ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

Googleに好かれるなんてやめてしまえ!って感じで日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

アシッド徒然。

今のテクノはクズっていつも書くけどレコをディグっててもクラシックに出会う確率ってそんなに高くないかもう持ってるかっていう感じで、だからまぁ値段次第だけど面白そうだったら買ってみたりしてるんだけどたまーに良いのがあるね。

 

だから一概にクソとも言えないなと思いつつただまぁアナログゲットするのが絶望的な現代クラシックアシッドとかクラシックシカゴみたいな、80年代風の音をスタイルにしてるバンドとかテクノでもあると思うんだけどそれのシカゴ版とかアシッド版とかってのもたまにあるんだよね。んでごくまれに凶悪なぐらいヤバいのがあったりして、でもまぁレアなんだよねっていうかレコードがレアとかじゃなくてまぁbeatportとかでも買えるんだけど本家超えてんなって人はたまにいるんだなーって思ってますね。

 

んであれなんだわ、X0xproなんだけどMIDI再生中にTempoのランプが点滅して止まっちゃうようになってそれが結構頻繁なんで島村楽器に修理に出そうかな?って思ったんだけどgizm0xさんと直にやり取りしたほうがいいなってことでメールしてみたらめっちゃ丁寧で早い返信で対応してくれるらしいんだよね。

 

ただなんかひらめきっつーんですかね?行き詰まりとも言うけど(笑)どうせ修理に出すならついでにマックス盛り改造してもらおう!と思って改造について聞いてみたらもうすでに機体を持っているということでリーズナブルな価格でやってもらえることになったんだよね!超感動!送ってもらった改造予想図がこんな感じで

 

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そりゃね、DAW使えばMODの機能はある意味使えるんですけどね、そんなの百も承知だがそれを大元の発進する303から音が出ているからようはリアルタイムにいじれるってことじゃん?つまみいじりって言わば楽器における演奏みたいなもんだからね。

 

そのリアルタイム感ってソフトじゃ無理だしどんな303エミュでもX0xproの音に勝ることはないし、仮に勝るものが今後作られるとしてもコストかかるだろうからだったら機体買った方がいいやってことになるよね。エミュは安いからいいんだけど音も安いですよね。まぁ音を録音する前の仮の音として鳴らしておくにはちょうどいいんだけどね。エミュも使いようなんで一応市販されてるやつは大体持ってるんだけどね。

 

ただ作りまくってるせいで色々とマンネリ化してきてるから次はリズムマシンだろ!ってことでRolandのTR-8Sってのを買ったんだよね。コロナ禍とは言え金にはなってないけどいつかはこれでミリオネアになるアシッドという本業においての投資を怠るわけにはいかぬ!ってことで思い切って買ったんだけど

 

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実はもう買って一か月ぐらい経つんだけど全く触ってないんだよね(笑)ってのも作りかけのが10曲ぐらいあるんでまずそれを完成させてから・・・って感じでやってるとまた断片的な曲が出来てまたそれの完成を・・・ってやってると出番が無いんだよね。よっしゃTR-8Sの練習も兼ねて作るべ!ってまだなってないんだけど、イシバシ楽器のDJ機材担当の詳しい人に聞いて購入したんだけどまぁ色々と選択肢がある中でってまぁリズムマシンって廉価なのもあるじゃん?でもこれはRolandの303のクローンと違って(笑)一連のRolandのリズムマシンの音をなんたらっつー技術でエミュレートしてるらしくて相当音の精度がいいらしいんだよね。

 

んでまぁちょっと触ったんだけどEDMみたいなのだったらPC使わなくてもこれ一台で作れるねってぐらい多機能でしたね。TR-8ってのもあるんだけどSのほうは文字通りサンプルできるのとあらかじめ入ってるサンプルとかもあるからようはベースとか刻めちゃうんだよね。しかも高度なテクとか必要なくて直感的にかっこいい音がすぐ出るようになってんのね。ソフトもアナログ機器もこういう凄いのがガンガン出てるからトラックメーカーも増えるんだなって納得の出来よね。

 

もちろんメインは909と808だけど何より303と一緒で音自体はそれこそティーンエージャーの頃から使ってるけどリズムマシンって全く触ったことがなかったんで新鮮ですよね。なるほど!こうやってプログラミングすんのね!っていうね、んでまぁDawと同期もできるんだけど組んだ奴そのまま録音しちゃうとか何よりPlastikman的なリアルタイムに音を変えられるってのがいいんだよね。オートメーションなんじゃなくて手で触ったのがそのまま音に反映されて録音されるっていうフィジカル感だよね。

 

