ビットコイン考。その2。

いやーようやく道場行けたんすよね。で、久々にやったらやっぱ色々と忘れててやってるうちにだんだん思い出しては来るんだけど筋力の衰えが顕著だねっつーかすんげー弓が重く感じたね。継続することの大変さを痛感したわ。一か月ブランク空いただけでこれだもんな。んでもまぁ改めて弓道最高!って感じでしたね。やっぱあのやってる時間の没入間とか弓の質感とかなかなかうまくいかなくて常に上達の余地があるっていう感じとか簡単にできないからこそ楽しいんだよね。まぁでもマジで型もそうだけど筋力戻さないとなって感じで一か月の引きこもり期間で鈍った体を戻すのに時間かかりそうだわ。

 

ってことで続きね。

 

んでまぁ別に純金であるということにそんなに価値を感じなくなったりそもそもブランド物を買いあさる時代じゃなくてそういう時代が長く続いてるからそれ自体に認められる価値っつー言わば価値の合意みたいなのがどんどん低下するわけなんだよね。んでぶっちゃけめちゃめちゃ若い世代とかはそのブランド名知らないとかさ、そうなるとそのブランドです!っつー威力が無くなるって話だもんね。じゃあ価値ってそういう多くの人が認めるただの合意なのか?って話になるよね。まぁ俺はもちろんそうじゃないと思いますよ。んでも一般的な価値って大概そういうもんだし貨幣もそんなもんの延長上だよねってことなんだよねっつってもまぁ貨幣となると制度だから価値観とは違うんだけどでも認識的には似てるんだよね。

 

なんでこんな紙幣っつー紙切れに人生コントロールされてんのか?って思うわけじゃん?でも金無いと生きていけないし・・・っていうと結局まぁその金無いと生きていけないって言うことの場合が含んでいるものって交換価値でそれは衣食住だったりまぁもはや衣になんて金かけないし食にしてもすげーミニマルで住にしてもシェアハウスとかして工夫して金かからないようにするってのが生き方の一つだったりしてまぁこれって貨幣からのコントロールからフリーになる生き方の一つではあるよね。一万円っつって考えるとまぁ娯楽で何ができるか?とかサバイヴの場合、どんだけおにぎり食えるか?とかっていうことだったりして頭の中で体系ができてるもんね。それで得られるものというのが直感的に分かってる。

                    

んでもそれは衣食住だけじゃないんだよねっつーのがまぁ性的興奮のために一万出す人もいるわけでっつーかまぁ使用済みの上履きを一万で買うとかね(笑)まぁでもそれは性欲なんだって考えると分かりやすいっていうのがまぁ別に性的サービスで一万取るやつなんていくらでもあるし払う人もいるよね。ただそれがサービスっつー形になってると直感的にそのサービス料なんだっつーつまりは労働量とか場所代なり店の経費のコストなんだって考えるから分かりやすいんだよね。んでそれが使用済みの上履きっていう物象化っつーとアレだけどそれ自体になると一気に「は?」ってなるよね。んでフェティストにとっては全然「は?」じゃないんだよね。

 

まぁそれ言い出すと意味不明な絵画とかにしてもそうですよね。まぁ俺はそこまで美術音痴じゃないけど絵に何億って何なの?って思うけどそれってまぁそれ自体が投機の対象だったり税金対策的に金そのまま持ってると持ってかれるから価値が劣化しないものに変換するっていうようなことだったりするわけでまぁぶっちゃけビットコインもそうだよねっつーかまぁもっとビットコインについて勉強しようとは思うんだけどまぁビットコインに限らず投機的なものとか資産としてみなされるものとかなんてぶっちゃけ大体その根底においては同じだよね。

 

んでもそこでまぁビットコインは全くモノが存在もしなければ何かですらないっていうそれは土地とか絵に比べたら全く実体のないものだって考えにもなるんだけどでも絵画の価値自体そんなもんだよね。それは根本的には使用済みの上履きと同じような価値なんだよね。

 

まぁそりゃ価値を認める人にとっては何億かもしれないけど分からない人にとっては別にそこまでの価値はないっつってもまぁそこでユニバーサルに通用する価値があるからそれは何億なんであって上履きはそこまでユニバーサルじゃないだろうってことにもなるけど仮にすべての男がみんな上履きフェチだったら使用済みの上履きもそんぐらいの価値になったりするわけでしょう。惜しくもJCの時に事故で亡くなったレジェンドレベルのJCの上履き!ってのが全ての男が上履きフェチの世界では億行くかは分からないけどまぁでももはやその作家が死んでてしかも作品自体がマスターピースって意味では構造は似てますよね。

 

