ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/Rockstaによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

本屋に行ってきたよ!

mimisemi2009-12-16

普通の感じのブログの更新を。


中国語のテストだったんだけどリスニングがさっぱりだったっつーかリスニングセクションがあるのをすっかり忘れてた。まぁ結果は総合でCかDぐらいか。英語もDぐらいだろうからまたGPAがすんげー下がるな。アブノーマルサイコロジーも良くてCだろうからね。どんだけ劣等生なんだっていう。数学もまぁ良くてCぐらいだろう。どれもこれも下手すればFなのがひでぇーな。やってけんのか?俺。マジで。スクールシステムに完全にアダプトしてない感じだよね。


それはともかく学校とかじゃない本業のほうだけどさ、あとは明日の数学とおばあちゃんが日曜にあるだけなんてちょっと解放された感じでさ、ユニオンスクエアのBNに行ってきたのね。ホワイトヘッドの数学入門が欲しかったんだけど無くてさ、んでNaturalなんとかってやつがすげー良さそうだったんだけど45ドルもしたんでやめた。金があれば買うけど。で、哲学の棚と数学の棚を全部舐め回したんだけど、意外と無いね。もう左翼関係の本は買わないし、政治哲学もマキャベリホッブズプラトン以外一切興味なくなったから買うの無いんだよね。最先端の左翼が議論してるようなやつとかホント興味なくなったね。良い意味で毒が抜けたって感じかもしれん。なんかさ、「最新の政治哲学に追いつかなきゃ!」みたいなさ、DJが新しいってだけで新譜のヴァイナル買うような強迫観念が無くなってるっつーのかな?すげースッキリするね。思えば政治哲学系って大体左翼のばっかね。左翼系の出版物がすんげー多い。だからキリないんだよな。Versoだけ追っててもキリないだろう。読み辛いし。


で、すげー良いのを見つけたのがさ、Josef Pieperっつーアキナスとかを研究してたドイツの哲学者の本なんだけどね、Leisure The Basis of Cultureっつー本とIn Defense of Philosophyって本ね。特に前者が凄いのが完全に俺なのね。俺がウォール伝に書いてたことがまさしく書いてる感じ。カントとかプラトンとかを引き合いに出してすげー良く書かれてる本でさ、いや、いかにね、勤勉であるか?っつー間違ったヴァーチューが社会を崩壊させるか?みたいなさ、いや、完全に俺流の解釈だし、まだ20ページぐらいしか読んでないけど、まぁ基本的にレジャーが重要ってことね。シュトラウスとかも書いてるけど基本的にレジャーが無いと哲学できないからね。いや、ちょうどカントがどうのって言ってたときにジャストな本と出会った感じだね。この人の文体っつーか節みたいなのがすげー合うのね。ドイツ語の翻訳なんでまぁシュトラウスみたいな文体なんだけどさ、なんかいいのね。凄く。肌に合うっつーか。


あと数学関係でさ、数論とかじゃない数学哲学の本みたいなのを探してたんだけど無くてさ、ただフォーミュラが書いてあるような本には全く興味ないんだけどさ、すげー良いのを見つけたのがね、フレーゲのThe Foundations of Arithmeticね。まぁ矛盾とかがあるらしいんだが、まさしく俺が求めてたようなね、「数って何なの?」みたいなさ、「足し算とかって結局マジなわけ?」みたいなさ、そういうのが書いてあって最高だったんだけどっつーかフレーゲって名前は知ってたんだけど調べたら凄い人なんだね。いや、そうだろうなって思うもん。この本凄く良いからね。結局、こういう数学哲学みたいなのってオントロジーとの親和性が高いよね。結局、突き詰めるとオントロジカルな議論になるっつーか。俺が興味あるのはそこだよね。逆を言えば理論的なことにあんまり興味が無いとまぁ専門にはできないけどね。


あとはね、多分前にもチェックしててスルーしてたボッビオが書いたホッブズの本ね。左翼が書くマキャベリ本っつーかさ、アルチュセールだけどさ、左翼が書く保守系の本って大体面白いんだよね。で、ボッビオってすんげー俺好きなのね。基本的にマルクス主義っつーかグラムシの人なんだけどね、ああいう時代の左翼のくせにすんげー分かりやすく文章を書く人でさ、んで主張が一貫してるのね。変なポストモダンとかを出してこないですんげー硬派な政治哲学の議論ばっかするような人なんだけどね、ムフとかも言及してる人だけど、まぁ結構通好みな人かもしれないね。Liberalism and Democracyって本はマジでいいんだよね。これで好きになったんだけど。ホッブズ自然権(自然法然り)はね、「ふーんそうなんだ」ってレベルで済ますんじゃなくて、それだけを主題として研究するぐらい価値があるものなんだよね。そんぐらいホッブズは重要な政治哲学者なのね。ポストモダン左翼みたいにお洒落でファンシーじゃないけどある意味でまぁプラクティカルなんだよね。所謂、本当の保守主義って何なの?ってのがホッブズを通すとよく分かるようになってる。で、本当の保守なんてほとんど絶滅品種なんだなってのもよく分かる。まぁ知ったような口叩けるほど詳しくないけど、まぁホッブズはあれだね、本当に価値あるね。やる価値があるっつーかなんつーか。ホッブズを軸にするとシュミットとかシュトラウスとかあとはスキナーとかさ、所謂、真性保守の思想により深く触れることができるっつーのかな?マルクスが軸になって左翼系の議論が理解できるように、ホッブズ保守主義におけるマルクスみたいなもんなんだよね。そんぐらいすげー軸になってる。


マルクスに何通りもの解釈が存在するようにホッブズもまたそうなんだよね。ある意味でまぁそんだけ思想が生きてるってことだな。ってことでまぁ今回買った本4冊をオススメに貼っておくね。これは本当に我ながら死ぬほど良いセレクションだなと。


Thomas Hobbes and the Natural Law Tradition (Chicago Guides to Academic Life)

Thomas Hobbes and the Natural Law Tradition (Chicago Guides to Academic Life)

The Foundations of Arithmetic: A Logico-Mathematical Enquiry into the Concept of Number

The Foundations of Arithmetic: A Logico-Mathematical Enquiry into the Concept of Number

Leisure: The Basis of Culture

Leisure: The Basis of Culture

In Defense of Philosophy

In Defense of Philosophy


あとホワイトヘッドの欲しかったってやつなんだけど「the concept of nature」ってタイトルの本ね。言い訳にはならないけど学校の成績が悪くても本業やってればまぁ大丈夫だよね。むしろ本業やってないとダメになるよね。学校のことばっかやってたらダメになるね。こういう本を読むっつー独学のモラトリアム期間を得るために学校に通わなきゃいけないっつー考え方で、まぁ仕事みたいなもんだよね。あんまり成績を気にし過ぎないのもアレなんだけどね。