躁鬱さんへの返信とエントリーとって感じで。

躁鬱奇想天外 2021-05-27 19:06:17


耳セミさん回答ありがとうございます。😊 奥が深いですね〜。タンテてそんなちょっとの違いで音違うんですか。 耳セミさんが今まで使ってきたタンテでおすすめありますか? sl-1200ってのが名機ってのはなんとなく分かったんですが、mk3だか5だか種類が多すぎてどれを買ったらいいか分かんなくて・・・ なんか20年くらいこれといった新機種が出てないんですね。

 

なんかシンセと状況が似てますよね。過去の名機ばかり未だに使われてるという。 今まで耳セミさんが使ったことがあるタンテで構わないのでこれ!というやつありますか?

 

音の違いはタンテというより針とかフォノイコライザーとかですね。良い針を使ってても激安DJミキサーのヘッドフォン端子で聴いても残念な音しか出ないんで間にかますやつで劇的に音が変わるということです。

 

タンテに関しては僕が使ったことがあるのはテクニクスしかないんで(笑)おすすめもなにもこれ一択になっちゃうんですが、DJ用のものは当然クラブ想定になってるんで振動を拾ってハウらないようになってるとかダイレクトドライブでスクラッチとかガンガンしても強くできてるとか、音というより耐久性とか楽器としてタンテを使うというところにフォーカスされているので、純粋なリスニング用として考えたときにテクニクスが必要なのか?というとそうは思わないんですね。

 

だとすれば結構な額するわけですから純粋にリスニング用のそこそこ良いやつを使ったほうがいいんじゃないか?というのが僕の意見ですね。テクニクスが耐久性とかにリソースを費やしているところをリスニングに特化したレコードプレイヤーを買えばいいんじゃないかと思うんですね。

 

で、そこはやっぱり高い買い物なのでちゃんとしたオーディオ機器を扱っている店で自分がどういうものを聴くとかこういう機能が欲しいとか逆にいらないっていうことを伝えてその場で針も店員さんがおススメするものを買ったほうがいいと思います。

 

ちなみに僕が今使っているのはSL-1200MK7と針はCONCORDE CLUBですが、DJ用の針でも割とグレードが良いとどのジャンルも聴けるのと針にこだわりだすとキリがないのでCONCORDE CLUBにしています。ただ当然、キックとかハットの出音に迫力があるという特徴があるので、他のジャンルを聴くときにこれはどうなんだろう?とかって思ったりしますけど(笑)慣れちゃうと特に気にならないのでこれにしてますね。

 

タンテに関しては全然アドバイスが出来なくて申し訳ないです。ちなみにDJもやるとかって場合だったらSL-1200MK7一択ですが、今からDJ始める!って場合は機材より音源を買い集めるほうにお金を使ったほうがいいので、まずやってみたいなーぐらいだったら入門セットでもいいと思います。ガッツリDJセットだと軽く30万は超えてしまうので。あとはまぁDJだけで言えばタンテすらいらなくてDJミキサーとコントローラー一体型のやつが10万いくかいかないぐらいで買えるのでDJやりたいんだったらそっちのほうがいいと思いますが、僕は実機を触ったことがないのでなんとも言えないんですが、タンテはとにかく高いですよ(笑)DJやるのに必要なのか?っていうとぶっちゃけロマン以外の理由はあまりないと思います。

 

というわけで何か質問があったらガンガンよろしくお願いします!

 

・・・ってことでここからがエントリーです。

 

オカルト臭い話をどんどん続けると(笑)カントールが神からインスピレーションを受けて絶対無限の概念を生み出したっつーのも後から見ると絶対無限の定義自体が神みたいなもんでそれを数学的記述にするとこうなったみたいな話でもあるよね。

 

ようは絶対無限的な概念は昔から哲学とか神学で普通にある話だったんだけど、それをカントールは数学で表したっていうね、もちろんカントールは数学者なんでいきなりその概念が下りてきた!とかじゃなくてフーリエやらの解析の研究をしてたときに集合っつー概念に行きついてそれを色々と展開していったら神の概念に行きついたっていう、まぁそこで「神」を出すところがオカルト臭いんだけど(笑)カントールにとってはそれが重要だったとかインスピレーションの元だったってのを考えると、神という概念の絶対的な形じゃなくて部分的な表現が数学的に記述できたっていうことになるよね。

