ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/徳の戦士/サタニストによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

大義名分。

mimisemi2007-07-13

いやー学校いったんだよねー。初めて朝から。で、まぁ結局ね、前と同じレベルを繰り返すんだけど、レベルが高けりゃいいってもんじゃなくて、ようはいかにいい先生の授業を取るかなんだよねって開き直りっぽいけど、そんな風にでも考えないとやってられない。英語学校でレベルが高くなって特をするのはあれなんだよね、他の生徒の英語レベルね。そりゃ当然、それ相応の生徒が上のクラスにはいるし、本当にアホなやつは上に上がれないんで、酷いバカがいない。で、自分も刺激されるわけ。あと適度なプレッシャーもあるね。周りが上手いんで下手なこと出来ないな・・・みたいな。ただ正直、今回のレベル6はね、まぁ自惚れるわけじゃないんだけど、前の楽しい仲間達がいたレベル6に比べて生徒のレベルはそんなに高くないわけ。ってことは何が悪いかっつーと、他の英語が上手い生徒から刺激を受けることが無いってところなんだよね。みんなそこそこ話せる程度なんで、別に刺激は無いわけ。ただまぁ面白かったのが、もう二度と会わないだろうと思ってた例のインテリ先生がさ、スピーキングとリスニングの先生なわけ。今日、行ったらさ、まぁ前もって生徒のリストがあるから知ってはいたんだろうけど、さすがに会うとお互い失笑っつーか呆れ笑いみたいな感じなのよね。先生も「貴方に教えるのはもう飽きたわ。変えるんだったら変えてもいいわよ」なんていわれたんだけど、俺は先生のクラスが好きなんで「先生が苦痛に思わなかったら僕は喜んで受けます」なんて答えたりなんかしてさ、まぁ先生が心配してたのはやり方なんだけどね。ようは先生のクラスってのは基本的にプレゼンがあって、最後に一人のプレゼンがあるっていう方式で、まぁ一緒なのよね。って意味でも変えてもいいわよってことだったんだろうけど、まぁ実際、大学に行くまでの繋ぎなんで、信頼できる先生のクラスを受けたほうが建設的なわけ。仮にレベル7とかもう一個のレベル6(生徒が多いんで二つある)に行っちゃって嫌な先生がいたら最悪だからね。それにしてもインテリ先生にはあっちは迷惑かもしれないけど、偶然とは言い切れない偶然を感じるね。なんつーかあっちは迷惑かもしれないけど、はっきりいってレベル7に上がれなくて良かったかもしれない。っつーか3セメスター偶然にも同じ先生の授業を受けてるやつって一人もいないからね。俺だけよ。マジで。あと面白かったのがリーディングの先生。前のセメスターは最低だったけど、今回はっつーか前にも聞いてたんだけど午前のクラスを教えてる先生って基本的に質が高いらしいんだけど、それを裏付けるかのような先生で、まぁすげーこれまたインテリなわけ。バイトとか仕事して英語を教えてるっていうよりかは、本当にプロフェッショナル。今日も英語というよりは言語学的な授業で、まぁ言語学っつーと大げさだけど、英語って形態素って
言われる最小の言語の単位から成り立っている言語でっつーか英語だけじゃないと思うんだけど、例えばCONTEXTという語彙にしても、conっていう集合体だか集まりの中みたいなのを表すものと(授業の内容覚えてないな)textの組み合わせで出来ている単語なわけ。こんぐらいのことは日本語の英語学習の本なんかにも載ってるんだけど、ちゃんと説明できる英語教師がいるのかは分からんね。それは日本でもアメリカでも。いるのかもしれないけど、教わった覚えが無い。っつーかこういうところこそポイントだよね。ただの単語の暗記なんてナンセンスなわけだ。まぁいいや、それはともかく、この最小言語の先生がね、まぁ俺がたまたまマルクスのTシャツを着てたんだけど、初対面で「そのTシャツ好きだよ」なんて言ってきてさ、「あ、これはいい予感がするな」って思ったんだけど、ホント面白そうで理解のありそうな頭の良い先生だったわけね。