続・アメリカン・ハニートラップ。

mimisemi2008-05-07

今日は例の断絶事件依頼の初のサイコロジーだったんだけど、まぁ普段みたいな緊張は無かったよねっていうのももう完全に期待してないじゃない?ところでそれはともかく今週っつーかヘルスでは嫌になるぐらいテストがあるからさっつっても家では一切勉強できないわけじゃん?俺。だからまぁちょっと早めに行って勉強しようかなとか思ってさ、まぁ早めに家を出て、サイコロジーが始まる一時間チョイ前ぐらいにちょっとテストへの準備をしようと思ったんだけど、なんつーかトピックがさ、性に関することなんだよね。それこそ女性器の話とか男性器の話とかさ、「センシティブな器官、それがクリトリスです」とかって書いてあるのを暗記しろって言われても恐らくこの先、一生女性器とは縁の無い俺としては本当にどうでもいいことなんだよね。ましてやパブリックな場所で性器の断面図が載ってる教科書を広げながら勉強するのも気が引けたし、何よりこれは学校の自習室でもやる気が起こらないぐらいどうでもよかったね。前のドラッグとかの話は第三書館とかで得た知識がベースにあったし、興味あるから割と勉強できたんだよね。ドラッグとか依存性に関するテストでは76点だったんだよね。まぁもちろん良くないけど、いままでの56点とか59点とかに比べたら全然マシでしょ?それはともかく今回の性器と妊娠とかに関するやつはマジで興味ないから勉強できないな。マジで。イデオローグになるためにこっちで勉強してるのになんで性器の勉強をしなきゃいけないんだ?ましてや俺は童貞だから妊娠とか女性器の構造とか生理の周期とか関係ないんだよ。マジで。


ってことで勉強は諦めて本を読んでたんだけどね、で、サイコロジーの時間になったんだけど、まぁでもね、予期不安の経験があると、その原因がなくなってもその状況に置かれることで自動的に不安感が満ちてきたりするわけ。ってことでまぁ緑茶を飲みすぎたってのもあるんだけど、家出る前とか最低の気分でさ、なんか寝起きも良くなかったしね、今日。もう死んでやろうかとかって思ってたぐらい気分が最悪だったんだけど、そんな気分だからカフェインでハイになろう!とかって思うじゃない?そうするとまぁこういう体調だと余計に不安感とかが増すだけで意味が無いんだよね。で、すんげー変な話だけどカフェインを散々摂ったのにも関わらず安定剤を二錠投下して学校を出たわけ。そしたら電車の中でまったり革命が起こったりなんかして、まぁまぁステイブルな気分になったかな。


