Tunecore使ってみたよん。

ういっす。FF14ずーっとやってたんだけどイシュガルドが評価高いとは言えエオルゼアの拷問お使い地獄は人生の虚無を表しているようでやってると自分を俯瞰で見て「ただ居るだけ」というようなオントロジーをハードコアに感じたりするね。

 

ゲームやってる時の虚しさって特有のものがあるけど問題は楽しんでるかどうか?よね。ゲームなんてみんな同じじゃん?仮に持ってるけど全くやってないCODのWarzoneをやったとして、別にゲームはゲームなんで何が変わるわけじゃないよね。コロナ禍でいよいよVR投入か?って思ったけどVR機器自体を調べて見ると相変わらず決定打に欠けるようなものが多いのとやろうと思うソフトとかが無いんだよね。AVをVRで見てTengaでオナるとかにすればさらに少子化が進みそうだけど(笑)最近また全然性欲無くなってきてるんよね。

 

あ、んであれなんだよね、Tunecoreの無料サービスをいよいよやったんですよ!登録が面倒なのもあるけどどれも同じようなアシッドの曲に曲名をつけるというのがこれまた骨折れる感じで(笑)あとまぁ曲順と一応アルバムとして出すから選曲も必要じゃん?んで選んだらLANDRでアルバム用マスタリングして・・・っていうやることは当たり前なんだけど結構面倒なんだよね。それが嫌でずーっとやってなかったんだけど無料サービス月末までだからやったほうがいいなと思ってやったんだけどFF14やりながらやってたら半日ぐらいかかったでござるね。

 

ただあれだよね、金なんて気にしないけどサンクラとかどうやって金入るのか?っていうか例のアメリカ用の税金なんたらペーパーってのをやらなきゃいけなかったりLANDRもPaypal登録しても実際どうなのか分からんしただTunecoreはガッツリ銀行名とか名義を入れるからどうでもいいからすぐ母に聞いて分かった母の口座を登録したら名義が一致してないっつーメールがすぐ来てさ、対応早いとは聞いてたけどここまでとはねっていうね。

 

んでまぁ俺の何十年も使ってない300円ぐらい入ってるみずほ銀行の通帳どこに行ったか分からんからゆうちょのやつで登録したんだけどなんか安心感あるよね。売れないだろうけど払われるのはちゃんと払われるんだなって気がするよね(笑)

 

あとまぁアルバムなんつってもアルバム単位で聴く人なんていないから40未満ぐらいのゲンナリしないぐらいの長さでそれでもまぁ9曲ぐらいになったかな。9曲っつーと結構あるよね。ミニアルバム的な扱いでもアルバム扱いになるんだけどまぁこれで3年で12000は別に高くないかもしんない。サンクラだってアンリミテッドでも年間一万以上かかるのを考えると色んなところに配信できるってのは大きいよね。

 

でもさすがにサンプルっつっても明らかなサンプルじゃないんだけどまぁ一聴した感じ分からないサンプル使っててもLANDRみたいな意味不明メール来ないから精神的に楽かな。使ってみてってまだ配信サービスそんなに使ってないけどTunecoreは人気あるだけあってインターフェースが洗練されててガッツリプロっぽい感じがするね。

 

サポートとかの安心ってまぁサポート受けたことないけど(笑)恐らく相当しっかりしてるだろうから安心したかったら金かかるけどTunecoreがいいかもしんない。ただまぁ海外へのディストリビュートになると他の方が良かったりするけどでもまぁどんどんディストリビュート先が増えるとそれも反映されるらしいから伸びしろがあるところに出しておいたほうがいいかもね。

 

それにしてもまぁ全部アシッドだと相当ネタ尽きるよね(笑)ネタ尽きたなぁーって思うんだけど今回アルバム用にまとめてて改めて思ったんだけどこんだけ作ってりゃそりゃネタも尽きるよなっていうね(笑)アイデアの枯渇だ!って悩まなくてもいいかもしんないね。とにかくレコとかbeatportでデジディグして真似できそうなのとかモチーフになりそうなのを血眼になって探して求道的に作っていくしかないと思うね。

