ウォール伝、ディープWebアンダーグラウンド。

わたしがウォール伝を書くのは地上に平和をもたらすためだ、 と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために書いているのだ。

あずまん再評価。

新しいやつまた出たので。

 

Negatio Negationis

Negatio Negationis

  • Sacra Mental Klinik
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ココアの能力者の人とは違う人なんだけど、経緯はともかくあ、例のインド思想に詳しい人ね。実際はインドだけじゃなくて色々知ってる人なんだけど、俺が浮世離れしたような本ばっか読んでるからもっと地に足の着いた東浩紀とかは読んでないの?みたいなのを聞かれてまぁそりゃー自分の世代で哲学やってたら読んでない人はいないでしょーっつっても動物化とか以来読んでなくて所詮はただの評論家ですよねーなんつったら反応が微妙でようは俺は志が低いみたいなことを言ったんだけど逆にそのインド思想の人は動物化の頃とか知らなくてチェルノブイリツアーとかに行ったことがあって、本人に実際に会ったときにまぁあんだけ偉い人なのに気さくでツアーの一人一人の人に声をかけていて凄い人だったっつーのを聞いて「なんじゃそりゃ!」って感じだったんだよね。

 

ツイッターで騒いでる人っつーイメージしかなかったんだけど(笑)どうやらそれは俺のただの思い込みで東浩紀自身が相当変わったんだろうなって思ってゲンロンカフェとかは知ってたんだけど「あれとか面白いんですか?」っつったら面白いっつー反応でんじゃあちょっと東浩紀の動物化以降のウォッチをしてない本を読もうと思って数冊読んだんだよね。

 

そしたらめっちゃ真面目なのねあの人(笑)ツイッターの発言とかが軽すぎてネット炎上芸人みたいなイメージしかなかったんだけど相当真摯な人で哲学オワコン時代にすんげー哲学とか言論のことを考えてる人なんだなって見直してゲンロンカフェの会員になったんだよね。

 

んでバックナンバーとかを二倍速で見てるんだけどかなり面白いんだな。なんかただ名前は出さないけどテレビに出る批評家なのか評論家なのか学者なのか分からない若い世代の連中いるじゃん?ああいうのがまとめて大っ嫌いでそういうのと付き合ってる東ってはどうなんだ?って思ってたんだけど色々とバックナンバー見るとそういうやつらとも切れて大学とも切れてゲリラとしてゲンロンカフェをやってるっつースタンスでやってて見直したんですよね。

 

まぁ切れてないベタベタの時期のやつもバックナンバーで残ってるんだけど結局ああいうやつらはフェイク野郎だったって言いきっててまぁ最初からそうだろ・・・って思ってたけど(笑)結局まぁ身近にいてそれが分かって切ってるんだったらさすがだなと思って見直したんですよ。いや、逆になんでああいうしょうもない界隈のやつらとつるんでるんだろう?ってイメージしかなかったからね。

 

なんか根が真面目なんだよね。でもツイッターとかの発言が不真面目に見えたり真摯さに欠けたりして誤解されやすい人なんだけど根の真面目さに感動したっつー話なんですけどね。あとまぁ東浩紀とか読んでるんですか?的な会話が成立する人と喋れるとこういう情報が入ってきて東浩紀を見直す機会ができたとか面白いよなって思うんだよね。

 

んでまぁ本人は結構前だけどツイッターのアカウント消したりなんかして、まぁあんま余計なことをしなくなって(笑)ゲンロンカフェを中心に活動してるっていうね、大学教授やめたっつーのも偉いなと思って。思想家で大学教授ってのがありえない時代だからね。今は。

 

ゲンロンカフェのバックナンバーのどれか忘れたけど話題にもなってたようなポリコレとかコンプラが世の中を支配してるみたいなさ、大学教授だと言えないということができすぎちゃって、ただ真実を言うのが哲学者だろってことになると職業としての大学教授とゲリラとしての哲学者って両立できないんだよね。

 

だからまぁそういうしがらみを一切捨てて言いたいことをちゃんと言うようになってるってのがすげーなと思ってさ、あとやっぱ相変わらず頭めっちゃ良いよね(笑)頭の回転がめっちゃ速いんだよなあの人。インド哲学の人も「東さんはめちゃめちゃ頭が良い」って言ってたんだけどマジでそうだよね。

