まぁ雑談ですね。今回は。

mimisemi2009-08-07

なかなか場所が見つからん。ADDね。そもそもさ、電話とかで「なんでそう思われたのですか?」とかって聞かれるとイタイよね。素人に何が分かるんだ?って話じゃん?でも俺に言わせてみれば精神病系なんでクライテリアが曖昧だしさ、あくまで主観的なものじゃない?まぁサイコロジカルなね、脳波やらなにやらを取るやつは別だけどさ、カウンセリングとかなら結局その精神科医の蓄積データによってつまりは結果が演算されるわけだよね?こうこうこういう諸条件が整っているので、恐らくこいつはそうだろうっていうさ、あくまで蓋然性なんだよね。絶対的ではない。まぁそれ言い出すと分裂病とかならともかくとして鬱とかにしたってさ、それってただの怠けじゃん?とかって言われたら終わりだもんね。あくまで患者が訴える症状に寄り添って診断を下すしかないもんね。だから主観的なのね。


癌とかなら痛みがさ、がん細胞によって起こされたものであるとかって客観的に分かるじゃん?誰が見ても「そりゃ苦しいだろうね」って思えるデータがあるじゃん?精神病系ってそうじゃないからキツいよね。まぁ明らかにストレスフルな状況からさ、ベッドから動けなくなったとかそのぐらいの鬱ならあれだけど、俺みたいな恒常的な鬱っつーかさ、ムードディスオーダーだよね。物事とかに関係なく常にムードスィングがあるっていうさ、で、それが日常生活にまで支障をきたしてるレベルね。それプラス恐らく学習障害っつーかADDと来たもんだから酷いよね。どんだけ欠陥抱えてんだ?っつー。そこでさ、ADDにしてもまぁ精神病にしてもそういうのが持病の人はクリエイティブだとかさ、知性が高い傾向にあるとかさ、そういうのでまぁ肯定出来なくもないんだけど、でも俺としてはさ、その創造性にしても知性にしてもちょっとぐらい普通の人より優れてるぐらいじゃ割が合わないんだよね。それこそ日常の大変さっつーかさ、まぁみんな大変だけどね、メンタル面での大変さとかってさ、その度合いが強ければ強いほどさ、その度合いの強さっつーか障害の重さと相殺になるぐらいの何かがもらえてないと割に合わないんだよね。いや、変な話だけどね。


所謂、生得的なものがさ、ちょっと人より優れた創造性とかインテリジェンスだったらいらねぇーって話なんだよね。卓越してりゃいいけどさ、ちょっと優れてるぐらいだとなんつーかマイナスが勝っちゃってる感じだよね。まぁそんな障害も克服っつーか相殺出来るぐらいの何かを身につける努力とかさ、能力開発とかコミットメント全般はまぁ必要だけどね、でもなんかさ、ADDにしたって診断にしてもさ、なんでこんなに金がかかるの?っつーのとさ、デフォルトでなんでこんなに大変なの?って思っちゃうんだよね。今の世の中なんてデフォルトでも大変じゃん?だったら俺みたいな精神的にちょっとアレなやつなんてさ、そこそこの社会でもやっていくのが大変なのにデフォルトで厳しい社会じゃそれこそ崩壊するよね。それこそふつーの人でも自殺したり鬱になるような社会でさ、元々鬱みたいなのがある人達がまともにやっていくってほぼ不可能だよね。だからといってまぁ福祉を充実しろ!とは言わないよ。俺が働かなくても社会保障を一生受けられるとかさ、そういうのは無いなって思うよね。そりゃ当たり前だけど、大変でも外に出てさ、学校に行けたりしてるんだからだったらやれることやれって話じゃん?税金を貪ることはできないしやろうと思わないよね。フリーライダーになりたくないし。


でもさ、そういう人間が社会に出やすくなるように設定されてる社会ってのはやっぱ必要だよね。明らかに精神的な障害があるのにさ、ふつーの人と同じようにして同じ道を歩めって大変な話だもんね。本にもよく書いてあることだけどさ、それって大荷物背負いながらロッククライミングするようなもんだからね。だったらデフォルトで荷物は降ろして登ってよし!にしてほしいよね。そこでまたなんつーかさ、アメリカみたいに診断とか定期的にセラピーを受けるとかさ、カウンセリングを受けるとかがバカみたいに高くてバイトレベルじゃ払えないとかさ、まぁうちもそうだけどまぁあれだよね、薬と診断合わせれば毎月5000円以上だもんね。6000円近いかな?


