崖っぷちのポニョ。

mimisemi2009-08-03

紙類を整理っつーか捨ててたら前に書いたメモが出てきたんでそれを書くねっつーかたぶん書き忘れてたんだろうね。


そのメモによればさ、もし創造神が全ての人間を善くあることを望むとしたら、創造神は人間が知識の実を食べることを許さなきゃいけない。んでも創造神ってのはそれをあんま望まないっつーのはね、知識の実を食べるということが神に反抗するということになる理由ってのがつまりはね、創造神の投影としての人間という存在に逆らうことになるじゃん?ようは創造神は知恵の実を食べてないじゃん?その状態での投影としての人間が知恵の実を食べるってことはさ、「俺が馬鹿だってのか!」みたいな話にもなりかねないしさ、「善くある」ということがさ、つまりはその前提として知識の実を必要とするならさ、創造神ってバカなの?って話になるよね。そこをまぁ人間は創造神に抗って知識の実を食べるわけだ。で、原罪が生まれたわけ。神がキレたのね。でもまぁ宗派っつーか解釈によってはさ、ユダヤ教なんかだとロボットみたいなアダムとイヴに知恵を与えて自由意志を与えるのが目的だったっつーのもあるよね。


まぁともかく知識の実を食べることを薦めた蛇ってのがさ、よくシンボリックに語られるじゃない?ようは知識の実を食べる事を促したってことでさ、なんかまぁなんつーのかな?先生っつーかさ、ソクラテス流産婆術みたいなさ、プラトンの洞窟の比喩で言えば洞窟を出る事を進めるものみたいなね、でもつまりはあれだよね、disobedienceってつまりはこういうことだよね。俺のメモによればまぁなんかのパクりなんだろうけど、The formula of disobedience is; philosophizing as leaving the cave or taking fruits of the tree of knowledgeって書いてあるよ。まぁシュトラウス経由だろうな。間違いなく。ただ「フォーミュラ」みたいな言い方は俺っぽい。


で、これはまぁ恐らく俺の勝手な妄想なんだけど、よく書けてるなって思ったのが次のページのメモっつーか図でさ、スキャンして貼ってもいいんだけど、あまりに恥ずかしいからまぁ要約して書くけどさ、まぁなんつーのかな?例えばね、プラトンで言う洞窟の中がつまりはエデンの園でさ、で、知識の実を食べるってことは洞窟を離れるってことなんだけど、太陽の光をgoodとするgodってあるじゃん?で、仮にそのgoodとしての太陽の光をgod、つまり創造神と見立てるとさ、アンチノミーが発生するって話ね。アダムは神に逆らって洞窟を出たのにさ、goodとしてのgodが外で輝いてるっつーんでさ、godのgoodとアダムのgoodが両方goodとされるんだけど、でも矛盾し合ってるんだよね。そこでまぁユダヤ教的な原罪の解釈だとこのアンチノミーがスッキリするんでまぁ気持ちがいいっつっちゃー気持ちがいいよね。神が外でキラキラ輝いててさ、「よくやったね!アダム!」って笑顔で祝福してる感じ?で、アダムとイヴは自立して洞窟を出て自由意志を満喫しながら自活するっつーね、で、神はずーっと輝いてるっつーさ、まぁシュトラウスの言うphilosophizingっつータームはこれに一番近いと思うけどね、まぁ洞窟を出るってことはそういうことだからさ、で、まぁちょっと豆知識だけどね、シュトラウスによれば洞窟の外にまた違うレイヤーの洞窟ってのがあって、それは科学という名の洞窟だっつーんだけど、ようは科学的な価値観に支配されている世界としての洞窟ってことね。


科学は価値判断を出来ないっつーシュトラウスの批判はあるじゃん?まぁもっともさ、ウェーバーとかの場合、まぁこれはウェーバーに詳しい元相方に質問してまぁ確認したから多分あってると思うんだけど、ウェーバーは方法論としての社会科学を打ち立てるためにvalue freeにしたっつーかさ、価値自由でいいのかな?それはなんでもアリって話じゃなくて、とりあえず倫理とかさ、そういうのは置いておいて社会を科学的に観察してなんかのモデルを打ち立てようっつーまぁそういうことじゃない?そういう世界観でいいのだ!ってウェーバーが言ってるんじゃなくて、社会科学という学問を打ち立てるために必要とされたのがvalue freeってことなんだよね。


