風邪辛しO)))。

mimisemi2007-03-10

風邪が治らぬ。ここまで長引くとは・・・グフゥ!とかってSFC時代のRPGによくあったセリフですね。風邪のひき始めというのは、正直な話、いくらでも治せるけど、引いちゃうとやっぱ難しいんだね。引き始めは暖かくして寝るとか、栄養を取りまくって休んでるとかで治るんだけど、ひいちゃうとそれこそ特効薬が無いとか言われるぐらい自然治癒を待つしかない。やっかいだね。人にもよるけど完全にひいてしまった風邪は一週間ぐらいしないと治らないらしいね。完全には。風邪は一日で治るとか言ってる人は、それは風邪じゃなくてただの引き始めなんだろう。思えばメンフィスの下痢事件とかも徐々に体が弱ってたってのを表してたのかもしれないなー。熱が無いだけまだ感謝って感じかな。ってことでイマイチ書く気が起こらないっつーか、体がダルくて、ダラダラしてるんで、今日もウォール伝からの引用で終わります。それにしても意外と俺って毎日やるんだよね。こういうの。習慣とか嫌いだけど、一旦習慣付けると必ずやるからね。俺。飽きるまで。単純に時間が有り余ってるってのもあるけどね。部屋が乾燥しすぎてるんで、加湿器を買いに行こうと思ってたんだけど意外に治ってなくて無理だったね。加湿器を買うだけの金が口座にあるかも分からないってのもあるんだけど。イレイザーヘッドで例の赤ちゃんが風邪ひいちゃって、ヘンリーがフラスコみたいなのを沸かして加湿器にしているシーンが凄く好きでね、だから俺、加湿器好きなの。イレイザーヘッドの影響で。風邪の時はいつも以上に引きこもってゲームと読書のみで、一切体力を使わず腹が減ったらまず何かを食らうってのが一番いいわね。