もうちょっとなんとかしてほしいよなって日本ですら思うのにさ、アメリカなんてってまだ分からんけど診断だけで3000ドル取ってるとかさ、名物ドクターになれば一時間に220ドルですとかさ、湯浅弁護士かよ!って話だよね。俺が思うにやっぱ医療とかって国家がやらなきゃダメだと思うのね。つまりはそれって人の生死に関わることなんだからさ、それはHabeas Corpusじゃないけどさ、基本的に人間は体を持つ権利があるじゃん?それが誰かに侵害されたりさ、体を持つ権利を行使するだけで莫大な金がかかるとかさ、それってやっぱアウトだと思うよね。まぁ国家が破綻するかもしれないけど、やっぱ人間って生まれてきたら基本的な命っつーかさ、体ってのを保つ権利があるんだからさ、そこはやっぱ国家が包摂しないとダメだと思うよね。


子供が難病だからっつって家庭の経済が破綻して一家心中とかさ、そういうのってやっぱダメよね。あとは難病を治せるのは金次第っつーかさ、そういうのがダメだよね。基本的に医療ってのは人間の最低限のことなんだからそれで金儲けとかしちゃダメなのよ。法外な金とってさ、マンハッタンの真ん中にオフィスを構えるとかさ、すんげーハイテクで見栄えの良い病院を作るとかさ、そんなことしないでやっぱそこは非営利目的でやらないとダメだよね。自分の命は金次第っつーのはマジでダメだと思うよね。根本的にそれは野蛮というか非倫理的だよね。それで言うとどっかか忘れたけどさ、まぁイギリスだったか分からないけど、消費税とかにしても食料に関しては取っちゃダメだよね。あと洋服とか。まぁ洋服は微妙か。まぁ日用雑貨とかね。消費税を取るのは消費物だけでいいんだよね。


つまりはDVDとかさ、車とかさ、まぁそれも必要っつっちゃー必要だけどつまりはそこまでエッセンシャルじゃない物ってことね。まぁ区分けが難しいけど米とかパン食うだけでもう生活が苦しいとかやっぱダメだよね。メシとかは貧乏でも食えるようにしなきゃいけないし、それ言い出すとやっぱ家とかもそうなのよね。家賃が払えないっつってホームレスとかってどうなの?って気がするよね。仕事が無くてもなんとか衣食住だけなら確保できるっていう社会じゃないとダメだと思うよねって言うとまぁフリーライダーの話になるよね。そういった衣食住の保証が社会保障的なもので賄われているとしたらさ、働けるのに働きたくないっつってすんげーストイックな生活してただ食べて寝るだけの生活する人とかも増えるだろうからさ、それはそれで問題だけど、その一方で別にそういう生きかたがあってもいいじゃん?って思うよね。


そもそもさ、働かざるもの食うべからずってレーニンかと思いきや確か中世の宗教者の言葉だったと思うんだけどパウロだったかな?いや、違うか。まぁそれはともかくとしてそれがデフォルトってさ、体を維持するためだけに体を売るしか無いっつー残酷な社会だよね。大抵の人達は生産手段を持たない無産者なわけだからさ、必然的に生活するために労働力を売らなきゃいけなくなるじゃん?で、まだね、バイトでもなんとか食えるぐらいだったらいいんだよ。働かないっつーのは無いにしてもさ、そこそこまぁ適当にバイトしてりゃなんとか食えるっつーね、それこそ週4ぐらいでまったりやってればなんとかなるとかさ、そういう社会になればさ、ワークシェアリングじゃないけどさ、それだけガッツリ仕事する人減るじゃん?「もう俺はいいや」っつって必要なお金だけ稼いであとは寝るだけとかゲームやるだけとかさ、そういう生き方だっていいわけだし、なにもさ、国家の奴隷になるために人間は生まれてきたわけじゃないんだからさ、そういう生活をしたっていいし、その権利があるよね。でも衣食住っつーかもう生活するだけで大変だからみんな奴隷になるしかないっつーさ、まぁサバイバルだよね。そういうのが結果的に余計に切羽詰まった社会を生み出すんだよね。だからやっぱスロー方式でいかないとダメよね。