 

まぁそもそも動物化とかのあたりの著作がめちゃめちゃ頭良くないと書けない、ようは凡庸な学者が書いてる哲学書とかってただの研究内容の要約と進んだ欧米研究のコピペにちょっと自分のしょうもないコメント足すとかだけじゃん?でも動物化とかは現代思想を自家薬籠中の物として、それでサブカル的なものを説明するっていうだいぶ高度なことやってるんだよね。

 

思えばあんなことをやってる人ってあれ以来いないし若手はしょうもないのばっかりでまともなのがやっぱ東浩紀と同じぐらいの世代の人たちが多くて、だからまぁ東以降っていうのが無いんだよね。

 

ただそれでも東浩紀を弁護するならしょーもないやつらと付き合ってたのも色んな人と付き合ったほうがいいっつースタンスがあったらしいけどやっぱりしょうもないから結局切るに至ったっていうことでまぁそれでいいんじゃないっすかね?って感じだよね。

 


ただまぁ俺の若手推しは斎藤幸平だな。まず地頭がいいしほかの変な若手みたいに変なことをやったり余計なことを言ったりしなさそうだし思想に真摯な感じがするのと、実際の資本論のアクチュアリティはともかくとして、斎藤幸平みたいな若い人がああいう本を書いたってことに衝撃があるわけで、ガンガンアジってほしいって思うんだよね。前も書いたけどウーマンの村本に似てるから(笑)もっと過激になってほしいって思うんだけどね。動員力がある人ってのは重要だわ。

 

あとやっぱり東浩紀もそうだし斎藤幸平もそうだけど学問をメディア露出とかのツールに使ったり評論の道具に使ったりするんじゃなくて思想に真摯であるっていうattitudeが重要なんだよね。思想なんつー時代じゃないのかもしれないけど思想だけでやってきてる俺としては思想無しなんてありえないわけでさ、かといってもアカデミアにずーっといて庶民と全く接点が無い結果、空論ばかりを振りかざすしょうもない思想家気取りってのも困ったもんだからやっぱ思想家って在野のゲリラ以外ありえないんだよね。

 

だからまぁ東浩紀は完全にゲリラ方面に舵を切ったって感じなんだろうなって思ったんだよね。ただまぁ斎藤幸平は本が売れてるからっつってポピュリズム的になったら終わりなんで真摯なままどんどんアジってほしいってのがあるよね。動員力がある思想とか本ってのは頭が良い人が書くのがベストだから日和らないでほしいなって思うよね。

 

ただまぁやっぱ東浩紀もだいぶ良くはなったけど浅田彰みたいなのを神として持ち上げてよいしょし続けるのはやっぱり俗っぽいなーとは思うんだけどね(笑)浅田彰は頭が良いだけの何の意味も無い人の筆頭だよね。逆に頭の良さなんてどうでもよくて体現者であるとかどういう行いをするか?とかじゃん?

 

でもなんか達観してニヒリズム気取ってるとか思想家として終わってるから思想家ですらないわけで、ああいうのを持ちあげちゃうのが難だなーって思うよね。浅田彰とか俗人受けするのは分かるんだけど思想ってそうじゃねーだろって思うんでね。

 

だからなんだろう、やっぱ俺は宮台真司の影響がデカいし京都学派みたいなもう死んじゃった人たちを除けば今生きてて発言とかYoutubeでダースレイダーとかとやってるやつとかを見れる存命の人っていうところだと宮台真司だなって思うね。やっぱあんだけ多忙なのにマル劇で色んな分野の専門家が来てるって中でその専門家の著書とかを読んだり専門分野じゃないところでの対話とかができるっつーのもまぁ思えばあんな人他にいないよなって思うんだよね。

 

そう思うとまぁやっぱ宮台真司でその後東浩紀っつー俺の世代とかでは二大巨頭ってのがいて、その後全然出てきてないって感じだよね。だから斎藤幸平に期待したいってのがあるんだけどね。頭が良いだけで何にもしないやつとかが多い中で実際の行動力とか影響力がある人って稀有だからね。

