ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

混ぜなくても危険な社会。

mimisemi2008-03-17

小西康陽が饒舌になると湯浅弁護士になる。ところでこんな雉を見つけたんで。

トイレ用洗剤などを使った自殺相次ぐ

市販のトイレ用洗剤などを使い有毒ガスを発生させる手口での自殺が、全国で相次いでいることがわかりました。警視庁や東京消防庁は、インターネット上でこうした手口を知った可能性もあるとみて、注意を呼びかけています。

 救急隊員が部屋の中に入ると、男性はユニットバスの中で倒れていました。部屋は目張りされ、中には洗剤と入浴剤の容器が見つかりました。

 16日午後6時ごろ、東京・北区神谷のワンルームマンションのユニットバスで、この部屋に住む上智大学4年の26歳の男性が死亡しているのが見つかりました。

 遺体に外傷はありませんでしたが、ユニットバスにはトイレ用の洗剤などが見つかっていて、警視庁は男性がこれらを使って有毒の硫化水素を発生させ、自殺したものとみて調べています。

 今年1月には東京・町田市で、今月12日には岡山市で、親子が硫化水素中毒で死亡するなどの自殺が相次いで起きています。

 警視庁や東京消防庁は、インターネット上でこうした手口を知った可能性もあるとみて注意を呼びかけています。(17日11:29)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080317/20080317-00000023-jnn-soci.html


なんだけど、本当にこういうのを見るとバカバカしいなって思うのは、練炭自殺だろうが首吊りだろうがガスだろうが有毒ガスだろうが自殺は自殺なんで方法なんてどーでもいいってことなんだよね。本当に警視庁や東京消防庁がこれに関して注意を呼びかけているなら本当にやつらは馬鹿だね。それだったらバイトでもいいから、なんか職を提供してやったほうがよっぽど自殺防止に繋がるのに。アマゾン一発屋っぽいウォール伝だが、アマゾンの話でも再三書いたように悪事でも自殺でもなんでも「方法」なんてものはどうでもよくて、問題はそれがなぜ起こるのか?ということなわけよ。自殺防止のために病院の屋上に柵を作ったところで、ペインクリニックなりなんなりが充実してないかもしれない、その患者が自殺をしてしまうような態勢でやってる病院側に問題があるわけで、患者が自殺してしまったらそれは完全に病院の責任なわけだ。ペインクリニックもメンタルクリニックも出来てなかったわけでしょ?死にたいと思う患者を無理やり生きさせるなんてのは、それこそ生殺しなわけで、患者には自分の死を選択する権利というものがあるわけなんだけど、それが変な法律だか病院のシステムだかで、その死に関する権利というのは認められていないんだよね。これは明らかに人権侵害だね。あ、人権って言葉使うのやめよっと。人権っていうとアホな左翼っぽいからね。最近やめてるのよ。左翼の歴史とか調べてるとさ、特に日本だけど、本当にダメな右翼と同じぐらいダメなんだよね。まぁ前にも書いてたけど、例えば宮崎駿だかなんだかが天安門事件が起きたときにあまりの怒りに事務所を一時的に閉めてしまっただとか、同僚に八つ当たりしていただとかなんだとかって話を見たことがあるんだけど、こういう昔の「おっさんコミュニスト」って何を考えて共産主義社会主義が良いと思っていたんだろう?明らかに俺の考えるアナーキズム社会主義共産主義といったものと彼らの考えるそれとではもう全く別物なんだよね。その別物を信じていた彼らっていうのはどういう政治的センスをしていたのか、俺は宮崎駿は嫌いじゃないけど、例えばこういう政治的な鈍感さというのが垣間見れてしまう瞬間というのは、デヴィット・リンチが過去にレーガンはいい大統領だって言ったことがあるってのを読んだときみたいなさ、その人の政治的な考え方と作品の出来ってのは関係ないにしてもガッカリしてしまうんだよね。本当に。まぁいいや、まぁだからあれ、中国女的な左翼キャラは大好きだけど、昔の左翼ほどダメなもんは無いなって歴史を知れば知るほど痛感してしまうわけよね。それこそ俺が普段から批判している、プロテストするという政治的なコミットメントの方法論が目的になってしまっているような連中ってのが昔はウジャウジャしてたわけだし、今も残党みたいなのがいっぱいいるわけよね。前に右翼は馬鹿でもなれるけど、左翼はマルクス主義などの理論的なことを理解していないとなれないので、馬鹿は左翼になれないみたいなことを書いた気がするけど、こんなの大間違いだったね。馬鹿でも左翼になれますよ。だって人権とか平等とか団結とかっていうワードを振りかざして活動してればいいんだから。それはダメ右翼が標榜する薄っぺらい愛国心とかと同じなわけよね。あ、んで病院の話に戻ると、まず患者が自殺しようと思わないようなケアをするのが病院の仕事だろって話なのと、それでもまぁ病院の体たらくっぷりで、患者が死にたいって思ったんだったら、楽にさせてやるか、死なせてやれって話なわけね。


