アシッド配信やらの話。その4。

散々本文でディスってるLANDR経由でYMOアシッドカバーのやつ出たんでよろしく。

 

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あとLANDRで引っかかってCDBabyでリリースしたやつもアップされてたんでこっちもよろしく。これはカバーじゃなくてサガミオリジナルです。

 

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ツベの広告でネトフリで攻殻機動隊シリーズ配信してるとのことで早速見たんだけどなんかね、感じ悪い言い方になるけどね、本当に久々に自分のIQをコンテンツ側に摺り寄せて下げずに素で楽しめるという感覚を本当に久しぶりに感じたという喜びがあるね。一気見するのが勿体ないんで半分ぐらい見たんだけど例えばFF7Rとかにしてもクラウドとエアリスのデートに付き合わされて俯瞰でアーム操作やらなきゃいけないとか素じゃ絶対楽しめないよね(笑)

 

コンテンツ向けにIQを下げるという手法を生み出したのはだいぶ前だけどまぁ素でいると大抵のものがつまらないじゃん?映画にしても実質的にくだらないのばっかりで本当に凄いのなんて一握りだから逆にバカになって楽しむとか脳死状態を楽しむとかね、そういうのをやらないと世の中との折り合いがつかないだろうっていうまぁ高IQだったらそんなコンテンツに依存せずに自分で楽しいものをいくらでも探してくるだろうっつっても何十年もやってたらね、そりゃネタ尽きますよ。

 

だから急ぐ!というよりIQ下げれば楽しめそうなものは「バカバカしい」とかって言わないであえて降りて楽しむという方法があるわけよ。それを人にやると感じ悪いけど対象がゲームだったり映画だったりすれば別にいいでしょ。人にやってもなんのメリットも無いからね。結果孤立しても無理して合わせるとメンタルやられるからまだ孤独で精神がすり減っていくほうがマシなのよ。人間関係ですり減るストレスというのはあらゆるストレスの中でも最悪の部類だと思うからね。

 

でもまぁなんつーのワーカーホリックならぬ趣味ホリック過ぎると趣味をやり尽くして逆に仕事人間がコロナで仕事が出来なくなって呆然としてしまう・・・みたいなのと同じになるんだよね。まだ若いころは悩むことも些細なことで解決法が本に書いてあったりするんだけど色々とやり尽くした人間がどうするのか?ってそこまで達してる人が圧倒的に少ないからどうしてきたか?という情報も無いんだよね。

 

大抵はそんなやり尽くすほどの時間があるわけじゃないからその時々の趣味ってのがサステイナブルなんだよね。サステイナブルウォーってさすが攻殻機動隊って感じやけどまぁ攻殻の話はいいか。

 

まぁでも攻殻みたいなのとかお笑いとかでも例えばごっつレベルのコントとかさ、ドキュメンタルの神シーズン並のものとかって滅多にないじゃん?あるとすぐ飛びついて死ぬほど笑ったり楽しんでんでロスに悩む・・・っていうサイクルよね。とにかくつまんねーんだよな。これはマジでコロナ関係ないんだよね。コロナ禍があってさらに鬱が酷くなるってのはあるにしても根源的なものってのは虚しさとかだからね。

 

ましてや諸行無常な感じをコロナという形で見せつけられるとそんな露骨に見せなくてもいいのに精神的にすさまじい爆弾を仕掛けてくるなっていう感じだよね。倒産だの自殺だの今後増えると思うと・・・っていうかもう潜在的にあるんだろうしいくら暗いニュースを見過ぎないっつっても局所的な不幸ではなくて大きな不幸が人類を襲ってるってのはすさまじい鬱要素だよね。

 

ただまぁ呑気なこと言うけど普段働きっぱなしの人はこういう時にゲームとかを普段できないようなペースでやるとかっていうことができるんだけど普段からやりたい放題やっててもうコンテンツが詰んでるやつにとってはさらに地獄よね。あと配信とかにしても「おー!アマゾンの検索で出てくる!」とか「Itunesで出てくる!」みたいなのってやっぱ予想してたように「おー!」ってなるのが最初だけでもうすでに慣れてるからね(笑)

 

