今日こそ貼りますよ。続きを。

今日こそ貼りますよ。続きを。ストックがあると新しく書かなくても胡坐かけるからいいよね。まぁそれにしてもあれだわ、フィジカルなんだけどね、クラシックっつーかクラシカルっつーかなんて言えばいいのかね。クラシック自体は好きなの少ないからな。別にベートーヴェンとかモーツァルト聴くわけじゃないしまぁコンテンポラリークラシカルだよね。まぁ現代音楽ってことになるのかな。まぁいいや。

 

んであれなんだよね、そのCD音質のものを大量に聴いてるわけじゃん?何気に考えるとそんなに音楽自体をシリアスに聴くことも無くなったし聴くのと言えば昔のテクノとかハウスとかミックスだから音質がどうのなんて微塵も思わないどころかストリーミングで金もかからなくて便利だーなんて思ってたんだけどクラシックっつーかクラシカルっつーかまぁ現代音楽でいいか。呼び名は。いや、そのフィジカルで買ったやつを取り込んで聴くのがメインになるとストリーミングの音の悪さが際立つっていうか聞けたもんじゃねーなっていう感じになるんだよね。

 

いや、聴けるんだけどこないだも書いたけどバイオリンとか人間の声っつってもヴォーカルというより楽器的な声楽的な声って違いが顕著だよね。ピアノとかだとそうでもないのかもしれないけどまぁでもストリーミングはとりあえず西洋音楽史的に聴いておくか的なのにはぴったりだよね。演奏者とか指揮者とかこだわらなければ大体聴けるからね。まぁ相当気に入ったら買うわけだけど圧倒的に無いよね。だからやっぱりクラシック好きじゃないんだよね。

 

あくまでやっぱりコンテンポラリーっつーか20世紀初頭とかの前衛とかが入ってくるあたりぐらいとかドビュッシーとかラベルとかあとまぁオネゲルとかね、んでその後に所謂昔にエレクトロニカ的な感じっていうか音響的な感じで聴いてたクセナキスみたいなのを除くとやっぱりまぁペンデレツキなんかは突出してるんだなって思うんだけどあとまぁシュニトケだよね。

 

前につまんねーって書いたけどあれなんだよな、作曲者の背景っつーかさ、病気で死にかけて宗教的になったとかっつって作風が変わったみたいな実存がモロに出てるようなのがいいよね。まぁそれも別にライナー読んで分かってる情報なわけで音楽と関係ないじゃん!って話なんだけどでもまぁなんかそのソ連圏で色々と抑圧されてて前衛的過ぎるのとか宗教的なやつが禁止されてたっていう抑圧があったっつーなかで亡命したりしてそこから自由に曲が書けるようになって色々と秘めていたものを出すようになっただとかまぁなんつーのかね、バルト三国とか言われるあたりのとかあとまぁウクライナとかあの辺の作曲家のいかにも西洋!っていうよりかはロシア正教とかの音楽の影響があったり土着の音楽からの影響があったりするようなのが割とツボなんだよね。

 

まぁそういうのを色々とディグってたら結構色んなのが出てきてっつーか分かるようになってんでHMVが30%だか還元セール!ってやっててまぁそん時に爆買いしたって書いたけどその後に5枚以上買うと30%から50%オフ!なんつーセールが8/1までなんだけど限定的にあってまぁレコファンとかユニオンのカードいつ作ったか分からないんだけど多分図書館通いしてたときにレコ屋通いもしてた時に作ったやつだと思うんだけどメールで色々来るじゃん?

 

んでまぁレコード屋ってこんなにしょっちゅうセールやってんのかって思ってたけどまぁそりゃ売れないからそうなんだろうけどありがたいよね。ましてや時期的に色々とディグろうと思ってた時にHMVは本当にありがたいっつーか作曲家がアルファベット順に載っててまぁ総当たりで調べたって書いたけどかなりマイナーそうな作曲家でもバイオとかCDの情報とかちゃんと書かれててなんかCD屋っぽいな!っつーのを凄く感じるんだよね。アマゾン慣れしてるけどアマゾンって分かってるのをピンポイントで安く買う感じだけどHMVとかだとCD屋的なキュレーション感があるっつーかさ、HMVの通販なんて使ったこと無かったけど知らないジャンルに飛び込む時にはこりゃいいなって感じがしてるよね。

 

いや、去年ロックを色々とディグってっつってもフィジカルで買ったのなんて全然無いんだけど(笑)ロックとかだと情報満載だからね。ディスクガイドとかそれこそUKロックとかインディーロックとか細かく細分化されたようなディスクガイドとか出てるから調べやすいんだけど現代音楽っつっても俺が知ってる領域じゃなくて現代でクラシカルに宗教的なモチーフを使って曲を作ってる作曲家なんてなかなか調べられないもんね。

 