デイリーザーメン。

http://members.jcom.home.ne.jp/0512168601/hp_mp3/novel_and_bass_4.mp3

ウォール伝。

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それにしてもこうやってバーッっと書く文章ってのはアカデミックなアレと真っ向から逆なわけで、学校で書くエッセイなんて全然書けないのね。俺。英語力の問題もでかいけど、最初のパラグラフはイントロダクションで、二つ目から本題に入って、最後で結論っつー型にハマった感じで凄く嫌なのね。書きたいことの勢いはどこなの?みたいな。エガちゃんが構成されきっている番組で上手いことキャラが発揮できないのと同じだね。それはともかくヌケる学校はほぼオナニーネタの収集のために行っているようなもんで、あーヌケる人来てないかなぁー?今日?みたいな感じで学校行くのね。この人、レイジーなんだかなんなんだか必ず遅れてくるんだけど、来ると「お!来た!」みたいな感じで、ただのクラスだったクラスがエレクティヴ・クラスに変身するわけね。ただなぜか最初のクラスだけ出て次のクラスは来なかったりとか、かなり適当な感じで来てるんだけど、それがまたレア度を増す結果になってて、なかなか手に入りにくいけど手に入ると最高みたいな存在なのね。まぁはぐれメタルみたいなもんだね。これからはメタルさんって呼ぼう。ヌケる人じゃ失礼だからね。それにしても俺も一応英語には慣れてきているので、クラスが楽過ぎて退屈ってのはあるんだけど、基本的に先生がガーッっと喋ってるのを聞き流すこと無く聞けば元取れてる感じね。もうホント、慣れってニュアンスをつかむことだからね。それにしてもずーっと英語を喋る機会が無くて、めっきり初心者並に喋れなくなってたんだけど、ちょっと学校行くと感覚が戻ってきて、また喋れるようになるのね。そう思うとクラスがどうであれ学校に行って授業を受けるってことが大事なんだなって感じるね。要点は自習するしかないって感じか。あとずーっと家にいると凄まじくレイジーになってやることといったらオナニーか読書かゲームか曲作りみたいな感じになるんでダメなのね。そう、ダメなの。もう一切外出しなくなるからね。やっぱ社会とのつながりは必要なわけね。俺みたいな人間には。ゲームといえばRepublic The Revolutionというのをやってるんだけど、もう表紙見て買ったわけね。例のグーの拳のマークが表紙なんだけど、もう俺のためにあるようなゲームだなって思って。で、予想に反してシュミュレーションゲームだったんだけど、題材が旧ソ連をモデルとした架空の国で独裁政権に対して革命を起こすっていう内容なんだけど、もうこれだけで燃えるでしょ。ただあまりにも語彙や内容が難しすぎて最初はさっぱり理解できなかったんだけど、なかなかやるじゃん俺って思ったのは慣れてくると全然イケるのね。で、分からない単語は辞書で調べて・・・みたいな。勉強嫌いな俺にとっては最適なツールなわけね。嫌でも文章を読んで理解しないと先に進めなかったりするんで、余計にいいわけね。ゲームの種類としては三国志とか信長の野望系なんだけど、題材が政治で、主人公となる自分は自分のセクトのリーダーで、グラスルーツな感じで徐々にいろんな地域の支持率を上げて、そのマップの支持率を稼ぐっていうのが目的なのね。で、支持を稼ぐためにはなんでもアリっていう、基本的に革命!!っていう幻想的なもんじゃなく、ある意味、ロシアを題材にしたのもメイクセンスなのは、凄まじくドロドロした政治模様で裏金やら表面的な慈善活動やら暴力やら暗殺やらなんでもアリなのね。退廃した政権に対して革命を起こすのに、革命を起こす側も同じく汚い手を使うっていう、まぁ現実的な世界なわけね。まぁもちろん一切、汚い手を使わずに支持を得るということもやり方によってはできないこともないけど、ゲームのシステム上、非常に難しいことになるのね。たまには暴力とか裏金とか負債取り立てとかしなきゃいけないわけね。あと対立している政党に対して悪い評判を吹き込むとか、そんなところまであるわけね。作った人は16歳の時にテーマパークを作った天才少年なんだけど、まぁ今は20後半かしらね。内容としては政治に若干通じていないとわけが分からないのと、はっきりいって政治に興味が無いとクソゲーにもなりかねないぐらい地味なゲームなんだよね。んだったらもっとローマだかなんだか、激しい戦いがあって領土争いをするとか、もっと視覚的にも内容的にもアトラクティブなゲームは他にもいっぱいあるけど、これは地味ながらも政治的な部分のディティールが細かくて結構楽しめるのね。まぁ実際と違う部分もあるし、こんなんで支持は稼げないべってのも多いけど、まぁそれはゲームだからいいじゃない。所謂、セレブみたいな有名人をオルグして、政党のアピールのためにチャリティをさせたり、ビラ配りをさせたりとかさ、どっかの政党がやってるようなことも満載なわけね。もちろん某クソ政党みたいに宗教団体が胴元の政党なんかもあったりして、こういう連中のやり方は神の啓示だの聖書だのっていうのを題材に演説をしたりとか毛色が違うわけね。まぁ某クソ政党は聖書じゃなくてかなりストレンジなヤクザ絡みのおっさんが教祖だったりして、このゲームでもバックにギャングを雇ったりとかもできるわけね。表面的には宗教的な良い演説をしているように見えるけど、裏ではギャングと繋がっていて、アゲインストするやつらに対して暴力で報復して黙らせるとか、自分の治めている場所で他の政党が演説をしようものなら、そのままボコるとかそんなのもあるわけね。いやーそれがハマっちゃってさ、学校は午後からのを取ってるんだけど、7時までこれやってて1時から学校とか、ダメ大学生みたいな感じになってるね。まぁいいけどね。英語でゲームやるってのがこんなに楽しくていいものだとは思わなかったわけよ。映画と同じく。しかもこっちはゲームが凄まじく安くてちょっと昔のゲームなら10ドル均一のところに並んでたりして、他もそこそこのゲームでも20ドルとかで買えたりしてリーズナブルなわけね。日本って輸入業者がアホみたいに高い値段で売ってたりするでしょ。30ドルのゲームなのに8000円とか。そう考えるとある意味で原価みたいな感じでゲームが買えるんで、程度を超さなければパラダイスね。マンハッタンに遊びに行って散財するよりよっぽどエコノミックだし。マンハッタンで遊んだことないけどね。このレボリューションなんだけど日本語版が無い(たぶん)みたいで、なんかちょっと得した気分ね。信長系のゲームって題材が面白くないとさっぱりやる気が起こらないんだよね。戦国時代とか死ぬほど興味ないし、三国志は好きだけどストーリー的なものが好きだし。大航海時代とかシムシティも興味ないし。ただレボリューションは革命だからね。興味も何も俺の夢だからね。マジで。政党の名前はMultitudeConsortiumで、党首はNegriって名前にしたり色々やってみたね。Union of New Marxistで党首がGramsciとか。共産マニアな俺としては最高のゲームね。これ。ここまでディティールをしゃぶりつくして楽しんでいるユーザーも稀なんじゃないか。だからイマイチAmazonのレビューとかも悪かったりするんだろうな。クソゲーとかこんなのに49ドル出しちまったとか、そんなレビューもあったりして。まぁ俺は10ドルで買ったし内容が最高なんで至れり尽くせりだけどね。ゲームといえばヒットマンとかスカーフェイスとかゴッドファーザーとかセカンドサイトとかサイレントヒルとかフィアーとかスナイパーエリートとか、興味があったのはほとんどクリアしちゃったんだよね。で、割と生活の中に打ち合いなゲームがあると打ち合いにも飽きてくるんだよね。SOF2とかも良かったな割と。あとカウンターストライクね。で、たまにはミストとかこのレボリューションとかがあってもいいじゃないみたいな。ミストといえばミストからエグザイルまでがセットになったお得版があってさ、まぁ俺の脳じゃ解けないような謎ばっかなんで、世界観を楽しんで、分からないところはネット検索で謎解きみたいな感じでクリアしたんだけど、いいよねーミスト。もう大好きでさ、この感じ。曲も好きだし、ゲームの中の具体音系もバッチリだし、なによりあの幻想的な世界が最高で、なんかちょっと別な次元に旅行しているような気分になるのね。旅行っつーか迷い込んでるっていうほうが適切かもしれないけど。ただ今は辛い日本に居るわけじゃないんで、現実逃避みたいなネガティブな理由でゲームにハマってるわけじゃないね。

