またコラムです。

いや、短編コラムにしようと思って書き始めて途中でやめてそっから放置になってたんだけど三日前に書いてたやつの続きを書くね。ってことで今日も短編コラムにするんですがね、拡張現実系の話はオワコンシリーズ関連で散々書いたから繰り返さないけど、まぁなんだろうな、一般的な話をするつもりはないからポケモンGOなんて氷山の一角で拡張現実ってのはかつてのネットがそうだったように昔はバーチャルとかって言われてたけど生活に馴染んだりインフラ化するのとリアル要素というのが介入してきてバーチャル呼ばわりできなくなるってのがこの先の未来像ですよね。


まぁそんぐらいは分かってるだろうけど問題はその先なんだよな。いや、拡張現実って家でやるガチのやつとかも含めたもんだからポケモンGOだけ見ててもしょうがないからね。あんなのファミコンにおけるマリオみたいなもんでファミコンからゲーム自体が色々と出てきたようにっつーかプレステとかwiiとかっつー流れがあるわけでしょ?まぁそのスタートですよね。まぁだからなんだろうな、刀型コントローラーとかが出てきて「ザ・居合」とかっつって居合斬りで死合をする通信対戦のゲームだとかまぁFPSとかもリアル化が進むってのはまぁ分かるじゃないですか?


で、予想されるのがかつてのネットに寄せられてたようなナイーヴな一時的な期待ってのが出てくるだろうなってことなんだよね。世の中を変えるかも!的なましてやリアルに何も見いだせなくなってる人が増えてる世界でそりゃ期待されるけどネットと同じで期待したところで別にそれ自体が何かを変えてくれるわけじゃないんだよね。まぁ前に書いたように福祉的な意味で例えば全く動けなくなった人が拡張現実とか仮想現実内で旅行を楽しめるようになるとかまぁ多様性だよね。そういう可能性はそりゃあるんだけどそういうのが発達したところで実存の解決にはならんのだよね。世の中が楽しくなるわけじゃないし日常もクソなままでしょう。


なんかその便利になるとちょっとハイになるっつーかさ、期待しちゃうんだよね。まぁただプラットフォームが増えてイノベーションの余地とかが生まれるし良いことだらけなのは間違いないんだけどやっぱそこで俺が散々あんだけバーチャルバーチャル言っててリアル志向になったのか?ってのがやっぱそこじゃないですか?拡張現実に頼らない現実の楽しみ方だよね。っつーかまぁ頼ってもいいんだけどリアルを軸にするってことだよね。当たり前のようで何気にこれはムズいよねっていうか読書ノルマが激しすぎてアレで書いてないってのがあるんだけどまぁ一応丁寧に書いてみようかな(笑)


まぁあれだよね、拡張現実の時代到来!とかって言うと短絡的にバーチャルなものに頼るようになるだとかまぁ例の俗っぽい話とかあとまぁ大抵語られてたりしても上辺だけのもんばっかだよね。だからまぁダメだって決めつけるやつも多いだろうし表層的な話とかが錯綜すると思うんだけどまぁそこは深くフィロソファイズして欲しいと思うんですけどね、まぁよくある話だとバーチャルの世界に逃げるだの現実を見てないだのなんだのっていうアレがあるけどまぁこれってインフラだしあと別にゲームをデフォでやる人にとってはプラットフォームがGPSだのリアル世界っていう座標を使ったゲームってことになるわけでほとんどの時間をゲームに費やしている人から見れば別になんでもないっていうかまぁ画期的ではあるけどようはバーチャルってやる人次第だからね。


やっぱダメだわ。面倒過ぎるから要点だけ書くわ(笑)例えばね、なんだろう、地元向けのフリーペーパー作ってます!っつって色んな店回って置いてもらってます!っつってまぁなんだろう、飲食店とかで待ってる時間に手に取ってもらうみたいな目的のフリーペーパーとかがあったとしてんでもまぁ今ってなんでも端末で見る時代じゃないですか?だから紙がいらないのとっつーかあと別に地元向けの紙のフリーペーパーをそこで読む必要がないんだよね。端末で自分が関心あるSNS見るだのニュース見るだのっていうまぁホント、パソコンを常に持ち歩いてるようなもんだよね。だからまぁかといっても別に従来のフリーペーパーとかフリーペーパー的なものが形骸化するか?っていうとそうじゃないとは思うけどどこにいようがネットに繋がればなんでも見れるってまぁこれ自体がそもそも世界のポケモンGo化なんだよね。で、別にそれは今始まったわけでもなく逆にネットってのがインフラ化したら必然的になる流れなんだよね。


