インキンクラシック。

元相方とやっていたTrio in Quartetの音源なんだけどこんなのあったっけ?とか思いつつエアー撮りで俺の笑い声とか入ってたりするから多分俺と元相方のやつだなとか思いつつ勝手に自分の中で再評価してるんだよね(笑)っつーのも当時の東京での即興音楽ムーヴメントみたいなのがありつつ当時の空気感ってのがすげー音に出てるんだよね。まぁただの懐古趣味と言えばそれまでなんだけど今やってる音楽もいいんだけど昔にやったセッションテープ的なのを掘り返すって結構面白いよね。当時と全然違う印象だからね。それも15年前とかのやつだから懐かしいなーとか思いつつ当時の感覚じゃないとこれはやらないだろうなっていう一回性みたいなのがって面白かったりするのよね。

 

まぁそんな感じでアップしたんでよろしくっつーか新作とTrio in Quartet音源とノイズと・・・って色々あるんだけどなんかまぁだいぶ音楽に戻ってきてる感はあるよね。

 

https://soundcloud.com/mimisemi/fragment-of-memory

 

https://soundcloud.com/mimisemi/fragment-of-memory-2

 

https://soundcloud.com/mimisemi/fragment-of-memories-3

 

https://soundcloud.com/mimisemi/my-anthem

 

https://soundcloud.com/mimisemi/kyrie

 

https://soundcloud.com/mimisemi/trio-in-quartet10

 

 

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ってなわけで本文を。

 

A History of Western Musicという本を買ったんだけど最近宗教音楽と古楽からルネッサンスぐらいのやつをフィジカルで買って聴いてるって書いたけど古楽関係の本とかを読んでて結局まぁなんかそこから現代まで駆け抜けたくなった感じがあって結局昔買って全然聴いてないクレンペラーのボックスとかあと何があったっけな?一時期クラシック聴こう!っつって結構買ったのを実家の倉庫から取り出してきて聴いてるんだけどなんでそこまで古楽とかではなくて所謂クラシックというのがあんまり好きじゃないのか?って学校でモルダウとか無理やり聴かされたりドヴォルザークの曲に演歌っぽい歌詞がついたしょうもないやつを歌わされたりベートーヴェン魔笛だか魔王だか忘れたけど子供役と悪魔役でコンビ組んで「お父さん!魔王が来る!怖いよう!」みたいなセリフを音楽の時間にやらされた記憶がトラウマってのもあるよね。本当に学校って数学もさることながら学問全般に凄まじいアレルギーを与えてなおかつクラシック嫌いにさせるっていう最低の教育ですよね。

 

今はだいぶマシになってるんだろうけど仮に自分に子供いたら絶対私立通わせるわーっていう私立通わせる親御さんの気持ちが分かるよね。そんな場所に放り込まれる子供はかわいそうだもんね。まぁ今流行りの学校行かない!って言ってる(笑)小学生Youtuberとかもいるみたいだけどまぁそれはともかく偏見無しに聴きたいってのはあるよね。

 

ただどれだったか忘れたけどやたらいきなりうるさくなるやつとかさ、ホラー映画の小さいストリングス系の音で誘っておいていきなり「ギャーン!」って来るのがホラーなら慣れてるんだけどクラシック全然聴かないからホントそれ聴く度イライラするんだよね。評価されてるっつーけど本当に凡庸なやつらばっかで本当に凄いのって一部だろってマジで思うんだよね。さっき書いたドヴォルザークとか民謡から取ってきたとかそれでダサくなるのかもしれないけど本当に田舎臭いというかカントリークラシックとでも言うのかな。まぁあと現代で現代音楽ではないクラシック音楽をやってる作曲家にしても滅多に面白い人いないよね。本当につまらんのばっかで呆れるから飛ばしてばっかなんだけどね(笑)

 

やっぱそんな中で世俗とは離れてるような世間受けっつーより宗教的な目的で書かれたようなグレゴリオから古楽ぐらいのやつの場合、作曲者のエゴが出てないからいいんだよね。テクを見せてやろう!とかすんげー展開来るんだぜ!みたいな下世話なEDMみたいな盛り上げ方をする俗っぽいクラシックとかそういう感じが無いからいいよね。今後より深くディグるつもりだけどペルトが色々と行き詰ったときに古楽とかを参照してそれを現代的な音が少ないミニマリスティックなものを作ったというのも凄く分かる気がするんだよね。

 

あとはまぁすげーマイナーだけど頑張って宗教音楽を現代でも書いてるみたいな作曲家のを調べたりして聴いたりしてるっていう感じですかね。ただなんか積読がヤバくて足の踏みどころが無いぐらいになっちゃっててんで例の最初に書いた西洋音楽の歴史って1000ページぐらいある大学とかで使われるテキストなんだよね。

