夢遊演劇。その2。

しつこいようだがコロナなんだけど本当に恐怖する人の自己防衛と敵意が一番怖いよね。俺は花粉症なんでマスクしてないんだけど電車でくしゃみしただけで睨まれるとかありえねーだろって思うんだけどっつっても睡眠導入剤代わりに抗ヒスタミン剤をマックス量飲んでるから酷い花粉症じゃないんだけど、ただまぁ滅多に出ることがない外に出るとたまにくしゃみが出ることもあるけど重度の花粉症ほど酷いものではないっていうことなんだけどまぁこれは一種の群集心理だからしょうがないんだろうなっていうところだよね。

 

日本の民度が低いからそうなっているとかじゃなくて世界的にそうだからね。ただまぁ客観的なデータだと日本なんかでもインフルエンザで死んでる人のほうが多いし、アメリカでも最近だと思うけど二万人ぐらい死んだりしたじゃん?だからまぁようは新種っつーところがパニック要因になってるんだけど、実質的に普通の風邪に特効薬が無いようにコロナにも今のところ特効薬が無いってところで「怖い!」ってことになるんだけどそれによる経済の停滞とか日本だけでもインバウンドも含めて2500億円の損失だとか、言い方悪いけど強烈なバイオハザードレベルのウィルスじゃないのにこれってのを考えると経済なんて不確定な要素でいつでも崩壊するよなとかって思うよね。

 

あと俺が一番気になるのは今後のメンタルケアよね。例えばパンデミック的な状態は終わりましたっつってもすんげーウィルス全般に対して過剰になって人混みを避けるようになるとかさ、逆にまぁ手洗いとかうがいを徹底する癖がつくってのはいいことなんだけど居酒屋とかに行く=感染するかもしれない・・・みたいな考え方が長期化することでデフォ化しちゃうってのが懸念される問題だよね。

 

ぶっちゃけコロナ自体よりそういう群集心理の収束した後でも引きずるところがあるんじゃないか?っていうところだよね。あとまぁ一気に消費が冷え込んだりしたとかうちみたいに売り上げの打撃を受けたとかで慎重になり過ぎて全く金使わなくなるとかね、逆に変な話、ベーシックインカムの重要性ってのが露わになった気がするよね。

 

言わばまぁ社会的保険なわけで色々あっても基本飢え死にはしませんよっていうことじゃん?金が偏財されて貯め込まれてるのか市場に流れてるのか?っていう違いで市場に流れてたほうがいいわけでお金の流動性の重要性というのも改めて認識させられるよね。結局それあっての経済で社会だからね。

 

それにしてもまぁデマなのかリアルなのか分からないけど街でギターケース持ってるだけでおっさんに怒鳴られたとか(笑)ライブが住民の通報で中止になったとかウィルスより人間のほうがこえーよっていうことよね。

 

まぁなんか結局体調管理ってことだよね。あとまぁ当たり前だけど風邪っぽかったら休んですぐ治すべきで昔みたいに高熱なのに出社して頑張ってます!みたいなアピールいらないしそんなのただの病原菌テロだから治るまで出社してくんな!っつーか外出すんな!って話で、別にそれって今回に限ったことじゃなくてデフォの体調管理ってことに尽きるよねってことだよね。まぁちゃんとバランスよく飯食ってるか?とか寝てるか?とか無理してないか?とかっていうことだよね。

 

ただまぁいざとなると群集はこうだよ・・・っていうのはまぁ日本はともかくキリスト教圏とかでも毎週教会とか通ってても全く聖書の教えを実践することなんてできない人が大半なんだよなっていうまぁキリスト教目線で見ると悲しいよね。こんなウィルスが蔓延するなんて神なんているわけない!っていうより神ってまぁ人間の中に居るとか自分が神に忠実になって生きるとかっていう実践のことだから神も仏も無いような状況を作り出す大抵のことは人為的なんだってことだよね。

 

どんだけ酷い状況になってもそういうときだからこそ助け合いとか相互扶助っていうことだしさ、自分だけ助かればいいのか?ってことじゃん?まぁ倫理よね。こういうことを現実的じゃないとかって言う人もいるかもしれないけどそもそも俺が若干勉強した限りではキリスト教ではそういう倫理がデフォだしそれを現実的じゃないという風にしてるのは人間じゃん?神はそういう善が倫理だと言っているわけで、でも背く人間が多いから神も仏も無くなるわけだよね。

 

