しんぼる見たんだけどさ。

mimisemi2010-08-18

ネット精通したんだよね。赤飯を炊かなければ。俺の精通は小2とか小3ぐらいだったかな。いや、こんな歳から自慰をしててさ、射精はしてなかったけど、まぁイッてたよね。あの頃のイク感じはザーメンが出るイク感じとは違う気持ち良さがあって、まぁたまらんかったね。で、小5の頃に母親に見られて大泣きしながら一時的に家出したっていう。オナニーにまつわる話は多いよね。俺。精通は中1ぐらいかな。中1の頃からショタネタで抜いてたりしたんだよね。はっきり言ってゲイじゃん!っていう。ショタネタっつってもショタエロ漫画なんて無かったっつーかあったのかもしれないけど、まぁそんなの持ってなかったからさ、可愛い少年が出てくるコミックとかをオカズにしてたね。まぁそれだけじゃないけどね。ネタで言えば俺はモロにバイだから。リアルだとまぁヘテロなんだけどね。少年愛者でも無いし。このリアルとイデアの違いってのを分からない人が多いんだよな。だからまぁ俺が啓蒙活動でもしなきゃいけないのかなってショタ丸背負って頑張ったりしてみたくもなくもないことはあっても実際はなくもないということはないという感じですね。論理式の計算とかってこんな感じだよね。ああいうのってやって意味あるのかなぁ?って思うんだけど。


なんかさ、俺のマックでさ、ウォール伝開いて更新ってやっぱいいね。なんかすげーさ、あれだよね、戻ってきたなぁー!って感じだよね。こうやって書いててすぐ更新できるわけだからさ、なんかやっぱ違うよね。まぁそれにしてもさ、バッファロービルのルーター買ったんだけどさ、ハイパワーとかいって微妙に二階の俺の部屋に届かないんだよねっつーか弱いんだよね。USBの子機とかいうやつを買ったんだけどマック対応してないらしくてさ、んでなんかのドライバいじって使えるようになる方法があって試したんだけどダメだったんだよね。ダメだったっつーかやり方が悪いだけなんだろうけど。まぁスピードは問題無いけどね。でもたまに全然ダメになるときがあるからまぁ改善しないとな。これは。


で、まぁ今日は昨日書いてたやつを貼るですよ。


しんぼる見たんだけどさ、歌丸が批判してた通りの内容だったね。松っちゃんだからあれだけの予算を使って映画が作れるんであって、例えばもっと凄い映画が撮れる無名作家みたいなのはいるかもしれないわけでさ、まぁあくまで松っちゃんっていう名前の上に成り立っている映画だよね。まぁ世界が独特で面白いとは思うけど、大日本人の時にも書いたようにさ、変に映画っつーフォーマットでやらなくてもいいんだよね。ビジュアルバムみたいなコントをやっているほうがよっぽど松っちゃんらしさが出てるっていうかさ、下手に映画作りをしようとするとああいうことになるから、やっぱ松っちゃんはコントを作ってたほうがいいと思うんだよね。


映画は嫌いじゃないけど、なんつーか残念だよねぇー。あれじゃあ。特に最後の陳腐な感じは狙ってやってるのか天然なのか分からないけどさ、天然だったら重症だよね。歌丸がすげー批判してたけど、歌丸に100パーセント同意だなっていう。やっぱ松っちゃんって学が無いよね。映画を撮る人ってやっぱある種の知識人じゃないといけないっていうかさ、それは作家も同じじゃん?でも松っちゃんって違うからね。明らかに足りないっつーか足りなさ過ぎる。だから映画が陳腐になっちゃう。だったらコントを撮っていたほうがいいわけでってことになるんだよね。それこそシュールなさ、ビジュアルバム的なショートフィルム集みたいなのを1時間半ぐらいのオムニバスにして映画にするみたいなさ、そういうやり方でやったほうがいいと思うんだよね。そこまで面白いとは思わないけどさ、ザッサーとかはモロに松っちゃんだよね。映画にはならないかもしれないけど、ああいうのがやっぱ松っちゃんでしょう。


