世界の耳蝉、ついにデビューする。

例の前から書いてたLANDR経由のリリースなんですけどね、ついにリリースされたんすよ!!

 

YMOみたいな大御所のカバーなんていけんのか?っていう懸念がありつつもLANDRは素人じゃ無理な煩雑なプロセスも月額の費用に手数料が入ってるとかでやってくれるっつーのが決め手でLANDRにしたんだけどっていうかカバーならLANDR一択でそれ以外だと恐らく無理だと思うんだけど無事リリースできたってことでなんか感動しますな。

 

何が感動するか?ってAmazon Musicみたいな普段自分が使ってるサービスで自分のユニット名を検索すると出てきて普通にストリーミング聴けるっつーところよね。まぁ別にサンクラでもそれは一緒なんだけどプラットフォームがアマゾンとかだとやっぱテンション上がるよね。

 

かといっても原曲がどんだけ有名でも俺が全く無名なんでほぼ再生されないだろうけど(笑)Tunecoreとかと違って載せるだけで金かかるとかじゃないんでリリースし放題っつっちゃーし放題だから球数が多い俺みたいなやつにはぴったりのディストリビューションの方法なんすよね。

 

まぁもちろんすげーよくできたやつのみをリリースするつもりだけどとりあえず試験的にやったのが無事リリースされましたってことで。

 

んであれだ気になるリリースまでの期間なんですけどね、まだまぁ色々と気になるところがあるんだけどHFA Songfileっつーライセンス関係をやってる会社で曲名を入れてんで誰が作曲したのか?ってのがそれに登録されてるからそれを見てちゃんとした情報を入れるっていう感じなんだけど、例えば今回のリリースにしてもっていうかあれだ、YMOの邂逅なんですけどね。

 

Kai KohとKai-Kohとが別で登録されてたり登録の名前がRyuichi SakamotoじゃなくてRiuichi Sakamotoだったか間違った名前で登録されたりだとか、とりあえずそのライセンス関係でちゃんとマッチングしないとリリースできないのと、あと気になるのがHFAとかに登録されてないようなアンダーグラウンドなやつに関してはどうなの?ってところだよね。

 

あとカバーにしても原曲自体がサンプリングの嵐だったりするものはどうなのか?とか自分のリリース云々よりシステム的にどうなのか?っていう実験をしてみたいので色々と試験的に投入してみる所存であります。

 

んで今回のリリースなんだけどアシッドプロジェクトの名前としてPlastikmanの捩りでSpastikmanにしたんだけど今気が付いたんだけどすでに同じ名前のアーティストがいるでやんの!ってことで今後のリリースは名義変えるかな?とか思ったりなんだとかして、あとまぁジャケも試験的なやつなんで適当に303の広告写真を引き伸ばしたのを使ってるんだけど是非聞いてくださいまし。

 

Kai Koh

Kai Koh

  • 発売日: 2020/03/06
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

リリース日が3/03日だったら最高のデビューだったんだけどなぁーとか思いつつただあれだ、またちょっとしたブレイクの時に書くけどgizmOxさん制作ののxOxbOxが届いたんだけど

 

twitter.com

 

届いた日が3/03だったからこっちのほうが嬉しいわなって感じでお写真とか使い勝手とかまた更新するときに書くんでよろしく。あ、んでデビュー作は先月作ったストックからなんで使ったのはAcidlabのほうだけど今後は両方使っていく感じでどんどんLSDまみれなクスリ臭い音を追求していきたいっすね。

 

あ、んでAmazonプライム入ってないとストリーミング再生できないんだけどまぁでもリンク挿入じゃなくて商品紹介で貼れる感動ってすげーよな(笑)ただまぁ自分のリリースはぶっちゃけどうでもよくてっていうか散々Youtubeからサンクラまで色々やってきてるんでそこまでの感動はないですよ。ただまぁ正規っぽいプラットホームに自分のが載ったっていうところの可能性ですよね。

 

だからまぁ今後の実験としてはさっきも書いたけどHFA Songfileに載ってないようなアーティストのカバーなりアレンジはどうなのか?っつーところとかまんま使いじゃなくても大胆にサンプル使ってるやつはどうなのか?っつーところですよね。

 

まぁそういうサンプル関係調べてたら面白いの見つけたんだけどクロノトリガーの曲そのまま使ってるラップあるんだけど普通にかっこいいんだよね(笑)

 

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原曲はこれね。

 

www.youtube.com

 

かたや天下のクラフトワークがMetal on Metalのたったの二秒使われただけで20年も裁判やってるとかクラフトワーククソやなとか思ったり(笑)