まぁいいや。もう中学生が必死にゲームの楽しさを説明しているような感じは読んでいて辛いでしょ。それはそうと英語学校のクラスでお決まりのプレゼンみたいなのをグループでやらなきゃいけなくなって、トピックを考えなさいとか言われたときに俺が即座に考えたのは「メタルさんはなぜヌケるのか?」「メタルさんはなぜエロいのか?」「メタルさんはなぜレアなのか?」とかそんなことばっかだったね。で、家では前の学校のポーリッシュガールを思い出しては「あー可愛かったなぁー」とかそんな感じね。もうダメダメでしょ。基本的に俺の根本にあるダメ人間性は一生変わらないだろうね。ただ負け犬にはなりたくないけど。前の学校に書類なんかのアレで用事があったときに言ったときも「ポーリッシュガールまだいるかなー?」とか名前の欄をチェキってみたりしたけど、まぁもういなかったりね。せめて一緒に写真でも撮っておけばよかったなぁ。まぁ俺が写ってると邪魔だから彼女だけで。ポーランド発、フランス行きってのもいいよね。SkalpelとSaint Germainが合体した感じで凄くジャジーだわ。でもホント、写真撮っておけば良かったとか思う女の子に会ったのは生まれて初めてだね。日本では悲しいぐらいときめいていいともが無かったんで、こっちに来て胸旧ンな美女に会えてなによりだね。その前にいたイスラエルの子も可愛かったんだよね。この子もイスラエル発、フランス行きだったわけね。ただクラスの自己紹介の時にルームメイトにオナニーがバレたというのを淡々と説明したんで、かなりひいてたし、先生からも怒られたりしたけど、まぁいいよね。付き合うっていう前提じゃないから。今日も学校でうんこがトイレに詰まった話とかしちゃって、基本的にやっぱ俺ってアレだね、シリアスでいることが無理なんだね。基本的に。もちろん場を弁えてだけどね。メタルさんは帰っちゃってたから余計にいいわね。それにしても例のポーリッシュガールはウィザードリーでボーナスポイントが40あったときぐらいレアな美人だったんで、もう無理だなぁー。彼女を超える人がいるとは思えない。前に話したっけ?ダニエルっつーやつがこのポーリッシュの子にちょっかい出してたんで、「彼女に触れたらお前を殺す」っていうのを決まり文句にしてたら、このポーリッシュガールがウケてたのはなかなかだね。まぁこの子もマジだとは思ってなかったに違いない。俺もふざけてる感じだったけどね。ただここでメールアドレスを聞くとか、どっかに飯食いにいくとかがありえないのは俺のアレがあるね。分の無さっつーかなんつーか、彼女と俺が一緒に飯を食ってたら、そのコントラストの悪さに、誰かがヒットマンにコントラクトして俺を殺しに来るに違いないってぐらい釣りあわないね。それこそ奴隷と姫みたいな感じだからね。ボロ雑巾とシルクの差というかなんというか。Last PoetsのIt's a Tripという曲の最後はオリエンタルラジオの武勇伝の最後のペケポンみたいだなって昨日、レボリューション終わりに明け方シャワーを浴びながら思っていたね。んじゃラストポエツはこれからペケポンって呼ぶようにしよう。「元祖ラップのペケポンによる必殺「IT'S A TRIP」などを収録!マストです!」とかね。ホント、この曲かっこいいんだよなー。友達主催のお寺でのイベントがあったときにこれをかけたときの場違いの雰囲気は凄かったね。あーDJやりてー。俺、絶対いい曲しかかけないからねー、特にペケポンのIt's a Tripみたいなのとか。ペケポンからATCQとか良さそうだよね。クロノロジカルで。あ、でね、そのポーリッシュガールなんだけど、曲で言うとZimpalaのDoo You Bopみたいな感じ。エレガントだけどグルーヴィーみたいな。