それを言うとホッブズもそうじゃん?ホッブズの場合、ユークリッド幾何学からインスパイアされて、んでウェーバーと同じく自然科学としての政治学みたいなのをモデルとして打ち立てたんだよね。ようは公私混同しないでさ、ポリスはポリスでポリスのあり方とかをさ、個人的な価値観とか主観とか関係なくドライにさ、それこそ自然がそのまま自然にあるように社会や政治も自然科学として観察して分析して理論を打ち立てようじゃないかってことなんだよね。その結果、だからまぁ特にホッブズとかはドライなんだよね。で、まぁーあれだ、結局、人間にとっての悪は死でさ、死を免れるために他者との戦いが生まれるだとかさ、だからまぁ法が必要になってリヴァイアサンとしての国家が必要になるみたいなさ、まぁようは殺し合わないためのリヴァイアサンとか法って感覚だよね。だからホッブズってすんげー保守で権力主義者に見えてすんげー平和主義者なんだよね。結局、まぁ俺もそうだけど平和主義って行き着く先は権力主義でさ、核武装を唱えたりする国家になっちゃうよね。やっぱ。少なくとも国家を無くそうとかってならないよね。だって無くしたら殺し合いになるじゃん?そんなのが自明だから国家が無いとダメでしょって話になるんだよね。


それありきで善い社会を育んでいこうやっつーのがまぁ本当のリアリストが描く理想主義的社会だよね。つまりはリアリズムと理想主義は両立可能ってことなんだけどね、そこをまぁナイーヴなアナーキズムとかはさ、国家を無くせばオッケーじゃん?あとはコスモポリタニズムとかもさ、世界国家みたいなのを樹立させればオッケーとかさ、あとは逆に全部国家無くしちゃえばオッケーみたいなね、んなわきゃないよね。物理的な殺し合いもさることながら、仮に物理的な殺し合いとかって話を別としても経済的な殺し合いとか奪い合いが起こるよね。ようは金にものを言わせてさ、戦車とかで突っ込むとかじゃなくて、ようはルール無用の買収っつーか全部を金でコントロールするみたいなね、やっちゃいけないレベルってあるじゃん?金があれば可能だけどでも法によって定められてるからやれないっつーさ、でも強欲なやつらはゴーサイン出されたらすぐやるみたいなことってあるじゃん?そういうのがグローバルレベルで起こるよねってまぁ今もある意味で起こっているんだけど、あくまでさ、国家があるからまだ無いよりかはマシなんだよね。名ばかりかもしれないけど協定とかさルールとかあるわけじゃない?そこで起こる覇権争いとかマネーゲームアナーキーな状態で起こる覇権争いとかマネーゲームよりかはマシだよね。


そこをノージックとかはさ、まぁ最初の30ページぐらいしか読んでないけど何なの?って感じのことを書いてた気がするなっつーのはさ、夜警国家っつーかあれね、金ある人が自分でセキュリティとかやればいいぢゃんっつー話ね。そういう意味でのアナーキズムね。最悪だよね。自由放任なレッセフェールっつーか新自由主義的なイデオロギーアナーキズム的な国家イデオロギーの融合って最悪のカオスだよね。国家無しの新自由主義ってまぁアナルコ・キャピタリズムとかになるのかもしれないけど、まぁ今ってある意味そうじゃん?国家っつっても小さい国家でやってくしかなくてさ、福祉国家とか絶対望めないじゃん?で、金があるやつだけ有利っつーのが今後永遠と続きそうなわけじゃん?だからまぁある意味でノージックみたいなのって示唆的ではあるんだよね。バカバカしい!って思うけど現実が割とノージック的なユートピア像に近いっつーかなんつーか。全部自己責任でさ、命とかもね、んで金がものを言うみたいなのって完全に金主体のアナーキズムだよね。


