レコハン記。その3。

ういっす!

 

ってことでディスクレビューですけどね、本日はこれまたユニオンでゲットしたSmell & QuimのJesus Christですね。値段もマイルドで何よりまぁジャケが強烈でこれぞLPで買う価値があるのも!っていうようなFine Art感満載!なんですけどせっかく可愛いユニオンガールズに出会ってもこれレジに持っていったら終わりだなっていう(笑)モテない感満載のLPなんすけど散々本文でも書いてるけど今の俺はここら辺の音とかインダストリアルとかをノイズというよりポストパンクとかノーウェーヴ系の文脈でとらえ直して聴いてるっていうだから純ノイズじゃなくてバンドっぽい音のほうがビビっと来るんだよね。

 

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元々純ノイズしか聴いてないからこういうのって聴いてなかったんだけど今聴くとっつーかまぁしてやレコードで聴くと新鮮なんすよね。まぁリリースは90年代初頭でも音的に80年代っぽくて80年代もいいなーっていうのが最近の俺の感じよね。まぁもちろんあれっすよ、いくらキリスト教に開眼したとは言えアンチクライストなものには目が無いから今着てるTシャツも「Satanic Motherfucker」とかって書いてあるし(笑)アガンベンの本でも涜神ってのがあるけどまぁ例のあの超分厚いアガンベンコレクションみたいなやつホモサケルの再読だ!とか思って他が色々あるから分厚いおかげで今はマウスパッド置きになっちゃってるけど(笑)

 

The Omnibus Homo Sacer (Meridian: Crossing Aesthetics)

The Omnibus Homo Sacer (Meridian: Crossing Aesthetics)

 

 

そういえばアガンベンってパゾリーニの奇跡の丘にFilippo役で俳優として出てるんだよね。

 

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奇跡の丘 [Blu-ray]

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あと前も散々書いたけどギターに目覚めてノイズでギターっつーよりバンドのギターがほぼノイズ化したような音源とかまぁそれはシューゲイザーとかも含めて色々と調べてたんだけどSightingsのMichigan Hatersとかがまぁ去年だけどドツボですんげー聴いてたんだけど

 

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二つ目の「I Feel Like A Porsche」なんてほぼパワエレだろって音なんだけど(笑)そういう音とパンク的な音なりトラックが混在してる感じがね、境界が無くて混ざっててある種ノイズ以上ノイズ的というか、去年からそういうものに惹かれているっていう延長が最初に書いたモテ度ゼロのSmell & Quimとかですよね。

 

Sightingsはだんだんありがちな音がまともになっていくって感じで荒々しい初期が一番いいんだけどあとまぁなんだろうね、ギターノイズ系で言うとこれまた前に散々大絶賛してまぁエフェクターも散々買ったA Place to Bury Strangersよね。とにかく今貼るライブ音源が最高なんですよね。CDもいいんだけどこういうノイズ感ってのはそんなに無いからねっつってもまぁ爆音で聴くと煩いけどね。

 

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あとまぁジザメリとかね。

 

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去年ギターに目覚めた時も演奏っつーよりどうやってこの音を出すんだろう?っていう関心が音響面ばかりで俺らしいなと思うんだけどFuzzがShin Eiっつー昔の日本のメーカーのFuzzなんだけど

 

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元がヴィンテージですんげープレミアついててコピー機というか再現した後発機を持ってるんだけどWattson Classic Electronics FY-6ってやつっすね。

 

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んでまぁこれ使ったか分からんけど色んなエフェクター買っては試して弾きまくって・・・ってのをやってた時は最高に楽しかったよね。あ、爆音注意で。

 

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まぁただ永遠にそればっかやってると飽きるのとある程度満足した音が出せるとそれで終わっちゃうんだよね。まぁ別にまたやりたくなるだろうからその時にやればいいだけなんだけどね。ただまぁどれもこれもモテとは程遠い音ばかりで(笑)ギター!シューゲ!DJ!レコード!とかモテ要素高いはずなのに俺がやると全部それを削ぎ落しちゃうんだよね。まぁそれがパーソナリティというやつか。

 

まぁそんな感じで続きね。

 

んで何の話だったっけ?あ、ユニオンガールズですね。まぁなんか聖アントニウスの誘惑みたいなもんだよね(笑)もう欲しいものも大体手に入れて余生をどう生きて行けばいいのやら・・・っつっても恋愛に関しては全然ぢゃん!ってのを改めて思うのと性欲少なくなってきたとは言えあんだけの美女を目の前にすると自分の雄の本能がすんげー反応してるってのを良いレコードを発見するのと同じかそれ以上なぐらい感じますよね。

 

修道院から月に何回か都市部に行くのはいいけどそこには若い子の生足やらストッキングやら誘惑だらけで(笑)でもまぁ実質的にそれでなんとかなるもんでもないでしょう。生足を所有するわけにもいかないし(笑)人間関係なんですよね。俺はただ即物的に欲情してるだけなんだよなっていう男性の性を感じてるだけなんだよね。

 

まぁそんな煩悩に紛れながら後日またレビューしますけどね、いや、もうこりゃレビューできるなっていうなんかさ、アメリカに居た頃ってうわーこの変な出来事めっちゃ書けるやん!とかって日記ネタが半端じゃなかったからね。全然宿題とかやらないでウォール伝の更新は熱心にしてた気がするけど今はそのネタが無くなって久しいんだけどレコハンはよいコンテンツになりそうだなってただまぁ5年ぐらい前に一旦レコード復活した時にそれって言ってた気がするんだけどなんであれはそれで終わったんだっけな?まぁその後にまた色々見つかったり色々あったりしたのか。まぁいいや。

 