ガツガツ働きたい人は働けばいいけど、そこまで働かないで趣味に生きたい人はそれが出来る世の中じゃないとダメだよね。みんなデフォルトで死ぬ程働かないと生活が成り立たないって最悪じゃん?だとするとまぁ変な話さ、貧乏だけど幸福度が高いどっかの後進国とさ、リッチなように見えるけど全然生活の余裕が無いんで幸福度が低い先進国とさどっちがいいの?って話になるよね。で、俺はまぁ結局中間がいいよねって思うよね。デュアルに両立可能な社会っつーのかな?後進国のさ、貧乏だけど共同体があって家族といる時間を最善のものと看做すような生きかたとかさ、ひたすら金を稼ぐ事に美徳を見いだす生きかたとさ、選択肢があっていいと思うんだよね。何もみんなが後者になるために強制される必要ないじゃん?


大塚久雄になるけどさ、人間ってのは人間類型ってのがあってさ、ようはバリバリ働く型の人もいればまったり型もいるんだよね。ゆっくり生活することがもう遺伝子とかのレベルで組み込まれてる人達もいるわけだよね。でも社会がさ、強制的に余裕無いようなガツガツ働くっつーのを一方的に押し付けるってさ、ようはもう人権侵害なんだよね。そこで社会のニーズと人間類型が合致する人ならいいよ。社会が求めてるような人間にピッタリの人間はこの世の中で上手い事やってけるでしょう。ただそうじゃない人達もいるわけでさ、そういう人達が一方的に怠け者みたいなレッテルを貼られるとかさ、ダメな人達みたいにラベリングされるのって本当にアウトだよね。つまりはそれって価値観が画一的な社会じゃん?バリバリ働くのがデフォルトっておかしいよね。中にはメンヘラーもいるわけでさ、そういう人達はゆっくりと自分が出来ることをなるべくやっていくことでしか生きていけないわけでさ、そういう人達にまであくせく働く事を強制するっつーか奴隷の如く働くように強制するってさ、さっきも書いたけどそれは人権侵害だよね。「お前みたいな人間はのたれ死ぬしかない」って一方的に言われるっつーの?それはもう横暴だよね。所謂、生政治的な横暴ね。


格差固定ってこういう風に生まれるんだよね。ようはさ、まぁいつも書いてることだけど、人間類型が合わないだとかさ、社会と折り合いがつかない人達とかがさ、貧乏な無産者になって、んでそれが次の世代へと格差そのものが継承されるっつーシステムね。あとはまぁ人間類型とかの話は置いておいてもさ、元々貧乏で、んで教育とかさ、社会に出て金を稼ぐだのまともにやっていくっつーのにすでに軍資金が必要っつー前提があると金があったもん勝ちになるじゃん?昔からずーっと進学塾とかに通わせてた子供が東大行けるみたいなさ、ようは地頭とかじゃなくて経済差が学歴差とか階層を規定するっつーようなね、それがダメなのね。


で、俺としてはさ、能力差による格差はしょうがないと思うのね。イチローがベラボウな金をもらうとかさ、ダウンタウンのギャラが高いとかその辺はもうその人達の能力なんだからもらって当然なのね。彼らは。まぁね、マネーストラクチャとも言うべきさ、彼らが能力を発揮している場所ってのが金回りの良いところっつーかさ、ようは河童の研究とかで卓越した能力を持った人って別にべらぼうなお金もらえないじゃん?でも河童研究に関しては超一流なんだよ?それも能力じゃん?多くのお金を稼いでるから凄いんじゃなくてさ、能力を活かせているフィールドの金回りってところなんだよね。その能力とフィールドの金回りが合致すると莫大な富を築き上げることになるんだよね。能力なんて相対的なもんであると同時に主観的じゃん?お笑いの才能と河童研究の才能って比べられないじゃん?ダウンタウンのほうが金を稼いでるから凄いとはならないよね。