まぁECMとかだと間違いないだろうって感じがあるから気になったのでレーベルECMだったら買うってなんかジャズで言うところのブルーノートだったら買う的なレーベル買いだけどまぁ結構買うのが膨大な量になってるんだよね。でもまぁなんか洋服屋にしてもいきなりステーキとかにしてもポイントが貯まるってのと買った合計額でレベルアップして還元率が上がるとかってまぁRPG的なスキルアップっつーかさ、まぁなんかそういうの気にしないで買うけどただやっぱ還元率が高いとバカにできないよね。本当に助かるなっていうか爆買いするわけだからそりゃ還元率が高いほうがいいもんね。

 

そんなわけでHMVは一瞬で最上級のプラチナムだかなんだかになりそうだけど1枚3000円って相当好きじゃないと買わないと思うけどデフォが3000円のやつが1800円前後で買えるとなると相当購買意欲が増すよねっていうか多分この辺が絶妙なラインなんだと思うんだよね。まぁただそれがロックみたいなジャンルになると買っても買いつくせないだろうっていう量になるしまぁそれで言うとジャズとかもそうだけど今の俺の限定的な分野のものってことになるとそんなに大量にはならないからね。あとまぁナクソスみたいな財布に優しいものがあったりCD手放す人が多くなって中古の取り扱いが多かったりして結構買うのにいい時代になってるんだよね。

 

まぁ何よりあれだわ、起きたら荷物が届いてる!っていう糞みたいな日内変動を抱えてる人間にとっては寝起きの闇を荷物で取り払えるのがだいぶメンタル的に良いんだよねっつってもそれを習慣にすると買い物中毒になるけどまぁでも本の場合慣れるっていうかあと学術目的だとなんつーかかっこいい言い方すると仕事の本っていう感じになるじゃん?読むのが楽しみだ!というよりかはキリスト教やるなら読むのが当たり前的なやつとかさ、まぁ教材よね。そんな中でやっぱりまぁあれだ、CDとかDVDの場合、ピュアな楽しみがあるよね。CD世代だといくらストリーミングがデフォになったとは言えビニールを外して新品のCDをプレイヤーなりPCのドライブになり突っ込む時の興奮っつったら無いでしょう。慣れててもまぁ楽しいよね。

 

まぁ全部コスパで言えばストリーミングで済むならそれでいいわけでそれでいいんだけどそれだとつまんねーなってことでフィジカル買うようになったってのもあるんだけど思わぬ利点があるというかね、やっぱりまぁ音質なんだけどまぁこれもテクノロジー次第なんだけどね。ハイレゾストリーミングがデフォとかDVDにしてもブルーレイレベルの高画質高音質をストリーミングで見れるとかそんなのが当たり前にそのうちなるだろうけど今はまだそうじゃないわけで何よりまぁDVDにしても同じことばっか書いてる気がするけどタルコフスキーなりベルイマンなりブレッソンなりHDリマスターの威力っつったらヤバいわけでCDもそれで言うとやっぱりまぁ多少マシなプレイヤーと今より若干グレードが高いヘッドフォンで聴いたらさぞかし楽しいだろうなっていうまぁオーディオ趣味は嫌いなんだけど単純に音の解像度が上がることで質感そのものが変わるっていうものはあるんだよね。

 

やっぱりそれはジャズとかクラシックみたいな生演奏のものが顕著なんじゃないかなと思うんだよね。人間が演奏してるから良い意味でのズレとか揺らぎとかがあるわけじゃん?あとまぁライブだったらその空気感とか教会録音のやつとかだとまぁナチュラルな教会リバーブとか最高なんですよね。今俺が作ってるやつってどれも金太郎飴で(笑)ひたすらその気持ちいい教会リバーブをその残響そのものを音源としてそれを弄り回してるみたいなある種ジョンミークみたいなことをしてるんだけどまぁなんかさ、あれよね、90年代後半とかの音響シーンとかミルプラトー系の音とかってデジタルプロセスっつージャンルがあったよね。

 

それがコンクレートであれ生演奏であれフィールドであれMax/MSP的なものに色んな音を通してみるっていうまぁなんか音の実験っつーかフィルターよね。ギターでもギターっつーよりエフェクター繋まくって音を変えまくるっていうかそれで音作っちゃうみたいなのが楽しいわけでまぁそれを今は宗教音楽でやってるっていう感じだよね。ただまぁSMK再始動の時でも誰もいない幽霊が徘徊している廃教会みたいなイメージのを作ってたりとかまぁやってることあんま変わらないよね(笑)

 

ただまぁキリスト教に目覚めたことで明確にそれが宗教的になってるっていう感じだよね。SMK再始動の時は悪魔崇拝がコンセプトだったわけでね。んでまぁジーザスが「耳蝉よ、なんで悪魔を崇拝するのか?なんで俺を迫害するのか?」っていきなりダイレクトに聞いてきて椅子から転げ落ちて回心したというね、耳蝉の回心ですけども、まぁ個人史的に最後の平成の年末にふさわしい回心だったと思うんだけどまぁそっから色々と広がっていったものがあって今があると思うと感慨深いですよね。

 

なんかとりあえず当分これでやっていけそうだからね。ってことで続き貼ろうと思ったけど長くなったから今日はこの辺でいいや。

 

ってことでんじゃまた。