失われた10年間。

mimisemi2007-08-21

んじゃ今日は俺の専攻について書くよ。というか書かないんだけどね。ようは俺の目標も将来的に何を専攻するかというのも、主に経済面でアンクリアなところがありすぎるんで、ちゃんと決まったら言うことにしようと思うわけ。金が無くて勉強できなくて帰国しましたっていう最悪のシナリオだけは避けたいわけだけど、そういった可能性がゼロではないってことは常に親に言われていることなので、俺としても不安だらけなわけ。だから専攻については言えねーな。あと最近なにしてるのかっていうと、英語学校が終わったんでね、基本的に毎日休みで、基本的に毎日ベッドから動かず固定PC状態で毎日を過ごしてるって感じなんだけど、今はあれだね、動画サイトにあるクローズアップ現代とかNHKのドキュメンタリーとかガイアの夜明けとかさ、そんなのばっか見てて、毎日があっという間に過ぎる感じね。動画だらけで毎日終わるみたいな。寝たきり老人で立ちくらみ凄いわな。あとやっぱ個人的な調べ物と読書につきるわけだけど、最近、また陰部の毛を根こそぎ切ったら体が軽くなったような気がして、ちょっと気分が良くなった。それにしても意外と毎日自堕落じゃなくて、色々と調べたりさ、読書もはかどっているというのを見るとだね、やはり抗鬱剤の威力は凄まじいなって思うわけね。以前はあれだもの、飲んでないときなんて、今みたいに無駄に時間があるときはもう体がダルくてしょうがなくて死にそうな気分になったりする日なんかが多くてさ、で、エロサイトの巡回で終わるみたいなね、そんな感じだったけどやっぱりヤク飲んでるとセロトニンが足りてる感じがして何かをやろうという気になるわけね。だからすげー時間を無駄にしているようでかなり有効に使っている感じ。見た目は寝たきりだけど、ネットって凄いやね。ここ数週間でこれまた色々と考えることが増えたよ。ところで今一番興味があるのが、イタリアの左翼民主党とかいう政党とイギリスの労働党のについてね。思えば俺がいつも言ってる社会主義的な政策を民主主義の国家の中で上手いことやりつつ、資本主義的なものも取り入れるってさ、ブレアの第三の道と言ってること自体は変わらないんだよね。俺がいかに観念的にモノを言ってるのかっていうのが身にしみて分かった。イギリスの労働党が上手いことやってないっていうのはあるにしても、俺が考えるような社会主義と民主主義のミクスチャー的な政党っていくらでもあるんだよね。だから俺が知らなきゃいけないのは実際、一応そういうアレでやっている政党がどういう問題に直面しているのかってところなわけね。日本で言うと社民党ってことになるのか。でも基本的にまず俺が思うのは社会学的、もしくは政治学的な予備知識が無くて世界情勢だとかさ、今、現実的に起こっていることについて考えられないよなって思うんだよね。ようは教養が足りないんでリアルな政治について口がはさめない。あくまでイカ二歳が理想論を語っているっていうことに終始しちゃう。だからなんつーか世界でリアルに起こっている政治ってすげー敷居が高いんだよね。社会の歴史とか政治の歴史とかをぜーんぶ勉強してから考えにゃならんわけ。もうやらなきゃいけないことだらけだよね。そう思うと。ホント、あれなんだよね、政治思想だけ語っているのと実際の政治を語るってことがいかに違うことかっていうのがさ、色々分かるわけよ。マジで。だからあれなのよね、読まなきゃいけない本なんてのが膨大にあるわけでしょ。何年かかるんだろう?これ。ちゃんと物事を考えるのってやっぱ教養が必要なんだよね。本当に。ってことでとりあえずまた特命リサーチマイスペースじゃなくてマイペースで続けることにするわ。とりあえず。あとアメリカの大学なんだけど、もちろん日本のダメ教育よりは良いに決まっていると思うけど、はっきりいって全ての人にチャンスがあるというのは幻想でっていうか、まぁ確かにTOEFLなんかをクリアするだけで入れるみたいな感じはあるよ。またエリートコースを行くなら別としてもね。