ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

.さんへの返信。

.さんから書き込みをもらってそれがこないだ書いたことの補足になるんで1エントリーとして上げるですね。


まずは昨日のエントリーに対する.さんの書き込みね。

.

2011/10/28 02:02


そうですか?ネットに対して期待が持てないっていうのは部分的にはあっているかもしれませんがぼくなんかは毎日2chに入り浸るそれこそ典型的な駄目人間みたいな感じだったんですけどんでも今では少しは変わったような気がします。というのも一年前の受験期にこのブログを拝見させてもらって随分衝撃を受けたんですね。当時から受験というものには懐疑的だったんですが、ここにそういうのが言語化してあったので、確かにそうだよなーなんて思いながら他の記事もだらだら見ながら受験も終わっていまは大学にいるんですが、良さそうな教授なんかを見つけて現代思想のゼミなんかにも誘われたりしていまは下積みをしているんですが別にこれはすごいことでもなんでもないんですが昔の糞みたいな自分では絶対にありえなかった問題意識みたいなものがウォール伝を覗かせてもらって芽生えてきたみたいな気がしています。


まぁ別に耳蝉さんをほめるつもりはないし耳蝉さんもそんなことは望んでないと思いますけど。ただ昔の自分と今の自分を比較してみて今のほうが肯定できそうなだけという話でそれはネットの力がぼくにとっては大きかっただけという話です。


.さん。


書き込みありがとうございます。エントリーが相変わらずというかいつも以上に今回は雑だったので誤解されても仕方がなかったと思います。申し訳ないです。というのはあれなんですよね、前に書いた話になっちゃうので話が今回の記事だけではなくなってしまうのですが、僕がかなりの絶望を感じているのが「伝わらない人達」なんですよね。


.さんの場合、ウォール伝を見て衝撃を受けたとのことですが、自分で言うのもなんですが、ウォール伝に衝撃を受けるってことはもうすでに僕的には凄く.さんって伝わる人なんですよ。すでに受験に懐疑的という時点でもう僕的には.さんが2ちゃんに入り浸ってようが全然ダメ人間じゃなくて、ようはこういうふとしたきっかけがあればいつでも変われるというか、むしろまぁ元々僕が言う「あっち側」の人間じゃないわけですよ。僕が言いたいあっち側の人間ってそもそもおかしいシステムに「おかしい」って感じられなかったり、なんというか不感症な人達なんですよ。で、僕は別に啓蒙でウォール伝をやっているつもりはありませんが、一般的な啓蒙の話をすると例えば僕が何か問題提起をしたり「これはおかしい!』と言ったところでそもそも疑問を感じていなかったりそれがデフォだからしょうがないって思ってるような人達にはどんだけ僕が熱く語ろうが伝わらないってことなんですよね。それでもまぁ自分で言うのもなんですが、伝わる人にはやはり伝わるのでウォール伝やってて良かったなって思う事が多々ありますし、今の僕で言えばそれで僕が精神的に支えられているというのがあるぐらい大きいものです。


ただそういった「パラダイムチェンジできました!」とか「変われました」と言ってくださる人達ってもうすでに芽がある人達なんですよね。で、僕の文章がその芽を育てるきっかけを与えたというだけで、これって種を植えたわけじゃないんですよね。僕の中での啓蒙って何も無い土壌に芽を植えるという感じなんですよ。でも不毛な大地が多過ぎるってことですね。なんというかやっぱり反応ってアンテナってことだと思うんですよ。僕が書いていることが.さんがなんとなく感じていたことに合致していてしかもすんげー強く書いてるんで共感したというか「そうだよな!」って思うということで、ようはそれって源泉は.さんなんですよね。


僕が思うのはでは芽が無い人に言葉は届くのだろうか?ってことなんですよね。それは別に僕に限らず色んな問題提起をしていて社会に危機感を感じていたりする人達の言葉が無関心な人達に届くのか?ってことなんですね。登校拒否とかにしても学校に行く以外に道はないって完全に思ってる人に「行かなくていいんだ!」って言葉が届くのかな?ってことなんですよね。「うーん、やっぱそうだよなぁー行かなくていいよなぁー・・・」って思う人がいればそれってそのようは「やっぱそうだよなぁー」ってところなんですよね。すでに疑問を感じているわけです。それの後押しをするのが言葉なんであってそれは芽を植えることではないですよね。まぁかっこいい言い方をするとソクラテスの産婆術ってやつですね。でもそもそもお腹に子供が居ない場合、子供は当然生まれませんよね。で、関心が無い人に啓蒙ってなんかレイプみたいなもんだと思うんですよ(笑)


別に子供はいらねぇーって思ってる人達に「いんや!子供が必要だ!孕めぇー!」ってエロ同人誌みたいなノリでレイプする感じというんですかね?エレガントに妊娠させるやり方があればいいとは思いますが童貞の僕には難しい話です。あ、冗談はこの辺にしておきますね(笑)


ソクラテスと本当にダメな人が会話したところで何も生まれないと思うんですよね。仮に掲示板でやりとりしてたら「何このキモ豚wwwマジUZEEE!!!!」とかってソクラテスが言われて終わりみたいな。んでもソクラテスを処刑に追いやるのって「何このキモ豚www」って言ってた人達も含まれると思うんです。ようはこのCity VS Philosopherみたいな対立が永遠に人間の構造の中にどこにでも普遍的に存在してしまうというか、これって本当に変わらない構造だよなぁーって思っちゃうんですよね。


それでもまぁ今は昔よりは全然言葉が届く時代ですから昔よりかは全然いいんですけど、それにしてもまぁいくらテクノロジーやインターフェースが進歩したところで伝わらない人達には永遠と伝わらないよなぁーっていうか、そこがまぁなんというかちょっと前のエントリーでも書いた大きな壁ってことなんです。ようはそれってテクノロジーとかインターフェースの問題じゃなくて古典的なCity VS Philosopher構図じゃないですか?これが紀元前から今も永遠と続いてると思うと気が滅入るんですよね。ホントに。紀元前から今まで続いてる事なんて滅多に無いと思うんですよね。「バカはしょうがない」だとまぁ永遠と比率は変わりませんよね。でもそのバカを排除する資格なんて誰にもないし、バカの意見も意見なので認めなきゃいけませんよね。そうなるとまぁまともな言葉よりもハッピートリガー的な放言が暴力的な強さを持ってしまって結局はネットでも衆愚性が発生するというか、逆にまぁそこでですね、僕が前に書いたのはむしろルサンチマンを持った人達が水を得た魚のように活動する場所がネットなんで、そういう人達の言葉の威力が凄まじいっていう印象を持ってしまうんですよね。ネットってのは民意が表れやすいからこそ色々なものが暴走しやすい場所でもあるってことです。


まぁこれは自分への戒めでもあるんですよね。何度も言うように僕は啓蒙のためにウォール伝をやっているわけではないんですが、でも「言葉は届く」的な幻想に囚われないようにリアリストであり続けたいって意味でも「伝わらない絶望感」というのを常に感じていないといけないなって思うんですね。その上でどうしていけばいいのか?ってまたあーだこーだ悩むってことですね。まぁそれであーだこーだ相変わらず悩んでいるわけですが。


今回書いたことで何かまたあれば返信してください。よろしければ.さんの意見もお伺いしたいです。