 

よく自分の分野を持っててあんな広くほかの分野のことも知ってるよなって思うんだよね。かといってもジェネラリストってことではなくてあくまでスペシャリティがあるんだけどカバーできる分野が広いっていうね、まぁまさに有機的知識人ってやつなんだけど。

 

ただなんだっけ?あの東がグレタっつー活動家への批判と同じことが言えるんだけど、まぁようは東っていうか呼び捨てはアレだから一応リスペクトしてるわけだからあずまんにしとくか。愛称として(笑)あずまんが批判してる内容って俺と同じとか言うとあずまんに怒られそうだけど(笑)まぁ俺がよく言うああいう少女とか年齢っつー属性で評価されてるだけっていうさ、小学生哲学者とか(笑)乙武とかについても別に発言に関してその人がどんな障害を持ってるか?とか関係ないわけだよね。

 

凡庸な論者なんだけどオカマだから面白いとかってのも仮にあったとすれば属性で評価されてるだけで、まぁこれってあれと同じなんですよね、あ、直近で見たニュースだとうっせえわのボーカルの子が早速商業スポイルされてて(笑)ニコ動で有料のゲーム配信するっつーんだけど本人の意思とか関係なくただの話題の人で謎が多いから顔出さないでゲーム実況させたら金になるぞ!っていう本人とは関係ないところで勝手に動いてるビジネスなんだけどまぁそのうち本人がすんげー普通の人だったってバレて黒歴史になるっていうかうっせえわってのがブーメランとして帰ってくるとかっていうコース確定だなって気がするんだけど属性評価って危険なんだよね。

 

あ、んで話が長くなったけど斎藤幸平も華麗なる経歴とあの若さっていう属性はあるよね。マル劇でも宮台真治が仮にあの話題の資本論の本をもっと年齢がいった何年もそれに取り組んでるような人間が書いても話題にならなくて斎藤っていう若い人が書いたから評価されたって本人がゲストの前で言ってたのはある意味すんげー批判だよなとも思ったんだけど(笑)東浩紀がつるんでたような連中って大体うさん臭いサブカル絡みだったり重要なこと言ってそうで言ってないとかね、ただ売れたかった俗人とかばっかじゃん?

 

で、斎藤幸平は学者だよね。古市とか茂木みたいな感じでメディアに行かないでしょ。ようはタレント学者にならないじゃん?で、あんだけ話題になってるってのが重要だよね。それにしても茂木の引き出しすくねーなーってゲンロンのバックナンバーで見てて改めて哀れに思ったけどね(笑)

 

メディアのほうで松っちゃんと喧嘩して居場所探しに必死になってる感じがあるのと昔に坂口恭平が茂木と対談したときに後半ワイン飲んでべろんべろんになって最終的に坂口のことを「おまえ」とか言い出して知識人とは思えない醜態を晒していたってなんかに書いてたけどあの辺を転がして上手くやってるのが東っていうかあずまんなんだよな(笑)

 

一応ゲンロンはやっていかなきゃいけないから茂木みたいなのが来てもたまには面白いだろう的なね、ただあんだけ情報量が違い過ぎる二人が並んだところでガチが似非かの差しか見えなかったのが皮肉だったと思うけどね。

 

あ、んで最近いきなり大昔には語ってたかもしれないクリプキがどうのとかって話が最近出てきてるのもゲンロンのバックナンバー二倍速で流しながらそれだと読書できないからアイスボーンやってないからっつってPS2では持ってるんだけど買って全くやらなかったからPC版はリマスターみたいなもんだし最初からやるか・・・とか思ってモンハンワールドやりながら聞いてるんだけどまぁあっという間にクリアしそうだけど(笑)ってまぁワールド自体何百時間やりこんだからね。

 

まぁそれはともかくゲンロンの話題って濃いのが多いから話題のネタになるんだよね。俺がこんだけ最近書きまくってるのもゲンロンに触発されて「そういえばこう思うな」みたいな回路が発動してアウトプットが発動するってのがあるんだよね。

 