まぁもう馬鹿の話はもういいや。馬鹿を批判してる暇があったら自分のイデオロギーを磨いたほうがよっぽど建設的だからね。それにしてもさ、日本の学者とか論客とか言われるような連中でも他人の批判によくもまぁーこんな労力と時間を費やしてるよなーってやついるよね。本当に馬鹿だなって思うな。あ、まぁいいやとか言っておきながら二段馬鹿話になってるってことで自殺の話に戻すとだな。


人殺しがなぜいけないのか?なんて改めて問う必要は全く無いんだが、人殺しを予防するためには凶器となるものを取り除けばいいってわけではないわけよね。銃とかは別にしても
例えば凶器なんつってファミコンスウィートホームじゃないけど果物ナイフでもいいわけだし、まぁゲームでは武器じゃないけどスコップとかピッケルとかさ、まぁスウィートホームパラダイムから出て現実に戻って話を進めるとすると、まぁフライパンでもいいよね。よくコメディとかアニメとかでフライパンで頭を叩いて気絶させるなんて描写があるけど、あんなもんリアルにやったら死ぬからね。後頭部とか叩いたら。まぁ金属バットとかでもいいや。んじゃあ金属バットやフライパンをなくしたところで殺人がなくなるか?っていうとなくならないよね。それは方法というファクターと原因というファクターは全く別物だからなんだよ。だから例えば殺人や強盗が頻繁に多発する地域で武器になるものを徹底的に取り除いたところで、まぁちょっとは減るかもしれないけど、まぁ犯罪は減らないわけね。ってのが原因そのものは方法そのものとは全く関係ないからね。そこで調査をしてみるとまぁ貧困だとか貧困から来るドラッグ乱用でジャンキーが増えてだとか強盗だとかレイプだとかさ、そんなもん社会的な要素で政府がなんとかしろよって話なんだよね。アメリカの場合、そこでさ、黒人=凶悪みたいなイメージってメディアによって捏造されてきたっていう歴史もあるんだけどねっていうのは特に昔の映画だと大抵の黒人はギャングとかストリート系のヤバそうなやつらっていう位置づけなわけよね。まぁアメリカってこういうの得意だからね。西部劇ではネイティブアメリカンが悪者になってるぐらいだから。本当は逆なのに。まぁいいや。んでさ、んじゃあ黒人のゲットーでドラッグの乱用や売買や犯罪などが多いっていうのがさ、黒人が元々ドラッグを好む体質にあるからとかさ、犯罪を犯してしまう気質がある人種だからかっつーと絶対違うでしょ?それってのは社会的な差別から来たりしている貧困とかってのが原因だったりするわけじゃんね?ニューヨークのホームレスって大半が黒人だからね。大半ってのは言い過ぎでも黒人が多い。んじゃあ状況を逆に考えてみよう。マルコムxがブラックレボリューションに大成功して、白人と黒人の立場が全く逆になったとかって想定してみよう。まぁマルコムXの革命って立場を逆にすることだったわけじゃないんだけど、まぁたとえ話でいいじゃない。


で、んじゃあ低所得地域に白人がいっぱいいると。ゲットーにも白人がいっぱいいると。恐らくまぁ状況は似たり寄ったりだろうね。貧困や差別から来る犯罪ってのは絶対起こるでしょ?このマルコム社会では白人=凶悪って図式になってるのかね?まぁあくまで仮定だけどさ、人種なんかで犯罪率なんて図れないわけ。黒人の囚人が多いっつって黒人に犯罪者が多いっていうのは大間違いで、それはそれだけ不正な裁判が行われていたり、彼らを犯罪に走らせてしまうようなソーシャルファクターがたくさんあるなかで起こっているわけで、原因ってのは凄まじく複雑なわけ。まぁ白人としてはそう言っておけば「だからいったろ?黒人ってのは凶悪なんだ。だから我々が特権階級でいられるのは当然なんだ」って言えるからさ、まぁ楽なのね。だから差別を良く思っていなくても黒人のために立ち上がろうとする白人ってのがあんまいないのはなんだかんだで彼らにとってこの図式が都合がいいわけよ。逆に平等になっちゃったら、自分の立場が危うくなったりするかもしれないからね。それこそゲットーの子供たちも平等な教育の機会とか生活みたいなのを得られてさ、それこそふつーに社会進出してきちゃったらさ、それこそ競争が起こるからね。白人社会だけでも競争が多いのに、黒人を初めとする被差別側の連中が同じような学歴とか能力で社会にこられたら白人としてはたまらないでしょ?だからとりあえずまぁ現状維持でいいわけ。これはまぁ逆差別とも言えるわけだけど、俺ってのは基本的に期待値を全てにおいて下げる傾向にあるから、まず俺は白人に期待するものってのは無いわけね。基本的に彼らは差別主義者だぐらいに思ってる。だから前にも書いたけど、道に迷ったり未だにアベニューとストリートの区別がつかない俺としては街で誰かに道を聞くことがあったりするんだけど、聞くのは必ず黒人なんだよね。だって彼らは少なくとも俺の経験では必ずちゃんと答えてくれるからね。で、白人に何か期待してさ、差別なんかされたりしたらたまったもんじゃないでしょ?まぁロードアイランドの頃の嫌な思い出とか、ニューヨーク来てからも露骨じゃないにしても嫌なやつって大半が白人だからさ、女でも男でもさ、だからヤツらに俺は何の期待も持たないわけ。期待っていうと変だけど、まぁ所詮こっちのことを劣等民族だとかって思ってるんだろうなって思ってるわけ。相手がリベラルだったりすれば別だけどね。ってことでニューヨークってのはまぁ白人社会で言うところの被差別民族もまぁ意外と心地よく生きられるってのは、テキサスみたいなアホな田舎と違ってまぁ街がリベラルっつーかサンフランシスコとかもそうだけどさ、まぁそういうことね。あ、そうそう。あとさ、馬鹿な観光ガイド本とかで「ブロンクスは低所得の黒人などが住んでいて危ない」とかって書いてあるのがあるけど、ホント、勘違いしないでね。彼らは好き好んでプロジェクトやら治安の悪いところに住んでいるわけじゃないんだから。ちゃんとスパイク・リーの映画とか見てください。


