になっちゃってまぁただ数学やってたから良かったんだけどただまぁそこで理科大に行こう!とかって思ってたんだよね。

 

んでまぁ理科大はむさ苦しい男ばっかりだから学園ロマンスが必要だから割と試験がパスできそうで数学科があるっていうところだと学習院だなってことで三島由紀夫の母校じゃないか!とかって思って勝手に色々と妄想してたんだけどまぁどうやら進学は無理らしいってことになってまぁそっからどんどん正規への道を踏み外していくっていうかただまぁなんでやろうと思ったのか分からないんだけどその頃だよね。マッシュアップを量産し始めたのは。んでほぼ毎日作っててそれが二年続いたから何百曲にもなってまぁただそんなペースだからネタ尽きるんだよね。

 

ただまぁウォール伝ネタは数学について思うこととか読んだことをある程度まとめるとかさ、そこでまぁ意外とっていうか逆に学校とか行かないほうが良かったのでは?っていうぐらい数学に没頭できたからね。あとまぁ当時は今と違ってストイックに考えてたから数学の本を読む場ではPCを持ち込まないっつーのを徹底してたんだよね。だからまぁ本当に独房で読書みたいな感じでしたよね。そのおかげもあってまぁ結果的に4年ぐらい相当数学だったんじゃねーのかな。

 

まぁんでどんどん抽象度のレベルが上がってきて最終的にいつも書くけどTopological Quantum Field Theoryに行きついて古典力学とかがつまらな過ぎてもう純粋数学のごり押しでそういうところまで行ったのはいいんだけどあとまぁAlgebraic Geometryだよね。毎月シュプリンガーの本を買うのが楽しみで基本限られた使えた金は全部本代に消えてましたよね。おかげでまぁよくもまぁこんなに買ったよな!っていうぐらい例の黄色い本が集まってあとまぁブルバキアメリカのアマゾンでまとめて注文したんだよね。

 

まぁーブルバキとの出会いがもう全てですよね。構造主義的というかポストモダン的というかね、まぁグロタンディークを読みたいっていう野望があったからまぁ今で言うバルトの教会教義学を読みたい!みたいなことだよね。んでまぁブルバキからあとなんだっけな?まぁそっからどんどん抽象的になるんだけどそれと同時にっていうか後だったかな?あとまぁYuri Maninとかの数学基礎論とか数学哲学的な科学哲学みたいなのも相当読んだんだけど数理的な数学哲学とかも相当やったんだよね。んでその後にあれだわ、あとまぁ経済学なんてこんだけ数学分かったら余裕だろうって思ってネットで見れるYaleとかスタンフォードとかの講義とかはゲームやりながら永遠と聞いてたんだよね。

 

んでまぁその後に金融工学に行ってからウィルモットのちゃんとcertificateが出る通信講座みたいなのをマジで受けようかな?とかって思っててまぁ確か二百万ぐらいかかるんだと思ったんだけど恐らくリアルにクオンツになろうとしてたのかただの知的関心だったか忘れたけどまぁでも金融工学は面白いよね。リーマンショックとかのアレが分かるじゃない?っつーかリーマンショックの原因になったとされるっていうか俗説で悪名高いと言われる本があってタイトル忘れたんだけど青い本があるんですけどね、まぁ相当な分量で専門的なんでちゃんと読まなかったんだけど相当色々ディグってたんだよね。

 

まぁただぶっちゃけこれって仕組みの理解とかっていうところで数学の部分なんて純粋数学に比べるとめっちゃ具体的で分かりやすいんだよね。ただまぁその金融の仕組みとかをファンダメンタルなレベルで理解しなきゃいけないっつーのが結構苦痛だったよね。数理的なことばかりに興味があったから仕組みの話っていうとね。なかなかね。

 