しんぼるはあまりにも松っちゃんらしくない笑いをやってるっていうかさ、電波少年でアメリカ人用に作ってたようなさ、6割ぐらいの力を出せばアメリカ人は笑うだろうみたいな、なんかああいう感じがしたよね。世界向けに作ったのかな?っていうなんかさ、嫌らしい分かりやすさみたいなのがあってすげー嫌だったな。松っちゃんがやってる笑いとは正反対の安っぽいユーモアっていうかなんていうか、つまりは笑いじゃないんだよね。ユーモアなんだよね。で、帰結が割とシリアスでさ、凄い寒いんだよね。あれが。スベりまくりだよね。最後は。


まぁそれでもさ、あんま見た事ないけどさ、なんか芸人とか俳優とかさ、監督やれなさそうなやつが撮ってる映画とかいっぱいあるじゃん?そういうのに比べれば全然ちゃんとしてるけどね。もちろんああいうレベルではないよねっつーか松っちゃんにああいうレベルとそもそも比較するなんていうことがありえないっていうかさ、あんなレベルのものと一緒じゃ困るわけだよね。だからこそまぁこういうなんつーか厳しい評価をするんだよね。それは笑いの天才である松っちゃんだからこその厳しい評価なんだよね。見ててさ、「松っちゃんこんなんで満足してんのかな?」って思うところがいっぱいあったよね。全然面白くもなんともない笑いらしき部分がいっぱいあって結構ゲンナリしたっつーかなんつーか。


まぁいいや。しんぼるの話は。で、映画繋がりでさ、血と骨って久々に見たんだけどこれってマスターピースだよね。何気に。俺の映画ベスト10に余裕で入るぐらいのものだよねっていうのがつまりはさ、あのバイオレントな感じとかリアリズムがなんかさ、カルネ・カノンを彷彿とさせるっていうかさ、リアリズムの感じが似てるよね。いや、似てるって言い方は正しくないな。ただまぁ俺が好きなタイプのリアリズムだよね。あとは俳優が完璧過ぎるね。特にたけしはさ、たけしってこんなに良い俳優だったっけ?ってぐらい良い演技してるんだよね。関西弁はぎこちないんだけど、まさしくハマり役っていうかなんていうか。ウジが湧いた豚肉をさ、ウジを吹いて取り除きながら食べてるシーンが凄い好きなんだよね。腐った豚肉とマッコリのシーンね。たけし最高だね。鈴木京香とか濱田マリとかもすげーいいんだわ。あと名前忘れたけど自殺しちゃう娘の役の子とか。まぁあともちろん息子もね。なんつーかカルネのおっさんが血と骨だとたけしなんだよね。いや、すげー良いなぁーとは思ってたんだけどさ、それこそ6年ぶりぐらいに見て改めて凄い良いなぁーって思っちゃったわけでさ、まぁ本当に良かったね。まぁ見てて決して楽しい映画ではないんだけど、でもずーっと見ちゃうっていうかさ、まぁようはいい映画なんだよね。時間が過ぎていくのが感じられないぐらい見入っちゃうような映画っつーかなんつーか。


あとまたぜんっぜん話が違うんだけどさ、若者からおっさんまで数学が流行ってるみたいな記事を見たんだよね。超難解な数学が流行っているとかいってさ、んでそれって何なの?って思ったら数1とか微積分だっつーんで笑っちゃったんだけどね。簡単ではないけど超がつくほどの難解さはないだろっていう。みんなフェルマーの定理とかさ、リーマン予想に挑戦したりしたら凄いと思うんだけど、さすがにそれは無いか。で、思ったのがさ、俺が大大好きになってしまったNUMB3RSっつードラマなんだけど、これこそ日本でどうなの?って感じだよね。そんなにメジャーな感じは受けないけどさ、でもあれって数学のスペシャリストとかね、物理学のスペシャリストとかが各エピソードによって監修とかをやってるらしくてさ、だから数学とかデタラメじゃないらしいんだよね。ちゃんとしたものを扱ってるらしいのよ。だからなんか見てて普通に勉強になるんだよね。