まぁ能力にしてもね、能力差はしょうがないんだよね。能力差の格差訂正とかやると歪曲されたマルクス主義の悪夢になるじゃん?あのあれね、徒競走でみんなでゴールするみたいなアホな発想ね。足が速いやつは名誉ある一等賞をもらって然るべきなのよ。それは。でも足が遅い奴も昆虫に関する知識は学内でトップかもしれないじゃん?それがようはあれだよね、違うフィールドでの違う能力の差ってことだよね。両方あって両方いいわけ。そういう差でね、同じ足が速いという能力を活かして徒競走で競うっつーそういう競争はあってもいいんだよね。でもさ、今の社会ってなんかその競争の枠組みが狭いじゃん?多様性が無いっつーかさ、特定のやり方でしか能力を発揮出来る機会が無いとかさ、能力を発揮出来るフィールドが限られてるとかさ、能力とかスキルの持ち腐れになっちゃうっつーのかな?特定の能力しか社会が必要としてなくてさ、んでみんなその社会側から要求された一方的な能力の価値観によって道が決められるっつーかさ、それに適応しなきゃいけないって馬鹿げてるよね。


あ、んでね、色んなフィールドがってそこで競争が生まれて能力差による経済格差とかが生まれるのはしょうがないのよ。それがようはさ、競争の良さだよね。競争があるから能力が伸びるっつーかさ、レベルが保てるって話ね。でもさ、フィールドが狭かったり少ないってことで場違いな場所で競争をしなきゃいけなかったり、競争に参加しないと生きていけないとかって最悪なんだよね。人間類型に話を戻すとさ、中には常にそういった社会のニーズに答えられない人間って常に存在するんだよね。競争にすら参加出来ないっつーね、ただ中には独特の価値観を持ってたり創造性を持ってるってやつがいてさ、勝手に自分でフィールド開拓しちゃうみたいなことをするんだけど、まぁ参加出来ないっつーよりかはハマらないんで競争に入らないって言った方が正しいかな?ただそういう人間が自動的に除外されるとかさ、そういう人間だからという理由だけでホームレスになるしかないとかさ、親がリッチならやりたい放題脛かじりしながら出来るけどさ、そうじゃない場合さ、ハマらないようなフィールドで競争ごっこしなきゃいけなくなるじゃん?それが悪夢なんだよね。


逆にさ、単純に食うための労働ってことでそこそこやれば生活出来る労働なり社会ってのがあればさ、そういう人間がそういう人間なりに生きていけるじゃん?でもさ、必死になって限られた仕事の奪い合いをするしかなくてさ、んで生活を維持するために不得意な分野でも社会にニーズがあるっつーんでそこにアダプトしてさ、んでそれに関する能力を身につけるとかさ、資格を取るとかさ、それって完全に社会が人間の生き方を決めてるよね。一方的過ぎるよね?完全に自由を奪ってるよね。なんで社会のデマンドとか受容と供給のバランスに人間の人生までが左右されなきゃいけないの?って話じゃん?


社会の中でマネーゲームなりさ、社会にあるフィールドで競争なり能力発揮出来る人はコミットすればいいと思うよ。でもそうじゃない人はコミットしなくてもいいんだよね。で、それでも生きていけるっつー社会的基盤が無いとさ、そういう人間の権利ってもう保証されてないことになるよね?そこで最初の話に戻るとそういう人間だからっつって医療費が払えないとかさ、メシすらも食えないとかさ、それってどうなの?ってことだよね。まったり系だったからのたれ死ぬしか道が無かったとかって最悪だよね。なんでまったりしながら生きていけないのか?って話じゃん?「食っていくために」っつ打算的っつーか妥協的なコミットしか出来なくなる社会があるとさ、それに妥協するしか無い人間が当たり前のように増えてさ、んである人達はそういった社会のあり方を望んでないのにも関わらず結果的にそのシステムの維持を担っちゃうんだよね。


