ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

ディグった挙句、破産。

mimisemi2007-10-01

今日さー結局さーレコード屋行っちゃったんだよねー。あんだけ考えて物欲をなくしたとかいってもやっぱり欲しいものは欲しいんだね。言い訳をするとこれは物欲じゃなくて本当にそれを求めてるからだねー。ということでイッたんだけど、イーストヴィレッジのあのあたりってシャレたアパートがあったりしてさ、すげーブルジョワな匂いがするんだよね。歩いている人もお洒落な人だったりブルジョワ臭い老夫婦だったりとか、俺の階級闘争はいつまで続くのやら?って感じだったわけだけど、別のところの住所を見て勘違いしながらもっていうかなんで場所覚えないんだろうとか思いつつ、まぁいったんだけどさ、いやー凄いね。良い音楽がかかっててレコードの匂いがして掘るのが山ほどあるっていうあの環境。もう完全に頭から麻薬出てるなーって感じで、あそこまで集中して必死になることってレコード屋以外ないね。本屋も割と興奮するけど、落ち着いてるもん。ただレコード屋の場合、物凄く興奮する。性的にではなくて。ってことで掘り倒したんだけど、買ったのはなんだったっけな。Morton Gouldっていう昔のムード音楽をやってた人がいるんだけど、そのJungle Drumsってやつを。これたぶん持ってて実家にあるんだけどジャケ違いっつーか家にあったのはJungle Moodだったような気がしてっつーか5ドルだからさ、買ったんだけど違ったね。持ってなかった。Jungle Moodのほうは今は無きというか名前が変わって場所も変わったマニュエラで買ったんだけど、あんまマニュエラみたいなショップをぼったくりって批判するのもどうかと思うような気がしてきた。ああいう全く盛り上らない一部のファンしかいないものをしぶとく売り続けるというあの姿勢はやはり評価しないといけないし、売れないから高くなるのもしょうがないのかなという気がしてきた。もちろん俺がヴァイナルを買うときは金を使いすぎないようフォーカスは絞ってあるんだけど絞っても絞ってもやはりストライクゾーンなのがジャズとモンドなんだよね。モンドっつってもサウンドエフェクトのレコードとかハウトゥものとか、まぁ色々なんだけどね。ムード音楽もそうだしね。まぁーあとレスバクのTabooを。一年前ぐらいに10ドルで買って興奮していた様子を書いてたと思うんだけど、この10ドルのやつは本当に盤質が悪かったのね。悪いから10ドルだったんだろうけど、今日買ったやつは8ドルで盤質もジャケも良好だったので感動だったね。俺って心底レスバク好きというかマーティンデニーなんか比にならないぐらい好きなわけ。だから二枚あってもいいんだ。あとなにかな、レスバクのワイルドギターとかいうやつで俺があまり好きではないギターをフューチャーした作品なんだけど、試聴したら基本的に内容はレスバクで、ただギターをフューチャーしているっていうだけだったんで即買だった。5ドルだったしね。あとナックのサントラも5ドルで売ってたんだけど、リイシューを持ってるのね。あの匂いが強烈なビニールバックに入ってる一連のリイシューシリーズあったでしょ。バカラックのやつとかもあったと思うんだけど。ただジョンバリーは個人的にはジェーンバーキンドメスティックバイオレンスを働いていたのであまり好きではないんだよね。スコアは好きだけど人間的にはちょっとね。あと一曲目以外は基本的に普通だよね。一曲目がマジモッズでイケるんだけど、他は割とアヴェレージなサントラって感じで。まぁ今度行った時残ってたら買うかもしれない。安いからね何しろ。オリジナルが5ドルってね。日本だとありえないね。あと女子高生丸秘レポートのサントラもディックワックスからの再発ではないオリジナルのシールドのやつが20ドルだったんだけど、とりあえずセーブマネーってことで買わなかった。あ、まぁいいや。買ったやつのことをね。一番の目的はホレスシルヴァーのシルヴァーヴォイスだとかシルヴァーシリーズってのがあってね、70年代ぐらいに。で、そのWoodとかVoiceは持ってたと思うんだけど最高にイマイチなんだけど、パーカッションのやつがね、凄く欲しくて。で、これが10ドルなんだけど、これのためにまぁ行ったようなもんだからね。今日は。もちろん試聴なしで買いね。あとジャズクルセイダーズっていうか、イチイチ英語で書くのが面倒なのと、留学しているのにスペルが間違ってたら、スペルマ違いしてたら嫌だから、昔の日本の映画雑誌みたいに全部無理やりカタカタにして書くぞっていうか今までどおりだけどね。ジャズクルセイダーズはキングオブジャズっつーあの一連のキングシリーズのジャズ編の確かジャザノヴァのほうに信じられないぐらいかっこいよいトラックが入ってたと思うんだけど、基本的にクルセイダーズはファンキーな演奏をしていて、フュージョンになった後は最悪だけど、ジャズ期のは良いのが多いのです。