でもさっぱさ、自習室からサイコロジーのクラス行く前は嫌な気分だったね。前に予期不安していた予期不安が物凄く強いものだったから、その余韻が残ってるというかなんというか。でもまぁあれだよ、いつものようにはリア二千には挨拶せずに席に座ったのよね。まぁー相手ももう完全に興味ないんだろうなとか思ったりなんかしたらさ、すんげー授業に集中できるのね。リア二千の存在が気になってないから授業にめっちゃ集中できるし、ましてや今やってるトピックは俺トピックでさ、人格障害とか精神障害の話なんだよね。だからもう面白くてしょうがない。ってな感じですんげーまったりした気分のままサイコロジーの授業を受けててさ、あーもう無駄な愛とかってのに惑わされないってのはなんて素晴らいことなんだろう!とか感動してたんだよね。これが普段の俺だよなーとか思ってさ、しかも面白いぐらいリア二千の存在を粉砕するのに成功してたんで、自分の進歩に驚きだったんだけどね、でもまぁちょっとは気になってたよ。そりゃ。やっぱ物理的に可愛いから気になってしまう。だから顔が見えないように完全にリア二千の顔が見えない席に座ってたんだけどね、んで授業後にまぁまたリア二千は最初に呼ばれるからとっとと帰るんだろうなーとか思いつつ、俺は完全にリア二千を無視してアフタースクール荷造りをしてたんだけど、いつもみたいに勢いよく帰る感じじゃなかったんだよね。リア二千が。いつもは一瞬でいなくなっちゃうのにさ。そしたらまぁ他の生徒と何かを話してたみたいでさ、「あ、だからか」とか思いつつ、俺の名前を呼ばれるのを待ってたら、なんかリア二千がチラチラこっちを見てくるんだよね。まぁ俺は完全に無視してたけど。で、あまりにもチラチラを感じるんでリア二千の顔を見たら相変わらず可愛かったけど、そしたら驚いたことに一緒に帰ろうみたいなジェスチャーをしてくるわけ。「は?」って感じだったけど、俺はまったりしてたから「おー意外な展開だなぁー」とか客観的に思ってたんだけど、そしたらさ、教室の外で俺を待っててくれててさ、まぁ一緒に帰ることになったんだけど、「こないだは先に帰っちゃってゴメンね!すっかり忘れちゃってて・・・」とか言ってきてね、「あーまぁいいよ」とか本当はいいわけないんだけど、全然気にしてないみたいな態度を取りつつさ、そしたらリアが「最近どうよ?」とかって聞いてくるわけ。「おいおい・・・お前さんのせいで週末から今にかけて散々だったよ・・・・」とか思いつつ、「うーん・・・最終試験が近いからちょっと不安になっちゃって・・・・」とかって適当に答えてたんだけど、なんかまぁまったりしてたのもあるんだけど、普段みたいな緊張が無かったね。あまり期待しすぎると死にそうになるからってのが分かってるんで、まぁあくまで彼女は俺を友達として誘ってくれてるんだなっていうさ、それをキモに銘じつつ色々と話したんだけど、それにしてもさ、あんだけ諦めるっていうか忘れるために苦労をしたわけだよ。週末とかにさ、それこそ自律訓練法の応用編でね、俺ってこれを長らくやってるから、無意識に色々と刷り込むことが出来るようになってるんだよね。恐らく彼女のことを短期間でキッパリ諦められるようになったのも、週末やってた自己暗示の効果が大きいと思うんだよね。それはともかくあんだけ辛い思いをして諦めたのに一緒に帰ろうはないよなぁー・・・しかもいつにもないような積極的な感じでさ、でもあれだよ、リア二千レベルだと前にも書いたように色々な男を手の中で転がしている可能性が高いし、週末に彼氏と喧嘩でもしたのかな?とかさ、まぁ色々思うことは尽きなかったよね。期待はとにかくダメだ。ただの友達として接してきているんだし、もうあんな死にそうな気分になるのはもうゴメンだからなぁ・・・。


でもね、これってすげーディスオーダー的でしょ?まぁとっくに気付いてる人も多いとは思うけど、俺って普段から細かいことを凄まじく拡大解釈して気にするんだよ。まぁこないだのリア二千が先に帰ったってのも、まぁ普通の人でも嫌な気分にはなるとは思うけど、まともな人だったら「先週さ、授業の後に待ってたんだけど・・・」とかってまた声をかけられるじゃない?あとはまぁなんか急ぎの用事でもあったのかな?とかさ、あれを裏切りだとかなんだとかって感じるのって極端なんだよね。でも逆に俺はそういう自分の病みきっている精神を知っているから、最初から期待が生じるようなことを作りたくないってのもあって、あれを機に諦めようとかって思ったんだよね。で、先週のこのリア二千事件があってからルームメイトの件があってさ、件っつってもすげー失礼な応対をされただけだけど、でも凄まじく落ち込むわけじゃない?まぁ二段で死にそうな気分になることがあったってのは前にも書いたことだけど、分からん、ただこの2つを考えるとさ、そこまで死にそうになるほどのことじゃないんだよね。標準的に考えれば。でも俺にとっては死にそうになることなんだけど、これって繊細を通り越してもう異常なんだよね。これだから普通の社会でやってけないわけ。失礼な態度を取るやつなんて世の中に腐るほどいるしさ、でもあれなのよ、昔やってたバイトとかでも一つを除いて店長みたいなボスみたいなやつがロクでもないやつばっかで、すんげームカつく態度で接せられたりしたんだけど、俺はもうそのたびに死にそうな気分になってたわけ。で、仕事は仕事で些細なミステイクがいっぱいあるから、もうホント、バイトが終わるたびにこのまま海にでも行って死のうかなとかって思ったりしたよね。なんか相手がさ、俺が言ったことに対してちょっとでも嫌な顔をされるともう胸が「ズキーン!!」とするぐらい傷つくっていうかショックを受けるのね。それは街でもそう。知らないやつが睨んできたとかだともうそれだけで死にそうな気分になる。まぁ日本でだけどね。こっちでは日本ほどそんなやつはいないから。精神的にタフじゃないと社会でやっていけないんだったら俺はもう絶対無理よ。っつーか完全に人格障害。無駄に相手の態度から色々と察することが出来る能力があったりすると、それが邪魔になったりするんだよ。あとは状況から色々と判断できたりするってのが悪く働くことも多い。まぁスキゾなレベルになると全てが被害妄想になるんだけど、こんな脆弱な精神を持ってるんで、本当に人間関係が大変なのよ。今回みたいなのが良い例ね。まぁ俺にとってはよくもなんともないけどね。相手としても付き合いづらいだろうなって思うもん。イチイチ色々なことを気にされてさ、そんなつもりはないのに勝手に相手に悪意があるとかって解釈されちゃったりしてたらもうそいつと付き合っていけないよね。ルームメイトは明らかにこんな感じなんだと思う。俺がバリバリ被害者意識でいるときはもう相手がひたすら悪いって思うんだけど、ある程度時間が経って客観的に考えられるようになると、恐らく原因が俺に帰依している部分も大きいんだろうなとかってすげー思うんだよね。で、自己嫌悪が始まってんでまだ鬱になるっていう・・・・。あー俺って完全にダメだな。ずーっと特に問題が無くてさ、んで今回みたいなことが久々にあると改めて自分の異常性に気がつくよね。落ち込み方が尋常じゃないとか拡大解釈が凄すぎるとかさ、どうすればいいの?精神病院になんて入院したくないしなぁ・・・。リテラルな意味でSMKになっちゃうよね。今日やったサイコロジーの授業でさ、人格障害の定義の中の一番シビアなやつの一つにこういうのがあるんだよね。