頭にくるのがエリートコースみたいなのについて書いてある留学関係のページを見るとコミカレがクズ扱いなんだよね。いや、彼らから見たらクズかもしれないけど、基本的にエリートコースについて書いてあるような留学関係のページって書いている人間、もしくはそこに書いてあることを必死に読んでいる人間の人間性を疑うね。頭はいいかもしれないけど品が無いページばかりで、俺のエリートのイメージって本当に悪いんだよね。ところでなんで全ての人にチャンスが無いかっていうと、まぁアメリカ市民だったらともかくとして、まぁ俺が言っているのは留学生の話なんだけど、コミカレに行こうが基本的に鬼のように金がかかるってことね。ニューヨーク市民に比べて二倍かそれ以上の学費を払わなきゃいけないし、例えば自宅から通っているような地元の学生に比べてこちとらクソ高い家賃を払わなきゃいけない。うちなんて当初、予定していた額をコミカレの段階で大幅にオーバーしてるんだよね。だから四年制転入が確実なものと考えられないってことなんだけど、ホント、何もかも金次第。こっちの財力を証明する書類ってのを提出しなきゃいけなくて、それってのが学費を払いつつ、生徒の小遣いとか雑費とか家賃とか生活費というのを想定した額というのが日本円で250万円なんだけど、ようは「うちは金あるぜ」っていうのをこの250万で証明しなきゃいけない。ようは金が無いっつーんでイリーガルに仕事されたり、金が無くて中退になってその後、違法滞在されたりってのを事前に防ぐ策だとは思うんだけど、250万というありえない大金を用意しなきゃいけない時点ですでにブルジョワジーしか留学できないってことになるよね。もちろんうちの場合、親戚から金を借りて一旦その証明を作った後、また返すって方法を取っていて、もちろん250万を一瞬で支払えるような経済力は無いわけ。それにしてもうちのルームメイトは学生時代、常に口座に3万ドルあったっつーから驚きだよな。そう。こういう人じゃないと基本的に人並みの生活は送れないね。特にニューヨークだったらね。俺の場合、月末になる前にもう手元に10ドルしか残らないみたいなルーティンで生活しているわけだけど、それでも前に書いたように日本の学生に比べれば仕送りは多いわけ。それでも切り詰めた生活をしないとまずやっていけない。ようは前にも書いたようにイレギュラーでかかる、例えば家電とかね、やれー掃除機買っただとかさ、そういうのをカードで買った場合、この額が仕送りから引かれるから仕送りがガンガン少なくなるのね。だから今は特に貧乏ってのがあるんだけど、それでもはっきりいって俺はプロレタリア出身なわけはなくて、それこそ今の格差社会から比べたらある程度は収入がある家なわけ。まぁ凄まじい借金があるけどね。ってことはさ、基本的にやっぱ留学なんて高級車が二台ぐらい買えるような家じゃないと無理なわけ。そりゃ学費の安い大学を見つけて、しかも家賃も死ぬほど安いみたいな田舎に行けば別だろうけど、自分の場合、田舎暮らしが無理ってのは散々分かったんでね、まぁこんな贅沢な場所に住んでいるわけだけど、もうちょっと学費なんとかならんかなー・・・。家も切迫しまくってて、オヤジの昼飯とかさ、前は会社の近くの美味しい店でそこそこの飯食ってたりしたらしいんだけど、今は500円以内って言ってたからね。家計が俺の留学によってパッツンパッツンなわけ。いやーまぁそういう家も多いと思うけど、でもやっぱ裕福な家も多いよね。あ、留学生の話ね。だからもうさ、奨学金得るとかいってさ、留学生なんて明らかに不利だし、年収が少ないわけでも無いから余計不利じゃん。それでもなんとかまぁー得るっつったらありえないような成績を残すしかないんだろうね。恐らく。それにしてもバークリー音楽院出ましたとかって人がいたけど、あそこって年間の学費が300万近いんでしょ?どうやって300万の学費を4年間も払うわけよ?アメリカンドリームなんて幻想はまず持たないほうがいいね。アメリカンドリームっつって成し遂げた人なんて昔と違って今は大抵いい家出身のボンボンがエリート教育受けてさ、まぁ歴代のアメリカの大統領みたいなもんよ。