買ったのはタイトル忘れたけど、ブロークンビーツみたいなビートバリバリのズージャが入ってたりする恐ろしい盤なんだけどもたったの5ドルだったわけで。まぁ貧乏な俺にとっては値段が決めてなわけね。あのドラムと他の楽器がヤバイ感じってあのフリッツバウアーのさ、MPSからのやつあるじゃん。あれヤバいよね。MADLIB的なみょーな揺れがあるのよビートに。まぁいいや。次はね、ディックハイマンのラテンのやつとかヒップホップネタのやつとかブラジルのやつとかあったんだけど、基本的に20ドルとかでって日本じゃそんな価格じゃ手に入らないけど、別に俺はムーグ好きじゃないんで
今回はパスだったわけね。もっとジャズが欲しかったわけでってことね、Jean-Luc Pontyってなぜ英語で書くのかっていうとポンティーとかひらがなで書くとアホ臭いので英語で書いたわけだけど、ブルーノートのね、古紙みたいな色の二枚組みのリイシューシリーズってのがあってね、まぁ80年代ぐらいに出てたやつなのかな。で、このぽんてぃーって全然チェックしてなかったし、バイオリンってことですでに嘘臭かったんでスルーしてたんだけど、この二枚組みのベストにはなぜかフランクザッパがアレンジをやってる長そうなトラックが入ってたりっつーかぽんてぃーがブレイクしたのってザッパ絡みの後らしいんだけど、とりあえずジャズというよりはプログレを買うような気分で買ってみた。で、ジャジーだったらラッキーみたいな。カンタループが入ってたっていうのもあるけどね。US3じゃなくてハンコックのね。俺って別に気取ってるわけじゃなくて、普段何気に口ずさむ曲ってカンタループみたいなさ、割とキャッチーなジャズの曲が多いんだよね。シルヴァーの「父へ」とかさ、サイドワインダーとかね、しかもサイドワインダーってあの「タッタッ」ってとこじゃなくてベースのソロパートを「ドゥディディドゥディードッドドゥードゥー」って口ずさむわけ。あとモーニンとかね。着メロに出来そうな曲だよね。実際、俺の携帯の着信っつーか今は時計代わりで誰からもかかってこないけど、タビーヘイズのDown in the Villageだからね。あ、これ着信だなって始めて聞いたときに思ったもん。あとUFOのLoud Minorityね。アラームはフレンチキスの喘ぎの部分とかTipsyのSpace Golfとか。こっち来たばっかの時の目覚ましがずーっとPrestoのあのスキャットから始まる曲でさ、あのブラジルっぽいやつ、あれ聴くとロードアイランド思い出すんだよね。Prestoが全面的にロードアイランドっぽい。まぁいいや。あとはね、カーティスフラーのさ、タイトル忘れたけどっつーか今、チェックしたらThe Openerってやつだったんだけど、なぜか日本版のオリジナルのやつでさ、ジャケはビリビリでカビが生えてるんだけど、すげー欲しかったやつでさ、っていうかカーティスフラーのってあんま見かけないから基本的に買っちゃうのと、この人のアルバムって大抵ラテンとかカリプソとかアフリカっぽいトラックが一曲入っててさ、これにもさ、なんつったか忘れたけどA面の3曲目がすげーいいんだわ。全部いいんだけどね、特にカーティスフラーってワンアンドオンリーなのよ。もうジャズでトロンボーンっつったらカーティスフラーでしょ。ファイブスポットアフターダークとかさ、カーティスフラーの作曲かって思うぐらいフラーの演奏がベストだからね。あのソロパートはもう死ぬでしょ。ホント。ソロといえばあのさ、モーニンなんだけど基本的にリーモーガンのソロが粗いんだけどすげーいいんだよね。妙な鳥肌が立つわけ。岡村みたいな顔と髪型してるけど、凄いやつだったよ。愛人に射殺されたんだよね確か。クリフォードブラウンといいスコットラファロといいなんつーかジャズって早死にする天才肌多いよね。タビーヘイズも心臓病っつーか麻薬だと思うんだけど30後半ぐらいで死んだし、あと俺のすげー好きなWoody Shawなんかはさ、晩年に体の調子が悪いんだか確か盲目になったんだっけな。地下鉄に飛び降りたり飛び降りなかったりとかでさ、晩年は散々だったらしいんだけど、んだったらもっと生きてる間に評価してあげろよって思うわけ。Irvenなんたらっているじゃん。ヒップホップの大ネタの人。この人も自殺したからね。いや、Woodyは自殺じゃないんだけどさ、ArvinだかIrvinだかはさ、ヒップホップ畑で再評価されてたりして、ラッパーとかDJに音楽理論とか教えてたらしいんだよね。でもやっぱあれかね、アーティスト的に悩んでたんだろうね。いやーでもホントやっぱ芸術家ってあれよ、繊細だから。Madlibもあの自己バンドでカバーアルバム出してたもんね。妙にカリンバがファンキーです。あと何かな。それぐらいかな。フラーのが25ドルで俺には大きすぎたんだけど逃したら絶対後悔すると思って買ったね。これは買う価値があったわけ。何しろオリジナルの割にすげー盤質良かったから。ってことでハーバラリーとかさ、他も欲しいやつあったんだけど、とりあえずやめてまぁこれだけ買ったのね。もうダメだ。癖になりそうだ。ところでこの店から思ったよりキムズが近くてさ、あのヘッカーノとラッセーラ