明日もどうやったら合法的にメタルさんをトイレに連れ込んでレイプできるのか?とかを哲学的な観点から政治的な切り口で展開していこうと思うよ。頭の名かで。

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で、オフなんだけど、何をしてるかっていうと、引越し寸前にロジャーから教えてもらったCondition Zeroっていうゲームね。前にも書いたけどロジャーは空き時間はほとんどゲームか野球観戦をしており、正直、留学してまでなにやってんだ?って思ってたけど、考え方が変わったのはストレスだね。っつーか毎日学校で家に帰っても安らげずになにをしたらいいのかって感じだべ。バケーションも取ったしテストも終わったしいいかーみたいな感じで、ロジャーと最後のひと時を過ごしていたわけだけど、まぁ一週間ぐらい前ね、このカウンターストライクってゲームは昔からあるアーミーとテロリストのゲームなんだけどそのゲーム性とクオリティの高さから五年以上経った今でもメジャーどころか、通信対戦の世界大会が開催されているぐらい世界ではメジャーなゲームらしい。ゲームといえば最初はOutlawsにハマってKingpinにハマって最後はMafiaって感じだったけど、それ以降PCゲームはご無沙汰だったんだよね。高くて買えないってのもあるんだけど。で、カウンターストライクを始めたら最後、もうハマりつくして次の日に学校のセッション終わりの成績報告やらなにやらがあるってーのに朝の4時までこれやってたりなんかして、次の日は死ぬほど眠いかと思ったんだけどそうでもなくて、帰ってきてからまた死ぬほどこれをやってたりしたね。まぁ荷造りを終えてだけど。荷造りもこのゲームがあったからはかどったようなもんだね。あー荷造り終わればCSやれるとか思ったからはかどったのかも。まぁとにかくこのゲーム最高です。俺は昔からスナイパーとか暗殺者系が好きで、使う武器もスナイパーライフルなんだけど、慣れるのが本当に大変だわ。で、引っ越してきてからもゲーム漬けで、アパートを探しつつもひと段落したらゲームという、今までの抑圧を解放するかのごとくゲームにのめりこんでるね。おかげでだいぶ腕も上がったわけだが。で、他のゲームもやりたくなって、今はどんなゲームがあんのか?って調べてたら、いろんな体験版が落とせるサイトがあってさ、まぁ昔から知ってるサイトだったけど、久々にアクセスしたらまぁー色々あることあること。もう絵のディティールとかグラフィックとか凄いね。MAFIA止まりだから2年ぐらいはご無沙汰だったのか。いや、二年でもずいぶん進化するもんだね。スナイパーってことでSniper Eliteっていうゲームの体験版を落としてみたんだけど、戦争モノが好きじゃないのでイマイチか?と思ってたけど、戦争とかなんとか気にならないぐらいスナイパーに命を賭けているゲームで、武器の選択肢としてスナイパーライフルがあるというよりはスナイパーライフルと匍匐前進で敵に探られず遠くからスコープで照準をつけて撃つというのが基本のゲームで、スナイパーフェチの俺の心をつかんだね。このゲーム。
匍匐しながら望遠鏡であたりを伺って敵を見つけたらライフルで撃つってのはなかなかだ。現代版だとHitmanという天誅の洋物バージョンみたいなやつが好きなんだけどこのスナイパーのやつはスナイパーというところに重点が置かれていて、ミッションも基本的にスナイパーのスキルを要求されるものばかり。ちなみに白兵でもいけなくもないんだけど、はっきりいってそれじゃあつまらん。敵の量も多いので白兵で戦ってると体力が持たないってのもあるね。まぁそれはともかく凄く気に入ってしまったゲームなのです。あとちょっと古めだけどSecond Sightというアキラのテツオ(というよりは実験体に近い)みたいなやつが主人公のゲームで、精神病院だかの隔離病棟に隔離されているんだけど、超能力で抜け出して超能力を使って脱出したり、まぁ話を進めていくっていう感じなんだけど、SFっぽい感じじゃなく、あくまでなんだかおぞましい感じが俺の心をつかんだね。体験版は15分しか出来ないんだけど、もう15分で俺の心をつかんだね。あとPostalの2とか。POSTALの1はやったことがあったけど2はFPSだかなんだかっつって、一人称の視点で進んでいくっていう、まぁDOOM系のフォーマットのやつね。例によって目的は特に無く、デモ版では牛乳を買いに行くってだけなんだけど、その間に例えばレジが並んでいてイライラするとか、町を歩いてるとスカしているやつがいるとか、そんなやつを滅多打ちにしたり、ガソリンぶっかけてマッチを投げて火をつけるだとか、とりあえずありふれたつまらない日常の中でいかに残虐性を追求できるかっていうのがゲームのメインポイントらしいのだが、暇つぶしには最適なので、これも気に入った。特に構える必要もなく、ただ進んでいったり、気が向けば人を殺したりできるゲームなんで、凄くライトだ。俺の中ではね。一般的に言えば今の世の中の状況も含め不謹慎極まりないゲームなんだが、善良なキチガイの俺としてはこういうゲームは最高だ。一番の暇つぶしというか、キングオブファイターズとかスト2とかに通じるものがあるね。目的は無いけどただやるみたいな。その点でCSとかスナイパーのやつなんてのは目的があるんだよね。ゲーム内に。決められたミッションもあるし、難しい難易度で挑戦するなんていうこともできるし、ただのゲームじゃない。この辺がただのゲームかそうじゃないかの違いなんだろうね。おそらく。ところでこっちはゲームが死ぬほど安い。日本でPCゲームといえば9800円だとか8800円だとかってのをよく見るけど、こっちでは新品が9ドルだったり、高くても20ドルぐらいだったりして、ゲーム天国だ。ようは需要があって売れるから安く出来るんだろうね。日本だとやる人が限られていて、あのぐらい取らないと元が取れないんだろうけど、こっちだったらガンガン値引きして売っても元が取れるんだろうなぁーとか思ったね。ゲームのゴッドファーザーも定価は40ドルぐらいなんだけどAmazonで40パーセント引きぐらいになっていて24ドルぐらい。もう凄まじく安くない?日本で出たら8000円とか9000円でしょ。たぶん。ただこれは容量が凄まじく食うのと
今の環境じゃプレイできないので、なんとか対処してからやるつもりなんだけど、Amazonのレビューがすこぶる悪いのが気になるな。あまり期待はできないかも。Mafia並の期待はできないな。Hitmanも好きだけど高くて買う気が起こらなかったんだけど、こっちで9ドルとか10ドルとか見ると衝動買いしてしまいそうになるね。いや、俺、デモ版しかやってないのよね。Hitman。最新作も出たことだし、なんだか今がやり時って感じかな。今までのストレスを解消しまくるのも悪くない。ずーっとスイッチがオンのままだったから、久々にオフだらけの生活をしてみたくなったりもしてるんだけど、もうすでにオフだらけだね。油断してたのか、気が緩んだからなのか分からないけど喉が痛くなってさ、なんか風邪っぽいんだよね。ここ3日ぐらい。栄養が偏ってるか?とか思ったけど、それはマズない。やっぱりなんやかんやで体にガタが来てたのかなって感じで、まぁ逆に今何も無い時期に風邪になってくれてありがたいってのはあるね。今だったらホント、好きなだけ寝れるしね。でもやっぱ姉貴とキューティーがアパートを探しているのに、俺は家でゲームか映画鑑賞か、たまに読書ぐらいの生活だとやっぱ申し訳ない気がするんだけど、申し訳ないと思ったところで何も出来ないんだから帰りを待つしかないよね。でも若干英語力が上がってるんだなって思ったのは、ゲームをやってて英語のディレクションや解説を見ても理解できるので何をしていいか分からないってことでツマることがなくなってるんだよね。前は英語がなんとなくしか分かってなかったんで、日本語訳が無いやつだとツマりまくったりしてたんだけど今回感じたのは全然それがないってことね。いや、悪くないんじゃない。で、ゲームも映画も本も全部英語で英語漬けじゃん。趣味と両立できてていいね。もちろん足りなさ過ぎる文法は日本語の文法の本で勉強しなきゃいけないけど、四六時中英語に触れまくるっていうのはいいね。凄く。そういえば前にも書いたけどスダンダップコメディにハマっていて、色々とネットで見たりDVDを買ったりしたんだけど、熱狂的なスタンダップファンってのがいるらしくて、日本で言う落研みたいな連中がいるらしい。いやーオタクっつーかマニアックなカルチャーなのね。俺が興味を持つのって大抵が深い世界を持ったものだね。ホント。俺が好きなのは決してアメリカンジョークでアハハというタイプのではなく、もっと政治を皮肉ったりだとか、時事問題について色々語ってるやつとか、単純に声と喋り方が好きなやつとか、何がいいたいのかよく分からないけど、ようはアメリカンジョークタイプのやつじゃないってことね。いや、ナメちゃいかんよ。アメリカの笑いもいい物は物凄く良いっていうのに気がついてね。
まぁ色々調べてるところなんだよね。でも実際の大半は決まりきったルーティンをただやっているだけで、典型的なアメリカンジョークと面白話と仕草と音マネで笑わすみたいなのが多いんだけど、俺は全くこういうスタンダップには興味ないね。やっぱ喋りの内容とかなんだよね。まぁ今は勉強中なんでまだなんとも言えないや。そのうち英語力が上がってきたらジョークでも投稿しようかと思ってるぐらい好きになってるんだよね。スタンダップ。もう舞台に立ちたいぐらいだね。応募してみるか。何年か後に。もちろん名前はビル・エヴァンスで。今はそういったコメディのルーティンについての本とかジョークについての本とかを読んでいて、なんか凄くロジカルなんだよね。笑いってのは才能でも人格でもなんでもなく、笑わすための方法論を知ってさえすれば誰でも人を笑わすことができるなんて本に書いてあって眉唾もいいところだけど、急に宮台真司を思い出したりしたね。この人もそんなこと言ってるでしょう。大半のことがルーティンや暗記や一定の法則で解決できるなんていう、まぁでもそれって一部のインテリに限った考え方と実践だよね。俺みたいな凡才には無理なんだよね。ただ前にも書いたけどアメリカのジョークの組み方ってのには凄く興味があったし何か気の利いたこととか面白いことをいいたいときに、どうやったらアメリカ人に分かりやすく伝えることができるのかなー?なんて素朴な疑問もありこんな本を読んでるんだけどね。あくまで日本的な感覚でそれを英語にしただけじゃ通じないことは多い。ただその自分のニュアンスをアメリカ式のジョークのルーティンの組み方に組み込んでプラスアルファなんかすれば伝わりやすいんじゃないかとか思ってね、あとまぁ話術ってのも必要だしね。TOEFLみたいな論理的なアレをジョークでやってる感じ。意外とシリアスな本なんだけどね。本当に。面白いシチュエーションの考え方とかいって「大学がり勉オタクとパーティーピープルな兄貴がルームメイト」とか「スクルージ爺さんが浪費家と結婚」とか「子供が会社の社長に」とか日本語にするとそうでもないんだけど、英語で書いてあると「アメリカンやなー」って思うような、なんつーかコメディのシチュエーションで、またなんつーか文化の違いみたいなのを感じる上でもいい例だね。凄く。