こうなるとアナーキーって最低になるよねっつってもさ、実際、アナーキーーになったらそうなるんだよね。それは今の社会を見てればよく分かるよね。所謂、理想主義的なアナーキストが思い描く国家無しのイマジン的なユートピアなんて無いんだっつーのがよく分かる。政治とか社会とかを理解するためにはまず人間ってのを理解しなきゃいけないよね。それをやったのがさっき書いたホッブズなんだな。彼なりの人間論っつーかさ、「人間とは?」みたいなのがリヴァイアサンに書いてあるじゃん?凄いよね。ホッブズ。で、そういう動物がポリスっつーアリーナで何やるの?って考えた時に起こるさ、仮に国家が無かったとしたらアナーキスティックなコロシアムになるってことだよね。だから統治者が必要だし法が必要だし国家が必要になるっつーさ、まぁ社会契約論ってこういうことだよね。お互い殺し合いはやりたくないから誰かに権限を渡して統治してもらいましょって合意をして身を国家に託すっつーね、託すっつーと変だけど、でもその総体がリヴァイアサンなんだよね。だからリヴァイアサンの本の表紙の絵ってリヴァイアサン扮するおっさんの絵を見ると人の塊で出来てるじゃん?


これがようは自然科学的なイデオロギーフリーのバリューフリーのさ、冷静な分析から出てきた政治論なんだけど、まぁ悪用されるのは目に見えてるよね。ようはアホな既得権益者達がさ「あーそうだったのね」って仮に分かっちゃったやりたい放題だもんね。「やつらには何もできまい!だから恐怖でコントロールしてやる!」ってな感じでホッブズの政治理論って悪用するとちょー便利なんだよね。だからまぁホッブズって保守思想のボスみたいなイメージになっちゃってるんだろうなって感じだよね。実際は違うんだけどね。超平和主義者だと思うんだけどね。俺は。そこをやっぱロック的な精神でさ、「いつでも政府がコラプトしたらぶっ潰してやるぜ!俺らにはその権利がある」って常に革命権に自覚的でいるっつーのは重要だよね。まぁ諸説あるけどロックの思想がアメリカ独立を促したっつーのはまぁ政治的な歴史の観点から言えば妥当とされてるよね。


実際は恐らくさ、イデオロギーっつーよりかはリアルな状況なんだよね。単純に農民がイギリスのやり方に納得いかねぇーっつってキレただけっつーさ、農民みんながロックを読んでたわけじゃないのはさ、学生運動の連中がマルクス読んでなかったのと一緒だよね。主導したトップはそういうイデオロギーに動かされたっつーかインスパイアされたのかもしれないけど、でも実際は歴史で言われるほどイデオロギーが社会変革とか革命にもたらした影響って少ないと思うんだよね。それはトリガーなんであってさ、原因ではないんだよね。フランスの王族には我慢ならねぇー!ってキレてた人達が大半でさ、ロックもルソーも無いんだよね。恐らく。「むしゃくしゃしてたからやった」だよね。革命の大半がっつーがほぼ全てがね。なんか政治主義な人達はさ、イデオロギーが動かしたのだ!って言いたがるじゃん?でも農民一人一人がさ、まるで紅衛兵毛沢東語録を読むかの如くルソーとかロックを読んでたわけじゃないんだよね。まぁ主導者が読んでたらまぁ結局はそれが総体を動かしたんじゃんって言えなくもないけど、つまりはさ、学生運動とかのバカ学生とかと一緒でそんなに賢いやつは多くないんだよね。革命思想読んで武装蜂起するほど賢くないっつーか肝が座ってないっつーか。ノリでついていったみたいなやつらも多いと思うんだよね。いや、実際イライラしててさ、んでそういうノリがあったんで自分も乗ることにしたっつー感じね。恐らく大衆ってそういう感じでしょ。だからイデオロギーにロマンって無いんだよね。そこまで。


