馴化。

新しいのアップしたんでっつっても一週間前だけど。あと配信のやつも。

 

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ノイズなんで音量注意で。

 

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馴化だね。書くスイッチみたいなのが大体あれなんだよね、夜中というか起床後6時間以降という感じで、スイッチが入ると逆に寝れなくなるぐらい没頭しちゃって、いいところで区切りをつけて一応寝なきゃなって思って寝て起きるとスイッチが切れてるから小説を書くなんていうまだまだ俺にとっては異様なことがいきなりスイッチが入ったように続けることができないんですよね。

 

だから毎日予測できないなんかの拍子で「書こう!」と思ってから書いてるわけで、そっからまぁスイッチが入っちゃうと楽なんだけど、入れ方が分からないというかさ、あとまぁ馴化って普通のことだから脳に逆らうわけにもいかんでしょ。ただ前日に寝る前までハッスルしてたのに次の日になんで他人事みたいになってんのかな?って思うんだよね。

 

で、他にやりたいことがないからスイッチが入るまでの時間がクソみたいな時間でさ、まぁその間にシャワー浴びるだとか部屋をちょっと片付けるとか雑事やればいいんだけど、ずーっとスイッチが入ってたらすげー楽だろうなって思うんだよね。スイッチが入ってるときって楽しいじゃん?何かに没頭しているとその時間の強度ってのが凄まじいから没頭さえできればいいんだよね。

 

まぁ鬱の日内変動なのかなんなのか、スイッチ入るまでがつまらなさすぎてたまらないっていうね。でもあれだよね、例えば本屋でもレコード屋でもいいんだけどさ、買ってきたその日はめっちゃ読んだり聴きたい!ってなってるのに一旦寝ちゃうと熱量が下がってるってあるよね。フォーカスし過ぎると常軌を逸したことになるからバランスを取るためにそうなってるんだとかって仮に言われてもさ、フォーカスしてるのが楽しいわけだから寝起きのダラダラした感じが何時間も続くとか本当に勘弁してほしいんだよね。

 

あと書くにしても同じシーンの続きとかってもう飽きててなんか別のシーンなり展開を書きたくなっちゃうとかね、でもそんなアイデアが出てくるわけじゃないから基本的にやっぱ途中のものをある程度やって次ってのがいいんだろうけどまぁ話に飽きてるというより新奇性を求めてなんかないかな?って思っちゃうんだよね。

 

まぁ一番いいのは早く取り組みたいし「ゾーン」に入ってる時間を最大化したい!って思うけど変な話、寝る前の数時間前にいきなりゾーンに突入することもあるから起床後のやる気のなさを基準にして考える必要はないってことなんだよね。まぁなんかエンジンがかかるのを待つっつーのかな?それだったらまぁやっぱゲームとかやってんのが一番いいのかもしれない。でもそういうときってゲームにも気が向かないんだよね。寝起きのこの世の終わり感ってすげーよ。マジで。永遠とドーパミンが出てるってのもヤバいんだろうけどさ、結構寝たんだから寝起きからやる気出しててもいいんじゃない?って思うんだけどなんで半日もかかるんだろうなと。

 

いや、明日はこの続きから始めようとかって思って寝るわけですよ。寝る前までは続き書きたいんだけどさすがにもう寝ないとまたサイクルめちゃめちゃになるからなとかって思ってるぐらい書きたいのに次の日全然なんだよね。まぁただ書き始めは凄かったっつーか書くこと自体が新鮮だったからこういうのなかったんだけど、かれこれ四か月ぐらいは経ったから毎日やってるとさすがに馴化が出てくるんだろうなって感じなんだけどね。

 

あと小説も読み過ぎて相当ツボに入らない限りあんまりおもしろくなくなってきたんだよね。まぁレベルが上がってるってことなんだけどね。相当本買ったけど買うやつもだいぶ無くなったなと。サブカル系とかラノベ系とかも50冊ぐらい読むとまぁ大体パターンがあって似たような文体だったりして飽きるよね。まぁそれで言うと音楽とか映画もそうなんだけどね。形式ってのがあってそれに飽きるともうどうしようもない。

 

だからなんか頭をガツン!と殴られるような衝撃的なものを求めるようになるんだけどそういうのは滅多にないっていうね。小説にしても「これが好き!って言えるやつなんてどんぐらいあるのか?って話ですよ。あとまぁ素材としていいけど好きかどうか?ってのを考えるとまた別だったりするし。

 

なんかないかなぁー。企業秘密だけど色々と方法論試してるのよ。思いつく限りのことを実験的にやってそれがある程度終わっちゃったってのもあるんだよな。すんげー手間がかかるやつからすぐできるやつまで色々やってまぁそれが小説に反映されてるからいいんだけどね、ただなんかないかなーって感じだわ。まぁそう思ってやる気が出ないときに部屋を片付けてたら半年ぶりぐらいに携帯発見したわ(笑)

 

あんま出かけないけどグーグルマップ使える!とかって思ってちょっとテンション上がったりね。行方不明だったころは行ったことない場所とかアナログにプリントアウトしてたからね(笑)あとあれなんだよな、ツタヤのDVDが一年以上見つからなくて(笑)どっかにあるんだろうけどもう弁償しようかなって思ってるんだよね。見つけるのが面倒で。あとあんま映画見てないしDVDって時代でもないだろとかって思ったりするわけで。