まぁあれですよ、エリアーデの本だったか忘れたけど本にも書いてあったんですよね。まぁようは霊的成長っつーかさ、魂の成長って成長してそれでオッケーっつーことじゃなくて言わば疾風怒号なんですよね。その成長の中でまた色々と起こってさらに成長が促されるんだけど休まる場は無いという今の俺のメンタルというかまぁずーっとこんな感じだけどそれがあっての成長だからね。こういう視聴中の数分に色々なことが過るってことでもまぁそれは魂の成長に繋がってるわけよね。まぁ半分冗談ですけどね(笑)

 

でもまぁ男って難しいよね。すんげー良い理解のある奥さんがいてさ、んで「ちょっくらレコハンにでも行ってくるわー。天気良いし」なんつって「行ってらっしゃーい」なんつって見送られてもユニオンガールズを見たらそりゃ「なんちゅードストライクの子だ!」って思うわけだし街ゆく生足には欲情しっぱなしだろうし不倫を正当化するつもりはないけど性欲とかって別よね。

 

まぁユニオンガールズは性欲というよりドストライクというところなんだけど別に奥さんがいるからストライクゾーンが無くなるってことじゃないからね。ただまぁ奥さんいるのにユニオンガールズじゃないにしても気になった子とちょっと交流の機会があって下心丸出しで男女交際前提で奥さんに内緒でアドレス交換とかやっぱりありえねーよなっていうかすんげー裏切りだよね。まさに不倫たる所以でしょう。倫理に反してるというか倫理を破壊する行為だよね。

 

ただまぁそこは理の部分で欲の部分ってまぁ下半身と脳は別とか言う言い方があるけど(笑)それはマジでそうなんだよね。まぁドストライクゾーンの子とセックスしてーなって思ってるわけじゃないにしてもまぁそれって男の本能なわけでさ、理でどうにかなるようなもんでもないんだよね。まぁいいや(笑)んでまぁレコハンの話に戻るけど散々レアグルーヴ館で買ったのに結構な枚数買ったんだけどまぁでもあれよね、基本枚数聴きたいから高いのを買うより安いのを買う傾向は相変わらずあるよね(笑)High Rollerに憧れつつ金銭感覚はあくまで庶民的という。

 

まぁそれと趣味につぎ込む額が異様というのは別よね。金銭感覚はあるんだけど趣味になると狂ったように見えるだけでそれは趣味に狂っているだけで金銭感覚が狂っているわけではないんだというね。

 

あ、んでレコハンの話に戻るけどあれなんだよね、あとこの世で生きていく上での余生の心残りとしてはこれまた金欠で手放したリアルインダストリアルライフをしていたときにつぎ込んでいたシカゴハウスっつーかほぼダンスマニアだけどあの辺の12インチを買い直したいなって思ってさ、んでまぁ4階にテクノあるじゃん?アダム・ベイヤーの犬ジャケのアルバムとかなぜかCDで持ってたよなーとか思いつつ

 

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500円とかだったら普通に買っちゃうよなって買おうと思ったけどテクノまで買いだしたらさすがに割と整理が行き届いた今でも一気にレコードで溢れかえるようになるよなとか思いつつただね、また話逸れるけど整理ってゲーム感覚になると結構面白いんだよね。

 

倉庫番的な幾何学的なゲームっていうかどこにどれをいかに空間を無駄にせずに配置するか?っていうパズルみたいな感覚になってまぁんでかなりいらないモン処分したりスペースの無駄になってたのを空けたからかなり入るようになったとは言えまぁあれじゃんね、モンド本に出てくるモンドオタクが言ってたレコードの話にしてもレコードの内容を把握できる限界って2000枚ぐらいなんだそうなんだよね。

 

まぁそりゃそうだよね。何千枚となると一回聞いたら終わりっていうのも多くなるだろうしただジャケが良かったから買った的なね、ただまぁ俺はそういうのをやり始めると場所取るからあくまでジャケも重要だが聴こう!と思うものを買うようにしようと思ってんのね。

 

あ、んでオーディオシステムなんだけどオーディオ沼の話はちょっと書いたけどアンプとかスピーカーとか凝りだすとキリないんだけどまぁようはレコードを最大限に今できる範囲で良い環境で聴くってことでフォノイコライザーとヘッドフォンとヘッドフォンアンプってことに行きついてまぁあと針とかもあるけどこれとかもまぁ昔のレコハンしてた自分にはできない芸当じゃん?

 

オーディオマニアまではいかないけど良い環境でレコードを大切に聴くってことだよね。何百枚買って雑に聴くんじゃなくてめっちゃ大切に聴くんだよね。何しろ他に楽しいことないんだもの(笑)ここを楽しまずして他に何があるんだい?っていう追い詰められた感じがあるからもうレコードだ!っていうそういう感じになってるよね。

 

熱しやすく冷めやすいからまたすぐディレクション変わるかもしれないけど(笑)まぁそれ考えると今年の音楽関係に関する出費は凄かったよね。宗教音楽関係のCDを相当買ったじゃん?まぁホント、気が済むまで買ったからいいんだけどまぁなかなか合唱曲とかって生活の中で聴こうと思わないのが多いんだけど(笑)

 

ただまぁ結局音楽は好きよね。普通に好きだから好きだ!なんて好きなのが当たり前の人だったら趣味は音楽鑑賞ですとか映画鑑賞ですとかって言わないのと同じで当たり前なんだけどまぁ改めてフォーカスしてみると聴くジャンルも広いし一旦ハマるととことん掘りつめないと気が済まない性質だしまぁこれはこれで立派な趣味よね。あまりに当たり前すぎてこれが趣味という感覚が無いんだけどまぁやっぱり楽しいよね。

 

ってことでそんな感じで続きますんでんじゃまた。