結局それが分かりやすい形だとそれが投機の対象だったり資産だったりって認めやすいんだけどまぁでもそれって本当に刷り込みだよね。元々の構造自体とかメカニズムを言うとそれこそスキーム論みたいな抽象的で実体がないものだったりするわけでさ、んでも似たようなもんでそれが力学系とかになると急に実体があるように思えるんだけどでも別にそれは人間の直感の話なんであって対象が力学だろうが確率だろうが数論だろうが構造は構造で数学は数学だからね。

 

あとまぁあれだ、ゲームのガチャとかも良い例だよね。ガチャとかが問題になってる時期に完全に狂ってるなって思ってたけどCODとかでもガチャ要素とかが導入されて自分は課金したことないけどシーズンパスとかで月に何回かガチャを引けるとかってことになってガチャを引いてみるとよく分かるんだけどこりゃ金払いたくなるよねってことになるんだよね(笑)うわーあんなヤバいレートのSMGの最低威力がアサルト並かーみたいなレジェンド武器があるとかってなるとそれを欲しくなるんだよね。

 

んでもそれは客観的に見るとっつーか客観的なんて言葉はいらないけど別にゲーム内だけの話でさ、そのレジェンダリーのSMGでモノじゃないよね。でもゲームにハマってるとそれが認識の中で物象化するんだよね。つまりはヴァーチャルなもんが認識の中で実体化するわけだ。そんなもんただのデータだし仮に自分でSMGの数値とかいじれれば既存のSMGの最低威力の数値を書き換えればそれは作れるわけで物自体にそんな価値があるとは思えないんだけどでもそれはようはさ、それやったら改造でチート行為じゃん?オフィシャルが認めたSMGだから価値があるんだよね。

 

で、それは自作できないし単純にクソレアなガチャからしか出ないっていうことによってその価値が高められてるんだよね。まぁそんな強い武器使って無双しても実力ちゃうやんってことにもなりそうだけどまぁでも欲しくなるのが人情ですよね。それ言い出すとハクスラ系だって別に普通にゲーム進める分には問題ないのにレジェンドレベルの武器が欲しくなって所謂farmingするわけじゃないですか?これってビットコインのminingと一緒だよね。抽象的なレベルでは。

 

まぁビットコインは確率で得られるわけじゃないから全然違うんだけどまぁ大枠で言いたいことはレジェンダリー武器のfarmingはようはまぁ本当に確率との闘いですよねっていうさ、すんげー倒しづらい敵とかほぼボスみたいなのを100回倒して一回出るか出ないか?みたいな確率でしか出ないものとかさ、まぁそれってレアですよね。単純に。んでもそれは所詮データだろうっつってもそこであくどいのはさ、いや、そんなレア武器欲しくないですか?

 

っつって有料ガチャとかにしたりDLCにしたりすることなんだよね。んでもまぁぶっちゃけそれが数百円だったら買っちゃうんだよね(笑)これってまさにただのデータっつーのがさ、ただそのシステムの中で整合性を保ったままぶっ壊れ性能を発揮するような武器ってのが手に入りますよっていうような本来は全く金銭的な価値なんてものがなさそうなのがゲームに没入してその体系にどっぷりになるっていうことで金銭的価値を帯びてくるんだよね。

 

あとまぁtime is moneyで言うとBFとかのアンロック武器を金出してアンロックってやつだよね。本来は初期武器とかからレベルあげなきゃ取れないものをまぁ金払えば最初からアンロックできますよっていうまぁこれもただのデータだよねっていうかアンロックされているってただのゲーム上の決まりなのにそれをアンロックする手間とかが大変ってのもあって何百円なら払ってもいいかってことになっちゃうんだよね。こういうのが凄いのって仮に発売されてないゲームでアンロックできますよーっつーのが別売りとかになってたらなんじゃこりゃ?ってなるんだけどゲームにずっぽり入っててアンロックが絶望的に面倒なんだけど死ぬほど使いたい!って武器が金出せばアンロックできちゃえばリアルマネー投入してでもそれアンロックしたくなっちゃうんだよね。

 

それは非ゲーマーから見ると異常なことかもしれないけどまぁさっき書いたけど俺がCODなんかでガチャ経験する前にはガチャ課金なんてクレイジーだって思ってたけどやってみるとまぁそこまで何万も課金するってのは行き過ぎにしても課金したくなる気持ちは分かるってことになるんだよね。それを非ゲーマーに理解させようと思ってもなかなか難しいかもしれないよね。それは使用済み下着なりブーツなり上履きに性的興奮を感じない人にその価値を理解させようと思っても難しいのと同じだわ。ん?まぁ同じか分からないけど(笑)まぁでも人によっては「は?」ってなるようなものにもある人にとっては価値があるっていうようなことの良い例だよね。で、それは最初は「は?」でもゲームにハマれば全然「は?」って思わなくなるかもしれないんだよね。そういう認識的なことだよね。

 

ってことで続きます。

 

んじゃまた。