 

nme-jp.com

 

まぁこんなかっこいいサンプル使いとトラックを作れる人なんて世界人口の5パーセントにも満たないと思うけど(笑)なんかこういうサンプリングのクリアランスのところって今後の課題よねっていうかメジャーアーティストじゃなくて俺みたいな自称プロアシッド作家みたいなやつがサンプル使う場合、どうなのよ?っていう配信におけるサンプルのクリアランスの問題よね。

 

再生数いって100ぐらいだからバレねーだろ(笑)とかっていうことじゃなくて、普通にメジャーとかに属してない人がやっていく上でサンプルってどうなのよ?っつーところだよね。そこをまぁ著作権解放同盟の俺としては色々とディグっていきたいところなんですな。

 

カバー曲オッケー!の次はサンプルも権利関係の代行やります!っつーところが出来たら凄いよね。ただクラフトワークみたいにがめついクソみたいなやつが相手だとアレだからこればかりは相手次第っつーところがあるにせよ昨日書いた音楽のコモンズ化に向けての課題は色々と多いよなーって感じたりして、まぁそこはいつも通り勝手に世界 VS俺みたいな安売りチェーン店じゃない文学のドン・キホーテ的な感じを維持しつつやっていきたいですな。

 

ぶっちゃけマッシュアップ解禁!とかになったほうが楽しいに決まってるよね。ちゃんと原曲の権利者にも金が払われるんだけど雀の涙でもマッシュアップ作家にも金が入るとか正規のサービスに乗せられるとかさ、マッシュアップとかも正規に載せるっつーところで言うとやっぱり有名アーティストとかどっかのレーベルと契約してる人の特権っつーところがあるからね。

 

マッシュアップとかって無名のやつがいきなりすんげーアクセス数稼ぐようになるかもしれないっつー可能性の一つでもあるからファック著作権!の俺としてはこのあたりもディグる感じですよね。

 

ってことで今日はそんな感じなんだけどストック曲一気に出しちゃってもアレだからリリースは月1ぐらいにしようと思ってますね。んでまぁその間にもガンガンストック作り続けて行く感じでまぁそれが何年も続いて何百曲と作れるようになったらいいっすよね。金がどうのっつーより暇による絶望回避の手段になるってのが一番デカいわ。音楽セラピーよね。まぁ元々のSMKのコンセプトってそれだからね。音作りに没頭して鬱回避するっつーことだから。

 

んでまぁ今のところ確認できたのがアマゾンだけなんだけどっていうかまだアマゾンしか見てないんだけどストアによって日数違うらしいんだけどこういうメールが来たんだよね。

 

Congratulations! Kai Koh is on its way to the world.

Please allow up to 5 days for your releases to go live on most platforms.

Scheduled releases will go live on the date you chose.

 

まぁこれって穿った見方っていうかそこまでウガわなくてもワナビー商法よね(笑)声優専門学校とかクリエイター専門学校と同じで「あなたの成りたい!を叶えます!」っていう質関係なくリリースできるからワナビーがガンガン登録することで結果的に月額のサブスクとかでめっちゃ儲かるっつーシステムよね。まぁただ出したい人もお手軽に出せてディストリビューターも登録者激増で儲かってWinWinだからクリエイター専門学校とかより全然いいんだけどね(笑)

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。

 

PS

 

あとまぁ風潮としてはこないだ書いたリッチーホーティンみたいにリミックスとかアレンジ自由!みたいなコモンズ感ってのがクールでかたやクラフトワークみたいにたった二秒のサンプルだけで20年の裁判をやるとかクソダサい!っていう何がクールで何がクールじゃないか?っていうところの価値観よね。基本次世代の作り手ってそういうところオープンでしょ。オープンソフトウェア的な思想がデフォルトだよね。

 

クラフトワークは音がクールでも裁判沙汰とか醜聞でしかなくて2秒で訴えられるんだから使おうと思わないしなんかイメージ自体悪くなって聴きたくもなくなるみたいなね、まぁそういうのってあるじゃん?俺は完全にそうだけどね。サンプリングカルチャーをぶっ壊すって最高にクールじゃないよね。

 

まぁKLFにおけるABBAみたいなカルチャーの外野にいるようなやつが訴訟起こすならともかくクラフトワークって散々使われてきたはずでまぁみんな大金払ってたのかな?とか思いつつ鬼籍に入ったClyde Stubblefieldなんかはドラムブレイク使われまくってるけど恐らく一銭ももらってないか、少なくとも訴訟なんて起こしてなくて爺さんになってもローカルなバーとかでドラム叩いてたわけでこれこそがクール!ですよね。

 

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