「食うためにしかたない」っていう生きかたが既存のシステムを維持するわけ。下手するとまぁ増殖させるよね。その結果がまぁあれだよね、極端な二分化社会だよね。賃金の低いサービス業と医者とか弁護士みたいな賃金の高い頭脳労働っつーかまぁ学歴とか資格とかを利用した金回りの良いビジネスっつーかね、ようはそういった社会では学歴とかさ、肩書きとか資格みたいなのが無産者と生産者を分けるものになるんだよね。労働力を売らなくても自分で開業出来るとかさ、労働力を売るんだけど高い値段で売れるとかさ、それってすでにまぁその人間自体が自分の事務所を持ってようが雇われていようがさ、資格とかスキルとか学歴によってもうある種の生産者側になってるじゃん?まぁ別にマルクスが言う生産者って意味じゃなくてね、プロレタリアを雇用する側ってことじゃなくて、プロレタリアとは区別された生産者に近い人達ってことね。


で、その生産者達の基準を規定してるのはつまりは学歴とか資格でさ、元手の投資があるっつーことでさ、ようはそれってマルクスが言う生産者と同じなんだよね。生産者はプロレタリアじゃ買えない工場だのさ、何かを生産する機械とかを持ってるじゃん?で、工場レベルにはいかなくてもさ、資格とか学歴とかで何かを生み出せる人ってのは先行投資を出来るだけのバックグラウンドを生まれついた家庭が持ってたってことになるよね。ようは親から何かを生産する機械を譲り受けて、んでそれをまた再利用して何かを生産し続けるとかさ、その機械を売ったお金で資本を作って何かを始めるとかさ、やっぱお金ありきっつーかね、そこをね、能力差によって経済格差が生まれる社会だと敗者復活はいつでもオッケーだし、貧乏でも努力っつーとあれだけど、勉強すれば上に這い上がれるとかさ、資格なんて元出なくても地頭一つでどうにかなるとかさ、そういうのだったらいいんだよね。


でも大抵はっつーとあれだけど、まぁ大体進学コースとかエリートコース通ってないと生産者に近いぐらいの資格とか学歴を得られる道には入れなかったりするじゃん?相当優秀なら別だけど、そういう固定格差もぶっ壊すような超優秀な人なんて稀なんだからさ、「そういう人もいるじゃん」っていうような例には出来ないよね。それはだって例外的な存在なんであってさ、イレギュラーなものなんだよ。


長くなったんでこの辺で分けるわ。まぁ今回は二分割ぐらいね。明日で完結みたいな。ってことで今日はこの辺で。


PS


あ、んでさ、俺の結婚説だけどさ、ちょうど今ね、母親とローンの件とかADDの件でスカイプで話してた時にさ、この話をしたらね、なるほどな!って思ったっつーかある意味当たり前のことを言われたんだけどね、女ってのはある意味で男より賢いから何もかもお見通しだったりするんでね、だから仮に俺が結婚したとしてさ、んでそれがちょっとでも打算的なさ、手打ち的な理由とかがあったとしたらしっぺ返しを食らうかもよって言われたんだよね。ようは結婚の動機としては「素晴らしい人だ!」というのがやはり必要でそれがほぼ100パーセントである必要があるってことね。打算的な結婚はその場凌ぎにはなるかもしれないけど、結果的に人生単位でツケを払わされる結果にもなりかねないから、よく考えた方がいいってことでしたね。いやね、逆に頑に女性と付き合う事すらも拒絶してた俺が結婚とか言い出して「なんなんだ?いきなり?」とは思ったらしいんだけど、打算的な結婚をしないにしても頑に結婚しないなんてのを決めていなくてもいいじゃんってことは言われたのね。


そういう意味で結婚という選択肢を考えるようになったのはいいんじゃないかと。ただ動機が不純過ぎるから、そんなんじゃどの道、失敗することになるし、思ってるほどインスタントじゃなくてんでしかもリスクはかなり高いよとは言われたのね。だからこそ「この人だ!」と思う人以外とは結婚しないほうがいいと。なかなかだと思わない?人生経験とか結婚生活が長い人からじゃなきゃもらえないアドバイスっつーかさ、こういうのはなんつーか変な話、自分の母親だけど人生の先輩ってところは強いっつーか学べるところはあるよね。所謂、書物とかから得る知識的な知識ではなく、経験から生まれた人生哲学っつーのかな?実存とは?とかではなく、もっとリアルな生活に立脚したプラグマティックな哲学ってことね。哲学っつーと言い過ぎか。ただ処世術というほどドライじゃないんだよね。