「Borderline - Your self-image, moods, and impulses are erratic, and you are extremely sensitive to any hint of criticism, rejection, or abandonment by others」


ってまさしく俺のことじゃん!とかって唖然としちゃうよね。もちろん自己診断は出来ないんだけど、あまりにもここまで当てはまりすぎるともうなんか笑っちゃうっていうかさ、
しかも一番シビアな人格障害ってどういうことだよ?っていうさ、あーもうダメだね。リテラルに俺ってキチガイだったのか・・・。ルームメイトが誰かと電話で話してても俺の悪口を言ってるんじゃないか?とかさ、もう被害妄想は尽きないよね。だから鳥居みゆきが分からん、キャラとしてなのか細かい被害妄想の話をしてたりすると、「そうそう、それってあるよねぇー」って楽しくなってたんだけど、まぁキャラだったらマジでムカつくよね。俺みたいにシリアスに悩んでるやつはどうなるんだ?っていう。もちろん俺は精神科医じゃないから自己診断はできないよ。でも色々と調べれば調べるほど分裂病とか人格障害の諸症状が俺にピッタリ当てはまるのが面白いぐらい多くてさ、まぁ完全にそうじゃないにしても、まぁ普通の人よりかはそういう要素が強いんだろうなとは凄く思うよ。でもホント、マジで自己嫌悪だよ。こういう気分になると、あれほどぼろ糞言ってたルームメイトに申し訳なくなったりするもん。俺が狂ってるから相手は嫌になってるんだなっていうさ、これまたすんげー典型的な症状だけど、原因が全部俺にあるとかって思ったりしちゃうのね。俺ってルームシェアしちゃいけないタイプの人間なんだよね。マジで。狂ってるからね。


ここまでダメだから、アーティストとか偉人みたいなのに奇人が多かったみたいなのを自分に当てはめて正当化するぐらいしか方法が無いんだよね。だから恐らく特定の分野では只ならぬ能力を発揮できるとかって思い込むようにしてる。そうじゃないともうただ絶望するしか無いからね。だからメンタル的にイッってた偉人とか哲学者のバイオグラフィーとか読むのが好きなんだよね。もちろん自分は偉人ほどのポテンシャリティは持ってないけど、でも奇人型なのは確かだから、それだったら奇人特有の特定の分野でのみ只ならぬ能力を発揮するっていう可能性に自分の人生を賭けるしかないんだよね。マジで、そのぐらいでしかポジティブに生きていくことができない。だから普段から変わってるってことは良い事だって書くんだけど、これはまぁ惨めな自己正当化なわけね、もちろんそう思ってるけど、世の中ってのはそこまで奇人にはウェルカムじゃないんだよね。ちょっと変わってるぐらいならいいかもしれないけど、ここまでシリアスだとちょっと自分でも引く時があるもん。