 

この辺も最近の話だよねっていうか逆バージョンか。「気」とか「感じる」みたいなのは恐らく演算処理で表せないと思うし、そこは生体エネルギーみたいなのが介在していてそういう類のエネルギーのやり取りであったりそれを感じるということがそういったものの存在を感じるという感覚に行きつくわけで、それが客観的にそのエネルギーを観測とか記述可能か?っていうとそんなことないよね。

 

前にも散々書いた気がするけど機械論的なくだらないシンギュラリティみたいな話があるじゃん?脳を演算の機械みたいに考えて完全に人間の脳を再現できるようになったAIが人間を支配するようになるみたいな話だけどまぁそれこそオカルトだろって思うんだけど(笑)例のインド哲学の人も言ってたんだけど脳と体っつーより全体をもってして人間なんだよね。

 

脳だけ作って後は何かに繋げば体がインターフェースみたいになって動くようになるってSF的な概念だけど生体ってそんなに簡単なものじゃないよね。ガンガンそこで不思議な話をぶっこむと例えば肝臓なり心臓なり移植手術を受けた人が例えばそれまで全く興味が無かった日曜大工をやり始めたとか野球が大好きになったとか「一体何なんだ?」って思ってたらドナーが日曜大工好きだったり野球好きだったりしたっつーんで、記憶ってのは脳だけじゃなくて細胞自体が持ってるのかもしれない的なね、これもまぁ「ある」話じゃないですか?

 

数件似たような話があるんじゃなくて角膜移植なりなんなり移植関係でそういう話が結構あるってことは一般化できるってことだよね。これも全然科学的仮説にぶち込んじゃっていいと思うんだよね。

 

で、これって脳=コンピューターで胴体=インターフェース的マシンっていう考えじゃまずありえない話だよね。PCで言えばなんでマウスとかキーボードっつー周辺機器にHDのデータの断片があるんだ?って話で(笑)でもその機械論的な話ってぶっちゃけ便利でそう考えやすいから安直にそう考えちゃうんだよね。

 

でもそれって全く生体の神秘とか命とか魂とはなんなのか?みたいな議論を吹っ飛ばしてる文系的な感覚が完全に抜け落ちた理系の考えだよね。でも身体と魂とはどう考えられてきたのか?とかインド哲学とかヨーガとかキリスト教神秘主義とか安易に身体論っていうのはあれだけどまぁやっぱ身体と心って話じゃん?禅もそうだよね。

 

その身体と心みたいな話も演算に還元すれば体のこういう状態とか刺激とかで脳がこう反応して云々・・・っつープロセスとして記述できるんだけどまぁそれができないだろうっていうのが決定的に人間が機械と違うところなんだよね。例えば気功とかヒーリングとかもなぜかできる人がいるからあると仮定して、んじゃあそれは謎のままAIと人体に限りなく違い体を繋いだアンドロイドが気を発したりヒーリングできるのか?っていうとできないよね。

 

ゼロイチの世界じゃないだろってことになると量子コンピューターならどうなんだ?って話だけどそれは気とか謎のヒーリングパワーを解明してないとシミュレーションもできないよね。まぁ最近はそういう神秘主義の影響もあって演算不可能なものってのに一貫して惹かれるよね。

 

まぁそれは気功に行って気ってマジであるんだ!ってのを実感したっていうのがデカいんですよね。もうそりゃ世界観変わりますよ。だったらあれって何なの?ってなるじゃん?

 

で、カントールに話を戻すと実在と言っていいのか分からないけど文学的比喩とか抽象的な概念としてあった神っていう概念がヒントになったっつーかインスピレーションを受けたってことだから書いてないだけで神秘主義的な体験があったのかもしれないよね。ただ数学の厳密性と人間としての世界観って関係ないっつーか科学者だけど世界観は超スピリチュアルで生きてるって人もいるわけじゃん?