いや、考え直すことにするよ。まぁでもね、急がないってことだね。ようは急いで「嫁さん探さなきゃ!」っつって必死になる必要は無いってことね。然るべき子がいて機会があればそういうのがあってもいいんじゃん?ってことで、手段としては考えないってことね。結局まぁラヴってことだね。母親からesotericに愛の教義を教わるとは思わなかったな。直接言ってないんだけど行間読みならぬ行間聞きをすると見えてくる本質ってあるよね。いや、母親はそんな高度な手法は使ってないんだが、結果まぁそうなってたってことね。かなり印象的だったな。


でもさ、俺の反論としてはバカな女は3Kだっけ?危険臭いなんたらじゃなくて高学歴高収入あと高なんたらっていう3Kってあるっつーじゃん?女って打算的じゃんね?全ての女とは言わないけど、基本的にさ、女性権とか言ってるくせにさ、女性って男にパラサイトするっつーデフォルトの設定あるよね。リッチな旦那と結婚してシロガネーゼのマダムになるとかさ、完全に発想がパラサイトじゃん?売り込むのと言えば容姿と体だけだよね。でもさ、女性権ってのを考えたら逆だってあっていいはずだよね。稼ぐ女性に男が群がってもいいじゃんって思っちゃうよね。俺なんかとしては。男として情けないというよりかはさ、男も何も俺はジェンダー意識しないからさ、バトラーだっけ?ジェンダーの概念はイデオロギーであるみたいなさ、それは言えてると思うのね。ジェンダーロールとかってイデオロギーなんだよね。惰性的なイデオロギーね。


でも別に女性が家事に一番適してるなんて事実もデータも無いじゃん?家事に適している男だっているわけだしさ、女性が稼いで男性がハウスハズバンドをやるのだっていいじゃん?これはつまりは女性権の確立が必要なんだよね。女性でも差別なくガンガン社会進出出来るという基盤ね。それが無いとダメ。つまりは3Kとかって言ってるバカ女は男尊女卑を遠回しに認めてることだよね。女は社会に出れないから主婦やるしかないみたいなさ、そういう考えが前提にあるよね。自分も働こうっつーよりかは独立しようと思ったらさ、まぁ最近ではいるらしいけど女性バチェラーみたいなのがいてもいいわけじゃん?リッチな生活を女性一人で謳歌してるっつーの?こういうのがアリって社会がつまりは男女共にイコールな社会だよね。貴族的バチェラーって別に男に特化したものじゃないじゃない?


まぁそんな話をしてたら「まぁそうだよね」とは言ってたね。女だけがなぜか男に高学歴とか高収入を求められて、男は逆が出来ないっておかしいよねって。ましてや草食系男子みたいなのってハウスハズバンド系じゃない?「あーおかえりー」とか笑顔で言いつつさ、「お風呂沸かしておいたよー」みたいなことを爽やかに行えるような男子ね。で、女性がガッツリ社会で稼いでくるっつー夫婦形態があったっていいよね。夫が金を稼ぐなんてのもただのイデオロギーだよね。女は主婦になるべきってのは明らかに男尊女卑だけど、逆を言えば男が稼がなきゃいけないっつーのも男尊女卑なんだよ。だって女性だって稼げるべきじゃん?女性だからなんて理由で差別されるっつーか社会進出が難しいってマジでナンセンスだよね、でもそこで3Kとか言ってるバカ女がいるとなんだかねぇーって気がするよね。あとさ、共働きにしてもやっぱ夫の方が稼いでるっつーのも納得いかない感じだよね。奥さんのほうが稼いでたっていいわけじゃん?まぁそれはその夫婦にもよるんだろうけどさ、どうも夫がメインっつーのが納得いかないよね。


まぁいいや。追記の割に長くなりすぎたんでもうやめるわ。

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