アルバムのヴァイナルが無いかだけでもチェックしようと思ってキムズいったらさ、CDは30ドルであったんだけどヴァイナルは無かったのね。CDはあんだけレコード買ったってのもあって買う気が起こらなかった。誰も買わないだろうからいつか買うだろうけどとりあえずヴァイナルで欲しいわけね。そういえばKTLのセカンドが今更ヴァイナルで大量入荷しててムカついたね。まぁファーストのほうが好きだけどね。レーベルが違うからしょうがないんだけどね。PitaのがMoikaiから出るようなもんで。でさ、LPコーナーは二回なんで二回行ったらやっぱDVDチェックしちゃうわけじゃん。新入荷のやつとかさ。ただ基本的にもう散財はこれまでだと思っててさ、ただ色々と棚を見ているだけだったんだけどさ、HGルイスがね、8ドルとかなのよ。カルトクラシックとかいって出てるんだけどいつか買うとは思うけどVideo Violenceで退屈なホラーは今のところお腹いっぱいなのでやめたんだけど、とりあえず悪魔の鬘屋とかさ、血の魔術師とか見たこと無いんだよね。ゴアゴアガールズと2000人の狂人だけかな。あーあとあのクソつまんねーバイカーのやつは見たわ。ゴアゴアガールズはあのサントラが最高だよね。妙に大振りなドラムロールから適当なギターが始まるやつ。ジェントリーが探偵始めると流れるやつ。俺が何か始めるときに生活の中でかかってほしいって思うね。耳蝉学校へ行くとかいってさ、アパート出たあとあの曲かかったり。ところでそんなこたぁーどうでもいいんだが大事件はね、前に金が無くて迷い果ててたんだけど買ってなかったパゾリーニのボックスが今更目にハイってしまってさ、一ヶ月近く経ってるのにまだ欲しいってことはやっぱ欲しいんだなとか思って衝動的にではなくて深い検討の後に買ったわけ。あとEuro Cultとかいうヨーロッパの変な映画を再発している会社があって、そのシリーズで不名誉だと思うんだけど、ソドムの市があってさ、ボックス1と2プラスソドムの市買ったら2万までは行かなかったけど、2万ぐらい無くなったような気分でさ、昨日のレコードと今日のとパゾリーニ合わせたら生活費すら危うくなっちゃってさ、分かってて買ったんだけどね。ただ基本的に俺ってメシが食えなくてひもじいって思わないのね。文化的なものに接することが出来ていたら精神的に栄養満点じゃない?だから俺としてはレコードとかDVDとか本とかCDが買えないっていうのが一番ひもじい思いをするので、だからロクなショップが無い田舎へは行きたくないんだよね。Amazonで買えば安いのも多いんだけどやっぱ店行って手にとって考えて買うってあのプロセスが重要じゃない?だからさ、あれが精神的な食事なわけよ。だから普段のメシがワーキングプア以下でも全然いいわけ。メシ食うことでDVD買えないんじゃメシ食わないでDVD買ったほうがいい。ましてやパゾリーニなんてさ、メシ我慢してでも買うべきだよね。ってことでボックスセットといっても特に特典があるわけじゃないんだけど、俺って本当にボックス好きなのね。まぁこれは本当に物質的な満足感だとは思うんだけどさ、でもこれって一年前ぐらいからずーっと気になっててさ、やっと買えたって感じなんだよね。だから全然衝動買いでもなんでもないの。実際、今までってソドムしか見たことないから特に語れる資格ないんだけど、とりあえず今、ソドムを見てみてさ、サドの小説の内容の宗教的ななんつったっけ、なんたらの業火みたいな章があるんだけど、それだけ無くしてあとは何も足して無いっつーんだから凄いよね。ソドムの小説って前に澁澤の翻訳のやつを読んだと思うんだけど、あんま覚えて無いんだよね。ただ凄くデリダじゃん。脱構築っていうんじゃないの?こういうの。知ったかぶりしないよ。俺は。いや、分からんけどさ、まぁいいや、勝手な勘違いのまま話を進めると、サドの小説の内容そのものをナチ占領下での北イタリアに置き換えてさ、ようはナチとかファシズムとか権力への風刺を行っているっていう俺の理解なんだけど、これまた俺の理解のまま勝手に話を進めると