プロレタリアから大統領になった人っていないからね。コミカレだって年間日本円にすると100万ぐらいかかりそうなんだよ。まぁサマークラスを取ったらの話だけど。ってことは4年制大学なんてどういうことになるわけよ?まぁ日本の大学も学費の値上がりが著しいっつって、年間100万とかかかるんだったら、まぁそりゃー明らかにアメリカの大学入ったほうがいいけどね。そう思うとさ、日本の大学で年間100万以上学費がかかって、しかも東京で一人暮らしとかさ、それを親が支援してたらあんまこっちと状況変わらないよねって前にも書いたけど、やっぱでも田舎から出てきた人はともかくとして、東京周辺にいる人は実家から通えるっては凄くいいよね。実家から通ってても学校がクソじゃ意味ないから、そういう意味でも金銭的なリスクを背負ってでもアメリカの大学に入ったほうがいいってのはあるかもしれないけどもさ、まぁー俺もいい歳だからなー。マジで。大学入るって歳じゃないからね。マジで。まぁとりあえず頑張るよ。また学校が始まったらどんな感じか書くね。まぁノンクレジットの英語の授業とか数学の授業はなんとなく予想がつくんだけど、勢いで社会学なんて取っちゃって大丈夫かな?ってこれがちょっと心配。クラスが楽しくてしょうがない、可愛い子多くてしょうがない、ヌケる子多くてしょうがないってな感じだったらもう最高だけどね。モチベーションもマスターベーションも得られるわけだから一石二鳥でしょ。はっきりいって学校が始まるのが楽しみでしょうがないんだけど、どのくらい宿題があるのかなー?こんなウォール伝なんて書いてる暇無くなるんだろうなってぐらいに思っておいたほうがいいね。基本的に俺はゆとり教育じゃないけど、自分の時間もあって学校もあるっていう生活じゃないと精神的におかしくなるから、それが心配なんだよね。そういう意味だとやっぱ将来的にもさ、当然俺みたいなのがレベルの高い大学に行けるとは思って無いけど、やっぱゆとり教育を地でいけるような大学じゃないとやっていけないよね。でもやっぱ俺の強みは完全学生だからさ、バイトしながら来てる人とかさ、そういう人よりは有利だよね。まぁ英語面での不利な点はあるけど、これをまず克服しないといけないんだけどね。逆に英語さえなんとかなってしまえば漠然とやっていけるような気はしてるんだけどね。あ、当然、自分がやりたいと思ってる学科だけの話ね。ところで吉高由里子って子がさ、紀子の食卓で良い感じだったって書いたけど、この子の雰囲気とか喋り方がすげー心をくすぐる感じだよね。なんかあの舌足らずな喋り方が最高に可愛いよね。でも芸能人だから性格悪いんだろうなー。まぁいいや、そんな感じで10ドルしか金が無いからさ、食料品も買えないんだよね。でもさ、無理があるとはいえこっちで勉強できるだけの経済サポートをしてくれている親ってありえないぐらい神だよね。ましてやこんな歳になってから留学を許してくれるなんてもう感動だよねって改めて思うわけね。まぁ俺の場合、パニック障害と鬱と自律神経失調症で「失われた10年間」があったから、ようやく大学を始められる状態になったって感じで、まぁ特異なケースだとは思うんだけどね。数年前の俺からすれば、今みたいに経済的以外には自立して生活して、ましてや学校に行くなんてことは考えられなかったからさ、大きな前進だよね。本当に。頑張るよ。ほどほどに。

ところであえて言うことでもないわけだけど、ウォール伝が読みにくいのはそれがウォール伝だからです。文字の塊・精液の塊・ルサンチマンの塊、それがウォール伝です。

Waveform Transmission Vol. 1

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ジ・アザー・デイ

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Purposemaker Compilation

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