「あーこんな感じで確率論とかを使うんだ」とかさ、フラクタル的な理論とかさ、俺みたいにちょっとかじってるやつだったらたまらない内容だと思うんだよね。数学の内容が分かるとすげー面白いってことね。何が面白いってさ、軸が数学とか犯罪学なんだよね。どう解決するのか?ってことが主題でさ、事件とかはただのマテリアルなんだよね。まぁつまりは数学とか犯罪学が先行してるってことね。で、それを軸に事件が設定されてるっていう。そこがいいんだよねぇー。凄く。こんなドラマ無かったんじゃないの?普通にFBIが事件を解決するだけのドラマなんて全然興味ないけどさ、数学とか物理学系の話が色々と出てくるから毎回楽しいんだよね。俳優もすげー良いし。数学ガールみたいなもんだね。数学ガールのノベルの部分は青春ラノベって感じだから数学が無かったら絶対俺は読まないっていう世界なんだけど、数学があるから読めるっていうさ、数学っていう取っ掛かりがあるから、俺には馴染まない数学ガールみたいな学園モノの世界観にもなぜか感情移入ができちゃうんだよね。で、言わずもがなだけどさ、俺は前にも書いたように数学ガールは数学がメインじゃん?数学をテーマにした学園ドラマじゃなくて、数学っつー軸があって、んでそれを展開させる素材としてラノベ的な学園モノのフォーマットがとられているっていうさ、構造的にNUMB3RSと同じだよね。


NUMB3RS効果もあるのかっつーか色々と数学の本を読んだ事で結構、数学的パラダイムが頭の中に染み付いてきた感じなんだよね。最近。だからホントにさ、自然に数学の本に手が行くようになったね。読んでる本は気がついたら数学の本ばっかっていう。まぁでも式とか証明ばっか書いてあるようなやつは相変わらず好きじゃないんだけどさ、ただまぁすげー解説が細かいやつとかさ、図解のやつとかは結構読んでるね。分かりやすいし面白いからね。前にも書いたけど数学って分かるまでが結構大変だけど、分かったときの「分かったぁー!」って感じが本当にたまらないんだよね。これはもう本当に快楽だなって感じだよね。


数学を知りたいっていう漠然とした知的好奇心はあるんだけど、その知的好奇心に身を任せつつさ、完全に理解したときに感じるあの快感ってのがやめられないから、だからまぁ結構中毒性があるのかなぁー?とは思ったよね。俺って破滅の道を歩んでるかな?結局、どんどん実学と離れていく感じだけどね。哲学に政治思想に純粋数学ってどれもこれも実学からはほど遠い感じだよね。まぁいいんだけど。「好きだからやる」でいいのよね。興味が無いことはできないわけだからさ、もうそれは俺の性格だってことでもう割り切るしかないね。数学は実学だから哲学とか政治哲学よりかはマシだろうって思ってたけど、まぁ結局、俺の場合はほとんど一緒でしたっていうオチみたいな感じだね。


まぁでもいいよね。楽しいんだもん。まぁ今日はこの辺でいいかな。んじゃまた今度。



こりゃー良い本買ったなぁ!って感じ。まだ最初しか読んでないんだけどさ、どんな人が数学に興味を持って、んでどんな風に研究をしていくのか?とかさ、初学者がどう数学と付き合っていけばいいのか?みたいな話から、まぁ後半になっていくと、具体的なさ、もっとアドバンスなレベルで、研究者がどうやって論文を発表すればいいのか?とかね、論文が受理されたらどうすればいいのか?とかさ、なんつーかまぁガイドラインなんだけどさ、温かいのよね。凄くwarmなの。著者の人柄なんだろうけど、凄い温かいんだよね。堅くないどころかユーモアがあって楽しいしさ、別に数学に興味が無い人が読んでも面白いんじゃね?ってぐらい良い本だね。この「数学」って部分を「学問」って置き換えても本書の内容がワークするところは結構あると思うんだよね。なんつーかもう星10個って感じ?まぁ読んでみてよ。良い本だから。




いや、もうナンバーズ面白過ぎ。最高でしょ。これ。