とかいいつつやっぱ思想ってデカイんだよね。思想が人間を動かすんだよねぇー。今の俺もまぁ色々な思想とか思索の所産じゃない?いよいよ親父がまた会社辞めてバイトするとかさ、完全に実家の経済状態は以前に比べて最悪になってるけどなんつーか怯まない精神っつーかさ、まぁ別にkazさんじゃないけどふつーは自分でやるのが当たり前だから別に今までのサポートがあっただけでも十分なんだけどね、まぁ今後も支援はあるんだけどさ、まぁでもやっぱプチブル育ちとしてはあれだけ稼いでた親父がバイトの身になるってやっぱショックじゃん?リストラとかじゃないんだけどね。でもまぁ親父と話したらまぁそれが一番いいっつー話っつーかまぁ親父の深い実存の話になるんだけど、まぁそれはともかくさ、いよいよ腹を括らないとなぁーって感じになってきたよね。どんだけ借金すればいいのかな?っつーね。


まぁどの道さ、学校出たら仕事するんだしさ、借金して卒業後に学費返すなんてアメリカの学生なら誰でもやってることなんだけど、でもやっぱプチブル育ちの引き蘢りが何百万とか借金するって結構なことだよね。「いよいよかー」って感じだもんね。前の俺だったら借金するなんて発想無かっただろうな。全部親が出してくれるって思ってたし。逆にスペル塗れっつーか借金塗れになってもさ、こっちで職を得られたほうがいいじゃん?ようはお先真っ暗でそれとは別のどの道いたくない日本に帰るっていう道はないんだからこっちでやっていかなきゃいけないわけだからさ、手段は選ばないっつーか逆に借金することで未来が切り開けるならいくらでもギリギリまで借金してやる!って話になるよね。そんぐらい追いつめられてるっつーかまぁ本来当たり前のことなんだけど、俺としてはホリエモンな感じだよね。まぁ想定外って意味なんだけど。捕まる前だったら想定内って訳せるけど、今は意味が逆になるよね。


でもそれだけさ、なんつーか恐らく世界的にさ、ある程度リスクを取らないとやってけないみたいな不安定な情勢にはなってると思うよね。割ともうみんながギリギリでやってくのがデフォルトみたいな世界になるよね。今後は。だってさ、昔ってまぁ昔なりもあるしさ、言い方とか時代背景にもよるんだけど、社会に出るまでがこんなに大変じゃなかったっつーかさ、まぁ俺は金がかかりすぎで例外的にしても、ここまで異常に学費がかかって学校出ても仕事が無いなんて無かったわけじゃん?っつーかまぁ近代化以降ってことねっつってもまぁ戦後すぐの話とかをすればまた違ってくるしさ、まぁいいや。細かい事言ってるとキリが無くなるけど、まぁアメリカでもそうだけどさ、「昔はこんなに学費は高くなくて頑張れば誰でも学校に入れた」ってよく言うよね。ある程度歳のいった先生がね。今ってもうギャンブルだよね。それは俺がリアルに借金しないといけなくなったんで余計に痛感するんだけどさ、何百万ってお金かけても職の保証とかないわけじゃん?でもかといって現状じゃどーしーもないとかさ、アメリカ人で言えばフリーターでやってくしかないみたいな現状だったらとりあえずマシになりそうなさ、学校に行くよね。学歴とかまぁ専門技術とかね、キャリアアップをさ、実際にアップするかはともかくとしてもまぁやらないよりかはマシだしそれぐらいしかアップ出来る方法が無さそうっつって金がかかってもやるしかないってことになるよね。


だからさ、教育ってなるべく金がかからないようにするべきなんだよね。頑張れば誰でも入れて卒業出来るっつーのがやっぱベストじゃん?敗者復活戦もいくらでもあるっつーさ、金が無くても学問極めればなんとかなるみたいなさ、打算的な学問へのコミットとかもありだと思うんだけどさ、でも現状はクソみたいに金かかるじゃん?で、ちょー運良く研究者とかになれてもさ、給料はかけてきた生活費とか学費とか考えると全然低いっつーね、フルタイムでウェイターやってたほうが稼げたりするじゃない?だったらさ、少なくとも学校に在籍して何かを学ぶって間はなるべく金がかからないようにしてほしいよね。そうなればさ、博士号とっても割りに合わない感みたいなのって薄れるよねっつー言い方すると変だけどさ、「せっかく取ったのに・・・」って努力もあるけどやっぱ金が大きいよね。高学歴ワーキングプアの悲劇はこれでさ、努力してきてんでせっかく博士号取ったのにダメだったって挫折感もあるけどさ、借金とかさ、学費とか鬼かかったんだけどどうしてくれんの?って話だもんね。この絶望感の中でさ、お金っつーのが占めるウェイトってデカいよね。投資して失敗したみたいな話じゃん?