別にそれがゲンロンで語られてた内容じゃなくても付随した話でこういうのがあるよなとかって思ったりね。まぁそういう意味で楽しいですね。あとまぁ本当に東浩紀を見直したというか一時期俗に塗れまくっててダメダメだったのを脱却したのが偉いなと思ってね。

 

あとまぁ英語放送の回も面白かったな。あの例の記号論の人と中国人の人とのやつなんだけどね。まぁ要約できるような内容じゃないけど西洋哲学が徹底的に無視というか内包しなかったものって東洋哲学に限らずなんだけど理由は簡単で形成がギリシャから暗黒の時代を経てデカルトって飛んでてそっからの流れだから基本ヨーロッパなんだよね。

 

ショーペンハウエルとかは東洋思想を知ってたんだけど取り立てて東洋思想がどうのっつーより基本西洋思想じゃん?で、サイードじゃないけど基本オリエンタルなものっていうエキゾ思想だったんだよね。シリアスに試みられることが無かったり熟考に値するものじゃないって考えられてきたっつーのもまぁドゥルーズとかの時代にしたってパリのやつらは東洋なんてサルが住んでるとかって思ってた時代なんだからしょうがないよね。

 

まぁそんな中でゲンロンでもゲーム開発だかAI開発だか忘れたけどまぁ両方あるけど唯識とかの東洋思想がAI研究とかのヒントになるっていうことを言ってたりして、東洋がオルタナティヴっていうよりかは西洋東洋っていう分け方をやめて普通に見ればっていうか比重を西洋に置きすぎないでいればそんなの当たり前なんだよね。

 

まぁただ英語回の時にメインの中国の学者が京都学派はナショナリズムがどうのって言ってたけどあれはまぁ時代背景を考えなきゃいけなくてそれで言えば清水幾太郎とか保田與重郎じゃないけど戦後民主主義になって手のひら返しで戦争に加担したやつらだ!とかってディスられたわけでしょ?って前にジジェクの鈴木大拙批判みたいにさ、すんげー洗練された人間が思想を使って戦争の動員や兵士の鼓舞に禅を使ったとかって言うわけなんだけど時代背景考えたら分からないじゃん?当時の空気感なんて。

 

みんな必死だったわけだし中核と通じてた学者もいただろうけど鈴木大拙とか清水幾太郎が戦争肯定するような文章を書いていたとかっつっても末端じゃん?若者がガンガン強制的に動員されていくって中でんでまぁ批判したら粛清されるわけだしアジア主義の理念とかも当時の空気感で考えなきゃダメだよね。

 

今考えてウルトラナショナリズムを作り出したとかさ、国粋主義的思想だったっつってもそんなの時代精神を無視したらダメだよね。それはイエスの福音の時代に中絶はダメだ!っていうのと今も原理的にそれを守るって全然時代背景が違うじゃん?そこをごっちゃにしたらダメだよね。

 

まぁ自分のことをド左翼とか言っておきながら別に左翼でもなんでもないんだけどね(笑)まぁそんな右翼とか左翼って分けられるほど俺の思想は単純じゃないわけで。かといっても別に国粋主義肯定なんじゃないけど肯定できる部分的な国粋主義はそりゃどの国でもあって当たり前だろうって話なんだけどね。

 

あ、んでまぁ東洋思想なんだけどさ、神秘主義とかもそもそも合理的じゃなかったり西洋的ロジックじゃないんでこれもまぁ無視されてきたものだよね。でもロジックの問題じゃなくてっていうかラカンで言うところの大学のディスクールってのがイコール西洋なのは西洋がドミナントだったからっていうまぁそのままの話なんだけどね。

 

でもよく考えてみたらっていうか考えるまでもなく西洋の哲学だから合理性があるのか?とか科学的なのか?っていうとむしろポストモダンなんてソーカル事件が起こるぐらい酷いもんだったわけでって全部じゃないにしても無駄だらけじゃん?あんなのに比べて仏教とか宗教哲学から学べる事ってまぁようは言葉遊びじゃなくてダイレクトにいかに生きるか?っていうまさにこれぞ哲学だよね!っていうものがあったりするわけじゃん?っていうかあったりするわけよ。