それにしても死ぬほどホームページが置き去りなのは、この隠れ家みたいな寮で部屋にずーっと引きこもってゲームばかりやっているからだ。思えば渡米前にもうゲームが出来なくなるからといってゲームを買ってきてはクリアしまくってたな。それと同じ。ようは同じ人間がアメリカにいるというだけなので、やることも同じなのだ。なにより今までの同じ生活のストレスや娯楽の無さ、そしてなによりあのファッキンホストファミリーから解放されたこともあって、今は気分的に相当落ち着いているんだよね。ホント、ここ数ヶ月の生活はヒドかったな。まぁ英語漬けで英語の訓練にはなるんだけど、私生活なんてあってないようなもんだからね。いやー学校ってのも辛いものなのかね。まぁバイトよりはマシだけどさ。俺って同じことを何回も繰り返すってのに本当に向いてないみたいね。まぁそれはともかく前に書いたっけ?ゲームが安いって。で、ここ2週間ぐらいゲーム漬けだったわけだが、なんでこれを書いてるかっていうと、ある程度落ち着いたからだ。あ、上に書いてるヒットマンが10ドルとかってだいぶ前のやつなのね。書いておいてアップし忘れたからそのままくっつけるわ。で、まぁ買ったわけね。2とコントラクト。あとポスタル2とセカンドサイトっていう超能力者が主人公のゲーム、あとスナイパーエリート。もうアメリカに来てまでゲームをやるなんて情けない気持ちになってくるけどいや、精神的に必要だね。これは。ゲームやってるときってすげー脳が活発っていうかさ、色々思い出すんだよね。思い出すっつーか考えるっつーか、一日10時間以上やってたりして。あ、んで全部英語だから、ヒットマンなんてミッションの内容なんかを全部読んで理解しないといけないし、思えば昔、デモ版をやったときは英語が分からなかったのでただひたすら人を殺しまくってた気がするが、あんまし役にたたない印象がある英語学校も役にたってるんだね。いや、結構な進歩でしょ。全部英語版でやって、大体理解してクリアできたんだから、ゲームとはいえ自分を褒めてあげないと。でも今はある程度理解しているぐらいのレベルなのかもしれないけど、分かっている自分からしてみるとたいしたことないんだよね。別に視覚的なヒントがあるし、文を理解して無くても進めるところもあるし、これじゃあ理解してるってことにならないなとか思ったりもするわけね。まぁーよく分からんけど、2週間家に篭ってテキストで勉強とかが出来ない俺にとってはゲームは最適のツールなわけね。すげー言い訳くさいけど。でもたぶんね、好きな学科とか興味あるものじゃない限り俺って勉強できないんだよ。だから仮に大学なんかでつまらない学科もやらなきゃいけないってことになるとホント心配だね。普通以下ぐらいの大学でそこそこやるぐらいがいいのかもしれないけど、やりたい学科に関しては良い大学で良い授業を受けたいってのがあって、なんか微妙なところだね。好きな学科っつーか、やりたいものなら苦痛にならないでしょ。ゲームや映画で英語じゃないけどさ。ただ嫌いなことをやり続けるのって本当に苦痛だよね。まぁいいや。自分の英語力って分からん。ただこの2週間はホント、キューティーとたまに喋るぐらいで、全く会話が無いし、ましてやあるトピックに関して意見をまとめるだとかエッセイを書くだとか、トレーニング的なものは一切なくなっている。まぁバケーションをとってるんで当然なんだけど、ふと不安になるんだよね。
まだ身についてないから喋れなくなったらどうしよう?とか、英語力が後退しちゃったらどうしよう!とかね。ホント、アメリカに住んだからって英語力が伸びないっていうのは例えば今の俺みたいな生活をずーっとしてれば一生英語は伸びないだろう。例えば限られたコミュニケーションや片言しか使わないとか、ホストマザーじゃないけど、こんなんだから20年住んでても下手糞なままなんだろう。凄く恐怖を感じるね。だからやっぱ俺は勉強しなきゃダメなんだなって凄く感じるわけ。まぁゲームもいいけどさ。