まぁとにかくリア二千に話を戻すとだな、まぁ例によってまたサイコロジーとかの話になったりしたんだけど、ジジェクの変態のための映画ガイドを薦めようとかって思ってさ、「ジジェクって知ってる?変な精神分析家なんだけど・・・」って言ったら、なんかね、前にもジジェクの名前を出してたのか分からないんだけど、「なんか前にあなたが言ってたような気がするけど」なんて言うわけ、んだからまぁあのDVDを薦めようと思ってさ、タイトルを思い出そうとしてたときに、リア二千が携帯を取り出してなんかいじってるんだよね。あー彼氏からメールでも来たのかなとか思いつつ、何してるんだろう?とかって思ってたんだけど、まぁこの映画ガイドの話をしようと思って話し始めたら「メアド教えてくれる?」なんて聞いてくるわけ。もしかしたらこれは「メアドを教えてくれる?」って言われるための前フリだったのかな?とか思いつつ、もうホント、こういうの分からないのよ。俺。ここまで完全に諦めた後にこんなことを言われると、なんかもう心ここにあらずだよね。内心では「よっしゃー!!!!」だけど、この「よっしゃー!!!!!!!」がまた絶望を生む材料になるのだと思うと、その「よっしゃー!」と叫んでいる心の中の自分に絶望君をペルソナして戒めたんだよね。いや、これは男女交際とかっていうような俺が期待しているようなものはなくて、あくまで友達としてメアドを交換しようってことなわけで、深い意味はないんだよって思い込まないとまた辛くなるし緊張しちゃうからいいんだ。まぁアウェーな感じで接することにする。もうマジでマリンカリン100パーセントな状態はマジでキツイから。で、またいきなり先に帰っちゃうかもしれないしさ、ダメなんだよね。期待してたら。それにしてもメアド交換は辛いよな。マジで。メール来てないかな?ってすんげー期待しちゃうじゃん。もうそうなるとマジで気が狂っちゃうよ。本当に。だからまだまだ俺はスキゾな陰謀説を信じることにするね。これはまだアメリカンハニートラップが続いてるだけなんだなって思い込むことにするよ。


それにしても今日は下手に色々とまた喋っちゃったから、せっかく壊したリア二千のイメージが戻ってきちゃったりなんかして、なんだかなぁー・・・って感じ。何しろ可愛いからね。避けたいと思ってても可愛いという事実は変わらない。まぁいいや、せっかく取り戻した俺の絶望型世界観をまたマリンカリンモードにするわけにはいかないから、アウェーな態度を取り続けることにしよう。それにしても彼女が俺に気がないんだとしたら、何が良くてこんなやつに話しかけてきてるのかな?マジで分からない。友達としては俺なんかクズだろ。英語も下手だしまぁ調子がいいときは割と上手いけど、彼女みたいな見た目だったらいくらでも男なんて寄ってくるだろうに。まともに話せる男なんて他にいくらでもいるだろって思っちゃう。これはオリエンタリズムかな?神秘の東洋みたいな雰囲気を俺は醸し出してるんだろうか?実際は東洋のキチガイだぜ。東洋に馴染めなくてキチガイでもやっていけるような場所を見つけるためにこっちに来ているっていうどうしようもない人間なんだよ。俺は。なんか正直、微妙だね。嬉しくなくはないけど、でもホント、不安のほうが強い。下手に仲良くなったりしたら余計辛くなるよな・・・。はぁーどうしよう・・・。ただですら最終試験やらなにやらって嫌過ぎるやらなきゃいけないことが多い今みたいな時に宿題を増やさないでほしいよね。まぁだったらこんなの書いてるより試験勉強しちゃえよって話だけどね。


そんな感じで凄くメンタリーイルな耳蝉でした。まぁ自己分析はさておき、とにかく人格障害分裂病に関してはちゃんと色々と調べることにしますね。


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