刺激ジャンキーってのは諸刃の剣で享受できているときは最強だけどジャンキーが故に消費が早いかつ激しいから飽きるのも早くてどんどんそういう刺激が無くなっていくんだよね。まぁあれですよ、曲のアイデアが思いつかねーとかってのもまぁ思いつきそうなのはやり尽くしたからレベルが上がった証拠なわけだしそれは人生然りだよね。自分の感性が鈍ったのではなくて自分のレベルが上がっているから簡単なものでアガることができなくなっているっていうことなわけでだからまぁ未開の領域とか提供されるコンテンツではなくて自分で作り出すとか探すっていう作業をしなきゃいけないんだよね。

 

で、そういうのをやることに関して障壁があってもそれはただの思い込みだからやろうと思ったらすぐやることだよね。やらなくて後悔することほど無駄なものはないからね。ただまぁそういうことを続けてきた結果、やり尽くしてつまらなくなるっつーのはある程度しょうがないからまぁそれはそれで別の問題としてあるということだよね。

 

まぁ歳を取るってのはそういうことだと思うけどね。自己顕示欲が無いのもそれが虚しいってのが分かってるから例えば「凄いねー!」とかってちやほやされたらそれはそれで嬉しいけどその時だけで儚いものだって思うから下手するとその自己顕示欲だけで生きてるっていうか生きられてるような人間とかも多いわけで、だから俺みたいな感じのやつだと生きるベクトルがどんどん無くなっていくんだよね。

 

世俗からどんどん離れることで結果的に生からも離れてしまうという。自己愛が強ければ孤高を気取ることもできるんだろうけどナルシシズムみたいなのは全くないからね。自分の好きなことを邪魔されることとかに関しては全身で暴力とかも厭わずに100パーセント抵抗するけどまぁそういうフィジカルに自分を守るというのは単純にアシッドを作れなくなるのが嫌だとかっていう理由からだよね。

 

別にそれは自分が好きだからってことじゃないんだよね。楽しみがあるからそれを奪うな!っていうそれに尽きるわけで。ただでも頭が働くってことは消費が早いってことだよね。例えば本を読むのが早いとか映画を見るのが早いとかね、デフォの何倍もの速さで動いてるから全部やり尽くすのも早いんだよね。

 

かといっても例えばやったことがない例えばゴルフとかにハマるか?っていうとやろうとは思わないわけで生涯に打ち込もうと思えるものなんてのは相当少ないんだよね。そういう相当少ないものを探し当ててやり尽くしちゃったら後に何が残るんだ?って話でしょ。そういうフェーズですよ。今は。

 

まぁトラック作りは楽しいから今はそれでなんとかなるけどね。ただまぁやり始めの頃みたいなペースで作るってのはもう無いってことだよね。そのぐらいのペースでやれるぐらい明白なやりたいことはもうやり尽くしちゃった感じだからね。

 

まぁいいや。そんな感じで続き貼るわ。

 

その一方でトラック自体大したことないんだけどネームバリューがあるから売れてるっていうか直接金が入る入らないは別としてyoutubeの再生回数は凄いとかね、まぁ結局ネームバリューかよ!って話なんだけどってのはさっき書いたんだけどね。

 

ただまぁそういう現実があっても人事尽くす感じってのはやって損はないよね。トラックも極限まであくまで自分基準でいいから「これだ!」っていうのを作れて音源とか機材に関しても妥協しないで使いたいのを使ってディストリビューションも色々とつまみ食いしてベストなものを見つけて・・・っていう自分でやれるところは極限までやってその結果どうなるか?っつーのはまた別問題だしなんかそこはもういいんじゃない?って感じはするよねぶっちゃけ(笑)

 

満足がいくものがちゃんとディストリビュートされるっていうところがまず第一歩ってところなわけでさ、まぁ仮に音楽今始めました!みたいな人にとってはすんげー先の話だけど俺にとっては割とすぐに達成できることだからこそもっと夢なり大きなビジョンが無いと先が分かり過ぎてモチベーションを維持しづらいってのがあるよね。アシッドもビヨビヨずーっとやってたらマンネリ化するし(笑)今もカバー含めるとストックは30曲ぐらいあるけどぶっちゃけワンパターンだからね(笑)

 