 

ただまぁ一日1曲!とかいう目標を作るとノルマがしんどいからなんか映画とかね、ゲームとか挟みつつだよねっていうかやっぱそこで外出って重要よね。街を歩きながらウォークマンで色々聴いてたりすると浮かんだりすることのほうがあるじゃん?DAW画面の前で考えてても圧倒的に出てこないからね。

 

まぁそこまでして作る必要あるのか?って話なんだけど(笑)完成した時の快楽感がハンパ無いからね。あと何より有意義な時間を過ごしたっていう感があるよね。ゲームやった後の虚無感みたいなのが無いし時間を思いっきり過ごしたなっていう後悔の無さがあるよね。まぁ基本的に曲作りもそうだけど何かを作るってのはメリットしかないよね。

 

基本的に金とか商売気にしないで道楽でやる音楽ってすげー贅沢だと思うのよ。買う機材も機材買うだけで楽しいわけだしソフトとかプラグイン然りだけどモロに趣味的な欲望も満たしつつアウトプットも目に見える形で出せるからある意味最高よね。でもまぁそこで「趣味だから」っていう感じを出さずにあくまでプロフェッショナルなクオリティを目指すっていうね、「趣味だから」だと作ったら終わりだけどプロフェッショナルなクオリティを目指す!になるとライフワークになるじゃん?

 

かといってもデモテープに毛が生えたようなぐらいのものが良い場合もあるから変に洗練され尽くさないっていうRawさを残すっていうね、まぁまさに90年代初期のテクノって感じなんだけど飽きずに続けられればこれほどいいものはない!って感じはするけどね。

 

でもまぁネタ無いなーってのは別にアシッドに限らずよね。ロックにしたってブルース調だのハードロック調だのやり尽くしたら終わるしそもそも大体やり尽くされてるからネタ無くならないジャンルなんてないんよね。まぁあとはFF14のクエみたいな焼き増しにまったく抵抗を感じない場合、同じようなのを量産し続けるということは可能だろうけどこれはまぁ明らかに飽きるよね。

 

まぁあと基本作るのアシッドでも良い音楽のお手本中のお手本みたいなまりんのLove Beatみたいなやつをアナリーゼしてトレスしてみるとかそういうボキャブラリーを増やすってことが結果的にバリエーションを増やすってことになるよね。まぁあれだよね、Love Beatが金字塔なのってレイ・ハラカミ的なさ、派手な音を使うことも無くある種の決められた音色とかキットのセットの中だけで完結しててサンプリングもほとんどなかったりして、んで派手な展開とかもないんだけど聴いてて全く飽きなくてエンドレスリピートできるような音っつーところよね。

 

究極のミニマリズムってここよね。だから派手過ぎないというのも重要でさ、ここが難しいよね。素人がやるとただ退屈になるだけなところを一流は究極のものに仕上げるんだもんね。まぁそれで言うとWill LongのLong Traxみたいなのも究極系だよね。もうあの芸風確立したらずーっとあれでやってけんじゃん?プリセットみたいなドラムのベタ打ちループに永遠に聴いてられそうなシンセパッドと政治的なバックグラウンドがある人物のセリフっていうね、ああいうフォーマットを自分で作り出したってのが凄いよね。

 

will-long.bandcamp.com

 

少ない展開とか音色で10分聴かせるってすんげームズいよね。ある意味曲作りなんて簡単なんだけどそれを10分聴かせるとなるともうなんか一気に異次元よね。でもこういうのこそが消費されない音楽の財産としてストックされるものなんだよなーって思うと自分もそんぐらいのを作りたいなって日々思うんですよね。

 

ってことでそんな感じでんじゃまたっつーかリリースされたら貼るんでね。