 

だからまぁーめっさ時間かかるけど網羅されてる範囲がほぼ全域だからそれが一冊になってるっていうのはありがたいね。International Student Editionっていうアメリカとカナダじゃ売っちゃいけないかなり安めの価格設定になってるエディションがあってまぁそれを読んでる感じだけどまぁ紀元前の象だか鹿だったかその牙だったか角だったか忘れたけどそれに穴をあけて楽器にしていたみたいなガチで紀元前からの話なんだよね。そういう感じで現代まで行くのかって思うとすんげー長い旅になりそうでコンテンツ満載で毎日楽しいですね。

 

キリスト教関係のばっか読んでても飽きるからこういう音楽とかあともっと言えば宗教的な絵画を中心に美術の歴史とかもちゃんとやろうかなって思っててまぁでもそれこそまた一冊にまとまってる超分厚い本とかあるだろうからまぁそんなのを買いつつやっていくって感じだけど全然読み終えてないね。買ってるやつ。

 

あと家から持ってきた前にちょっと調べてたカタリ派に関する本とかマニ教の本とかもあってあと西田幾多郎をまぁようはドイツ神秘主義的なコンテキストで読んでみるってことをしたくてまぁ西谷啓治の影響が半端じゃないよねっていうかあ、俺がって意味ね。京都学派やべーよってのは俺の口癖だけどナショナリズム抜きにして近代はともかく昔は世界に通用する所謂文系と呼ばれる恐ろしく碩学な学者がいたんだなーって思うとああいう知的水準にならないと話にならないなっていう感じだよね。

 

でもこればかりはよく言うように地頭も必要だけど時間の暴力ですよ。やっぱり。読書ばっかしてると座ったままになるから暑くなってくると股が蒸れて痒くなるんだけど軽いインキンなんじぇねーの?とか思いつつ性行為ではない読書によるインキンってなんか熊楠を思い出すよね。褌だけつけてほぼちんちんが隠れてる作曲するときのデリックメイみたいな感じで(笑)畳に座りながら色々と読んだり研究しているときに金玉を蚤に噛まれたんだか水木しげるの熊楠伝みたいなのにそんなのが書いてあってなんかまぁああいう人に憧れるよね。変わってるっていうところでは俺も負けてないと思うけど
何しろ地頭とパワーと行動力が半端じゃないよね。

 

昔の人って今みたいに娯楽無いしスマホとかもないから学問に集中せざるを得なかったってところもあると思うんだよね。他にそれこそ3Dのゲーム!とかさ、あとあんま思いつかないけどホント家にいても何もない時代だもんね。だから知的な人にとっては学問が最高の楽しみだったんじゃないか?って思うんだよね。

 

とか思いつつここ数日あれなんだよね、ボダランの新作が出るとかで色々調べてたら今年の4月ぐらいに旧作のリマスターってのが出ててまぁHD Texture Packってやつなんだけどそんなのあったのか!とか思いつつあとまぁ発売前の宣伝なんだろうけど7年前のボダラン2のDLCが3に続く話みたいな感じで7月ぐらいまで無料配信されてるんだけどまぁ一気にボダラン熱が湧いてきて2とPre Sequelを最後の方までやったんだけど思うにボダランやってた頃ってラップトップだったから今の画面ではやってないんだよね。それでなおかつ高画質で設定も最高の設定でやれてるから別ゲーですよね。すっかりハマってしまったね。

 

んであとこれはだいぶ前に出てたと思うんだけどボダランのGotyエディションってのがあるんだけど思い違いかもしれないけどなんか色々と画面っつーかTab押すと出てくるようなやつとかが一新されてるんだよね。んでまぁ今の大画面で高画質!ってなるとまた別ゲーだなって感じでやってるんだけどどれも何百時間もやってるから最後の方まで行くのが早いよね(笑)

 

ましてや当時よりFPS上手くなってるってのもあってサクサク進むよね。そんな感じでここ数日はボダランを通して全部やってたって感じなんだけど最後のほうまで行くとあれであーでああなるんだったなって思い出してまぁもういいかなって感じになるんだけどボダラン1のGotyは全くやってなかったから面白いね。やっぱモーデカイのスナイパービルドが安定なんだけどローランドのアサルトライフルとショットガンビルドも面白いよね。他のシリーズと違うアサルトライフルの感じってのがあってなかなか楽しいんだよね。あとまぁ武器熟練度ってのが1にはあるから使い込むとどんどん強くなるんだよね。ダメージが上がったりファイアーレートが上がったりリロードが早くなったりとかね。

 

まぁそんな感じで眠くなったから寝るわっていうかもっとちゃんと本読まないとなーって感じですね。