さてゲームの話になるけど、まず最初にやったのがポスタル2ね。ポスタル1はやったことがあるんだけど、2ってFPSなのね。FPSってファーストパーソンシューティングの略っつーか頭文字で、DOOMみたいな自分の視点で銃を撃ったりなんやりっていうやつね。まぁポスタル2は何がいいかっていうとあのアメリカンの良質なブラックユーモアの部分ね。アメリカのユーモアって言っても助けようが無いのも多いけど、ゲームに関しては本当にセンスがいいと思う。ゲーム中で何をやるかっていうとミルクを買いに行って昨日働いた分の給料を取りにいって銀行でなんかを払ってくるってやつなんだけど、まぁゲームとは思えないぐらい普通なんだけど、ミルクを買いに行く途中に他人の家に押しかけてスタンガンを入手したりして住人にあったらスコップで頭を吹き飛ばすとか、そんなのが出来るゲームなんだけど、残酷なんだけどポップなんだよね。殺した最中に主人公がプレイヤーに向かって「いやーキミはいい人とは言えないねぇー」とか「俺の大統領は誰々だ。あーだこーだ」とかね。意味分からない?その大統領の名前が分からないんだけど、ニュアンス的に殺した後に「俺のヒーローは人食い大統領アミンだ!」とか言ってるみたいなもんなんだけど、なんだか文が分からないね。あと死んだ死体に小便をかけたりとかもできるし、通りすがりの人に小便をかけた後「うえーごえーうえー」とか嗚咽の最中に頭を吹き飛ばすとかいうこともできるのだが、全然これはゲームの本編とは関係ないのね。まぁミルクを取りに行くときもさ、なんか中近東系の移民がやってる店で店に入ると主人公が「なんてひでー店だ!考えられねーなこれは!」とか言ってるんだよね。たぶん。いや、これはレジに並んでいる行列に対して言っているのかもしれないけど。で、店の店主も酷い中近東訛りで殺したくなるんだけど、万引きしたりしようとすると警察を呼んできたりしつつ、こいつがマシンガン持ってるんで金を払ったほうがいいんだよね。あーキリないな。まぁそんな感じのゲームなんだわ。2日でクリアしたね。次はセカンドサイトっていうアキラのテツオが主人公みたいなゲームだって思ってやってみたら、ハリウッドっぽい映画の感じのストーリーでゲーム性もストーリーもよく出来てるっていう普通のゲームだった。もっとテツオみたいに後半物凄いことになったりとか、超能力が凄くなっていくとスキャナーズみたいに頭を吹き飛ばせるようになるとかって考えてたんだけど、割と真面目なストーリーで、全体的にサイレントヒルみたいな薄暗くておぞましい雰囲気の中進んでいくんだけどまぁゲーム的にはスニーキングなんだけど、超能力を使って進んでいくという分、他とは違ったゲーム性が出てるんだけど、なんだか俺はずいぶんこれが気に入って一日12時間以上のめりこんだ結果、3日でクリアしてしまった。最後のどんでん返しがシベ超並に良かった。これは普通に映画化できると思うけど、やるとしたらあの冴えないシックスセンスとかビレッジとか撮ってる監督だろうな。どんでん返しな感じがすげーシックスセンスとかビレッジっぽいんだよね。まぁそれはともかく次だ。ヒットマン2ね。これは凄まじく前にデモをやって以来、買ってなかったんだけど、日本ってバカ高いよね。何もかも。これだって日本版の定価って8000円ぐらいでしょ。凄いよねー。俺はゲーム自体は5ドルで買って、プラスなぜか一個当たりに送料がつくって言うんで10ドルぐらいになったんだけど、それにしたって破格だ。日本に比べたら。新品だよ?コントラクトも同じような値段で買ったんだけどね。で、この2は言うまでも無い人気ゲームなのであえて書く必要もなさそうだが、なにより物凄いボリュームでミッションが凄く多かった。でも俺も慣れてきていてホントの意味でサイレントアサシンになっている自分に気がついたりしたね。好きなんだよねー暗殺者のモチーフ。こっそり部屋に入っていってピアノ線とかファイバー線で首を絞めて音も無く殺して一切の証拠を残さず去る・・・っていう。周りに警備がいたにも関わらず、ボスだけ殺されてるとかさ、最高だよね。あとサイレンサー付きのピストルね。出会い頭相手がこっちを認識する間もなく「ピュッ」っとか射精の音をニ倍速ぐらいにしたらこんな音かなっていうような音で殺しちゃうんだからね。音で殺してるわけじゃないけどね。別に。まぁこれものめり込んで3日ぐらいでした。コントラクトに関しては最初動かなくてね、すげー困ったわけよ。そういえば俺のPCももう買ってから3年経つし、最新のやつに対応できないのかなとかヘコんでたら、コントラクトって2004年なんだよね。ようなNVIDIAっていう3Dだかのビデオチップだかドローウィングが出来ないってことで動かなかったんだけど、俺が使ってるRadeonっていうビデオカードでのみで起こる不具合なんだそうな。夜を徹して色々調べた結果、Omega Driverっていうイカすゲーム用にカスタマイズされたATI用のドライバーが見つかったんで入れてみたら動いたのよねー。もう死ぬほど嬉しかったね。朝の4時ぐらいだったと思うけど。前よりも絵が綺麗だし、まぁ普通のビデオカードより重いらしいんだけど、そんなのパフォーマンスをいじればいいことなので問題なかったわけだ。コントラクトは2に比べて凄まじく短く1日プラス半日でクリアしてしまった。なんだか凄まじくあっけなかったね。ほぼSA取れたし。っていうのと2をやってすぐコントラクトにいったもんだから、全然覚えてるのよね。操作を。普通だったら2年ぐらいのブランクがあって発売されて、「あーヒットマンの感覚思い出してきた」とか言いながらやるんだろうけど、俺は立て続けにやってるもんだから、ゲーム自体が難しくないんだよね。まぁノーマルモードっていうのもあるけどあんまし難しすぎるゲームはストレスが溜まるんでノーマルがベストだね。っつってもまぁ苦戦したところは苦戦したのかな。なによりかけている時間が半端じゃないから一瞬でクリアできちゃうんだろうね。朝起きてすぐゲームを始めて腹が減ってきたら凄まじく簡素な食事を済ませて空腹の限界になる夜10時ぐらいまでずーっとやり続けるわけ。で、一瞬でディナーを作って食べてまた朝までゲーム。こんなサイクルだからどれもこれも一瞬でクリアできちゃうんだろうな。でもこんな安くゲームを買えてこんなに時間を費やせてすげー幸せだね。まぁいいでしょ。一ヶ月ぐらい。今までのことを考えれば。