ここ数年あえてDAWを使わないスタイルってのがあるみたいだけどなんか分かる気がしたね。あらゆることに言えることだけどもインターフェースがアウトプットに影響を与えるその大きさたるやDAWが高機能であればあるほどDAWに使われちゃうっていうね、まぁAI支配と似てるよね。

 

人間は最適化とか合理化を図ろうとするからAIのサジェストとかってサジェストまではいかないにしてもまぁつまりはサジェストだよねっていう機能とかってあるじゃん?で、合理的だからそれを使うと結局、AIが人間を使って曲を作ってるっていう感じになんのよね。その結果が溢れかえる似たようなトラックだよね(笑)Machineのテンプレみたいな曲がいっぱいあるもんねっつっても今って昔と違ってプリセットとかテンプレの質が高いから一概にそれが悪いとも言えないんだよね。

 

だってMachineとかってそのままちょっといじればベーチャンサウンドになるパターンとか結構あるもんね。使ってて怖いもんね。俺がやる必要あんの?っていう(笑)まぁそれもあってっていうのもあるかもねっつーのはまぁ初期シカゴとか90年代前半ぐらいのシカゴ系の音って器用なことができないから無骨な音が出てるじゃん?まぁまさにそれなんだよねっていうね、まぁDAWでやってんだけど作りたいのは無骨な音だし絶対上手くなりたくないなってのがあるよね。

 

まぁそこはパンク的なアレですよね。パンクが演奏上手くてどうすんだ!っていうロックカルチャーの下手くそさによるプリミティヴなかっこよさよね。古くはガレージロックみたいなのもそうなんだけども。

 

まぁだからシカゴハウスってガラージハウスならぬガレージハウスだよね。ショボい機材で音が出せるガレージみたいなところで作るみたいなね、ベッドルームテクノなんてオシャレ過ぎるからやっぱりガレージハウスなんだよなやりたいのは。そういう意味で登校拒否になってCS1-Xで必死にシカゴハウスを作ろうとしていた中学の頃のスピリッツだよね。まさにそのスピリッツの香りですよ。

 

でもまぁアシッドなんてすぐ壁にぶつかるだろうって思うけど一応ロックもやってみようと思ってた自分としてはギターの壁のほうがもっとエグいわけでバンドにしても既存のものをやるしかないじゃん?だから大体決まっちゃうわけよね。王道ロックかファンク系かブルース系かっていうね、んでまぁテクノとかハウスにおいてはそれがアシッドってだけで俺はアシッドに目覚めたからそれをやっているっていう新奇性なんて全くないどころか初期アシッドのほうが新奇性だらけなわけで(笑)前にも書いたけどあれは突然変異的な現代音楽的なライヴエレクトロニクス音楽なんだよね。

 

あとまぁポストパンクでもあるよね。スーサイドとかPop Groupとかがリズムマシンをループさせてベースを安いシンセの手弾きかシーケンスであとはフロントマンが歌ったりシャウトしたりするっていう構成要素がほぼ一緒よね。シカゴアシッドの場合、直に歌ったりラップする場合もあるけどまぁサンプルよね。んでまぁ基本リズムマシンと303のループで構成されてるっていうね、でもなんでこれが凝った音になるととたんにつまらなくなるのかが不思議よね(笑)エイフェックス・ツインみたいにどうしてもうまくなっちゃう人が作るとアシッドでも全然アシッドじゃないんだよね。つまらなくはないんだけどまぁ音楽よね。テクノよね。アシッドじゃない。

 

Luke Vibertがアシッドやってるやつもかっこいいんだけど所謂ベースラインがアシッド!ってだけでただのかっこいい曲なんだよね(笑)普通それでいいんだけどアシッドジャンキーとしては全然意味ないんだよね。

Lover's Acid

Lover's Acid

  • 発売日: 2005/04/04
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 こんな器用なことができない俺に感謝だわ(笑)でもそこで俺はアングラなんだ!ってことじゃなくてエイフェックス・ツインみたいにグラミー賞取るとか(笑)あくまでそういう開き方をしたいんだけどね。でも改めてLukeの上に貼ったやつとか聴いてみると音綺麗だよね(笑)普段シカゴ物とか自分のやつとかしか聞いてないからそれに耳が慣れると超ハイファイに聴こえるね。

 

例えば俺の理想ってこれなんだよね。モノ自体は中学の時にシスコで買ったやつでオリジナルなんだけど当時ですらもこのローファイ感に衝撃を受けた気がするね。

 

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テープ録音だろ!っつーような音質でスッカスカなんだけど異様にファンキーでかっこいいっていうね、だからまぁ究極系はアシッドではないんだがいつも書くけど総帥DJ Miltonなんだよね。自分にとってのヒーローは色々いるけどMilton師匠は外せないよね。アナログ持ってないんだけどM35名義のこれはずーっと俺のアンセムだわ。

 