だから結局、キリスト教も俺にとっては宗教じゃなくて思想なんだよね。口先だけとかヤバくなったら信条とか捨てて保身に入る!とかじゃなくて思想として貫徹するっていうことがクソな現実を作り出しているもの全般に抗うってことなんだよね。そういう意味でリアルなキリスト教というのはレジスタンス的な思想だと思うんだよね。損得ではない善ってことだよね。

 

ってことでこないだの続きなんだけどコロナで外出できないってコロナに感染するからじゃなくてコロナの影響で自分の支払いがヤバくなってるから支出を抑えなきゃいけないっつーところなんだけどまぁそこでずーっと引きこもってアシッド作ってる中で色々思い出すってのをこないだ書いたけど色々あるんだけどね、今日もまた書くわ。

 

いや、例の修学旅行でデートしたかった超好きだったSさんと俺の一人二役を寝ながらやったという俺のレジェンドがあるんだけどまぁ好きな人のことってガキの場合、男同士の会話とかになると「好きな人いるべ?」みたいな感じに必ずなるじゃん?んでまぁ当時の同級生のAってやつがいて、一回しか言わなかったんだけどすんげー面白い言い回しでさ「耳蝉ってSさんにホの字じゃなーい?」って別に切腹侍みたいな言い方じゃない意味でなーいってとこをを伸ばしたり「ホの字」っていう言い方が面白かったりしてすげー気にいったんだよね。

 

んでそれが当時の俺の頭にこびりついていてそれを家に持って帰って思い出しては笑っていたんだけど次の日に今の俺と一緒で面白いものがあるとリミックスしたくなるからリミックスバージョンを披露したんだよね。それが「Aってリーチャード・スリンガーにシの字じゃなーい」っていう返しだったんだけどこれだけだと意味不明だから解説するけどリチャード・スリンガーって当時全日で活躍してた蹴りが主体のプロレスラーなんだけど蹴りを出す前に「シッ!」って必ずでもないけどかなりの確率で言うんだよね。

 

で、別にその同級生のAはリチャード・スリンガーのファンでも無かったんだけどまぁ「リチャード・スリンガーって必ず蹴る前に「シッ!」って言うよなーって思ってた当時の俺としてはリミックス素材にせざるを得ないぐらいのトピックだったからリミックスに活用したという話なんですね。

 

んであと思い出したので言うと当時の初期のごっつで松っちゃんがタクシー運転手で浜ちゃんがお客さんで松ちゃんが「僕、足で運転できますねん」っつったらお客の浜ちゃんが「ホンマですか?」って聴いたら松ちゃんが「うそやねーん」って返すっていうだけのコントがあって色んなバージョンがあったと思うんだけどそれを従兄がブランカとリミックスしててスト2の家庭用じゃないアーケード版のブランカが勝ったときの雄たけびって結構音が割れるぐらいの煩さで煩いゲーセンにいてもブランカが勝ったんだなってのが見てなくても分かるぐらいの音量だったと思うんだけど、アーケード版だと稼働の速さのアレもあってか勝利ポーズとかをボタン押しっぱなしにすると速くできたんだよね。

 

んでそれをブランカでやると「ウワオーン!ウワオーン!」って雄たけびがサンプラーで連打したりスト2とか家庭用のゲームのSEのコーナーで「波動拳!」とかって再生できるところでAボタン連打した「はどはどはどはどはどーけん」とかまぁHouse Nationみたいなもんよね。初期シカゴハウスの。サンプラー持ってたらみんなやりたくなるアレなんだけどまぁ人間の本能みたいなやつですな。

 

んでその従兄のリミックスはそのブランカの「ウワオーン!」をボタン押しっぱなしにして速くしたバージョンの「ウワオーン!ウワウワウワウワウワオーン!」を松ちゃんの「うそやねーん」に置き換えてただ置き換えるだけじゃなくて発声はブランカのままだから「うそやねーん!うそうそうそうそうそやねーん!」っていう感じに置き換えていたっていうのが今思い出しても古くならない俺の思い出しクラシックの一つだし生涯でもあんなに笑うことは滅多にないだろうっていうぐらい面白いことで俺が異常に笑うもんだからその従兄にリクエストしても俺が異様な笑い方をするからあんまりやってくれなかったり笑い過ぎて従兄を軽く殴ったりしてたってのもあって(笑)あんまりやってくれなかったんだよね。でも笑い過ぎると相手を叩きたくなるのはなんでなんだろうな?って思うよね。

 

まぁそんな感じで思い出しネタが長くなったから続きは次回でいいや。んじゃまたね。