でも別にテクノっつー様式の中でやってるわけだから似通ってるのは全然いいんだけどね。ただまぁ機材とかgizm0xのacid basslineのおかげもあってこれだ!っていうどんなレコードに入ってるアシッド音よりも俺が「これだ!」と思える音が出せてるってのがもうすでにある意味夢達成しちゃってるんだよね(笑)もちろん303自体を研究したりコンパクトエフェクターを色々繋いでみたり音作りにかかせないShermanのフィルターバンク然り録音した後にかける空間系エフェクト然りなんだけどまぁ研究と取り組みの賜物なんですよね。

 

ただまぁこんだけやりました!っつってそれを人が聴くか?ってのは全く別問題だからね。だから自分はクリエイティヴなところに没頭すればいい!とか思いつつそれだとアシッド飯に繋がらないんだよなとか思ったりね、まぁただとりあえず飽きないで色んなアプローチを試して出来上がったら「ここに決まり!」という配信サービスから配信して・・・ってのをとりあえず繰り返すっていう感じですよね。

 

まだなんか作れてるだけマシなんだろうなって思うんだよね。もっと煮詰まったらアイデアさえ浮かばなくなるんだろうな・・・って思うとアシッドばっか聴いてないでテクノ全般聴くとかね、それこそjukeとかtrapを聴くとかアシッドをやるために色々とインプットする必要がある!っていうアシッドっていう大義名分が出来るとタスクが増えるからいいよね。全てはアシッドの為に!っていうところでの膨大なインプット作業が生まれるから自分で勝手にやる公共事業みたいなもんだよね(笑)

 

あ、んで今ディストリビューションサービスをいろいろ紹介してるページを見たんだけど知らないのが相当あったんでつまみ食いするのが増えたな!とか思いつつ例のLANDR案件もやっぱり載ってましたね(笑)具体的には載せないけどようは内容はゴリゴリのビートレスのアンビエントをディストリビュートの審査に出したのに使ってるビートの明細書を出してくださいっていう例のアレが来たってことでまぁLANDRアカンなっていうそれに尽きるね(笑)

 

コロナ云々別にしてデフォでやり取りがクソ遅いからさっきも書いたけどアンリミテッドで曲が出せる!っつっても実質わけのわからないやり取りとかリジェクトされたとかっていうのも含めると平均して3週間ぐらいリリースまでにかかるからそれだったらやり取りがが早かったり使ってるDAWの領収書を出せとか変なことを言ってこないディストリビューションサービスのほうが仮に値が張ってもそっちのほうがよさそうですねっていうかLANDRはマジでおススメしないわ(笑)理不尽メールのイライラを考えると逆にマイナスですよね(笑)

 

あとカバー曲もディストリビュートできる!って思ってたけどサンクラのディストリビュートでもカバー出せるみたいだし他にもカバー出せるところもあるんだろうなとか思いつつとにかく色々面倒だからオリジナルを出すのが一番いいっていう結論に達したわけでサンプル使ってようが使ってまいがとりあえず作ったYMO関係のカバーのアップを終えたらオリジナルメインになる感じですね。

 

んでまぁ善は急げ!ってことでLANDRでリジェクトされたやつを早速CD Babyでディストリビュートしたんで結果待ちって感じっすねっつーか簡単に説明するとっていうか他もそうなのかもしれないけど色んなインフォメーション入れて曲をアップロードして完了したらそれを一つの商品みたいにカートに入れる感じなんだよね。

 

んで普通の買い物と同じでそのシングルだったらシングルリリースのディストリビューションサービス一つを支払うって感じなんだよね。まぁさっき書いたのがまぁこれなんだわ。リリースでゴタゴタするより出しちゃった方が利益になるからさすがにLANDRほど変なことは言ってこないだろうっていうところなんだよね。逆にリジェクトされた場合、返金になるんだろうけどそれは分からないわ。

 

ただまぁシングルっつって2曲か3曲ぐらいリリースできるのかと思ったら1曲なのねっていうか他は2曲とか3曲ってところもあるんだろうけど1曲でリリース代の10ドルとバーコードみたいなやつの発行に5ドルかかるんだったら4曲か5曲ぐらいのシングル以上アルバム未満みたいなやつをアルバムとして出すほうがコスパ良さそうだね。これは30ドルでできるからね。

 

ってことで多分続くと思うんだけど続きが見つからなかったらまだ残ってるやつ貼るわ。んじゃまた。