 

数学者とか科学者っつーとそういうのを一切信じないっつーイメージがあるけどそれはんか地位的にそういうことを言い出すと「あっちの世界に行ったか」ってレッテル貼りされちゃうから避けてるように見せてるだけってこともあるよね。何しろアインシュタインも神は信じないけどスピノザ的な神なら信じるとかって言ってたわけだしね。

 

あとまぁ数学で言えばエルデシュが「The Book」って呼んでた数学の神だか普通の神だか忘れたけど全部の数学の証明とか公理が書いてある本とかって読んでるのがあって、証明を思いついたときは「The Book」をチラ見できたとかそこから降りてきたみたいな言い方を冗談交じりに言うんだけど、主観的体験は全く分からなくてその「降りてくる」感じってのは実は神秘主義者とかのそれと凄く似てるかもしれないよね。

 

ラマヌジャンなんか完全にそうだもんな(笑)「夢の中で女神ナマギーリが教えてくれる」とかって言ってたんだからそれはただの比喩でただの天才なんだろって普通は思うけどそれがマジだとしたら数学的才能も天才レベルなんだけど実際にナマギーリが教えてくれたんだとしたら予言者的な能力があったわけで、それを出力しただけってことになるから、どっちかというとその驚異的な数学的能力もさることながらその神通力がヤバい!ってことになるよね。

 

そんな体験があったらラマヌジャンが数学は神の道に繋がるって思っても当たり前だよね。そんな体験とか世界観で生きてたわけなんだからね。カントールにしてもラマヌジャンにしてもそれは比喩とか「数学者ってやっぱ変人多いよねー」ってことで済まされないと思うんだよね。マジでそういうインスピレーションがあったらどうすんだ?って話じゃん?

 

まぁそれで言うと神を降ろして占いとか悩み相談をする沖縄のユタとかも原理は一緒だよね。ただ面白いのがアヴィラのテレサだか忘れたけど神秘主義体験をする前とかそういう状況になるとカミダーリィってのが起こってまぁ客観的に見ればイッっちゃったように見えるんだけどそのカミダーリィ後に神通力に目覚めるんだかカミダーリィがあったからこの人はユタになる人なんだなってことでユタの修行をさせられるのかは忘れたけど似てるのが面白いよね。


テレサなんかもそういうイッっちゃったようになってたらしいんだよね。それで言うとヒルデガルト・フォン・ビンゲンなんかは完全に巫女体質っつーか巫女以外の何でもないよなって感じがするんだよね。

 

そういう繋がっちゃった人たちが不思議な力を発揮する場合もあれば数学とか科学っつー神秘とは関係なさそうな業績を残す場合もあるわけで、ただポイントはそのアウトプットじゃなくてプロセスなんだよね。神通力的なものがあるから作れたとか考えられたとか思いついたってことがあるわけじゃん?

 

その結果がいかにも神通力を駆使したっぽいものじゃなくてもそれが小説であれ数学であれ出力は何でもあるんだよね。自動書記なんかはそんな感じらしいけどね。なんかまぁこういうのってコリン・ウィルソンとかが考えてたことと同じだよねって今更思い出したわ。一時期コリン・ウィルソンの本をまとめて読んだことがあったんだけど、まぁコリン・ウィルソンは一応懐疑的なんだけど未知なるものに真剣に取り組むみたいな感じで全部をオカルトとして一蹴しない感じがあるじゃん?あれよねまさに。

 

で、ウィルソンの話そのままになっちゃうけど世俗宗教とは違うマジの神秘体験とかをする人とかってマージナルなウィルソンが言うところのアウトサイダーが多いわけでそれはスタンダードにならないから常にマージナルな存在なんだよね。まぁそりゃそうだ。仏教者とかキリスト教者の全てが神秘体験してたらなかなかヤバいよね(笑)

 

ただまぁそれを神と言えるかどうかとか聖書に記述された神なのかは分からないけど、それこそでいじさんが書いてたような「ただあるだけ」の何かってのはあるよね。それは俺は人格神だと思ってないんでそれがアカシックレコード的なものなのかなんなのか分からないけど、そういうものの使者として人間に現れるときに恐らくそれは人間の内部表現としての使者ってのがビジョンとしてヒンドゥー教の神だったりキリスト教のガブリエル的な天使だったり仏教の場合、分からんけどまぁキラキラしてる如来系のものだったりするわけなんだけど、そこは人間の文化とか宗教の違いで来てるものとか遣わしているもののソースは一緒だと思うんだよね。

 

ってことで唐突だけどここで切るわ。続きはまた今度。

 

んじゃまた。