特にウケたのが、最初ってコトで生徒へのインタビュー用紙みたいなのを書くやつがあって、質問は「名前は?」とか「趣味は」とか「アメリカの好きなところは?」とかなんだけどね、結局まぁなんつーか初日の授業は起きれなくて休んでたから書いてなかったわけ。で、まぁそれを書かなきゃいけなかったんだけど、授業が2時間半ぶっとおしで休みが無いんで、授業の終わりになるぐらいまでに完全に書けてなかったわけね。説明がややこしくてスマン。で、「あの紙は書き終わった?」なんて授業の後半ぐらいで聞いてきてさ、終わってないって答えたら「お前はレイジーなブルジョワジーなのかい?」なんてジョークをかましてきて嬉しくなってしまった。俺が高らかに笑ったんで追加で「キミは机上のマルクス読者なのかい?」なんて追加してきてさ、最初は意味が分からなかったわけ。Chair Marx Readrerとかそんなんだったと思うんだけど、まぁ呼んで字の如く、マルクスを読んでるだけで何もしない人たちっていうことなんだけど、俺が「んでも大体の人がそうなんじゃないですか?」なんて言ったら「いんや、少なくとも俺はそんなことはないよ」なんて言ってきてさ、あ、この人も色々と読んでるんだなって分かったんだけど、まぁ話が前後するけど、この先生は労働者階級に生まれて、まぁ結構貧乏だったらしいんだけど、生粋のニューヨーカーで大学を卒業後、コロンビア大学でアメリカンヒストリーの博士号を取った後、ハンターカレッジで教員になるための学位を取ったっつーまぁすげーアカデミックな人でさ、まぁ読んでそうだなって感じなわけ。っつーかニューヨークってほかに比べればこういう教養の高い人が多い感じがするんだよね。前にも書いたけど、アドミンのいつもお世話になってる黒人の女の人なんかも三島を何回も読んでて、文が美しいだとか、描写が素晴らしいだとか、とてもアメリカ人とは思えないような感想を言うわけ。まぁアメリカ人なんて言い方をすると失礼なんだけど、これまた前にも書いたように、アメリカ人のイメージとか教養の無さっていうイメージを作ってるのはブッシュとか、ああいうのを支持するアホなアメリカ人たちなんだけどね。教養が高い人もいるのに、バカなアメリカ人のバカさ加減が半端じゃないんで、底上げならぬ底下げされちゃってるわけ。だから誰も三島を読んでるなんて思わないわけよ。読むだけなら簡単かもしれないけど、感銘を受けて何度も読むっつーのが凄いよね。著書は全部読んでるらしい。とりあえず例のアメリカンヒストリーの先生はさ、たぶん俺を意識してか、経歴を話すときに「プライベートスクールで金持ちのボンボン達に教えてたこともあるんだけど・・・」とかさ、俺的に気になる言い方が色々あったんだよね。あと先生が生徒達質問をして誰も答えないと「君達はあれかね、親からスポイルしているただのアッパーミドルクラスのガキ達なのか?」なんて言うわけ。で、笑ってるの俺だけみたいな。「もしそうだったらあれだよな、クラブに行ってセレブにあってはしゃいだり、ナイキの靴を買ったり、SOHOでブランド物の服を買った後、レストランで食事をするほうが、英語を勉強するより楽しいもんなー」なんて言うわけよ。もう俺としてはかなりツボだったね。こういうジョーク。あ、この人話分かりそうだなって思ったし、生徒が書くインタビューの紙にも「アメリカのことに関して政治的に思うことは?」なんて欄もあって、ポリティカルな人かとは思ってたんだけど、こういうジョークがあるんで、俺は惜しげもなく思ってることを躊躇せず書きまくったね。でもマジで先生によってはさ、コンサバだったりすると俺が書くようなことに関して怒りかねないからね。マジで。こんなのもあったな「とにかく英語で読むってことが大事なわけよ。そういえば学校の入り口にタダでニューヨークタイムズを置いてるところがあるだろ?ああいうのもらったり、あと政治的に左な友達にそういう感じの雑誌をもらったりとか・・・・」なんてまた俺向けのジョークを言うわけよ。一応、クラスに向かって言ってるんだけど、俺しか笑わないようなジョークを連発するわけ。もう嬉しくなっちゃったね。ってことで学校が朝からでもこの先生のクラスなら受けたいなってマジで思うわけで、別に朝起きれるなって感じね。