高学歴ワーキングプアっつーまぁ新書を鵜呑みにするかはともかくとしてもオーバードクターのああいう過酷な状況があるとさ、院とかに行った後にアカデミックなフィールドでやっていくってなるともうリアルに海外選んだ方がいいって感じだよね。海外でやっていくリスクもあるけど、あまりに日本における展望が社会にもアカデミアにも無さ過ぎてさ、だからリスキーでも海外でやる価値ってのが変な話、消極的な動機ですら生まれてくるんだよね。ようは逆算してさ、日本がダメだから他しかないって話になるもんね。俺はまぁ違うけどね。俺は単純に日本が嫌いなだけだからさ、まぁそれに付随するあたかも俺が合理的な選択をしてアメリカに来たかのように見えるものの多くは偶然だからね、日本の疲弊っぷり見ると実家が経済的にダメになったとは言えこっちでやれるチャンスがあってまだいいなって思えるしさ、まぁどの道こっちでやっていきたいんだけど、それがいつも書くね、積極的な理由で言えばまぁこっちが好きっつーのもあるしアメリカ人っつーか綺麗なブロンドと結婚したいっつーのもあるしさ、こっちがあってるしって色々な理由もあるんだけど、消極的な理由で言えば日本でやっていけるわけがないんでこっちしかないっつーね、この動機付け強いよね。


どう転ぼうがこっちでやってくしかねぇーっつーね、俺の道っていつもそうね。積極的に考えてもそれしかないし消去法的にそう考えてもそれしかないっていう。でもさ、まぁいい意味でね、結構ヤヴァいっつーか呑気でいられなくなったからさ、マジで生き延びていくために結婚とかしたほうがいいかもなってマジで思ってきてるよね。最近っつーかまぁ今回帰国して思ったんだけどね。今の俺じゃ何のアピールポイントも無いっつーかさ、市民権得られるような感じがしないじゃん?全く得られる理由が無いっつーかさ、まぁくじって手もあるんだけどね。所謂、その市民権的なことをリアルに考えて行かないとダメだなって感じになってきてるんだよね。もうちょっと先のことだろうとかってチンポを括ってたんだけどそうじゃなかったみたいで。


ってことで今後はまぁ相変わらずまぁ魂への配慮とかさ、読書とかはいつものペースで続けつつ大きな課題として嫁さん探しってのが加わったよね。「結婚とかしたらおもしろいねぇー」とかって冗談半分とかで前は喋ってたのに今はリアルにやってかなきゃいけなくなってるっつーのがすげーな。まぁ歳も歳だしさ、いやね、年寄りだって言うんじゃないよ。そういうつもりは無いんだけど、でもまぁ結婚の適齢期みたいなのってあるじゃん?いや、無いと言えば無いんだが、俺って今ぶっかけた事を言うとモテ期でしょ?相当ヤヴァイぐらいにモテてるからさ、で、状況もこんなに崖っぷちっつーかまぁ想定外になっちゃったぢゃん?だからそういう諸要素を考慮してさ、自ずとまぁ選択として結婚っつーのが考えられるよね。マジな話で。もう童貞とか捨てなきゃダメかもな。なんつーかさ、「俺は神の子だから童貞を守るんだ!」みたいな前みたいな精神的な事が言えなくなってきてるっつーのかな?姫みたいな子に会うことがあるかもしれないから取っておくみたいなさ、そういう建前だけの話が通用しなくなってきてるっつーのかな?そんぐらいまぁ結構なところまで来てるよね。


