iyiさんへの返信。

iyi

 

なんかこれを読んでる俺もクソな気がしたけど、生命全般的にクソ製造機なわけで、つまりクソで、最低だし、反面最高かなーっと思いました。趣旨掴んでないと思いますがすみません。私はジャック・フレスコの本をちょこちょこ機械翻訳してます。いつも楽しく読ませてもらってます。耳蝉さんの作る音楽も好きです。では

 

個人ブログとかが化石みたいな存在になっている時代に、こんな長文をちゃんと読んでくださる方が居続けるのは本当に励みになります!

 

文学に関してはアレですね、門外漢が門外漢らしく勝手に神聖化していただけで、実際は哲学とかの所謂、文系と同じだし、バロウズなんかも言ってますが、ストーリーとかある程度の決まった流れとかってコモンズ的な、例えば音楽を一から作るって無理なわけですよね。

 

自称天才とかが「メロディが頭で流れ続ける」とかって言ってたり、ネトフリで常田大希という人のドキュメンタリーがあったんで面白半分で見てみたら凄く恥ずかしい内容で、まぁあの恥ずかしさでいいんだよなっていう感じなんですよね(笑)常田大希のダサさって凄くいいなって思うんですよね。イナたい感じというかなんというか。

 

やってる音楽は既成の音楽の寄せ集めでただそういうものをなぞって混ぜてるだけなんですけど、全てのメロディとかシンフォニーはバッハの時代にもう出尽くしていたなんて話があるように、文芸全般もある意味、出尽くしていて「書ける書ける!」って天才ぶってる人もただ既存のものをなぞってるスピードが速いだけなんだよなとかって思ったりして、良い意味で幻滅したんですよね。まぁ幻滅というほど幻想を持っていたわけではないんですが。

 

だからこんなもんなんだから俺でもできるに決まってる!って思って、自分の音楽的な技法というと大げさですけど、方法論的な思考で挑戦してみたら簡単に書けることが分かったんで、こんなのただの作家のうんこの垂れ流しだよなってまぁようはウォール伝とかと全然変わらねーじゃん!って思ったりなんかしたってのがあるんですよね。

 

あとまぁウォール伝の文体以外にも小説を書くときのための文体とかが必要だと思ってまして、普段と違う感じで書いてみたらすげー毒が出てきたみたいな感じですかね(笑)まぁでも本質的なものは同じで音楽も言わばパンク精神みたいな囲い込みを許さないような感じって尖ってるわけで、文芸もそうなんですよね。だからなんかかっこつけたような気取った文章とか書いてるのって苦手だなって思ってて、そういうのが小説だと思ってたんで、逆にあれはただダサいだけなんだってことに気が付いて、だからこそかっこいいのもあるってのに気が付いたんですよね。でもそれはサンプリングソースなので明かしたくないんですけども(笑)

 

まぁうんこを有難がって食べるスカトロジカルな世界だなっていうのはある意味、他の表現全般より顕著かなって思いますね。

 

常田大希とかはスカトロジカルな作曲家だと思いますけど、音って抽象性が高いので、あそこまでこんもりしたうんこって大衆音楽以外あんまりないんですけど、文芸の場合、こんもりした香ばしいうんこだらけだなって滑稽に思えるんですよね。そんな中で凄く輝くものがあってクソだらけなんで良いものが逆に凄くよく輝いて見えるっていうのがあったりして、ただまぁ作家にダメ人間が多いっていうのがロッカーとかにダメ人間が多かったりアル中が多かったりジャンキーが多かったりするのと一緒で、基本なんかそういう薬品臭い世界なんだなって思ったんですよね。だからまぁなんか音楽と一緒じゃん!って感じがしてまして。

 

だからなんで小説を書いてみるってことにこんなに躊躇してたのかが謎なぐらいなんですね。ただの壁を自分で作ってただけなんですよね。音楽でリフとかビートとかメロディとかハーモニーが出尽くしてるように文芸なんてある意味、音楽より出尽くしてるわけですよね。だからオリジナリティだ!なんて思ってやってもそんなの無理に決まってるわけで、だから自分が音楽でやってるように既成の音をいじくりまわすっていうことで全然成立するじゃん!っていう結構個人的にコペ転だったのと、音楽で作りたいやつを作り切っちゃった感じがあって、でもなんか表現欲みたいなのがずーっとあって「何かないかなー」って思ってた時に文芸がバッチリハマった感じなんですよね。まぁあくまでアンチ的な文芸ですけどね(笑)

 

三島由紀夫の詩を書く少年みたいな短編があるんですけど、自分で何かを表現するって何かを買ってもらうとか手に入れるとかゲームの発売日がいつとかっていうような、受動的なゲット感では得られない独特の喜びがあって、それをやること自体で喜びが得られたら最高のことなんですよね。自分の音楽なんて全く好きでやってるので評価とかどんだけ聞かれるかとか昔から気にしてないしウォール伝然りなんですけど、なんで小説は評価されなきゃいけないんだ?みたいな、小説とかフォーマルな文章になると変な思い込みがあったんですよね。でもまぁ表現物をうんこみたいにぶちまけるって意味で別に全然他と同じだしやりたいようにやればいいんだなって思ったっていう肛門期的なA感覚の喜びですかね。

 

最近毎日楽しいので(笑)そのままのテンションで長くなってしまいました。書き込みありがとうございます!ってことで小説と翻訳ガンガンやっていきますね。