やっぱこういう質から来るモチベーションって重要。あの授業はためになるから出たいなっていうようなことが思える授業ね。そういう授業を受けたいよね。あとはまぁあれかな、ライティングのクラスに関しては2日も起きれなくて休んでるんでまだ分からないんだけど、ライティングの先生も問題なかったら、今セメスターは当たりかしらね。レベル6万歳みたいな。次はリーディングのクラスの先生のときに「アナーキズム」ってモロに書いてあるシャツを着ていこうかな。どんなリアクションになるか楽しみだよね。でもホーチミンのシャツとかさ、去年だけど、先生によっちゃーウケるんだよね。まぁでもあれだよね、ホーチミンっつったらアメリカの敵だもんね。でもアメリカの国旗がプリントされてるTシャツ着るぐらいだったら、ホーチミンのTシャツ着たいよね。一番強烈なのが凄まじくでかく「勝者」って書いてあるホーチミンのシャツね。凄まじくアメリカニズムにアゲインストみたいな。だったらアメリカ来るなよって話だけどね。でもFreedom of Speechの国なんだから、どんなシャツを着ようがいいわけでしょ。俺がアメリカ人だろうかそうじゃなかろうが。来る前は共産系・アナーキスト系のTシャツは特にニューヨークでは着ないほうがいいとか思ってたけど、まぁそれってのもおかしなもんだよな。ガイジンだからこそ着ていいんじゃないかと。そんな風な発言をしてもいいんじゃないかと。でもなんつーかユーモアとして受け止められるって器があるのはいいね。ニューヨーク及びニューヨーカー。俺の見た目から言ってギャグにしか思えないのかもしれないけどね。ゲバラのシャツは流行ってもマルクスのシャツは流行らないわけ。そこが俺としてはポイントなんだけどね。でもさ、共産主義アナーキズムも一般的にイメージとしてしか捉えられてない部分が本当に大きくて、でも実際は本を読んでみると全然違ったりするわけじゃん。そこを単に名前だけで判断して「ダメ」って言うなんて無知もいいところだよね。いや、俺も無知なんて批判できるほど精通してるわけじゃないんだけど、精通って射精の精通と同じなのね。なんかまだダメだな、キーボードのせいにしすぎるのもあれなんだけど、イマイチ調子が出ないわ。っつーかカタカタうるさいね。もっと静かなのを買えば良かった。まぁとりあえずニューヨークって良い街なんじゃないのかなと思えることが、こういうところでありますわね。それこそアメリカの良心みたいなのがさ、集まってる感じよね。ホント、誰もが言うことだけど、ニューヨークって完全にアメリカから独立したような街なわけよ。ニューヨークっつーかマンハッタン周辺ね。だから俺みたいなボヘミアンが居心地いいって感じられる街なのかもしれない。そういう歴史がある街だからねっつーのはこじつけっぽくて、どっちかといえば、特に近年はそのボヘミアンの故郷みたいなイメージっつーか雰囲気から、完全に資本家の街に変わりつつあるような感じで良い面だけじゃないんだけどね。市長が何しろ「金持ちの街なんだから貧乏人は出て行け」って言ってるからね。パブリックな場で。なんつーかニューヨークのハイソな感じって絶対近年形成されたもんで、元々はそれこそ貧乏人とか移民とか変わり者が住んでた場所なわけでしょ。たぶん俺はそんなヴァイヴを感じて、ここがいいなって思ってるんだろうけど、金の匂いと力でそういうヴァイヴが無くなってきたらもう居る理由はなくなるよね。そんな感じになったら次のボヘミアンな場所を探すしかないわけだけど、世界的に資本主義が進みすぎたら、真っ先に抹殺されるのがアートとかラジカルな思想とか前衛とかそんなんでしょ。そうなるとボヘミアンを地でいくような俺がやっていける社会なんてなくなるわけよ。やっぱ資本主義なんて何も良い事ないね。少なくとも俺には。んじゃ俺に出来ることは何かっつーと、とりあえず現時点ではイデオロギーを磨くしかないわけね。響きとしてはいいよね。イデオロギーを磨くためにNYCに滞在。大義名分。

「深層」~“THE MESSAGE AT THE DEPTH”~

「深層」~“THE MESSAGE AT THE DEPTH”~