で、今はスナイパーエリートね。これが何気に買った中で一番本命だったんだけど、これ疲れるんだよね。すげー。まぁゲームのやりすぎで眼精疲労の限界まで来てるからってのもあるかもしれないけど、エンターテイメント性で言うと明らかにヒットマンが上だ。ただスナイパーエリートの何がいいかって言うと俺はスナイパーフェチだからだ。カウンターストライクでもスナイパーばっか使うし、映画を見ていてもスナイパーが活躍したりするってのがたまらんわけね。昔からスナイパーフェチなのね。で、このゲームは第二次世界大戦がモチーフなんだけど、ロシア(っつーかソ連)とドイツ(ナチ)のクレージー国家が戦っているってところにこのスナイパーはアメリカから派遣されているらしくて、なんだかレジスタンスを助けたりだとか、将軍を暗殺したりだとかするんだけど、あくまで軍の一員じゃなく、スナイパーとして戦地に立つわけね。で、ファッキンナチ野郎どもを標的に倒していったりするわけだけど、このゲームの真髄は難易度にもよるんだけど、基本的にスナイパーガンがメインの武器で、近距離で戦うと敵の兵士のマシンガンで蜂の巣にされて話にならないので、遠くからスナイパーガンで狙って倒していくってのがメインってのが最高でしょ。難易度を下げれば的のマシンガンもなんのそのでこっちもマシンガンで応戦して勝てちゃったりするんだけど、これじゃつまらんってことで、難易度はちょっと高めでやってるんだよね。スナイパーがマシンガンぶっ放してるなんて嫌でしょ。でもこれがまた難しいんだわ。この難易度でやるとちょっと近づかれてマシンガンをぶっ放されただけで死んじゃうし基本的に相手は何人も出てくるけど、こっちは一人でたったスナイパーライフルのみで戦わなきゃいけないっていうんで、結構な集中力と忍耐力が必要とされるゲームなんだよね。んだからヒットマンみたいな快感とかストーリー性とか殺し方とかクリアの仕方のディティールを楽しむだとかっていう間が無く、ただひたすらスナイパーに徹しまくるゲームなんだけど、スナイパーファンの俺としては最高だね。ただ難点を言えば俺は戦争モノとかミリタリーモノが好きじゃないので世界観にのめりこめないってのがあるんだけどそこはスナイパーってところでカバーできてるわけね。スナイパーが暗殺ってわけじゃなくて、スナイパーが大勢の敵と戦うっていうことになると、やっぱこういった戦争系のモチーフは不可欠だよね。あとエージェントを守れ!とかいうミッションでもエージェントの護衛をしたり、マッチョに敵に立ち向かうわけではなく、エージェントが敵とドンパチしているところを高台からスナイパーライフルで援護とかさ、スナイパー名利に尽きるゲームなのね。でも実際は援護程度じゃとてもクリアできないので、ほとんどの敵を自分がしとめることになるんだけど、まぁ最高だね。あと移動は匍匐前進とかさ、匍匐しながら双眼鏡で敵の場所を察知しつつ、壁に隠れて壁にあいた穴から敵を撃つとかさ、これがスナイパーのこだわりプレーってわけじゃなく、ほぼこういったスナイパー名利に尽きる動作をしないと進めることが難しいっていうゲーム性がビバなのね。これが基本なんだよね。ゲームの。戦車を倒すのは戦車のタンクに照準を合わせて狙って撃って爆破させるとか、俺がお気に入りなのは戦車の主砲や恐ろしいマシンガンに撃たれないように壁に隠れながら近くに近づいてっていうのも、戦車って近距離すぎるとなにもできないでしょ。それを上手く利用して戦車の近くにTNTボムを設置して、一気にダッシュで逃げて遠くからしかけたTNTボムをライフルで撃ってボムを爆破で戦車も爆破みたいなね。いいでしょ。マッチョじゃないところがいい。マッチョなゲームだと戦車をロケットランチャーで粉砕するとか、戦車に飛び乗って運転手を殺すとか、まぁそれも面白そうだけど、あくまでスナイパーってのがいいでしょ。ある意味文科系向きのゲームだよね。ドンパチしまくるゲームが体育会系だとすると、スナイパーとかスニーキングゲームは文科系だね。まぁスナイパーエリートは時間がかかりそうだし、すげー疲れるゲームなんでゆっくりクリアしていこうと思いますわよ。いや、簡単に進もうと思えば難易度を若干下げてスナイパーライフルなんて使わずマシンガンで敵を倒していけばいいんだけど、前にも書いたけど、こんなのゲームバランスを崩してるじゃない?まぁ近距離だったらマシンガンでいいやっていう選択肢があるのがダメだね。うわー!敵が寄ってきた!!距離を置かなきゃ!逃げなきゃ!俺はスナイパーだから!!っていうのがこのゲームの醍醐味なんだよね。敵が近づいてきたら一旦逃げて壁に隠れつつ遠くから狙撃とかね、白兵戦一切無しっていうのが凄くいい。ヒットマンでドンパチをせず音も立てずクリアするのが美しいなら、スナイパーエリートはスナイパーになりきってスナイパーの動作で敵を倒したりミッションをこなしてくっていうのに醍醐味があるね。こういったユーザーがこだわれるゲームっていいよね。ただこういったゲームです、進んでくださいみたいなゲームって相当モチーフとか世界観が気に入らない限りやる気になれないんだよね。でもこういったゲームの中で自分のこだわりとか戦略性が発揮できるやつって凄くいいよね。だから俺はこのゲームが好きなんだよね。ヒットマンみたいにバカ売れしているわけでもなさそうなのがまたいい。フェイバリット度が高いっていうかね。