 

俺も本当に普通の哲学青年みたいな経歴だからねってまぁ学歴はよく勘違いする人がいるけどコミカレ卒なんじゃなくて高卒ね(笑)アメリカのコミカレすら卒業してませんから。ただまぁ思想的な遍歴は超絶的に冴えてて現代思想なんかはまぁ主にアメリカに居たころに逆にVersoみたいな左翼がかったところからガンガン出てるからセントマークスプレイスの本屋とかなんて左翼の牙城みたいな本屋でまぁとにかく本が安い安い。日本で現代思想なんつーと今は文庫になったりしてるけど辞書みたいなサイズの8000円ぐらいする本がさっていうかドゥルーズガタリなんて大体そんなもんじゃん?

 

それがまぁ半分以下で買えますからね。英訳だと。だからまぁアメリカに居た頃は底辺の大学にモラトリアム的に通いつつ自主的に現代思想やら政治哲学やらを自分で読んでたわけで半ばぐらいには現代思想卒業してレオ・シュトラウスに目覚めましたからね(笑)

 

まぁアメリカ話はいいや。スピードは速いけど普通に哲学青年が通ってくるような道を通ってきたわけよ。その先のキリスト教神秘主義だからね。まぁだから逆に経由してないと結構マズいかもねとは思うよね(笑)神秘主義以外知らないってのも結構問題だよなとは思うけど。

 

だからまぁ俺的に位置的にはポストモダン以降の哲学なんだよね。シュトラウスが言うようなプレモダン的感覚と似ていて原典に帰る感じだよね。まぁそれをシュトラウスは世代的にハイデガーとかと同じぐらいだったわけであとまぁコジェーヴとかだね。

 

あの世代ですでにポストモダン超えてたんだからすげーよ。ポストモダンはハイデガーの影響化で生まれたのにポストモダンの行きつく先の何もない相対主義の世界を思想的に見ていたわけだからね。

 

まぁ俺が感動するのも致し方ない感じでしょう(笑)まぁだからそういう意味でシュトラウスがアルファーラービーみたいなニッチな思想家を出してくる感じと同じだよね。その召喚の方法はまさにシュトラウス流なのであったって今気づいたよ(笑)

 

まぁ俺もシュトラウスの鬼子ですからね。そこが東浩紀は勿体ないんだよな。なんで自分で柄谷が父で浅田が母とか言っちゃうのかっていうね。両方ともダメ思想家じゃんっていうね(笑)そこが東の限界なんだと思うけどね。日本的ディスクールから出られないんだよね。そこで育っちゃったし根付きすぎちゃったからね。

 

だからやっぱり思想家は在野にしかいないんだよね。業界に塗れてもダメだし学会とかに属しててもセクトになるし、結局在野以外ありえないわけでね。それに気が付いたのが遅すぎたんだよな。すっかり俗に塗れてからゲリラしかない!と思ってそれは良かったんだけど過去の俗な感じが残りすぎているっていうね。

 

だって単純に柄谷とか浅田みたいなやつとシュトラウスとかブーバーと比べたら超ローカルで世界的にも全く無名なのとグローバルスタンダードの違いじゃん?そこが日本の言論関係の位置なんだよね。結局、ガラパゴス化しちゃうっていうかね、ただまぁあずまんは舵を切ってるようには思えるんだけどね。

 

なんか仮にキリスト教で言えば日本のキリスト教学者の弟子だから先生はその人だって言うようなもんだよね。日本のキリスト教研究者なんてまぁ優れた人はいると思うけど基本無名じゃん?田川健三は例外だけど基本洋書に行くのはそりゃ当然だわな。で、そういう日本のキリスト教研究の土壌で育ちましたってことでそういう界隈の人たちの研究への言及が多いとかになっちゃったら、全然グローバルスタンダードじゃないよね。

 

まぁなんかこれ自体がドミナントな西洋的なディスクールって感じがしないでもないけど(笑)そういうわけではないのでね。ただまぁそれも属性みたいなもんよねさっきの。近い人だったとかお世話になったってことで評価しちゃうのは分かるけどそれと思想は別だろうって思うのでね。

 