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まりんとかテイトウワとか卓球とかYMOとか絶対自分じゃできないけどこれなら「俺にもできる!」っていうパンク感があるよね。特に高いシンセも必要ないしリズムは808でいいしってことで中学の頃の俺でも機材的にもチャレンジできたってのがデカいよね。その経験が今にも活きてるのかもね。

 

それにしてもなんつーかリッチーホーティン的な現代アート的なミニマリズムではなくて天然のミニマリズムっていうね、そぎ落としたっつーより元からスカスカですっつー天然の作風が超かっこいい!ってやっぱ凄いよね。なんかそこがファンクなんだろうなって思うんだよね。

 

ちなみにミルトン総帥は今でも恐らく冤罪で服役中だと思うんだけど。確かDJ機材を盗んだみたいな実際は誰かが盗んだんだけど本人じゃないんだけど状況証拠的なこととあとまぁ昨今話題になってる黒人への差別ですよね。ゲットーの黒人なら盗みかねないっていうような理由で冤罪で服役してるんだよね。

 

こんな天才が曲作りできないなんて文化的ダメージ半端じゃないよね。ちなみに最近知ったんだけど一時曲を作りまくってたDJ Funkのリリース量がいきなり減ったのは女性トラブルとか子供が何人もいて食わすのが大変とかで曲を作ってる余裕なんて無かったらしいんだよね。まぁでもJukeとかで再評価されて無事レジェンドになったけどミルトン総帥も出てきて曲作ってほしいよね。

 

あとまぁシカゴだとSneakとかCajmereとかのダンスマニアほどアングラではないRelief勢っつーのかな?この辺もいいよねっていうかSneakの初期とか今でもそうなんだけどファンキーなリズムのごり押しで俺の嫌いなブレイクとか一切入らなくてひたすらループなんだけどそれがかっこいいんだよね。あとまぁCajmereは多彩なんだけど特に好きなのがこれなんだけど当時どうやって日本のAVとかポルノ映画のVHSを手に入れたんだろう?っていうような「おまんこやらせろ」「俺はおまんこが好きだ」とかっつーサンプルが入ってるトラックがあって、んでも80年代シンセのエレピの音が入ってきたりサックスのループとか何よりキャッチーなスキャットがたまらない一品なんだけどアナログ持ってないしmp3の配信も無さそうなんだよね。超欲しいんすけどこれ。

 

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本人サンプルの意味分かってるのかな(笑)「ちんぽこ咥えろ」の後に「トゥットゥールトゥットゥール・・」ってシュール過ぎるよね。中盤の「おおおおおおまんこやらせろ」ってのもいいよね。当時のサンプラーのもたつき感がたまらんよね。ただまぁかすかに喘ぎ声入ってるから意味分かって使ってるんだろうけど当時のリスナーの大半だっただろうアメリカ人は全く何言ってるか分からなかっただろうなってのがまたいいよね。こういうユーモアとかも抜群でしょシカゴって。「お前の赤ちゃんどこいったー!」「ガシャーン!」とか叫びながらアシッドトラックがさく裂!とかアラン・ヴェガだろっていう(笑)

 

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これでベースラインがアシッドだったらもうアシッドだもんね。それがアシッドがポストパンクたる所以よね。それにしても昔の音楽の方がぶっ飛んだのが多いってどういうことなの?っていつも思うけどね(笑)いつも書くけど電気ぐらいの世代までがこういうのを知っててそれ以降断絶があってネットがデフォでデジタルのクソみたいな音楽しか聴いてないから同じようなうんこを出し続けるやつが多いんだろうなって思うんだけどね。圧倒的な知識不足でジェフミルズすら知らないとかね、まぁこういうこと言うとおっさんのマウンティングだって言うけど例えばロックとかヒップホップにおいては歴史的に聴くってすげー重要視されるじゃん?リテラシーよね。

 

日本のフリスタラップとかにしてもR指定のサンプリングラップが凄い!ってなってるけどああいう文科系の研究気質ってやっぱ大事よ。まぁ言葉を使うからなおさらそうなのかもしれないけどね。でもなんで4つ打ち系ってそうじゃないのかな?っていつも思うんだけどね。あとまぁヒップホップってハウスにおけるJack文化と同じサンプリング文化ってのがあるからオマージュしたり真似るってのがクールだったりもするからね。そこでまぁそういうのに無知ながめつい金の権化みたいな著作権専門弁護士とかが介入してきてそういう文化ぶっ壊すんだけど過剰なNo Drugみたいなのも文化の破壊だからね。Drugはまだしも適切なサンプリングもなんでもかんでも裁判!とか大概にしとけよって思うよね。

 

あ、なんか長くなったんで気功の話しようと思ったんだけど今日はこの辺で。

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