逆にまぁ前に進めるような気がして楽しみだけどね。ちょー怖いしさ、色んなものがギャンブルじゃん?童貞捨てるかもしれないし、すんげー負債抱えるかもしれないしさ、まぁ負債は抱えるけどね、どの道ね、ただなんつーか2年前ぐらいの俺のメンタリティとは全然違うんだよね。それは精神的に成長したのもあるけど、状況が変わって手打ちをせざるを得ないというようなこともだいぶ増えてきたよね。だからあんま余裕無くなってきたっつーかいい意味でね、怖いんだけど楽しみっつーかさ、スリルだよね。すげー強度だよ。怖いんだけど楽しみみたいな。だって後ろ見たらもう崖だもんね。マジで。崖の下のポニョって感じになっちゃうもんな。「ポニョー!」とか言いながら落ちて「ポニョ!」って音を立てて潰れるみたいな。俺の場合、潰しが効かないからそうなんだよね。ダメだった場合、ウェイターでもやるかとかさ、帰国して就職活動してみるかーとかさ、所謂、年齢はともかくとしても普通の人がやれそうなことを俺は絶対やれないじゃん?それはやれないって思ってるからだって言われそうだけど、それはスコトーマとか思い込みとかってレベルじゃなくて適性のレベルでそうだからそれはしょうがないよね。だから俺は大変なんだよね。サポートがあろうがなかろうがいつでも崖っぷちのポニョなんだけど、今は親父の件もありホリエモンなことが多過ぎて物理的なレベルでのポニョになってるっつーかさ、そのポニョな状況がなぜか脱童貞に繋がったり結婚に繋がろうとしてるんだよね。


で、客観的に見るとなんかの思し召しかな?とかって思えなくもないっつーかさ、逆にこれで上手く行けば何気にこれが最善でさ、下手にがっちりなサポートがあるよりも前に進めたりさ、良い道に進めたら今の四面楚歌な状況っつーのがまぁある意味で最高のチャンスになるんだよねってまぁ自己啓発本みたいな言い方になっちゃうけどでもまぁそうだよね。思い切った行動とかさ、決断とか意志の強さとかさ、そういうのってやっぱある程度追いつめられないとダメだね。もう自分でなんとか頑張るしか無いって状況になんないと自分で立てないっつーかね、自分で立つしかないから立つっつーね、もうその条件的な必然性だよね。それによって動かされるものもあるし育まれるものもあるし強くなるものもある。つまりは意志とかさ、夢とかビジョンとかと物理的な状況とかって一体なんだよね。別々ではなくてモロに細かい要素が繋がっててさ、んでそれがまた何かを生み出すっつーか、その組み合わせとかによって物事が決まるのかな?とかって思ったよね。だから多分今の俺の結婚みたいなアイデアも恐らく天啓だろうから真摯に受け止めつつ考えて行くしかないよねっつーかもう結婚出来そうな子が見つかったら球根植えるみたいな勢いぐらいが無いとダメかもな。


「そういうのもアリかもねー」とかって去年に日本に帰った時に友達とかに語ってたけど、今はもう状況が変わったからマジで有言実行するしか無くなっちゃってるんだよね。まぁーいいんじゃないのかな?多分。モロ普通の人が結婚しそうな年齢に結婚するのも悪くないんじゃないかな?って。柔軟になったもんだなぁー。俺。ただ問題なのは抗鬱剤の副作用で下の方も柔軟ってことなんだよね。抗鬱剤のことをこれから柔軟剤って呼ぶ事にしようかな?それにしてもさ、彼女作ろうかなー?っていうレベルの俺がさ、いきなり結婚しようかなー?って色んなステップ一気に越えすぎなのがまたいいよね。童貞で彼女いない歴が歳と一緒のやつがいきなり結婚を検討してるってなんだそりゃ?って感じだよね。いや、面白いからいいよね。やってみれば。奥さんを喜ばせるためのセックスの練習は今まで通り毎日欠かさずやることにしよう。


ってことで今日はこの辺で。

ホッブズの政治学

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