結局そこもあずまんのポジショントークになっちゃうんだよね。柄谷と浅田の子供ですっていうようなローカルなディスクールになっちゃうってことだよね。でも哲学的発言の由来は普遍とか真理じゃないですか?柄谷とか浅田に限らず昔のローカルなインテリなんて一部を除いて真理に程遠いよね。あとまぁ輸入もんのコピペだろっていうね。

 

どうしても誰々がどうとかあいつがどういってるって話になるのはしょうがないとは思うんだけどあれがまぁ世に出ちゃうってことなんだよな。俗に塗れちゃうから真理が見えなくなっちゃう。それにあずまんはようやく気付いたって感じだよね。だからツイッターとか大学とかダメなやつらと手を切ってゲンロンという牙城を作ったわけでしょ。だからその現在形を評価したいんだよね。

 

それに比べてというとアレだけど宮台真治が凄いのはマル劇とかでその道の世界のスタンダードの学者とか科学者と対等に喋ってることだよね。で、言及するのもあくまでグローバルスタンダードの学者や研究だけでローカルな日本の知識人の話なんてほとんどしないじゃん?だから宮台真司は凄い!というより宮台真治ぐらいしかいないだろうってことになるんだよね。

 

ただそれじゃ困るからちょっと下の世代で覚醒したあずまんをちゃんと評価しようぜ!ってのとさ、あとまぁこじつけ臭いところもあるし郵便的とか誤配って言うデリダに固執する必要はないんだけどまぁ一応思想的一貫性を保とうとしてるってのは評価できるよね。

 

何しろあんだけ宮台真治も東浩紀もあんだけ頭がいいわけだから一般ピープルがバカに感じるのはもうちょっと頭が良いだけのやつらの比じゃないわけでしょう。だからそりゃ諦めますよね。でも諦めないのが二人ともリスペクトできるところなんだよね。諦めてニヒリスト気取りなのが浅田だよね。最悪ですよ。他者への思いやりとかエンパシーを全く感じないからなあの人からは。

 

でも宮台真司も東浩紀も人間臭くて世の中も人間もクソなのが分かり切ってるんだけどヒューマニストで根が真面目だからやめないんだよね。そこが本当に偉い。ただあんだけの深いコミットをする人が今後出てくるのだろうか?って思うと難しいよね。あの二人がやっぱり凄すぎるからね。

 

本読んでて知識あるやつなんて腐るほどいるだろうけどそこを具体的な行動とかさ、ああいう場づくりとか影響を持つ人間として発言し続けるってのは本当に難しいからね。まぁあと必然的に若いころからメディアとか論壇に出る人間だから思っていることを分かりやすく言語化したり対話の形式に持っていくスキルに長けてるよね。たまにネット番組とかで何言ってるかさっぱり分からない学者とか普段授業してんのか?って思うレベルの大学教授とかいるけど(笑)明快さとか対話力っつーのかな?

 

相手の話を聞いて理解してレスポンスして回していくっていう能力とかはやっぱり若いころからの百戦錬磨のたまものなわけでありゃ前に出ない人じゃないと身につかないからね。

 

そういう意味で斎藤幸平って誰かに担がれて出てきたわけじゃないし自力じゃないですか?で、メディアに出て喋る機会とか何人も色んな専門家が集まって喋る場とかに呼ばれる機会が多い人だから、そういう意味で期待できるんだよね。真逆だけど中野剛志とかはチャンネル桜とかに出ちゃってたからなー(笑)

 

まぁ日本でもあずまん世代に限るけど國分さんは凄いと思うね。普通に。ただこんな感じで数えられるぐらいしかいないっつーのがね。 いや、あれだよ、今でも忘れられない衝撃ですよね。ドゥルーズのカントのやつの訳ね。ドゥルーズでカントっつー最悪の組み合わせなのに(笑)めっちゃ訳文が分かりやすくて解説も素晴らしい!っていうこの人はナニモンなんだ!って思ったもんですよね。

 

まぁそんな感じでゲンロンカフェバックナンバー見てるけどある程度見終わったら退会しないと今の時期に月一万はキツいなっていう(笑)

 

そんな感じでんじゃまた。