まぁだからどれも中途半端ですよね。なんかいつもの自分史を振り返るみたいな感じになったけど散々ディスってたMax/MSPのパッチで作るようなアルゴリズム的な音楽っていうことなんだけどある程度のインテンシヴに数学にどっぷりだったのもあっMax/MSPってまぁインテリの音響系の人たちがこぞって使ってたから憧れだったんだけどまぁ理系のことがあんまり分からなかったからどうにもならねーなってのがあったんだよねっつってもまぁ18ぐらいの時ですけどね。

 

んでまぁそっから今まぁ音作ってて憧れのまりんと同じStudio One使ってるんだけど相当高い良いエディションのエクスパンションっつーかKompleteだっけ?なんかあれの一番良いやつを買ったんだよね。だからなんか無駄に色々使えるんだけどただまぁ別に俺って基本音を伸ばすか刻むか響かせるか?っていうそれだけだから(笑)まぁいいんだけどMSPをプラグイン的にかますことができるんだよね。それと他のプラグインエフェクターとかNative Instruments系のまぁようはReaktorとMSPを同時に使う!みたいなことが可能になってるんだよね。

 

だからMax買おうかな?って思ったんだけどまぁなんか当時は10万以上してた気がするんだけど今はリーズナブルで5万ぐらいで買えるんだよね。ただまぁどうせ使っても他人のパッチ使って自分では一切組まないでっていう基本怠惰だから使いこなせる気がしないっていうかどうせ使わなくなりそうだなって思ってやめたんだけどまぁ買うかもしれないけどね。

 

なんつーか今作ってるような神聖アンビエントみたいなのが一通り終わったら次のネタ無いよなって思うわけでまぁ相変わらず神聖アンビエントは作り続けるんだけどMaxをかまして音の感じを変えるとかあとまぁ今全然やってないけどコンパクトエフェクターが相当良いやつがあるから単純にサンプルとかをループさせてケビンシールズ並にエフェクター繋げまくって音をダブ的に変調させたやつをさらにまたPCのプラグインとかMaxでいじるっていうのは楽しそうなんだけど手がかかり過ぎてこれまた面倒だなっていう(笑)のがあって色々思いつくんだけどなるべく面倒じゃないのをっていう感じになってるよね。基本本読まないと先に進まないからやっぱ読書中心になるとなかなかそこまで音に時間かけられないよなっていうところがあるんだよね。

 

まぁそれはまぁいいや。また考えるわ。っていうか結局書けましたね。令和スペシャルはこれにて完結!ということであのあれだ、蔵出しの残りのやつのURLとか貼るけどまぁ偶然かもしれないんだけど10日連続で更新とかしてるとアクセス数上がるのねやっぱ(笑)でもまぁーキツイっすわー。毎日更新はキツいわー。

 

まぁただ最近の週一ぐらいの更新っつーペースはアレだなって思うしアクセス数はどうでもいいとか思いつつあまりに更新が少なすぎてもやっぱりアレだよなって思うからまぁこんな感じで相変わらず気負わない感じでラフで書けていければいいなと思いますね。

 

ってことでまぁ最後までお付き合いいただきありがとうございました!っていうか最初からずーっと読んでてくれた人はマジで感謝です!ってことでアップした音源を貼りつつここは一本締めで締めたいと思います。いよーっ!パン!っていうかパン食べたくなってきたわ寝る前に飲む抗ヒスタミン剤って食欲が出てくるんだよね。で、寝る前に微妙に腹が減ってるときに我慢せずに食うからただですら基礎代謝が下がっている今の俺がさらにお腹がモルダー君みたいにポヨポヨになっちゃうんだよね。

 

まぁーでもあれだな、令和の抱負はっていうか今後はあれだな、神学を究めるのは当然としてファッションとかアンティークとかも究めつつまぁそういうのを極めていけるようなマネーですよね。端的に言えば金と女だ!ラブ&バイオレンスですねってMCトカレフか!って話なんだけどあーんでもガブがこないだ貼ったNHKの番組で大阪の屋台みたいなところで女の子と恋愛についての話とかをしてるシーンがあって良いこと言ってたよね。恋愛ってのは探しているうちは見つからないんだ。恋愛ってフォーリンラブって言うだろう?だからそれは探すものじゃなくて落ちるものなんだっていうすんげー若くして大学教授になっててなおかつ雰囲気がかっこよくて売れっ子であれに嫉妬しないやつはいないだろう(笑)って思うんだけど本当に良いポジションだよね。