 

なんかでもこうやって書くことが割と普通になってくると日常のつまらなさのヤバさ加減が尋常じゃなくなるよね。こりゃダメだ。なんかやってなきゃって思っちゃう。退屈に関する本を読んでるんだけど、タイトル忘れたわ。退屈って捉えようによっては良いことらしいんだよね。ようは今の俺みたいにもう精神的に死ぬ!ってぐらい苦痛だから何かをやろう!とかってことになるわけ。

 

で、今の俺だと小説を書くことじゃん?でもすぐ書けるような代物じゃなくて尋常じゃない労力と時間がかかるようなものに永遠と取り組めるっていうゾーンの永久機関みたいなのが最高なわけじゃん?まぁこれって退屈があるからそれから逃れようとする本能だよね。基本ダラダラ気質なんだけどそれは部屋の片づけとかツタヤのDVD返すの面倒とかそういうダラダラ気質でやりたいことをやってないと死ぬっていうメンタルがダラダラしてるわけじゃないんだよね。

 

あとあれなんだ、小説の速読みたいなのがいきなりできるようになっててさ、まぁ映画の二倍速鑑賞みたいなもんかな。多分ストラクチャ的な認識で読んでるんだと思うんだよね。まぁその明らかに形式があるようなものはブロックで読めるから速いのね。そうじゃない難解だったり前衛的なやつはそんなことないんだけど。

 

だからもうなんか素材探しに必死になってるんだよね。大体思い浮かぶのは買っちゃったし、しかも読むのが速くなっちゃったら読むのが無くなっちゃうじゃん?まさかこんなことになるとは思わなかったんだよね。やべーこのままじゃ一瞬で積読の本無くなるなとかって思うとストッパーとまでは言わないけど、なんかさ、あれだよね、積みゲーやり終えたらやるゲームなくなるみたいな、そんな感じよね。

 

相変わらず攻略が速いよね。尋常じゃないフォーカス力だからレベルアップの速い。でもレベルアップしていく楽しみを感じる時間が短い。一瞬で頭打ちになっちゃって、そっからまた突き抜けるみたいなプロセスに今はなってると思うんだけど、もうこれって初心者脱却してるんだよね。

 

でもまぁなんか俺みたいに追い詰められた人間が発見した好きな物事に対するフォーカス力って尋常じゃないんだよね。他に何も面白いことがないからもう喰らい尽くすわけよね。それは強みなんだけどね。他も色々あったりさ、なんか映画とか見てるとまぁそりゃ恋愛したり友達と飲んだりとかどっか行ったりってのをするわけでさ(笑)そういうの全くやらないでずーっと本読んでるか書いてるかってやってるんだからそりゃまぁスピード速いよねってことになるよね。

 

でもまぁ本当に強みだと思うんですよね。それも色々やってきてあらゆることに飽きてるからそういうフォーカス力が出るわけじゃん?ここ数年余生をどう過ごしていくのか?ってことに悩んでて文学!って見つけたからもうそりゃもうね、飢えた人間が飯見つけて食らいつくのと同じなんですよ。

 

「ほかになにもない」と決めつける必要はないんだよね。何かはあるのかもしれないけど今のところ一番楽しいのがそれだからそれに食らいつくってのは当然なわけでさ、なんか脳も甘えてると思うんだよね。なんかたまには他のことをしたらいいんじゃない?みたいなサジェスト機能みたいなのが発動してるんだけど、いや、散々色々やってきてないでしょ?なんでそれを分かってないの?寝起きからもう完全に大小説家モードに入って書きまくりなさいよ!って思うんだよね。

 

本当に脳が甘いわ。どうせ他つまんないの分かってるのになんで他のことを探そうとするんだろう?散々探したじゃん。つまんないっていうか物事がつまらないんじゃなくて色々やってきたでしょ?ってことなんだよね。それを分かってない。認識では分かってるけど脳が分かってないんだよね。なんかもっとこの書くとかさ、文学関係に取り組むってことを食欲とか性欲っていう本能のレベルで取り組めないかな?って思うんだよね。なんかそういうプライマリーな動物的な欲に比べるとセカンダリーなんだよね。所詮セカンダリーなやつが書いたやつなんてセカンダリー感出ちゃうからつまんないでしょ。

 

狂ってるのってやっぱ食欲とか性欲レベルで書いてるやつだと思うんだよね。テクニックとか手癖とかで書いてないのね。まぁそういうのって本当に少ないと思うんだけど。だから内容っていうより書くことに対する姿勢だよね。それが飢えた人間の食欲ぐらい凄まじいものだったら内容ってよりもうその凄まじさが書くのに出ちゃうからやっぱ圧倒されると思うんだよね。だから獄中で精神が狂わないために創作をしていた作家とかさ、極限状態で何かをやっていたとかっていう類のものってなんか強烈なんだよね。

 

クーラー効いてて食べ物もあって衣食住に困ってない人間が書くものなんてたかが知れてるよな。だからやっぱこうなるともうできることって書くことに貪欲である以外ありえないような気がするんだよね。飯を食わなきゃいけないとかうんこしなきゃいけないっていうぐらいの次元で書いているっていうね、自分を追い込むとかじゃなくてそのぐらいのプライマルな欲求で書いてるっていうことが必要なんだよね。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。

 

んじゃまた。