あ、んでなんだったっけ?自殺か。あ、そうだ。まぁようは原因は何だったの?ってことよ。で、それが個人的なことだったらまだしも、社会的なことが原因で自殺しちゃったんだとしたら、もうそりゃー混ぜても大丈夫な洗剤とか肉は切れるけど人は切れない包丁とか、閉め切って使っても死なない練炭とか作ってもダメよ。原因は練炭なり洗剤があったから自殺したんじゃなくて、その人を自殺に追いやる何かがあったわけなんだから、その何かってのが解決されない限り、少なくともその自殺に関しては何の解決にもならないよね。遺族が「この洗剤さえなければ・・・」みたいな感じで後悔することは無いでしょ?洗剤が彼を死に追いやったってことにはならない。死に追いやったのはその原因なわけでさ、日本ってのは自殺大国でしょ?んじゃあなんでそんな死にたくなる人が多いのか?ってのを考えなきゃ、なんの解決にもならないし、予防にもならないわけ。だから前にも書いたように「死んではいけません」なんてのは自殺願望がある人にとっては全く意味の無い言葉なわけ。彼らに一番必要なのは転校かもしれないし転職かもしれないし、サービス残業無しの8時間労働かもしれないし・・・ってことでさ、その自殺の原因によって予防策なんて全然変わってくるわけ。だから自殺についてもっと調べないとダメよね。何が原因で自殺してるのか?ってのをクリアにしないと、いつまで経っても表面的なことばっかになっちゃう。ってのがまぁ今回の洗剤みたいな話なんだけどね。方法なんてどうだっていいんです。なぜ?ってのを調べることが必要なんです。自殺が深刻な問題だ・・・とか言いながら、さっぱり就職の機会が無かったり生活改善の余地が無かったり、ありえないぐらい年金が少なかったりってさ、なんか無視してるよね。とりあえず問題だっていうことだけでとりあえず良くて、具体的な解決策についてなんてさっぱり考えてない。自殺ってのはホント、ここ10年ぐらいメジャーなことになっちゃってるわけだけど、ニュース見る人も「また自殺か」とか「飛び込みか」じゃなくて、自殺する人の気持ちってのを良く考えて見てほしいんだよね。自分で自分の命を絶つなんて相当大変なことだよ?だって飛び込み自殺とか出来ないでしょ?怖くて。薬飲んで死ぬのだって死ぬのが怖くて出来ないでしょう?樹海に入っていくのだってもう怖くて出来ないでしょう?でも彼らはそれをやって死んでいってるわけ。その死に対する凄まじいパワーってのはさ、まぁパワーというとおかしいね。それだけ生きれない状況にあったってことなわけよ。そんな状況考えられる?普通の人だったらちょっと死のうと思っても、他にまぁやりようがあるから生きていけるわけじゃない?でも自殺する人ってそうじゃないのよ。もうどーにもこーにもならないわけ。だから死ぬしかないわけ。そんな彼らの状況ってのが、どういう風な経緯で作られてしまったのか?って気にならないかな?人間そんな簡単に死ねるもんじゃないわけ。でもこんだけの人が自殺で命を経ってるわけ。これって異常だと思わない?だからさ、洗剤をどうにかして解決するって問題じゃないわけよ。


なんかせっかくいいところまで来たのに眠くなってきたのと算数の宿題やってなかったから、もうダメだわ。ギブ。途中、話が逸れたりしたからまた長くなったな。
算数やらなきゃいけないから、もっと短く書くつもりだったのに。

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