 

小難しい現代思想とかを喋るやつじゃなくてやっぱり一般に届くような言葉で色々と言えるっていうまぁ地頭がいいんですよね。ああいう存在は必要だわ。マジで。ガブが言ってることのすべてに同意はする必要はないんだけどまぁ結局啓蒙は無理だなって今みたいな状況だったらみんな思うと思うんだけどガブはいや、できるでしょう!っていう野心があるよね。ああいう人の持ってるパワーってのは凄いと思うわ。普段は俺は小市民的な考えとか振る舞いとかが大嫌いって言ってるけどガブ的なパワーの前では俺もただの小市民だよなーとかって思うと野望っつーベクトルではないんだけど神学は本当に真剣にディグって行きたいって思いますよね。

 

せっかく見つかったことで相当ハマってるわけだからまぁこれは大切にしたいわ。んでもっと行けそうなら先もずーっとこれでいきたいかもね。何回も書くけど神学って佐藤優が虚学とかって言ってるけどとんでもないわけで実学中の実学ですよね。生きるディレクションとか世界の見方とか考え方とか生きる理由を与えてくれるものなわけでこれほど魂の涵養に適した学問は無いと思うんですよね。まぁもちろんprerequisiteとしての哲学は必須だからまぁあくまで哲学的基盤ありきのものではあるんだけどね。

 

あとまぁ逆にあれなんだよね、相変わらず小難しいんだけどシュトラウススピノザの本あるじゃん?あとまぁマイモニデスのえげつない分量の本も買って全然読んでないけどユダヤ的なものとか古代的なものとかあとまぁイスラム思弁哲学だよね。

 

っつーかもうお薬の時間だわ。寝れなくてもある程度決まった時間に寝ないとアナキーインザ生活になっちゃうからね。起床時間がアナーキーになるとめちゃめちゃになるからね。まぁでもあれですよ、あれなのよマジで、昭和を知ってる世代とかそのもっと前の左翼運動とかフルクサスみたいなムーヴメントとかってある程度の音楽マニアとか思想マニアなら知ってるわけじゃない?

 

でも新世代ってそうでもないかあとはただ文献として読んでるだけっていうアクチュアリティが無いっていうところでそこはおっさん世代が伝えていかなきゃいけないことだよね。なんでもデジタルだのスマホでオッケーっつそういうことだけではないんだよっていうことをねっていうか書いてて思ったのがこれって典型的なおっさんの説教だよな(笑)とかって思いつつ映画の名前忘れたけど若松プロのあ、あれだ「止められるか、俺たちを」みたいなね、あれも監督とか若いじゃん?でもああいうのって次世代にとっての最高の情操教育になると思うんだよね。あれが入り口で実際に若松のを見よう!とかって思う若い人が増えたら最高ですよね。ノスタルジーって意味じゃなくてなんかドラッグとかフーテンで酒浸りみたいなしょーもないところとでもまぁサックス吹くと凄い阿部薫!みたいな存在とか継承されないとダメよね。

 

まぁこれって俺がああいう時代に浪漫を抱いているっていうことでもあるんだけどなんか何においてもエッセンシャルだよね。あの時代のものって。凄く人と人がぶつかったりっていうフィジカルである種野蛮なところがありつつも表現ということに対して凄く真剣に向かい合っていたっていうね、ああいうスピリットのヘリテージは必須ですよね。

 

ってことでまぁそんな感じで終わるねっていうか音源貼るの忘れたから最後に貼るですね。

 

https://soundcloud.com/mimisemi/mimisemix-27

 

https://soundcloud.com/mimisemi/edge-mimisemix

 

https://soundcloud.com/mimisemi/night-flight-mimisemix

 

ってことで令和もよろしくな。ウォール伝は俺が生きてる限り緩いながらも続くぜ。