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前後がバラバラで、しかも時期なんかもバラバラで、思ってることがその時によって違うんだけど、これを逆に日記みたいな、毎日が続いているかのように感じやすい媒体に書くってのは3次元的でいいでしょ。バロウズの書かれたものをいじるみたいな。いじってないけど。割と最近のばっか引っ張ってきてるけどもう何年も前のやつを取ってきたりしたら、違う人間が書いてるみたいでまたいいかも。ブログっていうシステムと真っ向から矛盾していて凄くいいなー。なんか妥協してブログに書いてる感じじゃないでしょ。自己満足的ね。凄く。だって俺、オナニー好きだもん。

そういえばBorisメルツバウのライブの時に、Megatoneの1曲目の演奏だったと思うんだけど、基本的にメルツがホワイトノイズをハイパスで通したような音だけ出してるんで、その場にずーっと居る必要がないってことで、たまにヤカンのお湯の沸騰具合を見に来る人みたいな頻度で席を立っては、たまにラップトップに戻ってくる秋田さんが印象的だったなぁ。ヤカンチェックに対するPitaの回答か?とも言えるのがKTLという、PitaとSunnO)))のメンバーのユニットね。それにしてもバンド名にネットでの顔文字みたいなのを使うなんて頭がおかしいよね。「いやー今日もちょードローンだったよ。もう真っ暗過ぎ!O)))」とかどう?重いとか暗いとかっていうのを表すときの記号。「うわーダルー・・・仕事行きたくねーO)))」とか「いやーマジでヘコんだO)))」とか。でもBorisとかSunnみたいなのがある程度売れてるっつーか認知されてるってことは、ある程度聞く人がいるってことだよね。でもすんげーディープな音だと思わん?正直、Borisをライブで見たときは退屈でしょうがなかったもん。今は割と好きだけど、当時はさっぱり理解できなかった。しかもSunnの「黒いヤツ」ってアルバムはArs Electronicaのなんかを受精してるんだよね。なんでエレクトロカ?って感じだけど、ARSって意外と誰でも受賞できそうな敷居の低さが好きだな。庶民派なグランプリだよね。日本ゴールデンなんたら賞みたいなもんで。別に賞には興味ないけど、アカデミー賞とかオスカーグランプリとか、サンダンス映画祭特別賞だのカンヌだのって人に自慢できそうだけど、アルスって全然人に自慢できる感じじゃないよね。そこがまた好きなんだな。

Ktl

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