っつーかTabooの一曲目のSimbaの男のコーラスがケンコバの声としか思えないんだけど、ようはパゾリーニはああいう方法論を取ることによってもうこれ以上無いぐらいのナチあるいはファシズムだとか権力への批判を行っているわけ。前にはあんなもん中年のオヤジのオナニーだみたいな中原と同じようなことを書いてたと思うんだけど、全然そんなことはなくて、これは例えばナチを面白おかしく描いたり滑稽に描いたりただ単純に風刺したりとかでは一切達成されないようなことがここでは達成されているわけ。そんなね、サドのストーリーをそのままこういったことに当てはめて映画作りをするなんてさ、凄いわけよ。もうパゾリーニ以外ありえない。マジで。ようはそこでまたパゾリーニが原作への再現性を極端なぐらい進めていることでその威力が増しているわけ。ようはつげ義春のやつをさ、あの名前忘れた、あの石井輝男だかっているじゃん。あの地獄の人。あの映画化ってダイアログ全くそのままで絵も物凄い再現性があって雰囲気も質感もそのままつげじゃない?もうあれは自分の体の一部にしてしまいたいぐらい好きなものの一つなんだけどつげの話は長くなるからやめておいて、とりあえずソドムに戻すとね、「俺は別にソドムの市の内容をそのままナチに置き換えてやっただけだよ」って言うようなさ、ようはパゾリーニの私的な権力批判とかイデオロギーが一切反映されていないということが重要なわけ。ダイアログの中に具体的にナチを皮肉る台詞を足してしまうとか、そういうことをすると映画自体の批判的な威力が減るということをパゾリーニがわかっていたというのはもう天才的であるとしかいいようがない。そのただサドの小説の内容をナチに置き換えたというだけということで結果的にここまでの皮肉・批判を成し遂げているというのはもうパゾリーニの作家性の素晴らしさとしかいいようがないね。いやーお見事!!!!!!俺も今更だけど真意が分かったって感じだわ。実際これは40年代にナチによって行われていたことと寸分の違いも無いことなんだけど、一般的には一切語られていない事実っていうことを言ってるわけだけど、そういう意味だとナチのドキュメンタリー映画とも言えるわけでしょ。凄いよ!!マジで!!!この方法論!!あと実際、パゾリーニもただのゲイではなくハードゲイであったし、ああいう変態的なことには相当精通していたし、ああいう変態的なことで精通した人物であるわけだから、権力への批判映画という以外にも映画史上の最高というか最悪の変態映画とも言えるわけだよね。もうサドをあそこまで描ける人は今後出てこないし、いたとしてもブッタゲライトだかあの死の王の監督みたいに監視を食らって撮れなかったりするだろうね。俺は日本の馬鹿右翼が大嫌いだから、あのぐらい痛烈な批判をいつかしてみたいね。軍国主義とかパトリオット臭いのって別に日本以外のどの国のそれであっても俺は嫌いなんだけど、特に日本的なのが一番嫌いだからさ、なんかやってみたいわー。そう思うとソドムの市ほど政治的な映画ってなかなか無いんじゃないだろうか?っていうことになってくるよね。あそこまで反権力な映画って無いかもしれない。まぁケンローチとかさ、なぜかアメリカだとさっぱり有名じゃ無いっぽいっつーかアメリカのコミュニスト嫌いって半端じゃないからさ、まぁしょうがないとは思うんだけど、ただケンローチはその物語を描くことによって、反権力的な
メッセージも含んでくるという一つの要素であると思うんだけど、ソドムの市の場合、その映画自体が反権力映画なわけでしょ。それも半端じゃないぐらいの。いやーかっこいいね!ゴダールみたいなペダンティックな部分も一切無いし、なんつーか本音でしか語ってないところが男だね。男の中の男だからこそ男の仲の男だったのかもね。あとなんかステータス的に「エー好きな映画監督ねぇー・・・パゾリーニかなぁー?」とかいってかっこよくならないのがいいでしょ。ゴダールの場合それがかっこよくなるし、ステレオタイプなイメージが蔓延してて、もう価値が商業によってスポイルされている感じだけど、パゾリーニは良くも悪くもスポイルのしようがないんで、いつまでたっても反権力的な存在でいられるのかもしれないね。まぁ他の映画見てみないと分からないけどさ、ただもう他の映画っつーか6本あるんだけど、見るのが楽しみでしょうがないわけよ。もうどうしようもないぐらいパゾリーニのファンになってしまいそうで・・・・。ただひたすら描くということに徹してリアリズムを描くという意味だとノエのアレックスもそうだよね。容赦無しに現実を描いていることでもう映画それ自体が物凄くバイオレントというか、まぁ結局、誰も知りたくない現実の理不尽さということになっているわけじゃない。映画ということではなく映画それ自体が何かの概念とか存在を提示するものになっていて、映画というパックされた商品ではなく、それ自体がその存在であり続けるわけね。そういう意味だとソドムもそういう映画なわけでしょ。まぁ俺の好きな映画ってこういうタイプのが多いけどね。いや、ただ別にパックされることが悪いとは言わないし、パックされたのでも良いのはあるからね。いいんだけどさ。はぁーパゾリーニ最高だなぁーもう生活費無くてどうしよう。とりあえず指で口を横に伸ばして「生活費が無いからうんこ食うしかありません」とか言ってみるかな。一人で。