だから別にポケモンGoだけ見てバーチャルだのリアルを大事にしないだの逃げだのっていう話とかってのは全部的外れですよねっていうかまぁそういう話をするやつが多くなると思うからもっとコアにちゃんと考えてみてほしいんだよね。フリーペーパーの内容が虚構だったらそれはバーチャルなのか?って話だしっつーか話が分かりづらくなったかな。まぁ別に紙でそこに置いてなくても別に読み物は読み物だし人々が何を読むか?ってことだよね。で、まぁ雑誌とかもすたれたわけでしょ。役目を終えて。そういう時代なんですよね。


だからまぁポケモンGoって予想可能というかもうすでにネット的なもんがインフラ化した時代だから必然的なんだよね。まぁ何が言いたいのか?っていうとまぁそんな話は散々してきたから肝心のその先の話をしようぜとか考えようぜってことなんだけどさ、さっき「ザ・居合」について書いたけどまぁバーチャル系のプラットフォームって今でもすでに仮想空間で弓を構えて射ることができたりしてるわけでまぁそれをアナログに弓型のコントローラーにするのかなんにでも対応できるような重量とかが変わるんだけど持ってる質感はそれが銃になったり弓になったり刀になったりするっていうもんになるのかっていうかまぁその辺はそうなるよね。こういうところも全然驚くことはない。だからまぁただのインフラなんだよね。ゲームがよりハイブリッド化してるというかたかがゲームっていうレベルを超えてくるってことだよね。


まぁんでいろんな話飛ばしてゲームとかバーチャルがとんでもない体験とか凄まじい強度を提供してくれるとしてっつーかまぁそれが当たり前になってもなおかつ馴化が進んで永遠と刺激を求め続けるってのがデマンドを生んで技術の進歩を生むとかっていいとは思うんだけど問題はここなんだよな。テクノロジー=強度になっちゃうとね、微妙っすよね。正直。俺がなんでいまさらナンパだの恋愛だのってことを言いだしてるか?っていうと人間的でなおかつアナログの極致みたいなもんじゃんそれって。まぁそれに何かを求めるとか幻想を求めるとかってのはダメだし依存してもダメなんだけどそういうアナログなものに対して感性が開かれているっていう地盤作りだよね。もちろんバーチャルを使うことで涵養される感覚とかもあるとは思うけどそっちばっかになると実存的にすげー脆弱になりかねないってことになるんじゃない?って思うんだよね。


まぁなんだろうね、例えば俺の図書館通いにしてもまぁそのうち色んな意味でなんでもネットで見れるようになって文字通り家から出なくて済むようになると思うんだけどそこでまぁ最近書いてるシリーズでも書いてるようにまぁモデルとしては過去にレコード屋通いしてた頃みたいな外出の意味があってなおかつ外出が楽しくなるようなシステムを再現するっつーまぁ過去のエミュレーションみたいなことだったりするんだけどまぁそこで体感されるものってのがリアルでしょ?リアルっていうかテクノロジーとかに依存しない単純に自分が外に出て電車に乗るとかそういうのとかも含めて例えば行き先が図書館なら図書館に行くまでってのが一種のゲームっつーかまぁ外出自体がゲームになるんだよね。


まぁんでそこでよりインタラクティヴなものにするべくっていうとアレだけどまぁナンパしてみるっていう崇高な目的もありつつ(笑)定期的に外に出ようとすることで引きこもり化を避けるっていうね、まぁそれは散々書いたからいいんだけどなんつーかまぁ目標としては観念的に考えれば結局まぁテクノロジーでどうにでもなるよねっていうところをそれに頼らないで自分の感性を涵養するとかやってないことをやってみて楽しみを見つけるとか世界はオワコンでも楽しめそうな余地があったらそれを楽しむっていうことがあったほうがいいよねっていうのが論理的な帰結になるようにしたいってことだよね。


まぁでもあれだよね、最近まぁ外で買い物が増えたけどやっぱり買い物って一種の体験だよね。通販はそれはそれで楽しみだけど店で買うっつーのもまた違うからね。まぁそのうちなんかの商品をスキャンするだけでその商品の最安値が表示されるようになったりするだろうけどっつーかまぁある程度手動でやればそれは今でも可能だけどまぁ安いに越したことはないけどリアル店舗に情報を集めるためにいって買うのは最安値でネットとかっつーのもどうなの?って感じだよね。買い物って体験です!なんつってもまぁ説得力ないんだけどさ、なんかでもこの辺って何気に消費が冷え込んでるとかあんまものを買わなくなるみたいなことと繋がってると思うんだよね。何が?って言われると「こうだからです」とかって明確には言えないんだけど(笑)なんかただまぁ色々と見てて思うのは店舗で売るっていうこと自体が時代遅れになっちゃった場合っていうかそれはモノにもよるんだけど今の時代っていうか今後も店舗で売る必然性がある方法とかモノってなんだろうな?ってすげー考えるんだよね。


っつーか長くなったから分けるわ(笑)んじゃまた。