追記。

マルホランドのダンだけど、あれは夢のことをコクっているダンも、その後、ショック死するダンも、前半側のパラレルワールドのダンね。あれを片方が現実っぽいパラレルワールドのダンと交錯していると書いたけど、そんなことはないなってオナニーした後とかに思ったわけ。後半の現実的な世界のほうの世界のダンはあの暗殺者の護衛というか相棒なわけで、描写は少ないけど、かなりクールというかロボット的に仕事を遂行する暗殺者という感じで、前半の笑顔満点に「ちょっち恥ずかしいんだけど・・・」なんて夢の話をするダンとはかけ離れているよね。だから夢をコクるほうのダンは前半のパラレルワールドのダンで、後半の冷酷そうなダンは後半の世界のダンということなわけです。ただ前半のあのダンのコクリ話の後から、いきなり夢の世界に繋がるあのシーンについては特に説明できるような材料は無いね。まぁ物語の全体の構造を示唆している象徴的なシーンとでも解釈していこうかな。まぁどうでもいいけどね。そんなの。映画自体が使えるぐらいエロいし、ワッツ・ナオミが最高だからね。まぁ他でどうかは知らないけど。この映画見てると下半身がムズムズしてくるもん。リンチもエロティックな描写には意図的にかなり力を入れたんだろうね。あのおっさんマジで天才的だな。はぁーーーなんかさぁー音楽家にしてもさー映画監督にしてもさぁー凡人が何年かかっても追いつけなさそうなぐらい妬ましい才能を持ってる人っているよねぇー。まぁ凡人が芸術を諦める良いきっかけになる人物達かもしれないけどね。自己表現も大事だが、認識も大事ということなわけよ。

追記の追記。

なんかブルセラ系のヤフオクのオークション並に追記が多くなってしまったけど、ダンはね、あの死んだって書いたけど、あれは前半の世界のダンの見た夢が現実と繋がったまま描かれているためにシュルレアリスティックな映像になっているわけだけど、実際の前半の世界のダンは死んでません。あのショック死しているのは夢の中のダンなわけです。あれが現実になってしまうと、前半のパラレルワールドのリアリズムがかなり怪しくなるからね。まぁ前半のパラレルワールドは他にもおかしな点はいっぱいあるんだけども。

追記の追記の追記。

臭いはキツメです。もう4年ぐらい履いています。メルアドは教えられません。ゴメンナサイ・・・。

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